雑銭掲示板Ⅱ


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貴方は本日42人目、通算221916人目のお客様です。
究極の兄弟銭 浩泉丸 投稿日: 2022年05月20日 07:05:38 No.97 【Home】 【返信】

関西のTさんが見出した究極の兄弟銭。赤点の位置に共通の鋳だまりがあります。覆輪、刔輪が異なってもベースは同じ。詳しくはHP本文をお読みください。

68式ヲヤジ 投稿日: 2022年05月21日 14:17:21 No.98
5番目の品は注目していたのですが予算が足りずに諦めました。しかしこうして見ると関西のTさんが所有してこそ一層価値が高まる品であり、落ち着くところに落ち着いたということなのでしょう。本当にTさんの洞察力には敬服します。
関西のT 投稿日: 2022年05月22日 08:33:13 No.99
浩泉丸様、68式ヲヤジ様

コメントありがとう御座います。
今回皆を押し退けて得た品ですので、今後も大切にするつもりです。

そしてこれら一連のの品を比較する事で宏足寳系銭座の内の一つの製作傾向が分かったのは大きいと思います。
1.銅色から少なくとも薩摩や福岡、山口の様に銅ならなんでもぶち込んだという感じではなく、ちゃんと自前の銅供給源を保有している大きな銭座である事(鉱山の近辺?)。
2.銭座の癖として大半の品で背がズレる事(母銭ですら背がズレたものを使用しています)。
3.砂目はゴツゴツした品が多いが魚子のような凸砂目も存在する事。
4.今の所、刻印は盾型に十字の刻印と桐刻印の2通り。
などなど

まだまだバラエティのある銭群ですので引き続き調べてみます。

添付画像は
・先の4枚(上)と同じ銭座の可能性が高い3枚(下)
・浩泉丸様HP“夏の古銭会“から借用しました宏足寳縮字との比較画像(兄弟銭)




古寛永競鑑 浩泉丸 投稿日: 2022年05月06日 01:31:01 No.93 【Home】 【返信】

古寛永通宝収集家のHさんから久々にメールをいただきました。

はじめは芝銭・不草点離点寛ではないかと考えたそうですが、背郭や永フ画に違和感があり、別種じゃないかとのこと。

はい、いい線行っています・・・あと一息です。まずは皆様もお考え下さい。
(回答を投稿すると皆にわかってしまいますのでお控えください。)
正解はGW後に掲載します。

H様へ
ご無沙汰しております。その節はおもてなしもせず、また私の浅~い古寛永知識と数少ない収集品公開で大変失礼しました。調べてみたら2018年の6月以来ですね。あれから私の方はメールがごちゃごちゃになってしまい、メールソフトを変えざるをえなくなったため連絡先すら分からなくなっておりました。ゴルフや水泳を愉しまれているということで、お体のケアもばっちりでなによりです。
ここ数年はオークションにも買い出しにも行けず、仕事と里山歩き中心の生活です。それでも体重は減らず、お金は増えません、なぜなんでしょう。
古寛永を愉しまれている方は少なく、すでに閉じてしまった古銭サイトもいくつかあるようです。コロナは最近軽視される風潮にありますが、私どもの年代は絶対罹ってはいけないと感じます。それでは今後ともよろしくお願いいたします。


浩泉丸 投稿日: 2022年05月08日 22:48:59 No.95 【Home】
こちらも質問できましたので問題として皆様お考え下さい。
1.大分類名(鋳造地)が答えられたら  30点
2.中分類名が答えられたら追加で    30点
3.分類の特徴を2つ以上言えたら    20点×2

すみません、細分類は勘違いでした。先入観にとらわれていました。


和泉斎 投稿日: 2022年05月13日 23:09:42 No.96
古寛永のことはあまり知らないが、離点寛か。



秘密のポイント 浩泉丸 投稿日: 2022年05月01日 00:21:29 No.88 【Home】 【返信】

狭長足寶のシークレットマーク的凹みはここです。私が過去に見た5枚すべてにあります。例外もあるかもしれませんが、銭径が違うものにもあるのが不思議です。

古銭と関係のない話
本日訪れた養老渓谷の万代の滝、粟又の滝が素晴らしかったので掲載。千葉の滝は規模が小さいのですぐ近くまで行けます。万代の滝は水量が比較的ありますが滝つぼの目の前まで行けます。夏は清涼感抜群です。
粟又の滝は夏場は滝つぼ前で水遊びができるほか、最近滝の上部まで簡単に行けるようになりました。ただし、落ちたらかなりやばい。
これまた秘密のポイントです。
(画像は普通のスマホ写真で何も効果は加えていません。)


