THE SUIMYAKU



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ご参考までに

[1] KZ :2024/03/03 16:18 No.458
1951年  神奈川・栄光学園中学の夏合宿。横須賀・観音崎たたら浜 だそうです。

いますねえ  左の赤フンに中央白フン姿!
右側の先生のワンピース型水着も 懐かしい昭和の光景です

………



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そうだいいよね

[1] KZ :2024/03/03 15:19 No.457
今週の『東京歌壇/俳壇』から   (東京新聞)


☆仲間減り同級会も三人だ文殊の知恵も酒に溶け込む
            品川区  藤井好

⚫︎それでも きっと良い智慧が酒に浮かんだことでしょう
寂しさもちうくらいなりおらが春

☆AIの音声で聞くそのなかにAIなまりが幽かに響く
            世田谷区  野上卓

⚫︎よくぞ言ってくださった! あの不気味で不快で、いと分かりやすい「標準語」のことですね。
生成AIの文章もまた そういう「訛り」で貫かれていることでしょう。本当はその形式論理から漏れ落ちるものこそ 人の想い(自己表出=内臓の声)なのだと言っておけばいいのでしょう。

☆ポケベルの時から自由奪われて今はラインに縛られている
            川崎市  福本よしき

⚫︎便利、便利と言いながら 実際は囚われている哀しい実情
自由奪われて という句に、逆にいつも自由を求めているひとの本質を見る思いがします。

☆才能と言う幻想を持ち続け迷子のままに吾子40歳
            荒川区  鈴木真理子

⚫︎わかります。お母さんとしては とても心配な40歳なんですね。
でも 大抵の人は 大なり小なりそういう想いを胸に抱いたままこの世を生きているような気がします。むしろひとはそうした幻想の生きものなのだ、それがひとの本質なのだと。
迷子のままに生きるのも ひとの本然かもしれません。

☆春風は吹くも吹かぬも梅の花咲いてる辺りに春は来ている
            横浜市  中村尚志

⚫︎わが知らぬまに梅は咲き…  あらためて春の兆しに気づく想い

☆Tシャツを2秒で畳む裏技をネットで学ぶも介護の一環
            東大和市  温泉川清志

⚫︎気の持ちようで、たいへんな介護もなんだか楽しそうにさえ思えます。
常連さんの たくまざる心の力ですね

☆樹の枝でイーヨイーヨと鳥が鳴くそうだいいよねこのまま生きる
            江東区  佐藤章江

⚫︎結句、お見事な達観だと感じ入りました。
 この大胆な生の肯定よ!  なんだか心が洗われるようです。

………

☆啓蟄や着信音は鞄より
            茅ヶ崎市  川口しのぶ

⚫︎土中ではなくカバンから 小さな発信音が湧き上がってきたというわけです。 
虫たちもびっくりの春の訪れですね

☆春の日やカレーにソース一回(ひとまわ)し
            江東区  石井真由美

⚫︎なるほどこの手があったかと❗️
 ここでひと味かえて 微妙な季節の変わりめを象徴させているわけですね
 カレー食べたくなりました  美味しいウスターソースを用意して


………



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日本海へ

[1] KZ :2024/03/01 00:05 No.456
https://www.uta-net.com/movie/181996/
作詞・作曲  谷村新司

☆元日の能登の地震以降 日本海を思い出すことが増えた気がする。そういう人も多いのではないだろうか。新潟の海、富山、石川の海や山々…

私には、友人のいた富山、砺波平野。ラグビーの大会で足を運んだ能登や金沢。親たちが一時期暮らしたという新潟市や村上の町など(油照りの新潟の夕凪、大きな鮭の昇る三面(みおもて)川)

☆すぐに思い出すのは 信州の小学校の臨海学校で行った新潟・能生(のう)の海岸。関東地方・湘南やらの海とはだいぶ趣が違っていた。きほん波が強く、浜の砂もきれいだが粒が粗い。なにより関東の遠浅の海と比べると段違いの「どん深」で 水の色も濃い。黒砂の水際から10メートルも行かないうちに海は一挙にえぐれて ずんと深くなる。そこから先は 大人でも脚が立たない。
海に出かける前の説明会でも こんこんと叩き込まれたこの「どん深」。勝手に進んでもし深みに嵌ったら もう助けようはないのだぞと。

列車を降り、宿から歩いて初めて目にした黒い海は、「本当にどんぶかだ、話に間違いない」 そう思わせるに十分の迫力だった。海水温も 盛夏であっても 少し遊んでいるだけで唇が紫色になる程のものだった。

それでも 名札を縫い付けた海パンに水中メガネ、女の子は少し派手めのワンピース水着を着たりして、僕らは広々した日本海の海水浴をさんざん楽しんだ。
この時の 少し大判のスナップ写真が一枚残っていて、これを見るとあの夏の楽しさが蘇ってくる。
クラスの友達が男女合わせて十数名、そこに引率の先生が二人。一人は平服の女先生、あと一人が 色白で背の高い教頭先生だった。
もう定年に近い年齢だったかもしれない。とにかく全校の先生中 いちばん歳の行った部類のおじさんだった。一目見ると印象はとても鮮やか、むしろ鮮やかすぎる。色白の大きな身体に 先生は白い木綿の越中フンドシひとつしか付けていないのだった。
昭和三十年代も半ばくらいの話である。世の中には 未だふんどし着用の人もそれなりにはいたが(銭湯などでたまに見かけた)、大きな海水浴場での越中ふんどしは さすがに教頭先生ひとりしかいなかったと思う。それは我々にも少しく奇異だったのだから 若手の女先生などは目のやり場に困ったのではなかろうか。
その生地はどんなものだったのか、年長の教頭先生のお尻はどれほど萎びていたか、いなかったのか…。 眩しい陽光の中、沖に向けて長く伸びる防波堤を背景に、一団となって写るみんなの笑顔が日本海の波のように弾けていた。


………



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ぱつぱつである

[1] KZ :2024/02/25 15:09 No.455
今週の『東京歌壇/俳壇』から   (東京新聞)

☆旧姓のままで呼んでといわれたりシナモンラテの湯気あわく立つ
            練馬区  奥山いずみ

⚫︎ごくふつうになりましたね 旧姓による呼称も。街なかのラテの香りと同致するくらいに。

☆それぞれの信じ続けたしゃっくりの止め方を子に伝える夕餉
            北区  土居文恵

⚫︎あれこれとだいぶ違うんだけれども… こうして愛の伝統は繋がっていくんですね。
止まらない幼時のしゃっくり 時には跳ね上がったりもして 苦しかったですね!

☆ひとりでは飲みきれないと言いながらトマトジュースを箱で買う祖母
            八王子市  吉村のぞみ

⚫︎その安心感を 今おばあちゃんは購っているんでしょうね  いろんな苦労(心労)をされてきた日々

☆誰も見ぬ日記を律儀に綴るのは生きているから明日があるから
            相模原市  関口實

⚫︎なるほど! 結句の力強さに納得します。
 私などは いつでも三日坊主で来てしまったので

☆雪の日にもらった手紙を読み返すわずかに息を止めたい朝に
            金沢市  塩本抄

⚫︎とても微妙な良い歌ですね  降る雪も 読み返す大切な手紙も 小さく詰めた息とても
それでも雪の朝は明るくて 空気は新鮮

☆偽蟻(ギギ)たちは手の節々へ巣を掘って休職明けに引き出しを引く
            つくば市  そのべせい

⚫︎まるで蟻もどきが巣食うような…そんな症状が感じられるわけですね  たぶん想像以上に こうした心身の諸症状は社会に拡がっている気がします。壊れかけた私たちの社会に。

☆捕まると悟った刹那すこしだけ胴ふくらます蜘蛛のただしさ
            千葉市  芍薬

⚫︎刹那をめぐる微細な観察力と 大胆な表現力と。

☆競馬場直行バスを待つてをり耳に五円貨嵌めたる男
            川口市  高橋まさお

⚫︎何に使うのか ふと考えてしまう耳穴の五円貨  もしかして 男のゲン担ぎ?

………

☆我が庭に蜘蛛が巣作り棲み付くは十年振りかコロナのお蔭
            奥村晃作  『蜘蛛の歌』  第19歌集

⚫︎もうしばらくすると アフター・コロナの諸現象がさまざまに報告されてくる気がします。
我々には見えない連環が この世界には未だたくさんあるのでしょうから

……

☆五本指靴下履いてさらに足袋
             小平市  中澤清

⚫︎間違って? あるいはそれほどに寒くて?
 やがて私もやりそうな気がしますけれども(笑)

☆春が来てジーンズがぱつぱつである
             堺市  土居健悟

⚫︎堺の常連さん いばって報告してるとこがいいですね(笑)  ときどき街でも見かけます、犯人は巣ごもり中のお餅か 美味しいお酒だったでしょうか

☆太梁(ふとはり)の雄々しく曲る冬館
             藤沢市  青木敏行

⚫︎黒光りして天にうねる太梁  長い命をはらむ木の凄みに おもわず吸い寄せられるような気がします。

☆日脚伸ぶオウムに礼を言はす店
             横須賀市  丹羽利一

⚫︎明るい春の予感とオウムの奇体なご挨拶  不思議に同致して 季節の動くさまが身近になったというのである。
アリガトゴザイマシタ❗️ 

………


『ノンちゃん雲に乗る』



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くにがみだれる

[1] KZ :2024/02/24 14:48 No.454
☆たった二日間の政倫審に 脱税犯人(国会議員)を何人出すか などと騒いでいる。出したところで 非公開なら構わないだろう。彼らは痛くも痒くもないだろう。
大嘘をついても罰則は何もないのだし、その場限りの吊し上げ想定問答には「忘れちゃいました〜、ごめんなさいね〜」と謝っておけば それで全て終了。裏金・脱税問題、政倫審で真摯に対応しました〜ということで、自民、立憲ともにアリバイは堂々完了。後はいつもの通り 保身のための予算審議(田の草取り)に粛々と復帰するだけのことである。すべては予定通りである。エッヘンと。 💢 

☆恍惚の財務大臣は答弁したそうである、申告、納税は議員個々人の任意でありますと。
はあっ〜😩
納税は個々人の任意❓  そうなの?  知らなかった〜! ビックリだよ‼️ それなら俺たちも ほんとは任意でよかったのね!  

(註 ちがいますよ、念のため。日本国憲法第30条 納税の義務。 つまり この大ボケ大臣は憲法を読んだことがない「公務員」なのである。すなわち 存在自体が憲法違反なのだ。即刻公職から追放すべきだ。憲法第99条 公務員の憲法遵守義務 違反!)

☆そして… 財務省は言いそうである、そうです、所得税 いやなら申告しなくてもいいんですよ。皆さんガタガタ言っても どうせ大方はきちんと天引きされているんですから。あと 消費税ね、申告が減ったらその分きちんと消費税率をup しますから 国民各位には 間もなく(懲罰として)強制的に大増税とあいなります。
わかりますかあ? 帳尻というものは簡単に合うんですよ〜!  こちらにはなんの痛痒もありませんのですよう、はいっ🫣

☆くにがこわれる。くにがみだれる。
 くさった天狗の鼻ども! こいつらには そんなことさえ ちっとも分からないのである。

………


「やっちまおうか 永田町、霞ヶ関のアホども!」



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飛来したフォークめがけて

[1] KZ :2024/02/18 15:45 No.453
今週の『東京歌壇/俳壇』から   (東京新聞)

☆飛来したフォークめがけて絡みつき引きずり込もうとするナポリタン
            相模原市  横浜J子

⚫︎当歌壇の鬼才・横浜J子さんによる一首。
この人にかかれば 見慣れたファミレスのテーブルも 一瞬にして華やかな(騒々しい)コロッセオに変貌するものらしい。食欲よりも、貪欲な格闘技の方をJ子さんは眺めている。

☆おにぎりのツナマヨ味をゆるせないまま人生の秋のまんなか
            千葉市  芍薬

⚫︎この方も 負けず劣らずの常連・異才  
 今回もいい歌ですねえ。
 一般には もう充分市民権を得た取り合わせだろうけれど、 私にはちがう。わが人生も はや秋の真ん中かもしれないけれど と。

☆哀しみは私一人の事だから少し陽気な日記にしよう
            伊東市  大胡惣市

⚫︎このやさしき心ばえ たおやかな意思(男気)に小さな乾杯を

☆全員がしずかな嘘つきになった日 教室内に手は上がらない
            大津市  世田夏雪

⚫︎ほんとうは 誰かがその閉塞(みんなが知っている嘘)を破らなければね。
身を捨てても外の新鮮な風を入れるのが 本当の先生

☆もう少しここに居たらと言えぬまま青へと向かう空を見ていた
            横浜市  友常甘酢

⚫︎せっかく空は晴れたのに こころは少ししずんでしまう。   
 小さな齟齬の哀しさよ

☆神様がもしも本当にいるのなら踵は少し割れてて欲しい
            国立市  佐藤建

⚫︎少し足を引きずって ゆっくり歩いて同行してくださいと。
 剣道とかをやっていた方でしょうか  踵のひび割れの痛みをよく知っている人ですね

☆祝日を旗日と祖母はいいにけり一月一日旗はほぼなし
            世田谷区  野上卓

⚫︎たしかに。元日 旗は私も見ませんでした。 でも私も ふつうにハタビと言ってしまう旧人類であります(笑)

………

☆日溜りの石のものいふ火の匂ひ水の匂ひを漂はせつつ
            時田則雄  『売買川(うりかりがわ)』

⚫︎火と水と 原初の匂いまでも含めて 日溜りの石は語っているのだと。 作者 第13歌集。

☆頬に雨あたりはじめる風のなか生きているのに慣れるのはいつ
            山階基(やましなもとい)  『夜を着こなせたなら』 (第2歌集)

