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能吏・上川

1: KZ:2024/01/30 16:36 No.443
「どんな声もありがたく」 と本人がいうから 忘れずにもう一つの声も上げておこう。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240130/k10014340301000.html

この人は法相時代の計3年間ほどで オウム真理教事件の死刑囚を中心に合計16名もの死刑執行を命じた「能吏」である。そして執行命令を出したその夜 「赤坂自民亭」と称して安倍晋三を真ん中にした大宴会が開かれ その中央に名を連ねた能吏でもある。
いつでも その後背には 燦然たる16の光の輪が見えるような能吏である。

よく知られているが、同じく東京大学出身の法相として 派手やかに死刑執行を命じ続けた(計13名)鳩山邦夫は 間もなく自身も病に侵され短い命を終えている。

☆何度も書いた通り 死刑は その中心に絶対矛盾を孕んだ刑罰である。人を殺すことが死刑に相当するのならば 同じ道理で 国家による殺人もまた国家の死によって償われなければならない。そうした絶対矛盾に晒されているからこそ 先進国では日本と米国(の幾つかの州)以外では 死刑はもはや廃止されているのである。その実行を職務上強制される執行官たちが 深い心の病に終生侵されることもまた 幾多報告されている。

☆かつて 保守党の法相たちは 極力死刑執行の命令書へのサインをサボった。デスクに積まれたその最終決裁書類を 見て見ぬ振りをして過ごした。(執行したら もはや取り返しのつかなくなる冤罪への恐怖もあった。)
そしてそのサボタージュだけは 与野党議員の誰一人 正面切って咎めるものはいなかったという。
歴代の法相たちは そうしてサインをサボることで 「死刑制度」の絶対矛盾を露わにしないこと、すなわち実質的に国家の基礎を守ることを実行したのだ。つまり 己のできる限りにおいて 本当の仕事をしたのである。

☆上川は さぞや飛びきりの「能吏」なのだろう。形式的「法治国家」の 忠実きわまりない番犬なのだろう。しかし その「能吏」ぶりが破壊している根底が全く見えていないことで 本当は歴史に名を残す無能/非道の官僚ということになる。
疾く下野することを強く望む。これ以上国を誤らせないために。

※「その夜の宴会」といえば、夫の安田種雄さんが死んだ(殺された)夜に 愛人H と赤提灯で飲んだくれ ピースサインの写真まで撮っていた木原郁子女史を思い出す。人間とは 興奮の度を越えると こういう所業をなす生きものらしい。

※もちろん 麻生ボケ爺の度重なる寝言なんかは 論外の外ですね!


………

山本監督⁉️… じゃないよねえ


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