浩泉丸 投稿日: 2022年05月03日 00:34:48 No.90 【Home】
先日のヤフオクの品にも目を凝らせば見えるような気がする???
もしかすると幻覚かもしれない。

※本日、白銀色に見えた曳尾を衝動で落としてしまった。悪魔のささやき。冷静になってみれば・・・90%磨き、あるいは撮影の加減・・・だと思うのだが「もしかしたら・・・」でやめられない。飛んで火に入る夏の虫、鴨葱のサンドバック状態。これは困った。こうしてちまちまお金を失うのが一番悪循環になります。反省・・・してないなあ。


浩泉丸 投稿日: 2022年05月06日 23:15:16 No.94 【Home】
悪い予感が当たってしまった。
クレンザーで磨いたような金ぴかの曳尾が届きました。
どうやったらこんな画像になるのか・・・不思議です。


容弱次鋳 浩泉丸 投稿日: 2022年05月05日 08:12:03 No.92 【Home】 【返信】

本編でも紹介していますが、これが元の画像です。大きさの違いを確認してください。(画像提供:関西S様)



不具合 改ざん??? 浩泉丸 投稿日: 2022年05月03日 23:01:35 No.91 【Home】 【返信】

HPが改ざんされているような気がします。
1.アクセス解析をしているツールが無効になっていました。
2.アクセスカウンターが壊れていました。
愉快犯なのか不具合なのか分かりません。
形式が古いための不具合と思いたいのですが、以前バックドアを作られめちゃめちゃに改ざんされたこともありましたので、何か変な動きなどがありましたらお知らせください。
※先ほど復旧できましたが、正確なカウント数がわからなくなり、一歩後退。
100万アクセスまであと少し。100万回って大変なんですね。半分は私かもしれませんが・・・。


日光長字千鳥? 和泉斎 投稿日: 2022年04月26日 22:01:57 No.86 【返信】

前回の日光千鳥永そば星に続いて、今回も面白いものを発見しました!長い字の通の上に、不思議な鋳溜が現れた。
画像1は、Yahoo !ドットコムのオークションです。
画像2は中国のサイトで販売されているものです。
画像3は私のコレクションです
画像1、画像2、画像3を総合すると、千鳥紋はひし形をしており、隠れて明瞭ではなく、横光を必要とすることが判明する。新しい版にしてもいいと思います。「通上隠千鳥」でいいですか?


丸子 こと 浩泉丸 投稿日: 2022年04月27日 00:22:48 No.87 【Home】
和泉斎様

良く気が付いたものですね。おそらく母銭由来のもので兄弟銭でしょう。命名は発見者の和泉斎さんの権利です。惜しむらくはもうちょっと特徴がはっきりしていれば・・・地味なところかしら。
ネーミングがぴたりハマると「天狗寛永」などのようにとんでもなく人気が出ることがありますので・・・。

千鳥は日本の水辺に生息する小鳥の類で、「チチチ」と鳴くから「チドリ」とかたくさん群れるから千の鳥の「千鳥」とか言われてます。普段は水際などをすべるように歩くのですけど、卵やヒナを外敵から守るため親鳥がわざと傷ついたように見せる「偽傷行動」でも知られていて、その歩き方から酔っ払いの「ちどり足」という言葉も生まれています。また、千鳥=千金を取る・・・勝負ごと(博打)に勝つ縁起の良い鳥として親しまれていて、千鳥模様とか千鳥格子、千鳥家紋など古くからデザイン化されています。