⚫︎読むたびに この瑞々しい感性の発露にうたれる。 私などは未だ慣れません。 作者32歳。

☆新生姜ばりばり嚙みてながらへる
☆泥喰うて恋のはじまるむつごらう
            福島せいぎ  『箱廻し』 (第10句集)

⚫︎1938年生まれ。79〜85歳の300句を収録した句集から。
さすがの気合い。固い新生姜をばりばりと喰らう。そして 泥中のムツゴロウの活気(春気)をはたと見つめる。

………

☆手袋を置いて席取るカフェテラス
            越谷市  小田毬藻

⚫︎季節のうたですね  冬の明るい日差しのなか 間もなく熱い熱いカフェオレが香る。

☆大寒や能楽堂の床の艶
            練馬区  伊勢史朗

⚫︎磨かれた鏡のような艶が むしろしんしんと寒気を誘う。 間もなく楽堂は開演、それからは静かな熱気が舞台を襲うのでしょう。

☆北窓を開き停戦祈りけり
            つくば市  小林浦波

⚫︎なお差し込む鋭い寒気に向かって つよく祈る!
 「この世の地獄」(ガザ)の 一刻も早い解放を  (いかれた戦争屋どもの完全撤退を)

☆大声が重宝されて鬼やらひ
            国立市  加藤正文

⚫︎追儺、鬼やらい。 今年も思い切りの大声で鬼退治  どうぞ世界じゅうに福を呼びこんで❗️

☆猫に問う何故それほどに温かい
            三鷹市  ユピ猫

⚫︎幸せな永遠の問いかけで 今週の句会はお開きのようです。



………

プカリと 貫禄の茨木のり子さん (1926〜2006年)
 『私が一番きれいだったとき』

http://www.paw.hi-ho.ne.jp/n3tomoko/pooh/txt-wata.html



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木山捷平の詩  その2

[1] KZ :2024/02/17 18:13 No.452
木山捷平(1904年~1968年)全詩集  (講談社文芸文庫版)

詩集 『野』から  (1929年 自費出版)
 

☆『こげた飯』

くどの前にしやがんで
幸吉さのことを思つてゐる間に
飯がこげてしまつたんだ。
オトツツアン!
オカアン!

そんなにおこらずに 飯のにがい位辛抱しておくれよ。
わしはもつとつらいんだ
誰にも言へずつらいんだ。
                (昭・2)


☆『牝牛 』

秋のお日様が
牛屋の隅まで照つてゐる。

牛屋の真中に
どてつとねそべつて 反芻(ねり)をかへしてゐる牝牛!
その広いせなかにかけ上り
又とび下り
愉快にあそんでゐるひよこ!

牛屋の前で藁切りながら
おらあ
なんだかたまらなくなつて来た。
                (昭・3)


☆『男の子と女の子』

そら
ええか
一、二、三………

わしと
とみちゃん
石崖の鼻にならんで
ふるへながら小便ひつた。
わしの小便と
とみちゃんの小便
二本ならんで
芋の葉つぱへぱりぱり落ちた。

「とみちゃん、わしの方がちつとよけい飛んだぞ!」
「そら、あんたのはちつと突き出とるもん」

山も
野も
あかるいあかるい月夜であった。
               (昭・3)


⚫︎木山捷平はこの詩集『野』で詩人としてのスタートを切った。
木山の資質は ほぼここですべて表れていると思う。(2月3日の記事中の作品も参照)
ストレートで純粋でけれんみがない。優しくて透明でとてもわかりやすく、読む者の胸に、その調べがそのまま流れ込んでくる。
生家の生業は農業だから(岡山県小田郡新山村、現在の笠岡市出身)、彼の感性は 多くその村の自然と暮らしに根ざしている。もちろん それだから素朴なのではない。人の生きよう、そこに暮らす人々の思いの根底にまで 作者の眼差しと言葉が届いているから詩(表現)として自立しているのだ。
作品のどこかに漂う余裕と諧謔。それは生涯 彼の詩にも散文作品にも 柔らかな背骨のように残って その豊かさを生み出しているように思える。

☆『返り花』

さくらの返り花が校庭に咲いた。
あたたかい冬の日
学校一の低能児タマやんが
ふところ手をしてそれを眺めてゐた。
わたしはタマやんをゆかしく思ひ
花をとってやらうかといふと
タマやんはにこりとかぶりをふった。
「どうして」とたづねたら
「どうしてでもない」とこたへた。

            (大・14 未発表詩篇)


⚫︎作者の没後 夫人の木山みさをさんが編んだ『未発表詩篇』には 以下のような詩もならんでいる。


☆『妻』

団子や芋を食ふので
妻はよく屁をひるなり。

少しは遠慮もするならん
それでも出るならん。

しかしぼくはつくづく
離縁がしたく思ふなり。
      
     (昭・22 )


☆『死』

お母さんのお胎(なか)から来た人間が
何故にお母さんのお胎へかへれないのだろう?
裏山のお墓はつめたい!
そしてあそこはまつくらだ!
せめてお母さんの生きてゐる間は
いくら病気がおもくなつても
あんな土の中へは行きたくない。
      
    (昭・22 )






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米国大統領選の惨状

[1] KZ :2024/02/13 11:59 No.451
☆遠藤誉さんの分析

☆民主党を離れたロバート・ケネディJrは、「スリーピング・ジョー」の支配する現状(惨状)から、新しい改革の風を起こせるだろうか?
醜悪な世界の戦争大国・アメリカは 目を覚まして正道を歩みだすことができるのだろうか?

https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/1de7e1b05cc76823ce30fd5fe325874ca1d3af77

☆理念なき軍事大国・米国に阿諛追従するばかりの植民地政権(自公維新)にとっても 見逃せない大統領選となっている。

☆追記 2/15
先物買いの大好きな麻生太郎は もしかして本命はトランプかと色めいて この際会談でもしておこうとアメリカまで出かけた。しかしながら 「俺は忙しい。格好だけギャングみたいなヘンテコ爺イに会う暇などない」とあっさり袖にされてしまった。
上納専門植民地の田舎大名なんか… いくらトランプだって 相手にするはずがない。一言おどしつければ いつでもポンコツ兵器を揉み手で爆買いする、それは安倍晋三、ガースー 、岸田と 続けて醜態を晒し続けているのだから。

☆なんとも恥ずかしい話ですね。こんなもの(自公維新)をいつまでも飼っているから 日本人全体がバカにされ 世界じゅうから信用されなくなる。 alas! 悲しいかな❗️


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猫の命日

[1] KZ :2024/02/11 13:50 No.450
今日の『東京歌壇/俳壇』から   (東京新聞)


☆水中を落つるが如く雨の日のエレベーターの奥に立ちをり
             国立市  水面叩

⚫︎いい歌ですねえ  雨に霞むエレベーター  その奥に佇んで感じるもの

☆新年を1人迎えた寂しくて施設に引っ越ししようと決めた
             西東京市  佐々木節子

⚫︎上の句の連用形がとても効いてますね  あと ひとりを あえて算用数字で書くチャレンジ精神!

 楽しい居場所が見つかるといいですね
 Bon voyage❗️ 人生 これからもうひと花ですよ〜

☆ふるさとの地震(ない)は東京(ここ)まで伝わりて私は心ごと揺れている
             武蔵野市  大竹晃子

⚫︎秀歌。 ()内は紙面ではルビです。
文語、口語調の自然な転換で いま困難に直面するふるさとへの思いが こちらにも切々と伝わってきます。

※ ない〔なゐ〕
《「な」は地、「い」は居の意》
1 大地。地盤。「ない震 (ふ) る」「ない揺 (よ) る」などの形で、地震が起こる意で使われることが多い。
2 地震。
「恐れのなかに恐るべかりけるはただ—なりけり」〈方丈記〉   (デジタル大辞泉)

☆番台のおらぬ風呂屋の脱衣所で防犯カメラに全裸をさらす
            国立市  佐藤建

⚫︎わかりますねえ この気分(解放感)!  一文にもならないのですが(笑) 不思議とこんなことをしてみたくなるんですよね

☆高速のバスが平地に下り来たり窓いっぱいの水郷の灯よ
             鹿嶋市  加津牟根夫

⚫︎豪奢な窓の明かり ようやくたどり着いた我が町の明かりたちよ

………

☆ゆっくりと柚子湯(ゆずゆ)に百を数へけり
             君津市  手島敬陽

⚫︎良い香りが立ち上って ゆっくりと温まって うらやましい限りのお風呂です

☆初暦猫の命日書き込めり
             新座市  田中美登

⚫︎何よりもまず命日を  忘れられない愛猫への想い   
 もって瞑すべし 天国の猫ちゃんよ

☆鍋底を青い火が這ふ寒の入
             深谷市  八千草

⚫︎いと寒き冬の日よ 青い火は素早く鍋の底を走って

☆ワニ園のワニを見るのも避寒かな
             秩父市  中島由美子

⚫︎こちらは大口をあけてのんびりと…  外の寒さを忘れるいっときなんですね

………


写真左  吉本家の仏壇
右下に愛猫シロミちゃんの遺影も



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小澤征爾さん 逝く

[1] KZ :2024/02/10 13:55 No.449
☆娘さんの送る言葉 
「音楽をしている時が いちばん神様への祈りに近い」と。
純な 良い指揮者でしたね

https://www.sanspo.com/article/20240210-DPUQ77JPCVGQRGJA4RMX23JBTU/?utm_medium=app&utm_source=smartnews&utm_campaign=ios

☆私は むかし日比谷公会堂の前席で聴いたオールモーツァルトプログラム(新日フィル)がいちばん愉しくて すぐに思い出す演奏会。たしかバーバラ・ヘンドリクスも出ていた記憶。ああいう世界の一流が セイジのためなら という感じで集まる… そういう徳(音楽に対するひたむきさ)を持っていた人だったと感じます。

………

https://www.youtube.com/watch?v=5G7Vc0zFnOM

………



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『隆明だもの』

[1] KZ :2024/02/08 15:47 No.448
『隆明(りゅうめい)だもの』

ハルノ宵子
2023年12月 晶文社刊

☆現在も刊行中の『吉本隆明全集』(晶文社)。その月報に連載された著者・ハルノ宵子(吉本家の長女。マンガ家、エッセイスト)のエッセイ、7年ほど前のインタビュー、そして次女である作家・吉本ばななとの 直近の対談で構成されている。父親である大思想家(よしもと・たかあき)の逸話や 娘たちの目から見たこの独特な家庭(四人家族)の姿がリアルに、ストレートに(遠慮も会釈もなく)語りだされていて興味深い。

☆吉本家の両親はそれぞれが 身の内に超人的なエネルギーを抱え持った人だった。成し遂げた仕事も大きかったが、時としてぶつかり合う際の火花もまた尋常なものではなかった。時としてそれは姉妹に生々しい恐怖をもたらすほどのものだった。(それゆえ 姉妹は親と顔を合わさぬよう 二階の窓を出入り口とした時期さえあったという。)
それでも 今から思うと(両親はともに2012年に逝去) 互いにこうした凄まじい熱量を持っていたからこそ ペアとして釣り合った存在だったとも思えると言う。
(またハルノさんは こうも言う。もっと根本から言うならば、父は本来(天性)孤独の人なので、常にもう一人と関わらなければならない結婚など するべき人ではなかった、そういう人なのです。)

☆二人の仲違い(齟齬)が嵩じると 母親は一切口をきかないどころか 風呂場のガス栓を捻ったことさえある。それが脅しや一時のポーズなどではなかったこと、母親は真に恐怖の人だったことも 姉妹ともがさらりと認めている。父親は 自分の非を認めたら 次女のアドバイスを受けてあらためて小さな指輪を買い、丸坊主になったこともあるという。(それを伝え聞いた母親は「バカね」と言ってプッと噴き出したという。)

☆やはり老境に入ってからの逸話が 興味深いものが多い。長女は両親を最後まで ほぼ自宅(文京区内)で介護した。特に母親・和子(俳人)は もともと結核などの持病があり、かなり早くから介護が必要な状態になった。(父親は長く糖尿病を患い、晩年はほとんど視力を失っていたのだが、己の意思で最後まで介護認定を受けなかった。亡くなる直前まで 紙パンツを自分で穿こうとしたという。) 
そのため長女は自身の主たる仕事(マンガ)を 中途からほぼ諦めざるを得ない状態となった(全力を傾注することはできなくなった)。もちろん次女も介護を手伝おうとしたのだが 病床の母親は「あなたじゃない、さわちゃん(長女)を呼んで」とはっきり言った(拒否した)。次女は もう自分にはこの家に居るところが無くなったと感じて家を出ることにした。
姉のほうは 妹は介護から逃げたのだと感じてきたが、妹はけしてそうではなくて 自分の方が家から(自然に)押し出されたのだと断言する。

☆けれどもその分 妹は経済的に大きく父母の介護に貢献した。両親は度重なる入院の際などに、やはり個室でなくては無理だと訴えた。それゆえ トータルすれば尋常ならざる医療費を妹は負担することになった。入院した医大病院の 新館部分はほぼ自分が建てたようなものだとマジで言うほどに。
そのために どんなに意に沿わない仕事でも次女は進んで引き受け 目一杯働いた。生涯あんなに(馬車馬の如く)働いたことはなかったと。
姉も妹も できる限りをやり切った。だからこそ ともに六十代になった今 取り立ててどんな悔いも残っていない。どんなことも隠さずに話せるという気持ちになれた。
そういう二人の思いは 読んでいるこちらにも自ずと伝わってくる。

………



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「犯罪ですから、自首せえ!」

[1] KZ :2024/02/05 12:18 No.447
大石さん NHK で吼えたんだね  その通り(自民全員脱税犯)ですけどね❗️

☆浜コーjrが必死でシカトしてるのは分かるけど、安住珍念が脱税追求どころかせっせと火消し役に回ってるとはね… ほんとに立民 もはや存在自体がマンガだね、早く死んだほうがいいねえ!

