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東京九州フェリー「はまゆう」 げんかい(管理人) 投稿日: 2022年08月27日 13:09:53 No.15755 【返信】

東京九州フェリー「はまゆう」に横須賀から新門司まで乗船しました。
横須賀の出港は23:45、東京都心を21時頃出れば大丈夫で、平日でもゆっくりと移動できて時間が節約できます。
乗船開始時刻は日によって変わることあるようですが、23:00のことが多いようです。実際には23:00より少し前から乗船開始になっているようでした。
事前にWeb予約した時のQRコードが乗船券で部屋の鍵にもなることから、チケットカウンターに並ぶ人はいなく、無人になっています。到着した乗客はそのまま乗船していますので、待合スペースにも人はいません。


げんかい(管理人) 投稿日: 2022年08月27日 13:17:20 No.15756
平日でしたが、以前より乗客は増えているようで、1名個室のツーリストSは、Web予約段階で9割は埋まっていました。
5階のフロアは、両側に4室の8室が4セット32部屋。4階は両側に3室の6室が5セット30室。合計62名分あります。
4階の左舷側2部屋がバリアフリーエリアで、このエリアは少し広くなっていますが、ドアの下に数cmの隙間があります。

1名個室ですが、北九州〜関西航路のスタンダードシングル(ドライバーズルーム)ぐらいの設備で、洗面台や空調の個別調整はありません。エアコンは共通制御で、ベッドのほかは、テレビとデスクぐらいです。
ドアは鉄製で厚みがあるので防音にはなりますが、スペースがドアに近いので、音は多少聞こえてきます。


げんかい(管理人) 投稿日: 2022年08月27日 13:21:34 No.15757
1年前に乗船したのは姉妹船「それいゆ」でしたが、船内の構造は全く同じで、デザインは異なっていました。
パブリックスペースには、充電用のコンセントやUSBが見られます。

定刻の23:45に横須賀港を出港しました。180度以上回頭しますので、回頭が終わるまでに15分近くかかります。
浦賀水道航路では、東海汽船の「橘丸」とタイミングがあうことが多く、今回は「橘丸」が先に行きました。


げんかい(管理人) 投稿日: 2022年08月27日 13:24:32 No.15758
以前より乗客は多く感じましたが、それでも定員は少なめでパブリックスペースも多いため、船内はゆっくりしています。
出港が深夜で、その日は寝るだけです。翌朝起きると、潮岬沖ぐらいです。
今回はオーシャン東九フェリーは前方の方にいて、遠くに見えるぐらいでした。


げんかい(管理人) 投稿日: 2022年08月27日 13:27:51 No.15759
10:20頃、姉妹船「それいゆ」とすれ違います。
今回は風が強く「それいゆ」側の汽笛は聞こえませんでした。
このタイミングが航海の折り返し地点ですが、前半は寝ているため、まだ船旅は始まったばかりに感じます。


げんかい(管理人) 投稿日: 2022年08月27日 13:31:56 No.15760
航海時間が長いため、持ち込んでいなければレストランで朝・昼・晩と食べることになります。
レストランは自動化が進んでいて、テーブルからタッチパネルで注文し、支払いはセルフレジです。船内では珍しく、クレジットカードや電子マネーが使えます。


げんかい(管理人) 投稿日: 2022年08月27日 13:34:27 No.15761
レストランの奥のドアからは、バーベキューガーデンがありデッキになっていますが、今回レストランの営業時間以外はレストラン内を通り抜けできて、デッキに出られるようになっていました。
風が強い時は上のデッキは閉鎖されても、この場所は解放されていることが多いようです。


げんかい(管理人) 投稿日: 2022年08月27日 13:37:36 No.15762
風は強かったものの、波は1.5m以下で穏やかな航海でした。
少しだけ揺れていると感じる時があるぐらいで、気になりませんでした。
船内では前方が見えるフォワードサロンの一番静かな空間になっています。


げんかい(管理人) 投稿日: 2022年08月27日 13:43:32 No.15763
16時頃、高知県足摺岬の近くの沖の島を見ながら進路を北に変えて、豊後水道に向かっていきます。
太平洋を離れてさらに穏やかになり、ここからは携帯の電波もより入りやすくなります。
瀬戸内海など沿岸ではあまり見ないような、遠洋の(?)漁船もいました。