なお、本来古銭の「千鳥」は郭の対角線上に鋳だまりがあるものを言います。想像になりますが「千鳥」の発音から「対の鳥」を意識しているような気がするのです。この鳥は雄雌が仲良く協力して子育てをすることも知られていますから。

永楽通寶や慶長通寶などで地の部分が2ヶ所盛り上がっているのを「千鳥」と呼ぶのは、「日光銭の千鳥」を意識したものだと思います。

3ヶ所盛り上がっていれば「三つ千鳥」、1ヶ所だけなら「片千鳥」、凹んでいれば「凹千鳥」または「影千鳥」と、鋳だまりの位置や形で様々な変種が発表されています。




よい運 康健 投稿日: 2022年04月25日 19:38:54 No.76 【返信】

52元人民幣、およそ1000円の収獲です。

青弐斎 投稿日: 2022年04月25日 21:41:48 No.77
こんにちは、凄いですね!
状態もすごく良いみたいですし、
私には10年早い物ですが、いつか手に入れてみたいです。

最近は少し控えていますが、
自分もまた何か、良い物を選り出したいものです。
康健 投稿日: 2022年04月25日 21:52:32 No.78
@青弐斎 中国内にも日本人が潜伏している。かつて私は「薩摩小字」を一つ見逃し、日本人に買われたのではないかと疑ったことがある。
68式ヲヤジ 投稿日: 2022年04月25日 22:51:52 No.80
広穿大字が1000円!! これは痛快ですね。おめでとうございます。私なぞ10年どころか40年経っても運がめぐって来ないのは…そもそも持つ資格がないってことですね。
ヤフオクで天保銭をめぐって札束で頬を張る戦いが繰り広げられています。私も応札していましたが、このお話を聞いてなんだか空しくなりました。あぁ餓鬼道に落ちそうだ…
浩泉丸 投稿日: 2022年04月25日 23:23:04 No.81 【Home】
抜群に状態の良い広穿大字ですね。過去に何枚か見ましたが最高状態に近いです。おめでとうございます。私が黄金の一発と呼ぶ、人生で何度もない幸運です。こんなのが見つかるのなら私も中国に行きたい!

※写真の写り方のせいかもしれませんが、薩摩小字は地肌の感じからみて手を出すべき品ではない気がします。康健さんの広穿大字のほうがずっと良いですよ。

※私の品はヤフオクで購入した品ですけど勝てないなあ。もちろん問題のない品でしたけど。比べると画像ではおもちゃっぽく見えてしまう。ついでに薩摩小字ものせちゃいます。薩摩小字の短人偏の間違いない品は過去に3枚しか見たことがない。あとは真贋不明の次鋳タイプでサイズが小さいものばかりでした。


康健 投稿日: 2022年04月25日 23:25:09 No.82
@68式ヲヤジ 誰もが自分の幸運の天使を持っていると思うが、まだあるべき時間に到着していない。
康健 投稿日: 2022年04月25日 23:54:00 No.84
@浩泉丸 中国でのあなたの貢献はとても大きいです。私たちの多くは最初にあなたのウェブサイトで勉強します。現在、中国国内では日本の硬貨に関する書籍は非常に少なく、あなたのサイトは私たちが必ず行かなければならない場所です。
康健 投稿日: 2022年04月26日 00:01:36 No.85
@浩泉丸 もう一つ、あなたはご存じないかもしれません。あなたは中国では「丸子」と呼ばれ、親しみを込めて呼ばれています。



見逃した薩摩小字。 康健 投稿日: 2022年04月25日 22:28:02 No.79 【返信】

まだ写真を持っています。当時の落札価格は530元人民幣、約1万1000円だった。
その日は早く寝てしまったので、見逃してしまいました。




Dear Craig 浩泉丸 投稿日: 2022年04月24日 23:13:55 No.75 【Home】 【返信】

海外の方からの質問に答えました。Google翻訳って便利ですね。
※鎌倉の鶴岡八幡宮の福銭です。ご存知の通り源頼朝ゆかりの古社にして鎌倉武士の守護神社。1063年に創建されたようです。

This coin is almost exactly what you were thinking.
It's a commemorative medal sold at a souvenir shop rather than a night shop.