https://asagei.biz/excerpt/70852

https://x.com/costa_rica727/status/1754304246881919007?s=20

https://www.youtube.com/live/VDUyGNnn2Qg?si=pJfKkzj5jGfF7NNZ


☆追記  2/5

せめて立民が自主投票にしていたら 京都市民の味方・福山さんが勝っていた。ここでも立民は自公と組んで 明瞭に市民の敵になった。

https://www.nhk.or.jp/senkyo2/kyoto/20227/skh54555.html

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研ぐ米の

[1] KZ :2024/02/04 13:51 No.446
今週の『東京歌壇/俳壇』から  (東京新聞)


☆棚卸しだるいっすね、を言っていい先輩が辞めちゃってだるすぎ
            相模原市  遠藤健人

⚫︎たしかにね いやになるわなあ そんな状況!  よくあることだけど… 勤め人はつらいっすね

☆研ぐ米のシンクに落ちた数粒が悲しくさせる一人暮しは
            入間市  須田光子

⚫︎大きなことではなくて ほんの小さなその数粒こそが ひとりの悲しみを呼ぶのだと。
しかとこころのそこを詠んだ秀歌

☆母が怒鳴るときに口の中に香るバニラエッセンスがおいしかったな
            蕨市  井上稜太

⚫︎えらく怖いときに それを柔らげる心身の機制がきっと発動するんでしょうね。
バニラエッセンスがおいしかったと。人間は不思議だなあと思います

☆日没に置いて行かれて不自然な転調のある母の鼻歌
            文京区  小亀令子

⚫︎子どもは本当におかあさんの一挙手一投足まで見つめているんですよね  ああ 鼻歌まで転調したぞと。  愛しているんですよ つまりは

☆資本主義経済の中の〈すごい〉には含まれていないすごい夕焼け
            富士見市  松本尚樹

⚫︎さぞや豪奢な夕焼けだったんでしょうね🌆
私も見てみたかった そのcapitalism の外の夕空を

☆しばらくは暮らしてみるからそれらしい由来ができたら耳打ちをして
            大阪府八尾市  瀬戸口祐子

⚫︎これだけでは何が何やらさっぱりなのですが… いつのまにかその「由来」を じっくり聴いてみたくなるような不思議な歌です。 
歌全体が 心の揺れの暗喩になっているような気がします。

………

☆老人の乱歩を読むや褞袍(どてら)着て
            川口市  高橋まさお

⚫︎ほんとうに着てるかは別にして いかにも似合いそうな読書風景ではあります。
乱歩が天井裏で笑っていそう

☆的までの長き一秒弓始
            中野区  中村弘一

⚫︎年の初め 緊張の第一矢
 澄んだ寒気のなか 静かな武者震いが伝わってくるようです

☆買出しのついでに映画小晦日(こつごもり)
            港区  奈良雅子

⚫︎年の暮れのあわただしさ その隙間の小さな息抜き!   良い句ですねえ

※ こつごもり
大みそかの前日。陰暦では12月29日、陽暦では30日。《季 冬》「翌 (あす) ありとおもふもはかな小晦/蝶夢」   (デジタル大辞泉)

☆二日はや吾子は夜勤の白衣着て
            埼玉県日高市  稲子禮子

⚫︎正月も 早い始動なんですね  無事で行けよと母の声

☆歯の抜けし小学生と初笑
            練馬区  木津川珠枝

⚫︎スカスカの歯と大笑い  まあまあ 楽しそうなお正月ですねえ

☆蓆(むしろ)目の着きし丸餅届きけり
             茅ヶ崎市  清水呑舟

⚫︎田舎はどちらでしょうか  懐かしくておいしい丸餅の蓆目よ

☆思へども言はず福笑ひの空似
             府中市  佐野一郎

⚫︎言わずに我慢しすぎると苦しいでしょう(笑)
 読んでるだけでも吹き出しますからね(笑)

☆雪礫(つぶて)人気投票のごとく飛ぶ
             横須賀市  丹羽利一

⚫︎ワーワーと遊んでいるうちに ふと気付くと… ということでしょうか   不思議なものですね 雪合戦も

☆とりあへず立つてはみても冬籠
              神奈川県大和市  今関十三里

⚫︎えいやと立ってはみたが、さてこの冬をどうしよう…
 生きまどい、行き惑う姿を一筆に詠んで まさに秀逸 

………

  



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木山捷平(1904〜1968)の詩

[1] KZ :2024/02/03 13:32 No.445
『木山捷平全詩集』 (1996年 講談社文芸文庫版)

  第一詩集 『野』から  (初出 1929年 自費出版)
 

腰巻

田植が来た。
オカア!
腰巻を一つ買うておくれ。
七つも八つも
つぎのあたつてゐるのをしてゐては
若い衆に見られた時
わしやはづかしいもの。
のう、オカア!
オトツツアンにたのんで
腰巻を一つ買うてもらつておくれ。

                (昭和・2年)

雀よ言ふな

野良からの帰りに
たうきび畑の中であつてゐたら
雀が見に来た。

雀よ
言ふな
誰にも言ふな。

お前が言うたら
わしも言ふぞ、
竹やぶで見たあのことを。

               (昭・3)

ふるさと

五月!
ふるさとへ帰りたいのう。
ふるさとにかへって
わらびがとりに行きたいのう。
わらびをとりに行つて
谷川のほとりで
身内にいつぱい山気(さんき)を感じながら
ウンコをたれて見たいのう。
ウンコをたれながら
チチツ チチツ となく
山の小鳥がききたいのう。
                 (昭・3)


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れいわ大石さん 勝訴❗️

[1] KZ :2024/01/31 17:16 No.444
本日 大阪地裁にて

https://mainichi.jp/articles/20240130/k00/00m/040/311000c

https://www.youtube.com/live/g9NlAaR9C9w?si=xls1k_2GORfE5GD9

☆結果は当然のことながら 全面勝訴。
弱きものを「訴訟」で叩き 反対する言論を権力を行使して封殺する… そんなことが いつまでもまかり通るものか!  
(安倍晋三やガースーも 国政で散々やってきたことだった。それによって 大手マスコミはほとんどその牙を抜かれ 官報すなわち大政翼賛会広報部に成り果ててしまった。つまりは 自滅への道!)

☆橋下徹は このスラップ訴訟(恫喝訴訟)の原告人でありながら この二年間、一度たりとも大阪地裁に顔を出すことはなかった。本日の判決にも 原告・橋下側は誰一人出廷することはなかったという。これが 全てを物語っている。
さて 三百代言としては 上告(恥の上塗り)でもするのかねえ。


………
 
大阪 堂島ロール也❗️

https://www.uta-net.com/movie/928/



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能吏・上川

[1] KZ :2024/01/30 16:36 No.443
「どんな声もありがたく」 と本人がいうから 忘れずにもう一つの声も上げておこう。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240130/k10014340301000.html

この人は法相時代の計3年間ほどで オウム真理教事件の死刑囚を中心に合計16名もの死刑執行を命じた「能吏」である。そして執行命令を出したその夜 「赤坂自民亭」と称して安倍晋三を真ん中にした大宴会が開かれ その中央に名を連ねた能吏でもある。
いつでも その後背には 燦然たる16の光の輪が見えるような能吏である。

よく知られているが、同じく東京大学出身の法相として 派手やかに死刑執行を命じ続けた(計13名)鳩山邦夫は 間もなく自身も病に侵され短い命を終えている。

☆何度も書いた通り 死刑は その中心に絶対矛盾を孕んだ刑罰である。人を殺すことが死刑に相当するのならば 同じ道理で 国家による殺人もまた国家の死によって償われなければならない。そうした絶対矛盾に晒されているからこそ 先進国では日本と米国(の幾つかの州)以外では 死刑はもはや廃止されているのである。その実行を職務上強制される執行官たちが 深い心の病に終生侵されることもまた 幾多報告されている。

☆かつて 保守党の法相たちは 極力死刑執行の命令書へのサインをサボった。デスクに積まれたその最終決裁書類を 見て見ぬ振りをして過ごした。(執行したら もはや取り返しのつかなくなる冤罪への恐怖もあった。)
そしてそのサボタージュだけは 与野党議員の誰一人 正面切って咎めるものはいなかったという。
歴代の法相たちは そうしてサインをサボることで 「死刑制度」の絶対矛盾を露わにしないこと、すなわち実質的に国家の基礎を守ることを実行したのだ。つまり 己のできる限りにおいて 本当の仕事をしたのである。

☆上川は さぞや飛びきりの「能吏」なのだろう。形式的「法治国家」の 忠実きわまりない番犬なのだろう。しかし その「能吏」ぶりが破壊している根底が全く見えていないことで 本当は歴史に名を残す無能/非道の官僚ということになる。
疾く下野することを強く望む。これ以上国を誤らせないために。

※「その夜の宴会」といえば、夫の安田種雄さんが死んだ(殺された)夜に 愛人H と赤提灯で飲んだくれ ピースサインの写真まで撮っていた木原郁子女史を思い出す。人間とは 興奮の度を越えると こういう所業をなす生きものらしい。

※もちろん 麻生ボケ爺の度重なる寝言なんかは 論外の外ですね!


………

山本監督⁉️… じゃないよねえ



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こどもがほしい、ほしい、と思う

[1] KZ :2024/01/28 16:07 No.442
今週の『東京歌壇/俳壇』から  (東京新聞)


☆コンクリートのビルが欠片になってゆく こどもがほしい、ほしい、と思う
            川崎市  山田香ふみ

⚫︎見慣れたビルが むなしい瓦礫の山にかわってゆく。  
 こういう時に 人は何かでこころの欠落を埋めたくなるものらしい。下の句の思いが痛切に響く

☆正確なルールを把握しないままトランプをする、適度に笑う
            渋谷区  岩松ぽむ

⚫︎この「適度」さが この常連さんの捨てがたい(優れた)持ち味なんですよね  品のいい軽みなのです。

☆コピー機に挟まれていた獣肉のレシピ アスタリスクにまみれた
            北区  土居文恵

⚫︎コピー機の前で見つけた光景…。不思議な おもしろさを醸しだす歌。 
 これもこの常連さんの特質(天性の 独特な間合い)によるものなんですよね。この人が出て来ると 歌壇の奥行きが少し深まるような気がします。

☆時給より高いランチのれんこんの穴までつよく噛みしめている
            世田谷区  小原史子

⚫︎ちょっとくやしい  そんな気持ちが 蓮の穴まで噛みしめさせるわけですね

※(もっと時給上げろよな K田さんよ  集団で脱税ばかりしてんじゃあねえよ!)

☆馥郁と書道教室にぎはひて「冬」の一字が並んでをりぬ
             国立市  水面叩

⚫︎教室に漂っているのは 墨の香でしょうか  子どもたちの温かな髪の匂いでしょうか
壁にはいろんな「冬」がたくさん並んで

………

☆迎春の肥後の赤酒これの香は亡き父母(ふも)四人をかたはらに呼ぶ
             鹿井いつ子  『夢』  角川書店刊から

⚫︎作者は1944年 熊本県生まれ。四人とは 自分とご主人のご両親よったりのことでしょうか
かつての懐かしい家族のなごりを 元旦の赤酒の香が呼び戻してくれるのですね

………

☆ふいに来る下り急坂老いの冬
             世田谷区  石川昇

⚫︎よくわかります! じつに いきなり やつばらは足元にやって来るんですよね
おたがい 寒さに負けずに… どうぞお元気で!

☆裸木の晒せる傷の光かな
             杉並区  田中耀

⚫︎向こう傷は じつは樹木たちもたくさん受けているんですよね  
 澄んだ冬の陽光が 静かなひとを慰めるように木肌に射している

☆お揃いのカップに注ぐココアかな
             前橋市  木下美樹枝

⚫︎定型中の定型 ではありますが(笑) 温かいココアはとてもおいしそうだし なかよしのご夫婦はのんびりと美しいし

☆熊笹に熊笹の影十二月
             渋谷区  山口照男

⚫︎一転 これは手だれのまなこが見つめた鋭い句ですね  あざやかな熊笹の影  最後のくっきりした体言止めが 効いてますね

☆落ち葉敷く熊はガサゴソうさぎカサコソ
             沼田市  戸丸雅代

⚫︎子どもが大好きな絵本みたいな 優しさあふれる秀句です。 
 冬籠りのこういう音が 山では本当に聞こえてくるんでしょうね

☆独居してカニカマ食ふやクリスマス
             千代田区  岩佐なを

⚫︎お見事な一句だと思います カニカマとクリスマス! 脱帽です  (人生と詩と 長年の修練なしには出てこないうただと)

☆ちくわぶののさばつてをりおでん鍋
             大田区  菊間きん子

⚫︎これまた とびきりキレのいい女流の一句
 ちくわぶの盛り上がる 熱々のおでん鍋が目の前に!
 

………

少女たちよ!



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ということです

[1] KZ :2024/01/27 13:18 No.441
https://x.com/harewataruskr/status/1750800664488481145?s=20

https://tanakaryusaku.jp/2024/01/00030222

被災地では すぐに何が最も必要なのか(人命救助のために)
現場に入った人間にしかわからない。

この間 誰よりも早く能登に入った(事情のわかるNPOと一緒に)山本を揶揄したり 嬉しがって足を引っ張っていた連中よ
いいからさっさと重機免許取りに行け!