げんかい(管理人) 投稿日: 2022年08月27日 13:46:47 No.15764
豊後水道では、「涼かぜ」が四国側に向けて前を横切っていきました。
1年前は逆向きでしたので、運航ダイヤが変わったのでしょうか。

今回も佐多岬半島を横切るタイミングで、波が立ち風も強くなりました。この場所はいつも荒れる場所のようですね。
細長い半島のため、真横から見ると四国ではなく島に見えます。


げんかい(管理人) 投稿日: 2022年08月27日 13:50:58 No.15765
日没時刻を過ぎた19時前に、大分県の姫島沖で、名門大洋フェリーの新門司発1便「フェリーおおさかⅡ」とすれ違います。
今の季節でぎりぎり写真が撮れる時間です。

東京湾で東海汽船を見て、瀬戸内海で名門大洋フェリーも見る、不思議な感覚になる航路です。


げんかい(管理人) 投稿日: 2022年08月27日 13:53:41 No.15766
2回目の夜を迎え、新門司港に定刻で到着しました。
新門司港での連絡バスは、前回は路線バスタイプでしたが、今回は高速バスのようなタイプでした。
1万8000円で東京と九州を個室で移動でき、今後の発展が楽しみな航路です。




日通のRORO船ひまわり5 ブーブーB 投稿日: 2022年08月24日 12:34:18 No.15753 【返信】

8月23日、「神田ドック」の乾ドックいっぱいになるほどのRORO船が入ってきました。船体のロゴやデザインから、「日本通運」の船だとわかります。
検索すれば、東京と九州・瀬戸内海結ぶ航路に投入されている「ひまわり5」。高速(23ノット=時速約40キロ)省エネが特徴の船である由。撮影ポイントは限られますが、神田ドックには様々な船が入ってきます。


げんかい(管理人) 投稿日: 2022年08月29日 23:42:44 No.15786
こんばんは。
RORO船のドックが最近多いですね。
「ひまわり5」は東京でもお馴染みの1隻です。


琉球エキスプレス3 出航 ブーブーB 投稿日: 2022年08月22日 15:21:32 No.15752 【返信】

8月20日昼の「神田ドック」沖。先日までドック入りしていたRORO船「琉球エキスプレス3」は整備を終え出航。
入渠時とは見違えるほど真新しい船体で、穏やかな海を航行していました。
代わりにドックには「宇部興産海運」の「清栄丸」と「清山丸(所有は山機海運)」の姿、両船ともセメント専用船で、浮かぶ工場のよう。
沖を往くRORO船を見送っていました。




8/15 別府観光港の『さんふらわああいぼり』 でんすけ 投稿日: 2022年08月18日 21:05:33 No.15742 【返信】

 1997年12月に『さんふらわあ2』に代わって阪神~松山~別府航路に就航している『さんふらわああいぼり』は運航会社の統合や松山寄港の廃止・関西側の寄港地の集約などの変化を経ていますが、九州側の発着港は一貫して別府観光港となっています。

でんすけ 投稿日: 2022年08月18日 21:18:18 No.15743
 代替船となる『さんふらわあくれない』級2隻が来年前半ごろには就航予定となっておりますのでこの夏が別府観光港での最後の夏になりそうです。

でんすけ 投稿日: 2022年08月18日 21:41:47 No.15744
 現在この観光港第3埠頭は2隻が南北縦列で着岸可能で、そのうち常用されているのは南側となっていて大きなターミナルが設置されています。
 『さんふらわあくれない』級の就航に合わせて北側岸壁が改修されつつあり、新しい旅客ターミナルの建設も進んでいます。


でんすけ 投稿日: 2022年08月18日 22:10:57 No.15745
 第3埠頭の南端にあった3隻目用の接岸設備のうち、『ゆふ丸』・『まや丸』が使っていた車両用可動橋設備は基礎コンクリートのみを残すのみとなっています。かつては3,000トン級客船6隻が運航されていた際の華やかなりしころの名残といえましたが、朽ち果てつつある旅客用の通路と共に時代の流れを感じます。