This coin is a fantasy coin called "Fukusen" made at a famous temple called "Tsurugaoka Hachimangu" in Japan. "Fukusen" is similar to "Esen", but it is new in the era, probably made about 40 to 50 years ago ... I think it was made in the "Showa" period. It is a talisman and a commemorative souvenir for those who visit the temple.

おまけ記事
ひさびさに不知銭を見つけたと思ったら根こそぎ持ってかれてしまいます。
金持ち喧嘩せずと言いたいのですが、ない袖は振れないみたいです。
大きいので気になっていましたので、画像で計測してみました。
少しだけ冷静になれましたが・・・欲求不満が爆発しそうです。
清水の舞台から飛び降りたつもりが全然効かない。清水寺ごときではだめなんでしょう。会心の一撃にならない。まったくもってカエルの面にしょんべんです。悪態つきまくってますね。負け犬の遠吠え。
連戦連敗で涙も枯れました。家計的には大助かりです。




古銭と関係ない話 浩泉丸 投稿日: 2022年04月23日 23:50:44 No.74 【Home】 【返信】

もうすぐ掲示板アクセスカウンターが1万人になります。本体HPカウンターの2倍の勢いの伸びで驚いています。カウンター数はあまりあてにならないのですけど。
本日は里山歩き。同行者の体調に合わせて少しソフトに・・・私も最近体が成長してしまいまして、暑くなる時期は血圧問題もあり無理は禁物です。
本日のコースは飯給駅~月崎駅、そして大多喜町の岩つつじの里(小沢又)~養老川沿いの遊歩道でした。(10㌔弱)
1.月崎駅の近くに里山カフェができて人気。ただし値段も観光地価格。評判・雰囲気はものすごく良いです。
2.千葉県の花=菜の花とされているのですけど、個人的には岩つつじ(ミツバツツジ)がものすごく印象的。粟又の滝付近は植木屋さんがたくさんあります。農家のおばあさんに声をかけたら1.2mほどの苗が2000円で買えました。
3.渓流沿いの遊歩道が下流に900m延伸。その先に、地図に載っていない滝発見。千葉の滝はあまり大したことはないのですけど、この付近の滝としてはかなり秀逸です。名前がないそうで地名をとって「面白滝」と仮称しておきます。推定高25~30m(上部見えず)幅2~3mのほぼ直瀑。この渓流付近ではまずまずの上位レベル・・・ただしあくまでも千葉のレベルです。今日は養老川の水流がとてもきれいでした。




他国模寛永通宝 和泉斎 投稿日: 2022年04月20日 17:20:31 No.71 【返信】

外国模鋳銭,他国模と呼ぶ方がふさわしいと思う。
比較的一般的な薄小型で、完成品が少ない。展示物は比較的重厚、1.0mm,完璧な状態。
1.元隆手背左倒元
2.高津銭細字写無背


和泉斎 投稿日: 2022年04月20日 17:39:00 No.73
画像が1枚足りないようだ



投票 中郭はどれだ! 浩泉丸 投稿日: 2022年04月18日 21:41:26 No.65 【Home】 【返信】

画像への投票機能を使って皆様のご意見をお聞きしたいです。➊~❽の画像に対して中郭だと思ったら(画像を拡大クリックして右側の)「♡いいね」ボタンを押して投票してください。(匿名投票です。)まずは➊~❹から。

※投票機能の不具合について
数値が0になってしまっている時は、再投票行動を2回(0→1→0)してもう一度投票数字を0にします。(ときどき0→-1→0のときもありますね。)その後に別画面に移動してから戻ると、数字が正しく出てくるはずです。
なお、投票は時間が経過すると(人物判別機能がリセットされ)再投票も可能になるようです。同一人物であってもパソコンからも携帯からも同時投票ができるようです。


浩泉丸 投稿日: 2022年04月18日 21:43:01 No.67 【Home】
❺~❽です。いたずら者が混じっているかもしれませんのでご注意を!清き一票をお願いいたします!