☆杉良太郎も 面白がって群がる記者たちに言っていた。 これも強烈な反論だった。 彼を見直した。
「そうです 売名ですよ! 被災地のために みなさんもどうぞ(売名)やってください」

………



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中村メイコさん

[1] KZ :2024/01/26 22:07 No.440
中村メイコさん  合掌🙏

☆そうですね ここに若き日の黒柳徹子とかも加えたら… あの時代の勢い、熱い雰囲気がさっと蘇って来るようですね❗️

☆色川武大さんについては 私もいちど腰を据えてあの不思議な魅力を考えてみたいと思ってきました。サボっていてダメなので みなさんの感想を先に聞かせてもらえたらと思います。

☆かつて中央公論社の新人賞に応募して 最後のところで落とされたことがありました。三名の選考委員のうち吉行淳之介さん、河野多恵子さんはOK だったのだけれど、丸谷才一氏が『犬の運河』(拙作)に絶対反対で それ以上進めなかったと 推してくれた編集担当者が後で教えてくれました。あの人じゃあ無理だよねと 二人で慰めあったものでした。
担当者はもう最後のゲラまで作っていて 私にも見せてくれましたが 掲載用にあけていたページが埋まらなくなった。慌てて他に頼んでいるところだ という話も聞きました。
翌月雑誌が出て そのページは代わりに色川武大さんの作品が掲載されていました。たしか『蛙』という短編。新人賞の選評とかを読んでから ついでにその短編も読んでみると… 色川氏の最も脂が乗った頃の作品で これはもうものが違う。ぽっと出のこちらが「小説」として扱われるなんてあり得ないことだなと 納得の思いがしました。腰の据え方、考えの深さ、表現力が比べ物にならない。それは作品の文章力、構成力、訴求力の違いになってありありと分かる。
沢山の作品を書いて 長く修業を続けてきた、それはきちんと作品に出るものなのだなと よくよく了解できたことでした。
(narcolepsyという宿痾のあった人らしいけれど むしろそれをも肥やしにして人のありようを見据える力にした そんな印象を私は持ちました。)

………


新宿駅から
遠くに伊勢丹が見えます!



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ひばりとメイコですね

[1] K2 :2024/01/25 22:19 No.439
中村メイコはどの世界でも貴重な証言者でしたね。メイコとひばりは特に仲が良かった。元祖アイドルはという質問にメイコは嬉しそうに自分かひばりの名前をあげるかと思っていたら、ムーランルージュにいた明日待子の名前を出した時にはびっくりしました。知らんがな、そんな人! この人はそんな人のことも記憶しているのか、吉行らに可愛がられた話もあったな、テレビの黎明期のことなんかも、この人は一級の証言者だろうなと思ったもんです。

伊集院静の「いねむり先生」を正月読みました。色川との話です。引っ越しを重ねても、何冊かは捨てずに本棚に眠っています。阿佐田哲也と色川を来月は読み直そうかと考えている所です。寺内大吉の本探しもしようかと。「競輪上人・・・」という映画はとびきり面白かった記憶があります。
図書館になんかあるかな? 

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日本と中国の政治構造

[1] KZ :2024/01/25 15:11 No.437
どちらの現状にも与しない遠藤さんの優れた常識が
ここでもよくわかる。
せめてこのくらいのことがわかる人間だけを
われわれは選ぶべきなのだ。

https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/d40180f7cef863f353c2313e57297c65306dbee2

………

☆みんな若くて かわいい笑顔ですね
真ん中は浪花千栄子さんです。左右は… わかりますよね❗️



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『長春五馬路』

[1] KZ :2024/01/23 19:33 No.436
『長春五馬路』

木山捷平(1904〜1968年)
              1968年 筑摩書房刊  (現在は 講談社文芸文庫キンドル版などで読めます)

☆木山捷平は1944年 新京(旧満洲国の首都。現在の長春)にあった農地開発公社の広報部嘱託社員となって単身赴任した。東京での暮らしのあれこれに行き詰まり 大陸の新天地で仕切り直しをしてみたいという思いが昂じた結果であったらしい。
しかし戦局はさらに悪化の一途を辿り、翌1945年、オーバー40歳にもかかわらず(当時招集は40歳までという基準があったらしいのだが)現地で招集を受け即日兵役に就く。敵(ソ連)の戦車の下へ爆弾を抱えて飛び込むという自爆攻撃の訓練を受けたのだが、入隊から3日経った八月十五日で敗戦。「精鋭」関東軍は人々を置き去りにして真っ先に逃げ出し、新参の木山二等兵も命拾いはしたのだが、それから一年間ほどを 敗残最底辺の難民として長春の安ホテルで過ごすことになった。(宿舎の上の階は 主としてソ連、中国兵相手の 日本人の後家などによる「女郎屋」であった。)

☆作品の主人公は食うために、また唯一の楽しみであるパイチュー(白酒)を手に入れるために、沢山の満州人たちに混じって焼け残りや質流れの衣服などを路上で商う「ボロ屋」として過ごした。主として露天商売の場としたのが 旧新京の「銀座」通り、五馬路だったというわけである。

☆敗戦直後は 南下して来たソ連軍が長春を支配した。彼らの問答無用の狼藉ぶりについては 既に多くの証言が残っている。次いでここを支配したのは八路軍(中国共産党軍)であった。しかし彼らもまた 満州の人々を圧政によって治めようとした。そして次は 蒋介石の国民党軍が長春にやって来る…。国・共の熾烈な内戦が始まり 戦局は日々目まぐるしく変わる。各勢力の発行する紙幣や軍票が巷を飛び交い、それぞれの衛兵やスパイたちが至る所で火花を散らす。こうした凄まじい長春の混乱が この作品の背景となっている。

☆けれども 作者の筆は不思議なくらい穏やかなのである。事ここに至れば、ソ連兵に捕まってシベリヤに送られること(抑留)以外なら、大抵のことは我慢できる。そういう敗残者の諦めが この一巻を支配しているように見える。敗残町会のきつい使役にたびたび駆り出されたり、露天商売であっさり騙されたり、泥棒どもにごっそり荷を盗まれたり… 様々なひどい目にあうのだが、まあ好きな白酒が飲めて 一日の最後は宿舎でのんびり寝に付けるのなら、帰還の日が一向に見えてこなくても さして焦る気持ちも湧いて来ない。上階の女郎たちとあれこれ話し込んだり、あちこちで満人や鮮人の商売仲間と駄弁ったり、果ては八路軍のスパイと思しき女の住む邸宅でご馳走になり、そこの使用人である早熟の満州人少女と夜更けに交歓したりなどもするのである。
居直った乞食の王様… 精神的にはそんなアナーキーな気分で さして惜しくもなさそうな命を抱えて 彼は今日もまた一人 長春五馬路でのボロ着商いに出かけるべく 大きなズダ袋を痩せた肩に掲げるのである。


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今も心に棲む人へ

[1] KZ :2024/01/21 13:25 No.435
今週の『東京歌壇/俳壇』から  (東京新聞)

☆水仙の花瓶のみずは濁るけど、だいじょうぶ、ここは怒ったりしない国
            杉並区  田中耀

⚫︎ほめ言葉ととりたいのですが…。
 小さきものへの愛が まだ生きている国なのだと

☆微睡と現実をゆきつもどりつし猫が死ぬのを待つ木曜日
            杉並区  半澤泉

⚫︎いずれ来るその時  わかってはいても やはりつらい別れですね。 まどろみとうつつの中で… そういう長いさよならが かつて私にもありました。

☆下り坂、ライトをつけて、自転車で どうも私が流れ星です
            川崎市  山田香ふみ

⚫︎長い坂道で いっきょに流れ星になる… 爽やかで愉しい下の句の滑走に乾杯❗️

☆ふゆの夜の管制官が空港にならべる星座を君と見ている
            八王子市  内山佑樹

⚫︎凍て付く真冬の空港で。でもそれだから 星座はなお輝く 忘れられない夜になる

☆まず、そっとあなたは栞紐を放つ ねぐらの龍を起こすみたいに
            宇都宮市  霧島あきら

⚫︎パワフルな龍…それはどんな本なんでしょうね
 ページを開く小さなときめき、胸さわぎ   読書の醍醐味 

☆両腕に娘を二人ぶら下げて父が重機となる日曜日
             横浜市  友常甘酢

⚫︎それはたしかに重そうだけど、 だいじょうぶ 日曜日のお父さん重機はとても嬉しそうです

☆剣道を習い始めし子のためにユーチューブで見る袴の着方
             北区  土居文恵

⚫︎初々しい剣士誕生のとき  今度はお母さんが嬉しそうな歌

………

☆髪切つて五感全き夏に入る
              能美茅柴  『悠紬』 から

⚫︎どこからの風もしっかりと感じられる  さあ夏の準備はできたぞと。

………

☆年賀状今も心に棲む人へ
              牛久市  中村榮子

⚫︎美しい句ですね  小さな熾のように今も心に棲む人へ 思いを送る  (やはりsns では できないことなんでしょうね)

☆掌の座り心地や寒卵
              横浜市  山田知明

⚫︎心地よく掌に収まる卵だなと。さてそうなると 卵の方も居心地を楽しんでいるようなのです。不思議な両者のあわい
私は かつて好きだったモーリス・メルロ=ポンティの認識論(セザンヌ論 『眼と精神』など)を思い出しました。見る・見られるという関係の中で やがて人はその実存に気づく。形式的な主語は影を潜め 世界は意味に満ちた織物となってゆく。

☆乗って来た箒で魔女が落葉掃く
              武蔵野市  相坂康

⚫︎世のアニメ好きには たまらない句なのでは。こんなふうに落ち葉を掃除してくれたら どんなに楽ちんなことでしょう!

☆来年は赤が好きかも日記買う
              国立市  水面叩

⚫︎さぞやきれいな赤(表紙)なんでしょうね  手にするだけでワクワクするような
 鮮やかな 良い年になるといいですね

☆熱燗の熱さが顔に乗り移る
              甲府市  村田一広

⚫︎凍えて辿り着いた居酒屋で ようやくありついた一献  真冬の呑助には忘れられない熱さが 喉元をゆっくりと過ぎてゆく

☆カムヒヤと犬呼ぶ男大晦日(おおみそか)
              江東区  媚庵

⚫︎特別な気分の日にふと出会った犬と男  その呼び声まで なんだか特別に聞こえる不思議

………

 



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JAL の新社長

[1] KZ :2024/01/18 11:55 No.434
この記事を見る限り すっきりした良い人事をしてるなあと思いました。こういう会社は風通しが良くなって 伸びるんじゃないかと。

https://trafficnews.jp/post/130475

☆記事で取り上げているのは まず初めての女性社長であること。それから初の客室乗務員出身であること。ずっとその仕事を続けてきた人のようで、本物の いわゆる叩き上げ(熟練工)のようですね。こういう人でないと 現場の機微は 本当には分からない。

もう一つ 経歴を見ると 最初は東亜国内航空の採用。それから航空会社の合併再編の大波を経て 最終的に現在のJAL にたどり着いている。どう見ても人事の本流ではなく まさしく傍流そのもの。かつての国策(官僚)会社・日本航空だったら とうていあり得ない事態。
それだけに 客室乗務員として とても優秀なサービスを提供し続けてきた模範社員だったのだろうと想像がつく。近年は常務、専務を経験して上がってきているようだから、おそらく経営面でも 現場のキャリア上がりという大切な視線を充分生かし続けてきたのでしょう。それは自信を持って後任を紹介している現在の社長(この人も整備士出身とのこと)のコメントを読んでも感じられる。

最前線はもうこういう時代になっているのだなと ある感銘をおぼえる。

………

☆追記  1/18

初の女性… という記事がもう一つ。

https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2024011800499

田村智子さん(58歳)。長野県小諸市出身。同市立東中学校〜県立野沢北高等学校〜早大文学部。卒業後 民主青年同盟事務局に就職という経歴。
(私事ですが、小生の出身地の隣り町出身。その出身中学は我が伯父がしばらく校長をしていたので 私もよく知っています。あと野沢北高校は 旧制野沢中学で、これは私の亡父と同窓生という縁もあります)

せっかく選ばれたのだから ブレずに国民のために活躍を。れいわ新選組、社民党、立憲のまともな層と連帯し、国民の安寧な暮らしを樹立するために全てを挙げて邁進してもらいたいと思います。古い体質の残る党なので 何か改革しようとしたら強烈に足を引っ張られもするでしょう。めげずに 全ては国民のために(党のために ではなく)!


………



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『春闘 2024』

[1] KZ :2024/01/16 16:13 No.433
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240116/k10014322641000.html

☆思わず目を擦ってしまったけれど、これ 連合のニュース… じゃあなかったのね! 相方の経団連の免罪符『春闘』宣言なんですね!