でんすけ 投稿日: 2022年08月18日 22:23:27 No.15746
18時45分の出港に備えて準備が完了します。

でんすけ 投稿日: 2022年08月18日 22:27:10 No.15747
 すべての係船ロープをレッコした『さんふらわああいぼり』はスラスタにより岸壁から平行に離れていきます。

でんすけ 投稿日: 2022年08月18日 22:31:23 No.15748
平行移動からゆっくりと前進がかかります。デッキには乗客の姿が多く見えました・

でんすけ 投稿日: 2022年08月18日 22:34:33 No.15749
 増速による主機負荷増大によりファンネルの排気管から黒煙が吐き出されます。

でんすけ 投稿日: 2022年08月18日 22:42:24 No.15750
 防波堤の出口を抜けて一路大阪南港を目指します。西大分港が見えていて『さんふらわあごーるど』が小さく見えていました。

masa 投稿日: 2022年08月21日 22:15:09 No.15751
でんすけさん、げんかいさんこんばんわ。
本日、南港ATCに行きました。
別府港では新しいターミナルが作られているようですが、さんふらわあターミナルの方は小規模な変更になってます。
一枚目は去年の11月の写真ですが船首の先に前部ランプウェイの切り欠きができていました。


げんかい(管理人) 投稿日: 2022年08月29日 23:39:15 No.15785
こんばんは。
本船も残り少しですね。
関西汽船が苦しくなっていった時期に就航した船でもあり、原油高騰で苦しみ、ダイヤモンドフェリーとの合併、トラックドライバー不足からの回復と色々見てきた1隻だと感じます。

航路表示が歴史でもありますが、ダイヤモンドフェリーとの共同運航で、次々と状況が変わっていた頃、本船は大分・今治には寄港しないままだったかが記憶が曖昧です。
関西汽船単体のときは、下りのみ寄港便に配船されていました。小豆島季節便に使用された船でもありますね。

別府港は、北側のバースにターミナルが新造されているのでしょうか?
港湾計画は、現ターミナルの南側に、宇和島運輸フェリーと共通の新ターミナルを交通のハブとして作ることになっていたと思いましたので驚きました。全体のターミナルを作るまでの一時的なターミナルになるのでしょうか。
フェリー用の大きな防舷材まで新設されていますね。このバースは、2便体制のときに本船が元々使っていた場所ですし、クルーズ客船も使うバースだけに意外でした。
クルーズ船は、さらに北側の第4埠頭にバースが作られたようなので、ここは使わないようになったのでしょうか。


琉球エキスプレス3入渠 ブーブーB 投稿日: 2022年08月17日 09:43:11 No.15738 【返信】

お盆を挟み神田ドックに入渠してきたのは、「マルエーフェリー」の「琉球エキスプレス3」、東京と沖縄を結ぶ貨物専用のRORO船です。
ホームページを見ると、8月9~20日までの休航となっています。
ドック入りしたばかりの時は、船体の汚れが目立っていましたが、白とスカイブルーの塗装が施され夏の海に映えています。


げんかい(管理人) 投稿日: 2022年08月18日 00:40:43 No.15741
こんばんは。
船首デッキが高いので独特の顔になるRORO船ですね。
船名が数字だけ増えていくので、今何番までいったんだっけ…とわからなくなってしまいます。
「2」「3」「5」「6」で、「7」が建造中ですね。


8/15 川崎近海汽船『豊王丸』 でんすけ 投稿日: 2022年08月16日 00:23:26 No.15735 【返信】

 川崎近海汽船が2016年10月に開設した清水~大分航路は2隻による週5便が継続されていて現在は『豊王丸』・『冨王丸』が配船されています。
 お盆時期には運航が休止され大分港に待機しています。
 大分港大在埠頭に着岸していたのは『豊王丸』で給油作業が行われていました。