皆様、疑心暗鬼になっているようで・・・5番は贋作ではありません。画像では判断ができないので・・・
♡いいねの機能が少しおかしいようで、投票が0表示されたりリセット状態になってしまうこともあるみたいです。確認調整のためパソコンとスマホで全画像に私は2票入れてみてあります。


浩泉丸 投稿日: 2022年04月18日 22:43:10 No.68 【Home】
余談ですけど・・・
私のかつての実家の裏に「新町ラーメン橋」という名前のプレートのついた長さ5mほどの鉄橋があります。建築用語から来た名前らしいのですけど、「らーめんばし」と皆呼んでいました。この鉄橋、できた当時から低くて子供の背丈ほどしかありませんでした。電車が通ると轟音・爆風とともに枕木の間から車体の裏側が見えるので子供たちの度胸試しの場所でしたが、地盤沈下と周囲のかさ上げが進み、現在は橋高1mもない珍名所になりました。以前は脇に小川が流れてめだかやザリガニがいたのどかな田舎道でしたが、今はくぐり抜けるためには道から数段降りてからしゃがみこみ、首を曲げてコサックダンスのように歩く必要があります。昔は自転車を押しながら通れたんですけど今は横倒しにでもしないと無理。地域の生活路なんですけど修行のような場所。でもこれがないと困る。「珍百景」に紹介されたらしく、グーグルマップにも掲載されています。

※房総の山も山菜はたくさん出ています。土曜日、麻綿原高原にある妙法生寺の住職から筍とぜんまい、あく抜き用の糠と灰まで頂きました。この時期、筍の収穫は猪との競争ですね。
浩泉丸 投稿日: 2022年04月20日 10:35:33 No.70 【Home】
投票機能が少々おかしいかもしれませんが、4月23日7時現在
➊7票 ❷8票 ❸9票 ❹14票 ❺6票 ❻7票 ❼12票 ❽6票
思ったよりばらけてますね。(❺は贋作じゃないですよ!)
勇気出して画像に♡いいねをつけてください。今のところ4-7が本命ですかね。


鉄人から 浩泉丸 投稿日: 2022年04月19日 22:30:04 No.69 【Home】 【返信】

鉄人から頂戴した鐚永楽の流永遒勁の画像。私は解説ができないのですけど、位付けはなんとです。ネットで拾ったそうで・・・さすがです。



山菜と水門とカモノハシ 68式ヲヤジ 投稿日: 2022年04月17日 18:21:04 No.61 【返信】

楽しみにしている山菜のシーズンがやって来ました。まだタラやコシアブラは芽吹いていないので、今日はヤブカンゾウを採りに出ました。
これは茹でて酢味噌で和えるとシャクシャクしてうまい。鹿が少し食っていましたが葉先しか食わないのを見るとあまり好みではないのかも。
鹿より自分の方がいやしいな。

近くに歴史的な水門があります。昭和7年の竣工といいますからもう90年間使われているもので、現役の力強さは保存遺構とは違う趣です。
すぐ隣には「かものはし」という橋が架けられていて、名前が子供にはウケたのですが珍百景とまではいかないでしょうね。漢字の表記は「賀茂之橋」でした。

最後は細郭手狭長足寶です。保字右脇のエクボは共通しているようです。


とら 投稿日: 2022年04月18日 10:51:51 No.63
焼けただれていないと、きれいで立派な品ですね。
あれほど劣化しても、「保」右の2か所のえくぼ残っているだけましですが。
悲惨な姿になってしまった兄弟を憐れんでください。
まあ、私の品も、兄弟であるがゆえに捨てられずに残っているのでしょうけど。
後日、きれいな品を手に入れ、差し替えられたらと、願っております。


長反足寶なんちゃって・・・ 浩泉丸 投稿日: 2022年04月16日 08:00:30 No.57 【Home】 【返信】

ネットでたくさんの人が見ていると思います。一瞬、心がざわつくこの画像。皆さま、冷静に観察しましょうね。夢見るコレクターどもが自滅してゆくのも見ていて気分が良くないもので・・・

心が躍っていた方・・・・修行が足りない!
何も感じなかった方・・・感性が足りない!
何だか分からない方・・・勉強が足りない!
応札してしまった方・・・我慢が足りない!

喝!