まあ 言わないよりはマシかと思うけど、大体その戦闘宣言を先に敵方に使われて… 連合ってのは なんとも思わないんだろうか?  ほんとに摩訶不思議なタコ組織なんだねえ

☆もちろん このニュースは ただのお為ごかしのフェイクです。最後の方で経団連の本音はしっかりバレている。かつて竹中平蔵やらの新自由主義者を使って 自分らが散々増やしまくった非正規労働者(低賃金・不安定労働者層)。内需がすっかり沈静化して成長が鈍化してしまった今になって、あわてて「処遇改善を!」なんて言ってみたところでただのアリバイ作り、ほんとにやる気などないことはもうみんなが知っている。「ボクたち労働者なんだっけ?」なんてマジで言い出した認知症労働貴族・連合に、さすがの経団連の爺さまたちも困っちまっている… そんなお笑いニュースなんでしょうね


………

こちらの方が まだ実のある宣伝だと思いますが



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うどんを食うて

[1] KZ :2024/01/14 14:43 No.432
今日の『東京歌壇/俳壇』から  (東京新聞)


☆幾千のドアの向こうにひらくドア不眠の夜にとり残されて
             札幌市  鈴木精良

⚫︎不眠の焦燥  他人にはわからないつらいドアなんですよね  いっそ朝まで起きちゃいましょうか
(取り残されるのは ほんとは死の恐怖に近いのかもしれない)

☆口にはりつく髪を避け冬の海、一度来たかったんだとわらう
             川崎市  黒須佑季

⚫︎寒風の吹きつける真冬の海  もう泣き笑いかな 
でも どこか可愛い光景ですね

☆流暢に弱音を話すきみといてまだ浅瀬だと気づいてしまう
             八王子市  吉村のぞみ

⚫︎そうか  ほんとの弱さなら もっと小さな(深い)声で打ちあけるだろうなあと
こころの〈機微〉を詠う秀歌

☆路地裏の夜をはじいて傘のなか通りに出るまで無言でつづく
             町田市  薄暑なつ

⚫︎今週はこの演歌を添えたいと思います
 追悼 八代亜紀

https://www.uta-net.com/movie/3446/

☆線路越しの公園の公孫樹輝けりあちらは今日は光の国だ
             中野区  もろ・はこび

⚫︎こちらはまだ影の中でしょうか  線路向こうの光の国が 際立って浮かんで来ます

☆古希近し免許更新最後かもせめて写真は明るいシャツで
             八王子市  長岡博之

⚫︎勢いのある下の句がいいですね 
 どうぞ素敵なシャツできめてください

………

☆目に見えぬ星を心にクリスマス
             北名古屋市  月城龍二

⚫︎どんな飾りつけより ほんとうの星はそこにあるのでしょうね

☆干大根みなが貧しき頃のあり
             松戸市  早坂哲夫

⚫︎弁当のおかずが沢庵と梅干しだけだった という懐かしい時代ですね   でも腹が減って、どか弁のタクアン 美味しかったですね

☆声かけず妻は外出(そとで)す日向ぼこ
              下妻市  神郡貢

⚫︎残されてひとり縁側で という句でしょうか  まあこれはこれで ポカポカしてよろしいかとも

☆ボロ市や明日無き老いも買い叩く
              東大和市  温泉川清志

⚫︎売り買いの 阿吽のせめぎ合いが また楽しいんでしょうね  この際老若は問わず ですね

☆注連(しめ)作る父の手藁の匂いけり
              東久留米市  高橋澄子

⚫︎注連縄作りの手仕事も藁の匂いも 今は遠くなりました。  でも暖かくて思わず眠くなるような ほんとに良い匂いでした。


☆ポインセチアとポテトサンドとハムサンド
              渋谷区  羽生邑子

⚫︎これに美味しい紅茶があれば 他にはなにもいらない!
時代は変わる  連れて人々の暮らしも想いも遷る。
以前なら ここに詩が生まれるとはとても思えなかったはずですね

☆小春日をうどんを食うて別れけり
              国立市  加藤正文

⚫︎小春日 うどん 小さな別れ   ニュアンスが一気通貫して しぶい良い句が生まれました。 そばでもパスタでもない ここはうどんのさようならなんですね

………

今は仙台の郊外に住む畏友(旭雲氏)の書です。先日送られて来ました。
 
心を論ずるに酒一樽

⚫︎飲み過ぎに注意 と返信する予定です(笑)

………


   



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お元気そうでなによりです

[1] KZ :2024/01/13 20:55 No.431
IGA氏
今年もよろしくお願いします🙇

本当にいつ何があるか分からない世の中ですね。
各自の安否情報 どうぞこの掲示板を使ってください。
現文の諸氏も みなさんお元気なのか 気になるのだけれど…

私は車イスで 上野に出るのもカミさんに付き添ってもらわないと、というありさまです。(電車は普通に乗れるのですが 乗降時にスロープがいるので必ず駅員さんの応援が要ります。けっこう面倒なのです。)

みなさんで会うことがあったら また近況を教えてください。

………

☆懐かしき国鉄スワローズ 背番号34
 ミット睨んでますね  かっこいいですねえ!



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元旦早々に

[1] IGA :2024/01/13 16:21 No.430
天災と人災が引き続き起き、列島は昨年の暮れの人災「裏金」から相変わらず揺れ動いています。

そこで、今回の共通した教訓として非常に気になるのは、出来事の発端の偽情報が非常にお粗末な状態で何の検証も無しに繰り返し流れ出て広がり、その後の正確な情報が乏しく訂正機能のないままにダラシナク流れるという状況が見れらることです。

これは昨年からの幾つかの「戦争」の情報にも見られました。
毎日新聞に掲載された高村薫の時評に、「今は木々は見えるが森が見えない状況だ」と有りましたが、これは違います。
細かな現在の状況を木々とすると、この木々が既に様々に発信者の都合の良いように変貌されてしまい正しい判断を阻止する情報になっているのが現状であり、当然これらを寄せ集めても正しい全貌にはならないようになっています。
メディアは意図しているのか、何かに忖度しているのか分かりませんが、早さを重視してか検証無しの状態で偽情報を垂れ流しして、散々に拡散した後で、さり気無く訂正しているようにも見えます。
こんな偽情報から得る間違った認識から正確な対応が出来る筈が無いと思います。

様々な思いから発信している多くの情報から確かな情報を何とか拾い出して判断していく必要が有ります。
このところの「情報」について気になる事が有り、投稿した次第です。

さて、話は変わりまして
K2の話では、ウィルスに侵された脳の前庭の不具合により(これもかなり曖昧な情報ですね)平衡感覚に異常を来たすと言う(一種の難病でしょうか)不健康状態では、今のところ外出もままならない状況ですね。
コロナから暫く会っていませんので、そろそろとは思っていましたが、もう少し様子を見て暖かくなってから久しぶりにKZさんやOさんにも声をかけて何処かに集合しても良いのではと思いますが・・・如何なものでしょうか?

何はともあれ、これから先の事など簡単に安請け合い出来る保証など一切無いという世の中で、何か小さな希望や期待を持って生きていっても良いのでは・・・と、思う今日この頃では有ります・・・・・

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能登の地震

[1] KZ :2024/01/11 15:07 No.429
暮れに 久しぶりに一家で能登の実家に帰るという方がいた。やはりお世話になっている介護施設のお母さん職員さんである。大丈夫だったかと心配していたのだが、やはり元日の地震の直撃を受け 大変な帰省となっていたのだった。昨日(10日)ようやく施設で顔を合わせることができ、短い時間だったが話を聞くことができた。
今次も 被災地は本当に大変な状況だ。同時に いつなんどき、私たちも同じような災害に出会うかもしれない。聞いていて思わず心が震えるようだった。

☆元日は実家(輪島市の海沿い)のご両親のもとに 姉弟家族を含め総勢20人ほどが集まって久しぶりの再会を賑やかに楽しんでいたという。午後4時前に最初の一撃、震度3がやって来た。怖いねえとみんなで話している内に 本震の6強に見舞われた。それこそ立っていられないほどの激震で いっぺんに家中の家具家財が倒れ足の踏み場がなくなった。並べていた正月のご馳走も 皿ごとすべてゴミクズになってしまった。
とりあえず揺れが収まって見上げると天井の梁がずれ、戸障子は開かず、このまま家に留まって大丈夫かと不安が増した。
テレビをつけると すでに津波の警報が凄まじい勢いで流されていた。実家のお父さんは脚が不自由で自力では歩けない。「俺はいいからお前らは早く逃げろ!」 海辺の家から 一歩でも早く内陸に向かって避難しろと。押し問答になったけれど、かつて網元をしていた家父長の厳命は 逆らえないほどに激しかった。本当に財布と携帯だけ抱えてと言うほどの状態で 中学・小学二人の子どもの手を引いて海と反対側に向かって逃げた。(もともと小高い丘などは全く無い地形なので 大きい波が来たらこれで終わるのだなと覚悟したという。)

幸い大きい津波は来なかった。その代わり そこにあったはずの海が 遥か沖まで引いてしまっていた。信じられないことに 陸の隆起で 海岸がそっくり無くなってしまったのだ。

最寄りの中学校の体育館に皆で避難した。もう電気も水道も電話も断たれていた。夜の闇が足早に迫る。ともあれ各家族が割合大きなSUVに乗って来ていたので、その日は車中泊で過ごせた。ただ、もうトイレは使えない。闇に紛れて用を足すしかない。着のみ着のまま状態なので、Gパンを穿いていたのは失敗だった。ジーンズは寒いのと、むくみが出てくると足腰が締め付けられて、時間が経つほど苦しくなる。
水も食べ物も 何もない。
(ようやく小さなお握りにありつけたのは 翌々日の3日のことだった。こんなに美味しいお握りはなかった。涙が出た。)

翌2日 ガソリンを極力節約している車中があまりに寒いので 実家に留まっていたお母さんから毛布を借りた。子どもたちだけは何か食べさせなければと カップ麺を二つ分けてもらった。(土足で家に上がってお父さんから叱られた。それでも 脱いだら足を怪我してしまうのは明らかだった。)
夕方 自衛隊のヘリが上空を飛んだ。体育館から皆飛び出して 手にした懐中電灯を空に向かって振り回したが ヘリは一顧だにしてくれなかった。この孤立集落は見捨てられたのだとしみじみ情けなくなった。
4日、金沢までなら 道路は片側しか使えない渋滞だけれど行けるという情報が入った。時間はどれだけかかるか分からないけれど 「もう限界だ」という夫の判断で 車を出した。次はいつみんなと会えるのか もう誰にもわからないことだった。

金沢を経由して 結局一日半かけてようやく千葉の自宅に帰れた。長時間運転し続けた夫は片脚が大きく膨れてしまい 病院で膝の水を抜いてもらって ようやく歩ける状態に戻れた。子どもたちは激震のショックが残っていて 未だ登校できる状態ではない。
未だに実家の両親とは直接連絡が取れないのだが、幸い弟が金沢住まいなので そこから一応の情報はもらえている。
とにかく今は 余震が早く収まってくれることを願っている。寒さと感染症とかがとても心配。両親の手で実家を再建するのはもう難しそうだ…。


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https://www.uta-net.com/movie/3550/

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人志も沈没

[1] KZ :2024/01/09 20:03 No.428
安倍晋三が死んで 日本の政治情況はすっかり潮目が変わってしまった。自公維新体制という旧い肥桶の蓋がパックリと外れ、腐った汚物が次々に世の中に溢れてしまっている。選挙にまつわる買収、各派閥のパー券脱税、大規模災害への対応不全、原発危機の隠蔽(志賀原発の海洋汚染)、米国軍事政権へのさらなる盲目的従属、木原事件の真相隠蔽、そして安倍晋三や吉村知事の腰巾着芸人・松本人志の常習的強姦事案の発覚… もはや枚挙にいとまが無い。それでも売国岸田メガネは辺野古軍事基地工事を強行し、ラスベガス・カジノ設置を見据えた関西万博工事を闇雲に進め、アメリカへの国民資産の上納という約束だけは狂気のように押し進めている。

こうした醜聞の真相を正確に国民に伝え、国民生活本位の進路への転換を示唆すべきマスコミは 安倍政権の10年ですっかり牙を抜かれ 自ら御用化・官報化してしまっている。
野党第一党も、連合もまた同じことである。この危機的情況時にこそ それを福に転ずべく 国民のために身命を賭して戦わなければならないのに、視野狭窄の保身にのみ溺れ、政権奪取どころか大政翼賛会的無為無策を続けるばかりという体たらくである。救いようがない。

目を見開けば いま国民の選択肢はそう多くない。山本太郎を首班とした救国連立政権を創り出し 国民生活の復興による内需振興を図り、安保条約を解消して米国軍事政権からの独立を図り、真に自立した政治状況を打ち立てていくしか方法はないのである。
自明の改革に国民は踏み出すしかない。「年月」を経て 情況はここまで来たのである。座して死ぬるも 生き生きと復興するも、国民の明瞭な〈意思〉が今こそ問われているのだ。

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餅つき

[1] KZ :2024/01/09 12:04 No.427
昨日デイサービスでお母さん職員さんと話していたら 「うちはお餅つきしたんですよ〜 娘とふたりで」
へえーっとびっくりして訊いてみると 二人のお正月だったので お餅作っちゃおうかと。

※餅米を二合くらい普通に炊いて
大きめのボウルに移し
娘さんがすりこぎで十数分 お好みの状態になるまで搗く
あとは適当なサイズに丸め あんこ、きな粉、生じょうゆに海苔、納豆 などなどでいただく。もちろん ずんだなどがあれば最高
(お餅は余ったらのして 冷蔵庫へ。防腐剤など添加物は一切無いので 長持ちはしません)

すごく美味しかったそうです。そりゃあ 搗きたてだものね❗️

小正月あたりに うちでも真似して餅つきやってみようかと話しています。

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ずんだ餅



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年月

[1] K2 :2024/01/08 20:35 No.426
そう言えば、チャップリンも暗殺目標だったと言われた記憶があることを思いだしてウイキペディアで調べてみた。ペディアでは4度来日し、確かに1936年にも来日し、淀川長治と再会したとなっていた。初来日は1932年で、まさに5.15の事件があった時で、殺された犬養同様に彼もまた暗殺の標的であったとあった。チャップリンは1931年に「街の灯」を完成させ、1936年には「モダンタイムズ」を完成させ、映画は1938年に日本で公開されている。そして1940年、日本では皇紀2600年、零戦が登場する年に「独裁者」を撮り、その映画は日独伊三国協定のために、公開は戦後の1960年となっている。
自分の生まれた年を挟む30年の年月の間にこれだけの変遷があった。
皇紀2700年、2040年などすぐそこだ。そこまで生きているのか、まったく覚束ないが、奇妙な底流の高まりに最近不安を覚えている。

自分が肌身で感じる皇族三代には少なからず親しく感じる所もあるが、万世一系の議論などはどうでもいい。かつて自らの即位を捨てた英皇太子の様にもっと自由で自立した人格として生きられる道もあろうに、自ら殻をやぶれず、妙な囲い込みのなかに悲壮に従順に生きようとしている。生まれをもっと嘆け。だがそれを国家の支点として、今の世界を覆う大国主義に対抗しようとしている流れが最近ありはしないか。ミレニアムを祝うように2040はやってくるのか?
アメリカにしろ、中国、ロシアやイスラエルにしろ、今や国家を支えるものは、軍備だけになっている。最早、国家事業というわけで、その需要と供給がなければ国家は枯渇し、滅亡すると疑わない。ピストルは抜かれなければならぬプロットのように、いずれ作ったものは核さえ消費させねばならないのか?侵略は続き、いつまでも連鎖の記憶の消えることはない。果たして日本は独自の道で大国に追従するのか?変わらず何処かに追随するのか?
 