でんすけ 投稿日: 2022年08月16日 01:09:56 No.15736
 沖の泊地には『冨王丸』が錨泊していました。
 『豊王丸』の船首の船名は旧船名『ほくれん丸』をペンキで塗り変えているだけのようです。
 本船は2006年(平成18年)6月に二代目「ほくれん丸」として今治造船で建造されて釧路~日立航路に就航しましたが、搭載能力が強化された三代目『ほくれん丸』の就航により2019年4月に現船名に改名の上転配されています。沖合に錨泊している『冨王丸』も2006年(平成18年)7月今治造船で建造された二代目『第二ほくれん丸』で同様の経緯を経て現航路にきています。

『豊王丸』要目 建造所:今治造船今治工場建造。 竣工:2006年6月14日竣工、CALL SIGN:JD2207、IMO NO:9367786、MMSI:431101139 同型船『冨王丸』 
全長:173.34m、全幅:26.6m、喫水:7.14m、総トン数:13,950トン、載貨重量:6,597トン
主機::Kawasaki− MAN B&W 8L60MC −C(Mark −8) 24,256PS(17.840kW)×123rpm x1、PBCF付き4翼可変ピッチプロペラ 1軸 航海速力:23.5ノット
乗組員:11名 、旅客定員:12名:積載能力:12mシャーシ:130台 + 乗用車:64台、ランプ強度:75トン(船尾)・60トン(船首)、電源設備:220V×80個、440V×6個、減揺装備:フィンスタビライザー1基+アンチローリングタンク1基装備、港内操船補助装備:バウスラスタ 1基 、スタンスラスタ 2基装備しジョイスティックにより統合遠隔操作


おれんじ 投稿日: 2022年08月16日 19:40:04 No.15737
こんばんわ。
どちらかは分かりませんが、これですね。
先日、清水港で見かけました。
げんかい(管理人) 投稿日: 2022年08月18日 00:37:28 No.15740
東京港では「南王丸」は親しみがあるのですが、本船は東京湾にも来ないので知らない存在でした。
こちらには、青いラインが入っているんですね。


8/15 フェリーさんふらわあ『さんふらわあ ごーるど』西大分港入港 でんすけ 投稿日: 2022年08月15日 22:23:19 No.15729 【返信】

 げんかいさん、みなさん、暑中お見舞い申し上げます。
お盆休みを利用して大分方面に撮影に出てきました。今の時期は早い日の出の時期に撮影できるフェリーさんふらわあの中九州航路の西大分港入港を見ることができます。
 前日の19:00に神戸六甲アイランドを出港した『さんふらわあごーるど』が朝焼けの中を入港してきました。


でんすけ 投稿日: 2022年08月15日 22:28:43 No.15730
 着岸前にバウバイザーの開放作業が始まります。

でんすけ 投稿日: 2022年08月15日 22:42:25 No.15731
 バウバイザーの開放が終わって岸壁の至近までゆっくりと近づいていきます。

でんすけ 投稿日: 2022年08月15日 22:56:43 No.15732
 滑らかに着岸が終わると車輛の下船作業のために船首の先端旋回式ランプが展開されます。下船してくる車両はあまり多くはない、という印象を受けました。

でんすけ 投稿日: 2022年08月15日 23:49:29 No.15733
 折り返し便の積込開始まで休息に入ります。

 『さんふらわあごーるど』船型:全通二層甲板船、同型船:さんふらわあぱーる
全長:165.50m、全幅:27.00m、型深:14.30m、満載喫水:6.025m、総トン数:11,178トン(ぱーる:11,177トン)、載貨重量(夏期):4,458トン、機関構成:ディーゼル2基1軸1舵、推進器:4翼可変ピッチプロペラ1軸
主機:JFE-S.E.M.T.-PIELSTICK 12PC2-6B(連族最大9,000kW×600min-1/常用7,650kW×568min-1)、推進出力:(連続:18,000kW/常用:15,300KW)、試運転最大速力:25.03ノット、航海速力:23.2ノット、航続距離:3,800海里、旅客定員:748名、乗組員:34名、車輌搭載数:12mトラック138台+8.5mトラック9台+乗用車75台
信号符字:JD2496、IMO番号:9376347、MMSI番号:431000406
(本船の特徴)推進システムは2機1軸としCO2排出量を削減し、日本のフェリーでは初めての二重船殻構造や電子海図とレーダーを重ねたチャートレーダーシステムを装備し安全性を向上。被代替船(フェリーダイヤモンド)より車両積載数を40%向上させ車輛搬出口を5か所に設け迅速な荷役を可能としている。