康健 投稿日: 2022年04月16日 13:38:05 No.58
写真の影と硬貨の余分な銅のためです珍重品種とされる水戸接郭。
哀れな誤解
私の言ったことが正しいかどうか分からない。
とら 投稿日: 2022年04月18日 10:04:20 No.62
浩泉丸様に置かれましても、重度の穴銭病の進行、同じ病を患うものといたし、同情いたす次第です。まあ、私は、感染させられた立場ではありますが。
水戸の接郭を、何の知識もなく見た場合、すごい不知銭に見えるのではないでしょうか、あの小さな銭文径、長郭手や、細郭手だったら名のある不知銭になりそうです。それでいて、あの大きさ。
ロット物に入っていると、ついつい寸法など計り、ついつい溜まってしまいます。
長反足宝まで、飛躍するのは、感性なのか、単なる欲目なのか。
いずれにしても良くご覧になられているのですね。


狭足宝 とら 投稿日: 2022年04月16日 16:38:56 No.60 【返信】

長郭手狭足宝2枚と長郭手覆輪銭1枚の画像です。サイズは、
1枚目・長径48.57mm、短径32.06mm、銭文径40.0mm、量目20.06g。
2枚目・長径48.73mm、短径32.21mm、銭文径40.5mm、量目18.56g。
3枚目・長径48.93mm、短径32.37mm、銭文径40.5mm、量目20.59g。

狭足宝は、不知天保通寶分類譜ではそこそこの評価で、名の通った不知銭ですが、類似銭カタログでは、評価が低く、張足宝などよりも安価な評価になっています。
大名跡といえるような不知銭でさえ、ヤフオクなどに登場するのですが、狭足宝は出てきません。気が付かなかっただけでしょうけど4年間見たことがありません。
低評価で、地味な品ですが、案外存在数が少ないのかも知れません。
英泉師の研究分類譜では2枚掲載されているだけで、分類譜には8枚掲載されています。
1枚目は、銭文径が小さくその補完にやや濶縁です。次鋳に当たるのでしょうか。
2枚目は、銭文径が1枚目より大きく、浩泉丸さんがお持ちの品と同等のようです。
3枚目は、覆輪銭ですが、こういったものの宝足を加刀したら、狭足宝になりそうだなどと妄想を抱きました。
いずれにしても、評価の割に手に入りづらいので、地道に手に入れ比較したいと思っています。




密鋳銭 浩泉丸 投稿日: 2022年04月14日 22:56:24 No.56 【Home】 【返信】

こんなものもあるということで・・・
仰寶の反玉手と雑銭の会の暴々鶏師が呼んでいるもの。もともとは東北の古い収集家(K氏など)がそのように呼んでいて、暴々鶏師に高額で売ったとか。肌の雰囲気的には江刺様に見えるのですけど、輪はテーパーがありますがきれいな横やすりです。銅山手の末期白銅に通じているというお話でしたが、ひさしぶりに並べてみると、(反玉寶も含めて)どこか違う気がします。金質的には私が浄法寺系としている未使用クラスの密鋳銭に近いのですけど、背はかなり深いです。密鋳銭同じものがないですね。

踏潰広永の大様は外径が29.35~29.7㎜ほどある。ネットに出て東北のSさんと母銭?偽物?焼け伸び?なんて話しながら若気の至りで買ってしまった。虎穴にいらずんば虎児を得ず。
俯柱永など迫力ある踏潰の大型銭の中に砥石で表面が滑らかに仕上げられたものが見られます。表面の砂磨きがほとんど観察できないので、実は入手後はローラー延展を疑っていましたが、内径は普通銭と同じでその可能性は低そうです。見ていただいた方の多くも肯定的でした。輪にある瑕の位置がハドソンの「東北と北海道の貨幣」掲載の母銭と同じで、どうやら親子(兄弟?)の関係みたいです。踏潰の大様はこれが限界かしら。以下のURLは必見ですよ。

http://kosenmaru.sub.jp/kannei49.html




背盛江刺様 浩泉丸 投稿日: 2022年04月14日 21:39:43 No.55 【Home】 【返信】

関東のAさんのリクエスト
江刺様の小様銭の側面画像が見たいとのことでして、上が小様。下が大様です。江刺様の名称は鋳肌の雰囲気から私が勝手につけているだけで、見た目以外の根拠はありません。側面はテーパーが強く、その周囲をぐるりと斜めのやすり目が取り巻きます。
小様の品との出会いは2004年の江戸コインオークションのときで、これを逃したら二度と会えないんじゃないかと思い頑張ってしまいました。その後、同じ系統のものを雑銭の会で入手できるとは思いませんでしたが、一回り大きい親子の関係だったようです。