チャップリンやジョンレノンは何を願い、どの先を見ていたのだろう?

戦争を知らない子供たちと何故あれほど早くフォークルは歌えたのだろう?


目白の邸が燃えている。輪島の朝市の如く、まるで自民党に延焼するかのように燃えている。

またニュースだけが消費されていく!

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ら・ふらんす 〜 オムレツのケチャップ

[1] KZ :2024/01/07 14:11 No.425
今日の『東京歌壇/俳壇』から  (東京新聞)


☆角ハンガー難破船みたいにゆれてゆれてけなげな一家のパンツ
           富士見市  紡ちさと

⚫︎寒風に大揺れ なんですね  見上げると感慨を催すほどに

☆また今日も嫌味言われるテーブルのヨードチンキに似ている紅茶
           富士見市  松本尚樹

⚫︎そのうちよくなる なんとかなるもんですよ  どうぞがんばって❗️

☆「おやすみ」と深夜のラジオが告げる時ボイラーに火を入れる「おはよう」
           練馬区  新美喜代男

⚫︎深夜勤をするとわかりますね  人が寝る頃で少しなさけないのだけれど そのぶん小さな高揚も生まれる微妙な火入れの時

☆亡き夫にこんな笑顔があったのだ山の仲間と肩組む写真
           川崎市  濱﨑佳子

⚫︎あらかた知っているようで、実はそんなことないんですよね。 いつも発見だらけ みたいなものですね ひととひととは

☆トロイメライ弾くホロヴィッツの大きな手の伸びたる爪は指保護のためか
           上尾市  清水昇一

⚫︎さすがの巨匠も 伸びた爪の委細まで観察されているとは思わなかったかも(笑)

(シューマンとホロヴィッツ。これはモスクワにて。https://youtu.be/qq7ncjhSqtk?si=inAk4-ufw3rrR2WT

☆分別の生ごみプラごみ資源ごみ日毎出しつつ極月(ごくづき)は来ぬ
           平塚市  升水昭夫

⚫︎ご自分で出されているんですね  だからでしょう、師走の実感がこもっています。

………

☆いろ・かたち・てざはり・にほひ・ら・ふらんす
           相模原市  横浜J子

⚫︎異色の常連さん 衝撃の新春第一弾! きちんと定型、旧仮名で攻めているところがさすがです(笑)  でも この柔らかな果物の良さ(本質)をきっちり歌ってますものね!

今週は別の選者も この方のクリスマスの句を選んでいます。 頭韻も含めすべてひらがなで通すこのセンス!
☆あなぐらでねむるあなぐまくりすます
             横浜J子

☆寒禽(かんきん)のこゑさかさまに落ちにけり
            国立市  宮本拓

⚫︎寒空から鋭く鳴き落ちてくる声 凛とした呼び声

☆駅の長い長い階段風邪の足
            堺市  土居健悟

⚫︎もつれふらつく足元  つらいし、こたえますよね 風邪ひきには。 でもこういうふうに(さりげなく)現状を表現できるのはさすがだと思います。 長い長いのは人生もまた。

☆十二月八日オムレツのケチャップ
            世田谷区  野上卓

⚫︎「ニイタカヤマノボレ」→戦意高揚 では もはや歌にはなりません。 ここに黄色と赤の柔らかな美味を浮かべる。その電位差は ときにカミナリ(詩)さえ生むものらしい。

☆脳外科病棟の患者食蜜柑のる
            川口市  高橋まさお

⚫︎そもそも侘しい光景ではあるのですが 句はきちんと自立しています。トレイに載ったミカンの色が 一個だけになおのこと鮮やかに浮かんできます。

☆ぐったりと煮える葱なお煮続ける
            杉並区  森川雅美

⚫︎さてこれは どういうドラマから生まれた歌なのでしょうか  結果はとろとろの葱なのですが いろんな含みを思わせる良い句ですね

………



  



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ピンポン❗️

[1] KZ :2024/01/06 19:45 No.424
なかなかの男前で…
でもほんとうに名優というに値する人でしたね

今はYouTube とかでも逢うことができて 幸せなことだと思います❗️  

https://youtu.be/0daS_SDCT_U?si=-c9uEn8W_0OfXo4Z

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チャップリンかな

[1] K2 :2024/01/06 14:25 No.423
若いですね。いい写真!

2.26事件のあったその年の5月に阿部定事件があって、その頃チャップリンとジャン・コクトーが来日していて、国民の関心はもっぱら阿部定だったようですね。

「街の灯」や「独裁者」がすぐに浮かびますが、どうですか?
 本当に忘れっぽい。

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だいじにして下さい

[1] KZ :2024/01/06 13:19 No.421
K2 氏
初めて聞く病名で びっくりしました。
ググると まあ 命に関わるようなものではなさそうで よかったです。
野球などしたいでしょうけれど 奥さんのおっしゃる通り 落ち着くまではごくおとなしく養生して下さい!

正月は 郷里のドブロクが手に入った(通販)ので 少し味わいました。かなり甘いけれど 混ぜ物がないのでさっぱりして なかなか好評でした。
昨日は新年初のデイサービスで入浴。カラオケもさせてくれるので 矢沢永吉とか山口百恵ちゃんとかを歌います。

https://www.uta-net.com/movie/2430/

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新春クイズです
わかりますか 若き日の…



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今年もよろしくお願いいたします。

[1] K2 :2024/01/06 12:37 No.420
三日の朝、天井がぐらぐら回って、猛烈な吐き気にたまらず嘔吐。前庭神経炎という診断だった。ようやく今日あたりは落ち着いて、多少吐き気を感じる程度に。安静、運動禁止で、野球などは以ての外と医者は言う。言うことを聞くしかないと、もっぱら本読みしては、疲れてぼおっとしている。そしてこんな文章も・・・
昨年は気が向いたらバイトをしていたが、それも当分出来そうにない。果たして女房などは車の運転も野球もバイトも今年は止めろと言う始末。それでは何をするか?例えば、半藤一利の「昭和史・戦後編」と百田尚樹「黄金のバンタムを破った男」を昨年末前後して読んで、自分のなかで思うことが多かった。何を思ったか? そのことをもっともらしく喋ることは端から苦手だが、どういうわけか、周りの知人たちがそれぞれブログを熱心にやっている、それで自分もというわけではないのだが、メモ程度には残してもいいかなと思うようになった。それで今年の一作目は百田尚樹の「地上最強の男・世界ヘビー級チャンピオン列伝」である。
百田の博識に驚きながら、今作はアメリカ近代史にそのままなっていることにまず驚嘆する。黄金のバンタムが日本の戦後史を見事に写しているように、ここにはアメリカの生の姿が現出している。まずもって読ませるのだ。そしてしばし自分はテレビという媒体の変遷を思ったり、夕べテレビで観た「総長賭博」の映画のことや、新井がそう言えば昔やたら感心していたなという記憶などに瞬時捕らわれている。そんなことは小説ではあまりない。ノンフィクションの面白さの所以だろう。読み終えるのが惜しい気分は久々だ。

少しくたびれた。また書きます。というわけで、皆さまへの年頭挨拶です。
O氏もIGA氏もそんな感じで近況を綴っていきましょう。
今年はKZ氏、会いましょう! 

今年もよろしくです。 K2

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れいわからのメッセージ

[1] KZ :2024/01/05 17:17 No.419
れいわ新選組支持者へのメッセージ 写

『1月1日に発生した石川県能登半島地震により被害に遭われた方々に、心よりお見舞い申し上げます。
次のメッセージは、昨日1月4日に、山本太郎代表が党の議員等にあてたものの抜粋となりますが、みなさまにも共有いたします。本日から被災地に入り、そこで得たことを活かして活動してまいります。

ーー1月4日山本太郎代表メッセージ(抜粋)ーー

代表山本太郎です。
改めて、ご連絡いたします。
1月1日に発生した石川県能登半島地震により被害に遭われた方々に、心よりお見舞い申し上げるとともに、いまだ現地に取り残されている人の救命救助、住まいを失った方々、避難している方々の生活保障と復旧を最優先として、やるべきことをやっていきます。

私は明日に被災地入りします。相談しているNPOなどから、
混乱の過程も含めて私が視察することが有益だと判断があったので、そうさせていただきます。

みなさまにおかれましては、何かしたいという思いがきっとあると思いますが、1月1日にお伝えしたように、闇雲に動くことは逆に足を引っ張ってしまう恐れもありますので、それは避けてください。
私が知り得たことは皆さんに一定共有させていただきます。

(参考)1月4日19時時点の石川県HPでも以下のように「問い合わせもやめてくれ」と掲載されています。
「市役所・社会福祉協議会等に、電話のお問い合せを控えていただきますようお願いいたします。
災害ボランティアに関する情報があった場合、当ページでお知らせいたします。」
https://www.pref.ishikawa.lg.jp/saigai/202401jishin-mokutekibetsu.html#honbu

党のやるべき一番大事なことは、この国の災害対応のあまりのやる気のなさを、有権者にお伝えしつつ、一刻も早くこの政治状況を変えることです。
本日、岸田総理が、予備費たったの40億円の使用を9日に閣議決定すると言いました。
スピード感も規模もフザケきっていますが驚くべきことではありません。これまでの災害においても、基本的に対応は同じです。被災者の生活再建のための財政出動をやらない政府は倒すしかありません。

長くなりましたが以上です。行ってきます。』


………

https://x.com/oishiakiko/status/1741419601257546212?s=20

☆追記  1/8

https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/288296

………



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お正月風景

[1] KZ :2024/01/03 15:16 No.418
お正月(昔の)前後の風景です。
お楽しみ(になるかな❓)ください。



⚫︎これは帰省の車内にて  こういう猛者がいましたね

⚫︎往時のプロレスファンには たまらない1枚じゃあないでしょうか

⚫︎おくさん 素敵なサンダルが見つかりましたね❗️ (これは夏の風景です すみません)

⚫︎浅草の楽屋にて  荷風散人、通い慣れた場所で お姐さんたちと一緒に





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謹賀新年

[1] KZ :2024/01/01 00:04 No.417
明けましておめでとうございます

お元気で良い一年になりますように

本年もどうぞよろしくお願いいたします🌷


(追記) 1/1
午後 能登地方を中心に大きな地震の報
お見舞い申し上げます。 どうぞ皆様ご無事で


………



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『神の仕事場』  その4

[1] KZ :2023/12/31 15:51 No.416
『神の仕事場』  

岡井隆(1928〜2020)歌集
 1994年初版  砂子屋書房刊

1〜4部のうち
4(1992〜1993年)から。

※転身も そう滑らかに進むはずもない。苦闘や沈滞を示す歌が多く続く。(途中1992年には 宮中歌会始の選者就任などの寄り道もあった。)
苦中 もはや居直って破れかぶれ、そんな時を経て いつか地平は開けていったようにみえる。

………

☆したたかに麦荷(にな)ひゆく叔父貴よりさかんなる悪を引き継がむとす

⚫︎力業をなす叔父貴から引き継ぐ…それはどんな〈悪〉だったのでしょうか

☆逢坂や ひとはひと故(ゆえ)吾はまた吾ゆゑ旧き自転車で行く

⚫︎古い自転車で自分は漕ぎ行く  身にあった乗り物だったのだろう、自転車(チャリンコ)が出てくると どこか哀愁を帯びた良い歌が多い

☆夕まぐれレーズンパンをむしり食(は)む憎悪に酔ふがごとしひとりは

⚫︎誰にでも こうした訳のわからない憎悪に苦しむ刻があるのだろう  むしり食むものはそれぞれとして

☆テーブルの下に両脚にさしはさむ腿(もも)の熱さが忘られなくて

⚫︎どういう思い出なのだろう その熱さだけははっきりと残っているらしい。  アドレッセンスそのものだろうか

☆途中から読む癖つきし小説の美女はつつかへながら死にゆく

⚫︎つっかえながら死ぬ  どういう始末なのだろう。 ほんとうは自分もつっかえている、その反映ででもあるのだろうか 

☆女ありて男が発(た)つとたれか言ふ俺が言ふ異論は爪で押さへて

⚫︎途中から歌は脱線して 具体的な意味はほとんどなしていない。それでも生々しい表出として際立ってみえるのが可笑しい

☆ははそはの母を思へば産道をしぼるくれなゐの筋(きん)の力や

⚫︎母と子の強い紐帯 その根拠を直感した歌に聴こえる。 凄みのある秀歌。 医師としての長い経験も反映しているのだろうか

⚫︎ ははそ【×柞】
1 コナラの別名。古くは近似種のクヌギ・ミズナラなどを含めて呼んだらしい。また、誤ってカシワをいうこともある。《季 秋》
2 《語頭の2音が同音であるところから》母の意にかけて用いる。

☆この世にはぶたくさのやうな名もありてしつかり生きる励しとせむ

⚫︎珍しく神妙な反省などをして 笑えるのだが

☆あはれ、でもたれが明日まで靡くものか血圧ひくく立てばわれは草

⚫︎私もまた低血圧、車いすの草そのものなので このあはれは身にしみるところです。 でもたれが明日までと 奮い立てという

☆おのが身の左側(さそく)に見ゆる深淵をかくさむとして椅子を置きたり

⚫︎なるほど椅子を  この深淵は じつはその人自身なのかもしれない

☆ハンサムで金持(リッチ)でおまけに高名であろとなかろと食事は三度

⚫︎四度も五度も馳走は食えぬと(笑)
※死ぬるまで食ってやるという 昔の傑作デカダンス映画(『最後の晩餐』 マルチェロ・マストロヤンニ他 1973年)を 久しぶりに思い出しました。