げんかい(管理人) 投稿日: 2022年08月18日 00:29:36 No.15739
こんばんは。
「先端旋回式ランプ」は、寄港地が多かった、フェリーさんふらわあ(旧ダイヤモンドフェリー/旧関西汽船)ならではの構造ですね。
旧関西汽船時代からの「さんふらわあ あいぼり」やそれ以前の船にも使用されています。

当時、船首ランプウェイを使っていたのが、大分(右舷)、松山(左舷)、今治(右舷)、大阪南港F1(左舷)と両舷にあって、今治など古いバースも多く偏らせないといけなかったのかなと思います。
No.15733の写真では、一番新しいバースの現在の大分でも少し右舷側に向けていますね。

本船の就航前に移転しましたが、旧大分港では、幅25mの「クイーンダイヤモンド」ですら、思いっきり右舷側に傾けて荷役をしていました。

「さんふらわあ ごーるど」が松山観光港に着岸した時の様子(2枚目の写真)を振り返ると、松山も少し左舷に向けないといけなさそうですね。
本船までは、各寄港地に対応できる仕様が必要だったのかと思いますが、現在となっては船首ランプウェイを使うのは大分港のみになり、次の船を作るときはどうなるのか気になります。

「さんふらわあ くれない」は船首ランプウェイを廃止して、大分港には互換性のない仕様にしたようですね。




今日の東京港(8/13) げんかい(管理人) 投稿日: 2022年08月13日 20:43:47 No.15728 【返信】

台風8号の影響で東海汽船「さるびあ丸」は、昨夜の東京発が伊豆大島で打ち切りになり、11:00伊豆大島発の臨時便で東京行が運航されました。
東京へはいつもより早く15:30到着しました。風は強くもなく、雨が止んだタイミングでした。
港内では、コンテナ船2隻に強風対策でタグが2隻づつ岸壁への押し付けのため稼働していました(現在も作業継続しているようです)
「橘丸」は欠航でしたので「橘丸」のいる竹芝に「さるびあ丸」が明るい時間に入港するのはこういうときぐらいです。

お盆ですので乗客は多めで、今夜台風通過後の23時に出港する便は、満席になっています。




東海汽船「さるびあ丸」 げんかい(管理人) 投稿日: 2022年08月11日 00:12:37 No.15713 【返信】

長くコロナ禍で乗船できていませんでしたが、ようやく伊豆大島から東京で東海汽船「さるびあ丸」に乗船しました。
夏のこの時期は、東京で夜に納涼船運航があるため、早い時間帯に東京行が運航されています。
この日は風が強めでしたので伊豆大島の岡田港からの出港です。元町港より岡田港のことが多いように感じます。
近い距離で船を見られるのが島の魅力です。


げんかい(管理人) 投稿日: 2022年08月11日 00:14:12 No.15714
島に入港するタイミングで必ずパトカーがやってきて、上下船の様子を見ていて作業を手伝っています。島ならではの光景です。

げんかい(管理人) 投稿日: 2022年08月11日 00:18:32 No.15715
海の色は濃い青で、夏らしい景色でした。
東京湾に近づくと茶色になっていきました。

現「さるびあ丸」は先代に比べると、デッキが狭くあまり端まで行くことはできません。写真を撮りやすい場所が限られますが、メインのデッキの6階から一つしたの5階だとよく見えます。
ただ、反対舷に出るのは、上に上がるか船内を通るので面倒です。


げんかい(管理人) 投稿日: 2022年08月11日 00:21:29 No.15716
横浜〜東京では混雑であまり船内を見れなかったので、ようやく落ち着いて船内を見ることができました。
船尾デッキは、納涼船でのメインの場所なのでステージや屋根付きの広いデッキになっています。このあたりが納涼船を考慮した設計で「橘丸」とは違う部分です。
現在、納涼船期間のためか、デッキに仮設のブースもできていました。
納涼船は、コロナ禍でも連日満席になっていて、大変賑わっているようです。