小様 外径28.45~28.15㎜ 内径19.5~19.7㎜ 重量6.2g
大様 外径29.11~29.07㎜ 内径19.94㎜ 重量6.0g
(内径は自信ないです。)

小様銭は側面のやすり目がはっきり感じとれるほど深くて触っていて気持ちが良いです。この気持ちよさが頑張ってしまった理由の一つ。大様銭より内径が小さいのは画像を重ねるとよく分かります。これらのタイプのものは果たしてどの程度の評価なのでしょうか?




最近の入手品 関西のT 投稿日: 2022年04月11日 08:34:10 No.52 【返信】

以下は最近入手の面白い品です。
全てヤフオク入手品。目撃した方も多かったと思いますので結果報告。
暇つぶしにでもご覧下さい笑

画像1,2
右:南部銅山手 次鋳小様
青森県弘前の方からの分譲品。
山内柏木座の後期〜末期の品でいいと思います。初期の品と違い背がくっきりとしているのは嬉しいですが、それにしても小さいです。銅色はこげ茶。
長:47.50mm/短:31.90mm/文:40.60mm/重:19.1g

中:長郭手 覆輪 破天割底百
コレクター分譲品で、制作日記2018/08/23の品と同じ物です。砂目、銅色、刻印などが赤い張足寳にそっくり!
銅色はほんのり赤い褐色。
長:48.95mm /短:31.95mm /文:41.15mm /重:20.7g

左:長郭手 延展嵌郭様
兵庫県伊丹のリサイクル店より入手の品。
地肌に殴打の跡がある他、面郭の様子から、肥郭なのは嵌郭でなく延展によるものと分かります。黒い色は炙り仕上げの為。
しかし夏の古銭会に出てくる本物の長郭手嵌郭のように郭や文字の角が丸みをおび、よくある嵌郭銭の様に黒く変色している事から、あるいは同系統の品なのかも知れません。こんな風貌で片見切りの覆輪無し。郭を太くする意味が謎ですね。
皇朝銭のように広郭銭が出た時に郭幅でレートが変わったのなら分かりますが...
長:48.40mm /短:31.80mm /文:41.15mm /重:19.9g

画像3,4
右:広郭手 粗造薄肉
鹿児島県出水蔵出し品。
この風貌では遠くまで流通するのが不可能ですので、地元薩摩の民鋳銭ではと思っています。厚さは1.15mmしか無く、こちらも炙り仕上げされています。側面は無刻印。まあ物理的に薄すぎて打てないのだけかと。
長:48.15mm /短:31.75mm /文:40.75mm /重:10.1g

中:広郭手 覆輪反玉寳 半仕立
全く分からない謎品です。
仕上げはバリ落としのみで面背側面に研ぎが無く、無刻印。ただし母銭に打たれていた刻印が穴としてのこっているので、仮に贋作ならば相当な知識の持ち主の作品でしょう。
砂目が荒いので室場の物では無く、多分額輪肥字かとは思うのですが、通宝字と郭が細字に加刀があります。額輪肥字の母銭は未見の筈なのですが、サイズは額輪肥字通用銭と同じ。不思議です。
長:49.05mm /短:32.70mm /文:40.45mm /重:20.4g

左:ラムスデン作 天保型絵銭 観音菩薩
ラム作を見た事がないので確証はありませんが、写しでない彼の作品でいいのではないでしょうか?
本座広郭2度写し品の数値でべっこう飴のような綺麗な銅色です。
長:47.20mm /短:30.75mm /文:39.80mm /重:16.0g


浩泉丸 投稿日: 2022年04月13日 00:31:09 No.54 【Home】
相変わらず精力的で、銭運も好調かしら?

