雑銭掲示板Ⅱ


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貴方は本日50人目、通算72582人目のお客様です。
母銭? 関西のT 投稿日: 2023年01月27日 12:31:26 No.403 【返信】

先日面白いものを入手したので私も投稿。

画像の品はただの本座細郭で、富山県富山市のリサイクル店から入手したもの。
面郭が明らか拡穿してるので不知!細郭手連玉寳類かと思い購入したものの、明らかに本座細郭。

縦:49.20mm/横:32.35mm/文:41.35mm

ただ郭内には見切線はここまでと書いてあるんですよね...
子銭の存在を見出せていない以上贋作も視野には入れていますが、加賀だったらとちょっぴりワクワクして来ました。


とら 投稿日: 2023年02月04日 10:23:06 No.409
本座細郭
何やら忙しく返信が遅れました。穿内にきれいに鑢が入っている本座銭は何枚かあると思っていましたが、ざっと見たところ下段左の1枚のみでした。
上段左は、背左ずれ。不知銭と思い購入しましたが、本座でした。広郭ならいざ知れず、細郭ではこのあたりが限界でしょうか。
後の3枚は英泉研究分類譜及び不知天保通宝分類譜現品で、不知銭とされていますが、恐らく本座でしょう。下段左は、分類譜で、草点保と同評価の3です。穿内は4枚目の画像です。
3枚目の画像は極印ですが、全て本座の極印に見えます。尚、銭文径は全て本座と一致します。

私見としては、加賀の天保銭、否定は出来ませんが、作る必然性が考えられず、作らなかったのではと思っています。実際はどうなのでしょうか。


浩泉丸 投稿日: 2023年02月04日 23:02:28 No.410 【Home】
郭内に見切り線が書いてあるとはよくわからない表現ですが・・・少なくとも贋作じゃないですね。作る理由がほぼないですから。全体にべったりやすり掛けがされている本座は私はほとんど記憶がないです。郭内に傷があったりして修正でかけられたのかもしれませんね。面白いと思います。

寝不足のまま山歩きをしたら、へばってしまいました。最近3時間ぐらいしか寝てないので。もともと寝ないで遊んでいましたが、体にがたが来ましたね。HP更新をさぼり続けてますが皆さんの話題にただ乗りさせてもらうリハビリはします。生活に追われて古銭整理したり眺める時間がなくて困ります。
関西のT 投稿日: 2023年02月05日 10:32:53 No.411
とら様、浩泉丸様

お久しぶりです。
お二方ともお元気そうで何よりです。
浩泉丸様は更新が無いので少々心配していましたが、大丈夫そうですね!

例の細郭の穿内を改めてアップで撮影しました。
傷が明瞭なあたり、わざわざ郭内に全体鑢を掛けてから、四方共ちょうど真ん中に来るように傷を打ち込んでいるようです。
とら様のいう様に、ズレを修正する為に全体鑢は不知銭類では確かによく見られます(普通は廃棄対象なので本座では初めて見ました!画像ありがとうございます。)。
が、本品は型合わせ不良を起こしておらず、かつ郭内傷の説明がつかないとこから、私は母銭を砂にどこまで埋めるのか目印として打ち込んだのでは無いかと考えました。

ついでに拡穿は覆輪連玉寳類によく見られる特徴であり、この一群が仙人様のいう加賀天保かもしれない容弱と非常によく似ているんです。
加賀天保に関しては噂の域は出ませんが、2018/11/8の浩泉丸様のHPに興味深い事が書かれていますので可能性は全然あると思っています。

※画像は
本座細郭 拡穿の郭内ズーム画像と細郭手 覆輪連玉寳の比較です。


話は逸れますが、この連玉寳や狭玉寳などの一群は刻印で遊んでいるのかという位、形状に統一性が無く種類も多いですね。どの位種類があるのでしょうか?
手持ちがほとんどないので是非見てみたいです‼︎