☆秋こそ春へはるかな潮(しほ)のわかれ目の夕食の後さすが衰ふ

⚫︎疲れた時は疲れたなりに…  はるかな潮の行方を想う

☆暗いのが好きでねくらが大趣(だいす)きで氷柱(つらら)のやうな傘を抱いてく

⚫︎もはや本音で行って(言って)しまえという歌ですね  氷柱のような本音を抱いて

☆突然死がありふれた事故になるだらうやうな世紀に親子して行く

⚫︎今はまさしくそんな世情になって われわれも(途方に暮れて)歩いているような気がする。   そうして(憮然として)もう何年もたった

☆夕ぐれの坂を登りて何処(いづく)まで行くやと思へどそののち知らず

⚫︎誰にもそこから先はわからない。  ただこころの内のチャリンコで 夕べの坂を漕ぎすすむだけらしい

☆ぬばたまのエイズ恐怖(フオビイ)に憑(つ)かれつつ父はまことにいい人なのだ

⚫︎暗く長い坂を登って なにやら平坦な場所にたどり着いた。 茫然とあたりを眺め亡父を想う

☆特にどうつて言ふ事はない特に何か言はうとすれば赤潮が立つ

☆家はいまある境から荒野ですそこはかとなく馬が匂ひて

⚫︎ほんとうはもう荒野なのだが それでも無用の赤潮よりはましだろう。  暖かな馬の吐息さえ匂っているのだから

☆荒淫の生をかなしみ居たる時ひとつふるひて脱水機果つ

⚫︎ぶるんと揺れて あとは無音(静謐)になったというのである。 この生の哀しみを想う時

☆執念(しうね)くも人なじり居ればアトピーめまた腋の辺に粟立ちそめて

⚫︎歌に前書きがある。「頃日(けいじつ)、自転車に乗りゐて危ない目に遭ふ。」
またまたチャリンコに乗って 今度はトラブルの歌である。
悩ましい宿痾のアトピーは こんな時に出てしまうものらしい。

☆夕ぐれは自転車の鞍濡れながらくり返し愛撫してゐるうちに……

⚫︎………もはや自転車狂の域と言うべきか

☆しばらくは死斑のいろのいちじくの熟れつつ香れわがためにのみ

⚫︎医者でなければ その色をそうは言わないだろうか  ひそかに爛熟の香りを愉しむ日

☆陽物(やうもつ)を摑みいだしてあけぼのの硬き尿意を解き放ちたり

⚫︎思わず深いため息をもらしたのだろう 早朝ひとり解き放つ長い快に   
 岡井男歌のきわみ

☆さびしさの全員写真第二列右より五人目若く力みて

⚫︎詩人これをさびしさと呼ぶ

⚫︎以下 次の前書きがある三首。自然 この歌集の結語とも読める歌たちになっている。

「このごろ就眠読書、左のごとし」

☆『千一夜物語(アラビアンナイト)』に左手(ゆんで)の指入れてかりそめの死を、明日の朝まで

☆いまいましきアトピーの皮膚いら立つを鎮(しづ)めむと来(こ)し『虫の宇宙誌』

☆睾丸(ホーデン)をにぎらせるために妻を呼ぶ木山捷平の叙述の凄さ

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脱税自民党絵図

[1] KZ :2023/12/30 14:37 No.415
きっこ
@kikko_no_blog
安倍晋三は「社会保障の財源」と大嘘をつき消費税を2度にわたり増税したが、そのたびコッソリと法人税を減税し自民党のスポンサー企業に便宜を図って来た。そして、その裏では自分たちが政治資金パーティーで懐を肥やして来た。「国民は増税、スポンサーは減税、自分たちは脱税」、これが自民党だ。

………

きっこ先生 天海先生  分かりきったことを 何遍言わなきゃならないんでせうねえ❗️


https://x.com/yamamototaro0/status/1740286602046476650?s=20

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『神の仕事場』  その3

[1] KZ :2023/12/29 22:08 No.414
『神の仕事場』  

岡井隆(1928〜2020)歌集
 1994年初版  砂子屋書房刊

1〜4部のうち
3(1991〜1992年)から。
※このあたりから 作品は徐々に軽み、口語詠へと転身を遂げてゆく。歌に刻印されているその変貌の軌跡。
現代短歌へ


☆花梨(くわりん)の実七箇の放つ香のなかに水の上ゆく一箇をおもふ

⚫︎ひとり離れて水上をゆくものを想う。
 作者だろうか誰だろうか その一箇は

☆同時刻同所をすぎつ昨日よりいくらか罪も香気うすれて

⚫︎罪も香気も一日経てば薄れるのだと  それは切ないことだろうか

☆手がのびてかたちにさはる曙や人の世に寄する追伸ひとつ

⚫︎その朝のみずみずしい触覚  それをせめて追伸として送りたいのだろう  鮮度と繊細の歌

☆くろ酸(す)ぐりジャムを紅茶に沈めたり紅茶の厚く酬ゆるが見ゆ

⚫︎馥郁と薫る  そんな風に(互酬のように)紅茶は甘く匂いたったのでしょうか  

☆うまさうな羊一頭うらにはの時雨に立ちて居りし医学部

⚫︎貧乏医学生時代の記憶らしい。 雨にけぶる羊がうまそうに見えるほどの飢餓の時代

☆ゆたかなる時を大河をこえて行く膝の上(へ)の銀『カヴァフィス詩選』

⚫︎コンスタンディノス・カヴァフィス(Κωνσταντίνος Π. Καβάφης, 1863年4月29日 - 1933年4月29日)、ギリシャの詩人。官吏として働きながら書きためた彼の詩は、20世紀における代表的な文学作品の一つであると見なされている。 (Wikipedia )

☆シャツ脱ぎてそのシャツをもて胸を拭くこの快楽に帰り来たりぬ

⚫︎人生の深い一場面なのかもしれない  爽やかな快楽なのだろう、その仔細は分からないけれど。

☆遠ざかるものの恋ほしさ右にゆれ左にふれて自転車の灯(ひ)は

⚫︎この章には自転車行がよく出てくる。往診の道すがらだろうか、恋の道行ででもあるのだろうか。
ひとり夜道を行く時の 揺れてやまぬ想い  つれて灯火も右に左に揺れるのである。
⚫︎こお・し〔こほし〕
[形シク]《「こひ(恋)し」の古形》「恋しい」に同じ。
「梅の花今盛りなり百鳥 (ももとり) の声の—・しき春来たるらし」〈万・八三四〉
出典:デジタル大辞泉(小学館)

☆駅までの至近路をゆく自転車は小路の花に逢ひて行きたれ

☆遠ざかる夜の自転車重き荷は星に降ろして行きたまへかし

⚫︎これは自転車を見送る想いだろうか  歌は微かなロマンとやさしさに溢れてみえる

☆麦飯の遠き力やわがおもひしづかに暮れて世界と違(たが)ふ

⚫︎〈世界と違う〉  その逆接から生まれる想いこそ ほんとうは存在の根源なのかもしれない。 麦飯の力に鼓舞される

☆舟を出す秋の百夜(ももよ)の船遊びおれならばここに居ると伝へよ

⚫︎上の句、下の句の様変わりがおかしい。いさぎよい居直り、その宣言なのだろうか

☆いかに在るともおのれひとりの悔いなればしまく霙にささやかれ行く

⚫︎冷たい霙につつまれてなお ひとりの悔いをじっと噛みしめて行くというのである。

⚫︎そして… 感性は耐えがたく荒れ、巷に彷徨する。

☆けふ一日荒れてさ荒れて感性は崎々(さきざき)にある港に入りつ

☆なにがなし春の林のふところの深きつめたさ 夕粥(ゆうがゆ)を煮る

⚫︎春の憂愁 その底にあるひとりの夕べ  そこで黙然と粥を煮ているというのである

☆飯炊けば食ひ魚焼けば箸をのべひとかたまりのやうに見えるが

⚫︎たぶんここに 従来の和歌としての〈意味〉はないのだ。  けれども表現と思想が次のステップに行くためには どうしても踏まなければならない道だったのだと今は思える。

☆家庭劇観に来たりつつ幕間(まくあひ)にささやき合へり塩の加減を

⚫︎あらぬことを幕間に囁き合う静かなユーモア  それが暗示する〈解体〉の劇

☆かくまでに喜悦の声の素直なれわああいたかしさんが困ってらい

☆さてわたくし脱衣すべきか豊満な女体のやうな文章を前に

⚫︎どんな文章の前で悩んでいるのやら  けれどもやがては脱力し、するりと(みごとに)脱衣してゆく予感がある

☆冷蔵庫にほのかに明かき鶏卵の、だまされて来(こ)し一生(ひとよ)のごとし

⚫︎それは静かな諦念でもあろうけれど、歌は真実(普遍の)の中でひっそりと輝いているようにみえる。 みごとな一首だと感じ入る。 

☆Tシャツに絞りをくれて水を去るさびしいぞ鍵を落としたことの

⚫︎秀歌が続く。 さびしい男の洗濯(水絞り) だいじな鍵を落とした侘しさ、口惜しさが響くように続く

☆黄色っぽい男をはさみ白黒の細身が迫り「好(す)かんてば」ちふ

⚫︎下の句の(九州)方言が強烈に効いています。  シチュエーションは分からないけれど おもわず知らず笑いが漏れだす

☆自転車を襲う夕風さびしさを力に開くはなばなの中

⚫︎それはさびしいことだけれど 懸命に漕ぎゆけば花々も目覚めるものなのだと


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『東京歌壇/俳壇』の作品たち

[1] KZ :2023/12/26 16:46 No.413
☆ほぼ毎日曜日 たまたま購読している東京新聞の当該欄を読み こころに掛かる作品を抜き書きし 短いコメントを付けてみています。
(そのコメント自体も なるべく独立・自立した表現にしたいと思うのですが なかなかうまくはいきません。)

抜き書きは 四人の選者が選んで紙面に掲載されている作品群の三分の一くらいに当たるでしょうか。
書き抜く順番は 紙面に掲載されているそのままで、意図的に入れ替えたり整理したりは全くしていません。ですからテーマはあっちへ行きこっちへ行きほんとうにランダムで、すこし目まぐるしすぎると感じられるかもしれません。
ひしひしと迫る高齢化、コロナや病い、理不尽な戦争の影、子育ての苦楽、家族の消長、そしてさまざまな恋や愛のゆくえ…

続けて読んでいると分かりますが、こうしたテーマのランダムさゆえになおのこと、作品たちは この揺れ動く社会とそこに生きている人びとの内奥の〈現在〉を包み隠すことなく、正確に映し出していると感じます。どんなニュース記事、リポートや散文作品より深く端的に 私たちを取り巻く情況の根底を語り出していると思えます。

現代短歌/俳句を ここまで継続的に読んだ経験が今までありませんでした。できるだけトレースを続けて、見えにくいこの世界の今を それぞれの歌たちから教えてもらおうと思っています。

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家族のかたち

[1] KZ :2023/12/24 15:19 No.412
今週の『東京歌壇/俳壇』から  (東京新聞)


☆柴犬を焚き火のように囲むとき家族はすこし家族のかたち
           八王子市  吉村のぞみ

⚫︎かわいいワンちゃん 良い仕事をしてくれますね❗️ 
長い間偕に暮らしてきた柴犬のDNA それがきっと日本の家族と感応するんでしょうね
すこし という言葉に家族の現在を浮かび上がらせて みごとな秀歌

☆昭和はアルバムの中 平成は良くも悪くもパソコンの中
           前橋市  西村晃

⚫︎なるほど!  デジタル化は写真ばかりではなく… ということなんでしょうね  良くも悪くも という批評眼

☆人の手は頭を撫でるためあると信じきって目を閉じている猫
           平塚市  風花雫

⚫︎このニャンコも 飼い主のハートを超癒してくれて… 憎いですねえ

☆又会いましょう又のある日を疑わず日暮れの早き駅に手を振る
           新座市  田中美登

⚫︎そう念じても もしかすると日暮れは早いかもしれない
柔らかな含みを湛えた素晴らしい歌

☆はつゆきを待つひとの目できみは言う体外受精の成功率を
           練馬区  奥山いずみ

⚫︎その確率はたぶん分からないのだけれど 瞳の煌めきは消えない… きっと雪は降ると

☆疲れ果て眼鏡のままで眠るときわたしを安置するのはわたし
           横浜市  久藤さえ

⚫︎ほんとうにお疲れさまです  どうぞよく休んで… 明日はまた良い陽がきっと昇ります

☆のど飴を含む仕草のうつくしく駅のまひるに時間は過ぎる
           町田市  薄暑なつ

⚫︎小さな仕草にたくまぬ品がある 世の中にはそういう方がいますよね  うらやましいことです

☆目を閉じて栞に変わる春でした。短い夜にぶつける手紙
           杉並区  紡丹穂子

⚫︎静かな春の想いが 下の句に至って俄かに隆起する。 さて どこに向かってことばは飛ぶのでしょう

☆きた道もゆく道もわすれ眠くなる、獲物のにおい、しずかな風葬
           足立区  黒乃響子

⚫︎その時の肉食動物の性(さが)。しだいに眠くなって、最後の嗅覚はそんなふうに働くのかもしれない

………

☆変若(をち)かへるいのち過ぎゆくいのちなど思へり山茶花いろ濃く咲けり
           沢口芙美  『変若かへる』 (短歌研究社刊)から

⚫︎甦るいのちよ また去ってゆくいのちにも   サザンカは惜しみなく咲いている

☆同乗の救急車より年の瀬を
           本井英  『守(も)る』 (ふらんす堂刊)から

⚫︎年の瀬の街を サイレンの車中から眺める  不思議な感慨を詠う
 今年はコロナに罹って 私もこの車上の人になりました。

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☆冬の蠅誰(た)が転生ぞ付き纏い
           茨城県利根町  小池蘆風