南部銅山手 次鋳小様 
小さいのに実にしっかりしたつくりです。画像だとかなり白っぽく見えますけど、製作が良いので実物はもう少し赤いのでしょう。これぐらいきれいな銅山手は食指が動きますね。

長郭手 覆輪 破天割底百
不思議な名称ですけど、私の所持品との共通の瑕の位置を示しているのだと分かりました。Tさんの兄弟銭を嗅ぎ出す能力すごいです。私は自分の書いた記事でさえ忘れています。普通の覆輪銭ですけど、なかなか味がある品ですよね。

長郭手 延展嵌郭様
私の意見ですが・・・いわゆる典型的な分厚い嵌郭に本物はないと思います。ただし、嵌郭は少ないけどあります。嵌郭は郭の強化という目的のためにあるわけでして、いかにも見栄えを良くするためのものはだめなんです。その点、こいつは見栄えが悪いから?安心ですね。赤い色に見える写真で見る限りGoodです。いかにも製作の悪い不知銭。私好みです。

広郭手 粗造薄肉
これも好き嫌いが出る品です。かつて秋田の村上師が銀座コインの記念誌、名貨百選に「広郭手粗造、0.98㎜」を掲載したのにはぶったまげました。重量が書いていないのが残念ですけど、新寛永通寶文銭より薄いのでとんでもない品です。
10.1gもかなりのものです。ただ、側面の仕上げが砥石仕上げなのかちょっと整いすぎて気になりますけどいかがでしょうか。

広郭手 覆輪反玉寳 半仕立
見た目は額輪の濶縁。ただねえ、側面がこれ・・・あまりよくないです。側面が未仕上げなのに極印のようなものがあるのは違和感。未仕上げなら無極印じゃないかな。鋳バリを落とした跡がないのにざらざら肌で砂磨きも枝(湯道)を落とした跡もない。しかもこの極印形状は桐じゃない・・・後から出てきた浄法寺などに見られるタイプで、新しい作品の可能性もあります。側面の極印は鋳写ではなく後から打刻したものでしょう。見ているとサンドブラスト加工というフレーズが頭をよぎります。何かの習作のような感じですね。金味も硬そうな気がします。あくまでも個人的な見た目への意見ですけど。

ラムスデン
のめりこまない程度に遊びましょう。道草ですね。


一寸と残念な不知銭 とら 投稿日: 2022年04月09日 22:02:19 No.50 【返信】

状態がいまいちの不知銭3枚です。
サイズ、左、長径49.23mm、短径32.51mm、銭文径40.0mm、量目19.24g。
    中、長径49.76mm、短径33.24mm、銭文径40.7mm、量目17.87g。
    右、長径48.43mm、短径31.57mm、銭文径40.7mm、量目19.10g。
左の長郭手覆輪刔輪銭は、ロット物の中に錆びだらけで居り、毎日、美人になれと願いを込めてさすりましたがこの程度までのようです。銭文径が、張足宝小葉、通宝小字などと同じですが、サイズが0.5mm大きいので雰囲気が異なり、かなり小字に見えます。
2枚目はかなり状態の悪いものだらけのロットで、火中品でないことを祈っていましたが、このいやらしい色は火中品のようです。ただ、物自体は、浩泉丸様がお持ちの、銭譜現品、細郭手覆輪強刔輪狭長足宝の兄弟銭のようです。黄色い色は背に、わずか残っているだけですが、サイズや鋳浚いによる、滑らかな肌など類似しています。
上記2枚は、出は良いけど育ちが悪いといった感じですが、3枚目の長郭手は生まれながらの雑草のようです。面はともかく背の存在感は別格です。偶然とはいえ、横郭になり文字も背いっぱいに拡がっています。


浩泉丸 投稿日: 2022年04月11日 22:23:16 No.53 【Home】
状態いまいちということですが・・・
左の天保通寶は天上、當上の刔輪がすごく強い。不知銭としてこの製作は文句なしに良いですね。
右端は背がもう笑うしかない。ずっと見ていたいです。最高です。


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