げんかい(管理人) 投稿日: 2022年08月11日 00:25:33 No.15717
レストランも初めて利用しました。
今までの船と違い、レストランが最上階に移動して大きな窓がある展望タイプになりました。
昼間の航海で景色も楽しめるようになったのが特徴です。
レストラン自体はあまり広くはなく、写真の範囲×2ぐらいです。
15時までやっているので東京湾に入る前まで利用できます。

3枚目は、シャワールームです。本船には大浴場はありませんが、シャワールームがあります。ただ、長距離フェリーとは違って有料で1回3分100円になっています。


げんかい(管理人) 投稿日: 2022年08月11日 00:27:57 No.15718
今回は昼間の航海ですが、特2等を利用しました。
昼間の東京行では、2等(和室or椅子席)利用の人が多いですが、特2等にすると利用者がほとんどいないため、個室に近い状態でくつろぐことが可能です。コンセントもあります。
個別のロッカーもあります。


げんかい(管理人) 投稿日: 2022年08月11日 00:31:33 No.15719
伊豆大島周辺は、東京湾に近いため外洋ですが航行船は多いです。
同じ東海汽船のジェットフォイル「セブンアイランド友」や、横須賀から出港してきた潜水艦、LNGタンカーなど次々とやってきます。
LNGタンカーの奥に見えているのは「さるびあ丸」と同じ東京西航路に向かうRORO船「天王丸」です。
東京西航路の予定では「天王丸」の方が10分前に入る予定になっていました。


げんかい(管理人) 投稿日: 2022年08月11日 00:38:49 No.15720
早いこの便は、15時すぎに浦賀水道南口から東京湾に入っていきます。
浦賀水道の南では、タグボート型のパイロットボートが忙しく動いています。

浦賀水道航路中央1号ブイを通過すると浦賀水道航路です。航路に入る前にエンジン音が少し静かになり速度制限の12ktに減速します。
浦賀水道のど真ん中にある人工島の第二海堡の横を通って、中ノ瀬航路に入っていきます。
人工島でありながら、歴史も長く崩れている場所も多い独特の島です。


げんかい(管理人) 投稿日: 2022年08月11日 00:46:17 No.15721
もう1つの新しい人工島、東京湾アクアラインの海ほたるPAを通過すると、東京港の入り口です。
RORO船「天王丸」は「さるびあ丸」の後ろをずっと続いてきていますが、速度制限がなくなったあともどちらも14kt程度までの加速でした。
アクアラインを通過すると、東京沖ブイの周りを反時計回りにまわりながら、東京西航路に入っていきます。
アクアライン通過後に「天王丸」が20kt以上に加速して追い越してきましたが、千葉からの反航船がいたりで、東京沖ブイのまわりを大回りに進むことになり、一度は追い抜いたものの大きく減速して、西航路には「さるびあ丸」の後ろに続く形に変わりました。


げんかい(管理人) 投稿日: 2022年08月11日 00:48:25 No.15722
東京港内に入ってもこの時期は明るく楽しめます。
羽田空港や、停泊しているRORO船、東京オリンピックに合わせて建設された東京国際クルーズターミナルなどを見ることができます。


げんかい(管理人) 投稿日: 2022年08月11日 00:50:35 No.15724
夕方の出入港ラッシュに合わせて、タグボートも次々と出てきました。
芝浦通船「かちどき丸」、東港サービス「東京丸」「有明丸」


げんかい(管理人) 投稿日: 2022年08月11日 00:54:01 No.15725
港の中には「おがさわら丸」も休んでいます。
17:30過ぎ、定刻で竹芝桟橋に入港です。
1時間半後には納涼船としての出港がありますので、岸壁では入港前からスタッフが待っていて、接岸と同時に旅客が使うタラップとは別に、2つのスタッフ用のタラップも設置されて、慌ただしく準備が始まります。
定期便の旅客が降りる前に、乗船して準備が始まる慌ただしさです。




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