とら 投稿日: 2023年02月07日 23:34:47 No.412
関西のT様

確かにこの細郭は珍しいですね。偶然の産物ではなく何かを意図したものでしょう。確かに、贋物の意味もないので、贋物では無さそうですけど、首をかしげるばかりです。1枚持っていると面白そうな品ですね。
私も持ってないかと探しましたところ、穿内ベタ鑢の本座銭は何枚かありましたが、このようなものはありませんでした。そのうち本座細郭を2枚添付します。不知銭といわれ購入し、ゴミ箱行きの久しぶりに見る2枚です。

細郭手連玉寶ですが、玉は鋳走り安く、偶然連玉しているようなものが多くどれを連玉寶としてよいものかわからず、添付できませんでした。




関東のAさんから 浩泉丸 投稿日: 2023年01月29日 22:07:42 No.408 【Home】 【返信】

Aさんから21波の母銭、白銅・黄銅の画像を頂戴しました。(Tさん仲介ありがとうございます。)白銅は銭径28.28mm、黄銅は銭径28.52mmだそうです。これ・・・兄弟ですね。輪の傷がほぼ一緒です。
こいさんの通用銭と並べた画像・・・確かに文字が大きいですね。地肌もきれい。抜けも良い。ただ、色が通用銭みたいですね・・・背も焼けているみたいな・・・母銭は分からないです。

追加の画像は新進気鋭のTさんの年賀状だそうで・・・今年は私が喪中なので頂いてないものです。文久様の納得行くものは少ないです。




21波大様銭 こい 投稿日: 2023年01月26日 10:30:28 No.400 【返信】

浩泉丸様は、お忙しいところ恐縮ですが、こちらに投稿いたしました

これは、21波大様銭ですが、母銭可能性がありますか


浩泉丸 投稿日: 2023年01月27日 07:56:27 No.401 【Home】
背の抜けがいいですね・・・でも雰囲気は母銭には見えないですね~。私は母銭は収集をほとんどしていないので断定はできませんが、明和の母銭は白銅質のきりっとしたものが多くみられます。もちろん黄銅質っぽいものもありますが、この色は通用銭にしか見えないですね~。大きさ28.3㎜ぐらいありそうですね・・・通常より1㎜ぐらい大きい。なんだろう。
郭は甘い気がします。HPには掲載していますが當四の大型銭は今では否定されています。飾り職人のO氏作とされていて、炭火で熱すると伸びるのです。O氏の傑作変造銭で、金属加工にたけた職人の悪知恵です。土台が本物なのでみんな騙されました。
焼け伸びの手法なので内径も大きくなります。内径が大きくないものは本当の濶縁の大型銭で文政期などでは確認しています。
私より母銭をたくさん見ている他の方の意見も聞きたいですね。

関東のAさんから母銭で良いのではないか・・・との見解をいただきました。母銭は白銅と黄銅のものがあり、黄銅の方が大型母銭になる傾向があるそうです。(確認のため側面画像が見たいとのこと)
私の見解はボツです。(あ~はずかしい。)こんな色の母銭あるんですね~。
こい 投稿日: 2023年01月27日 11:02:35 No.402
浩泉丸様
ご返事頂いて、誠にありがとうございました!よく勉強しました。今後ともよろしくお願いいたします
希土類 投稿日: 2023年01月28日 02:30:41 No.404
これはおそらく韓国の母銭と通用銭です。
参考になれば幸いです。


希土類 投稿日: 2023年01月28日 23:59:00 No.406
すみません
より良い写真


こい 投稿日: 2023年01月29日 13:19:49 No.407
希土類様 ご返事頂いて、ありがとうございました!

やはり 母銭が綺麗ですね

先程投稿したの銭写真を撮りました

今後ともよろしくお願いいたします




稲荷 火炎宝珠  母子 四国のK 投稿日: 2023年01月28日 19:09:30 No.405 【返信】

母子関係に有る2品かと思います。



コロナは怖いです! 浩泉丸 投稿日: 2023年01月19日 00:38:59 No.396 【Home】 【返信】

いやいやご無沙汰しています。とら様投稿ありがとうございます。
コロナですけど私は福祉・医療ともに関与しているのでひとつだけ警鐘を鳴らしておきます。病院・救急ともパンクしてます。コロナ対策用の衛生用品(N95マスク・使い捨てガウン)・・・枯渇してます。コロナ以外の救急で入院要請したら55キロ離れた病院に連れていかれました。間に合わないです。コロナじゃないのに命が助からないのです。