⚫︎小さな蝿がなぜか付きまとう  季節外れに間々ありますね。  そうか あれは誰かの転生だったのか

☆団栗(どんぐり)に蹌踉(よろ)けマラソン最後尾
           川越市  大野宥之介

⚫︎最後までがんばる姿  えらいですよ 多少よろけたって

☆手負猪(ておいじし)くるぞ大声ひびきけり
           下妻市  神郡貢

⚫︎猪や熊やらが多く降りてくる年でしたね。
 これは山の空に上がる呼び声

☆さざんくわや兄を叱れば妹が泣く
           つくばみらい市  戸田鮎子

⚫︎仲のいい兄妹なんでしょうね  かわいいなあ 目に浮かぶようです

☆落葉蹴る何をどれだけ愛せるか
           堺市  土居健悟

⚫︎落葉を蹴る痛み そして下の句に籠められた愛の哲学

☆てのひらに豆腐の白さのせて冬
           平塚市  日下光代

⚫︎これもまた とても美しい白  日本の冬に

☆山茶花の咲き始めとは散り始め
           横須賀市  丹羽利一

⚫︎季節はめぐり花もまた  冬の紅を凝視し 輪廻を透視するこころ 

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『神の仕事場』  その2

[1] KZ :2023/12/22 21:40 No.411
『神の仕事場』  その2

岡井隆(1928〜2020)歌集
 1994年初版  砂子屋書房刊

1〜4部のうち
2(1990〜1991年)から。(前掲の1 より3年ほど前に作られた作品群である)


☆うしろへ回って卵焼く君の邪魔をする噫(ああ)明暗のさだまらぬ吾(あ)の

⚫︎明暗の定まらぬ と自称するのは痴戯 あるいは児戯

☆押入れの上段にある春服(しゅんぷく)の上衣をとってくれたら、勝負!

☆縦長の三つの部屋を貫いて甘いアルトが喚んでゐる朝

⚫︎いずれもことの詳細は分からないけれど、春めいた情景に柔らかなerosが漂っているようだ

☆待つ人の待つ表情をちらちらと降る雪の間(ま)にみて行けばよい 

⚫︎待つ、待つと連ねることで生まれる歌の動勢。ここではさらに小さな肯定が付加されている。

☆われは今ひとりの人を君もまたひとりの人を、フーガ黄昏

⚫︎年代ならばおそらく黄に昏れる。けれどもそれぞれのフーガは なおひとすじに続いているようだ

☆青豚の遁走を見ておもふかなわれらは骨の髄まで素(ましろ)

☆ガブリエル・フォーレは愉しこの町の辻々ゆ死を喚びおこすまで

⚫︎フォーレ(1845〜1924)の音楽が喚起するもの。いっそ華やかに鳴りながら なおのこと隅々まで行き渡る死への想い

☆ひるすぎの駅前通り「好きだから好き」と言ふにはいささか老いて

☆ひさかたの倦怠(けたい)の雲のたなびきにエスプレッソの苦きなごりの

⚫︎さてその後にどんな言葉を続けよう  薄い雲のたなびきとエスプレッソの苦いなごりのその後に
格調高き秀歌と呼ぶしかない思いがする

☆あしたより着てゆくものにためらひて暗きたたみにうなだれゐたる

⚫︎こういう情景を たぶん誰もが経験している気がする。ほの暗い畳の部屋で ひとりうなだれて

☆戦中戦後短歌(うた)の歴史は苦しかり何故(なぜ)このやうな屑(くづ)にひたる

⚫︎こうして歌の〈最後〉まで言いきってしまう。元も子もないのだが これがこの詩人の詩人たるこころ。(ここからさらに立ち上がって 彼は後期への道を拓いていった)

☆Clover Honeyをつめて瓶は立ちああわれはしも立ち上がれぬを

⚫︎これもまたなさけない想いなのだが 男のこころはけして屈してはいないと思う。立ち上がれない自分を しかと見つめる。
良い歌である

☆夜の更けにふかく息づく時ありて此の背を跳ねて飛べシャリアピン

⚫︎静かな高揚のときがある。ふと聴く伝説のテノール  その高き美声にいよいよ鼓舞される夜更けの背骨

☆いまだ見ぬいまだも開(あ)けぬ戸に向きて「おだまり」と喚ぶ死者よお黙り

⚫︎ふざけるな 饒舌な死者たちよ  そうおらびたい時がひとにはあるのだ

☆ワープロの古きを打ちてうたを書く機器といふのが永遠(とは)の恋人

☆日のぐれのあはき光といふといへどあづまをみなのちちを照らしき

☆日のぐれに朝をおもふは越ゆるべき山ありしゆゑか恐らくさうだ

⚫︎下の句の 平場の解放が愉しい

☆思ふてふ人と日暮れの街ゆけば玉菜の価(あたひ)天井知らず

⚫︎この歌をどう読みますか
歌を市井に開く。 そういう格闘が秘められたものと 私は感じます

☆「ぎんなん公園入口」といふ入口を通りてふかき絵に逢はむとす

☆水彩をたのしむわれと水彩とたたかふ人にぎんなん臭ふ

⚫︎芸術は平等に訪れる。ぎんなん(自然)もまた 等しく彼我に瀰漫しているらしい。

☆ともしびは右手(めて)に、自転車の片手乗り。それその路地をながるることば

⚫︎自転車乗りの夜は流れ、そんな小さな路地にも なお ことばは漂っているというのである。

☆横顔のあはき別れは波の上洋梨の香をたのしみたまへ

⚫︎爽やかな果樹の香りを愉しんで 洋上のわれらもこの章と別れることにいたしましょう

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寺尾  最初で最後の願いごと

[1] KZ :2023/12/18 17:09 No.410
ストイックで 美しい相撲取りであった。
オヤジさんの鶴ヶ嶺の現役時代を知っている世代なので 
三男坊の早死にはとても口惜しい
                   合掌


https://jisin.jp/sport/2272702/


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ときどき葱を

[1] KZ :2023/12/17 14:32 No.409
今週の『東京歌壇/俳壇』から  (東京新聞)


☆弟はひとりで世帯主になりときどき葱を買っているとか
            八王子市  吉村のぞみ

⚫︎ひとり世帯主とときどきの葱  眺めているお姉さん。なんだかほっこりするような組み合わせではある(笑)

☆日曜午後の青梅特快新宿へ山から帰る人ばかり載せ
            三鷹市  菅原海春

⚫︎ハイキングブームの青梅線上り  日曜の奥多摩は ちょうど良い心身の解放区なんですよね

☆次々とアトラクションをこなしゆく動画の孫はカメラを見ない
            青梅市  諸井末男

⚫︎望まれても カメラどころじゃないんですよね  ちびさん怪獣は疾駆して

☆性愛を目的として人と会う夜の電車の白い吊り革
            世田谷区  森本有

⚫︎選者の東直子さんは事前と、私は事後の歌と読みました。吊り革の白をどう感じるか 判断はそこにかかるでしょうか

☆参道のまんなかをゆく神さまの手つきで寝る子の眉間をなぞる
            江東区  小泉キオ

⚫︎神様の手つきとすやすや眠る子のたいせつな中心と  相通じるものがあるんですね

☆目覚めたら常緑樹でありますように水道管にあてがう毛布
            富士見市  紡ちさと

⚫︎寒いからトラブりそうな水道管 ということでしょうか
 あしたほんとうに常緑樹になっていたら どんなに素敵なことでしょう🌲 

☆酷い雨に打たれている人に見える 傷だらけの電話ボックスのなか
            北区  土居文恵

⚫︎無心の視線が捉えるもの  いつもこの方の歌に もう一つの世界のありようを教えられる気がします

☆天国の地獄支店で暮らそうよ花の煙草を吸って待ってる
            江東区  牧角うら

⚫︎いったいどんな支店で待っているのでしょう  不思議なタバコも香っているようですね

☆寄り添えば舟はわずかに傾いて生まれた波を長くながめた
            町田市  薄暑なつ

⚫︎水辺のromanticism 溢れる秀歌  このさざ波のゆくえを誰が知ろう

………

☆鮟鱇の腹さすられてより裂かる
        句集『牛蛙』から  大崎紀夫

⚫︎北ではどぶ汁の季節ですね  太い腹が彷彿と

☆かじかみて相続放棄承諾書
             川越市  石田浩二郎

⚫︎こころの縮むような思い ということですね   残されたほうにも つらいことが有りますね

☆銭湯に桶の音してクリスマス
             横浜市  山田知明

⚫︎カーンと高い音が天井まで  これも降誕にふさわしい響きだと

☆コロッケにウスターソース秋惜しむ
             杉並区  森川雅美

⚫︎これぞ俳句なりと  上と下の句は直接関係ないのだが 作者のこころの内で繋がることで 余韻あふれる詩が生まれている

☆大根おろし辛い怒ってなんかない
             鎌倉市  陽光世

⚫︎はいはい わかりました(笑)  でも大根が新鮮で 超からいんですね

☆檸檬汁搾る硝子の牙に種
             相模原市  横浜J子

⚫︎とても酸っぱいジュース 光る牙 最後にひょっこり種が表れて こころなごむしかけ

☆なんとなく生きててもいい布団干す
             川崎市  何村俊秋

⚫︎陽射しに心が軽くなって 良い休日。 今夜は干し草のような布団で眠る


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『神の仕事場』

[1] KZ :2023/12/16 14:44 No.408
『神の仕事場』

岡井隆(1928〜2020)歌集
 1994年初版  砂子屋書房刊

1〜4章のうち
1(1993〜1994年)から


☆たとふれば秘密のみつは蜜の味ドンファンの背に頬を埋めよ

⚫︎不思議なeroticismを醸しだす歌  作者65歳

☆川波を見てきりぎしに目を移す不幸といへばそんな気もする

⚫︎この間合いの自在さ  ここに至るまでにどれほどの時間と曲折を閲したことだろう

☆ちっぽけな嫉妬の燭に火がついてぼくならほんと耳を噛むのに

⚫︎良い歌ですね。 ほんとうに耳を… と想像すると笑えますが

☆北風の老いを援けてあはれあはれM 駅新設エスカレーター

⚫︎なるほど詩人はそれをあはれと呼ぶか

☆ひとり酌む新年の酒みづからに御慶を申す(すこしは休め)

⚫︎歌人であると同時に 忙しい内科医でもあったという

☆ララ物資のやうなる愛といふ比喩も死にて半世紀経(へ)し夜のさくら

※ ララ‐ぶっし
第二次大戦後、米国の宗教団体や慈善団体などから成る組織LARA (ララ) (アジア救済連盟)によって供与された食料や衣類などの物資をいう。 『大辞泉』
⚫︎ほんとうにアメリカの影(という屈辱)は終わったのだろうか 未だにぼくらはあやしいと思っている。もしかすると詩人は 夜のさくらという六音に その危うさを言い当てているのではなかろうか

☆大鍋にけちな讒訴は投げ入れむ(あなたもか?いつ、あなたが?まさか?)

⚫︎詩人は党の支援者であった過去を持つ。そればかりではなく 世の中にはたくさんの毀誉褒貶が渦巻いていたことだろう

☆生きゆくは冬の林の単調さ とは思はないだから生きてる

⚫︎それでも 熾火のような核心が残ることもある。その熱量を糧に自分は生きているらしいと

☆しかし俺は違うんだよオとぼやきつつ忽ち声が意志をうら切る

⚫︎甚だなさけないと思いつつ 裏声は出る。口をついてふっと出てしまうのである

☆ホテルにてがさと豆食ふ男かな電話の声に叱られて来て

⚫︎どういうシチュエーションなんでしょう  分からないけれど 男はがさと豆を食う。 歌はなんとも諧謔に満ちて

☆草叢を指に血垂るるまで分けて、分けても分けても向うへ行けぬ

⚫︎いずれ焦りに焼かれる夢なのでしょうが どこかエロスの漂う歌に昇華している気がする。若き日なら こんな感慨は思いもつかないことだろう

☆さうさでも神が呼んでるその神を荒布(あらたへ)の裡(うち)に抱き寄せるべし

⚫︎親の代からのキリスト者であったという。
原点は こうした単純な慈しみ(悲しみ)であったのだろう。粗布の内に抱き寄せながら ときにひしと抱きしめられもする

☆悼みつつ実はかかはりなき生のオリーヴの葉を銜(くは)へてはかな

⚫︎身も蓋もない/はかないと 言えば/嘆けば それはそうなのだが


………

追記  12/19

(註)
※この集中には 短歌的教養や歴史的な格調に溢れた歌も数多くある。けれどもその中には 発刊以来この三十数年に亘る社会の基底の著しい変化についていけず 既に時間の層に埋もれてしまっている歌も多くある。今 それを採ることは出来ない。詩も思想も その稜線は時と共にたしかに移りゆくのである。なおも生き残る歌を書き抜く。

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その名も「ボロコプター」

[1] KZ :2023/12/14 14:58 No.407
https://www.asahi.com/articles/ASRDF6DG4RDFOXIE00M.html?ref=smartnews

こんなものが時速100キロで万博会場(夢洲辺)をブンブン飛び回る… 乗客や会場の安全なんかそっちのけ   悪夢のようだ

その名もボロコプターだと。悪い冗談かと思ったら マジ正式名称だそうです。  
ほんとに維新・吉村の関西利権万博 終わってるね💢

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