昨年発生した市内の病院・福祉施設クラスターの半分以上が10月以降に発生しています。(千葉県独自の高齢者施設職員への無償PCR検査が10月に打ち切られた結果です。)しかもみんな定員にせまり、ときに上回るような大クラスター・・・10月以降は県内で集計されず報道もされません。半意図的です。今や病院、福祉施設でクラスターを経験していないところは珍しいぐらい。高齢者は治癒後も状態がもどらず命を簡単に落とします。とらさんは運がいいです。
そろそろ古銭も始動しなけりゃいけないんですけど、出会いがないし、燃えないし。ときめいてないなあ。
とら 投稿日: 2023年01月19日 07:13:29 No.397
浩泉丸様

お目にとまるよう最後に悪戯で煽りました。
この医療の崩壊正常化するのでしょうか?
年末年始という事情もありましたが、何十年も歯医者位しかかかっていない私どもは、発熱外来などの予約を取るすべはありませんでした。
国民皆保険で、誰でも医療を受けられるように謳っていますが、予約さえ取れぬのでは、四十年以上社会保険を負担してきたのは何だったのかと感じます。
金さえ払えば診てもらえるアメリカのほうがよっぽど公平に感じました。
医療の崩壊は福祉施設には壊滅的打撃ですね。
私共もあと十年年齢が上だったらどうなっていたことやら。
我が家の場合、老老介護ではなく、コロコロ介護でした。

車で一時間位だからかねがね直接教えを請いたいものだと思っていますが中々機会がありませんね。
週末、高校の陸上部の新年会で、今は免疫もあり勇んで出席しようと思ったら、仲良い友人からコロナの連絡がありました。
古銭、特に穴銭、中でも天保銭などは市場が小さ過ぎ、ある程度のレベルまで行くと頭打ちの可能性もありますね。
まだ、私はそこまでいっていませんが。
七時雨山 投稿日: 2023年01月19日 10:59:58 No.399
新型コロナウイルス感染症は変化していて、現在は軽い症状の方が多いようです。そのため感染に気付かずに他人に感染させてしまうケースが多いように思います。
東北では、9月頃からの秋の観光シーズンで団体ツアーの観光客が増えていました。世界遺産に登録されている中尊寺にも東南アジアからの観光客が来ていました。
この人たちのせいで感染拡大したとは思いませんが、人の移動が多くなればそれにつれてウイルスの移動も増えると思っています。
わが岩手県でも高齢者施設、介護・養護施設、医療施設でのクラスターが発生しています。県立病院でのクラスターでは、たくさんの医師が感染して、医療の提供がままならない状態になったようです。新型コロナウイルス感染症以外の病気で病院にかかりたくても担当医師が不在で断られてしまう状況です。
新型コロナウイルス感染症に感染しても熱も咳もでない人は感染したと思ないですよね。感染後10日くらいはウイルスが出ているようなのに、自宅待機は5日間だけ。病院でも解熱剤の投与だけでなすすべもないので、熱が下がれば治ったと勘違いする人も出るでしょう。
古銭以外で長くなってすみません。早く新型コロナを気にしない生活ができることを願っています。
さっき気付きましたが、とらさまの斜珎手の極印が複数打たれているように見えますね。面白いもの掲示していただきありがとうございます。


斜珎手嵌郭 とら 投稿日: 2023年01月18日 15:15:53 No.395 【返信】

右側は収集にて、斜珎として出品されていた品です。
左は、比較用の本物の斜珎です。3枚目の画像は極印ですが、左右逆で、右が斜珎です。
斜珎は、仙人から分譲いただいた、この1枚しかなかったので、安かったら比較用にもう1枚と考えていたところ、収集に出品されていたので、落札を試みました。
ネットの画像を見ても、斜珎に見えず、もしかすると類似カタログにある、斜珎より珍しい、斜珎手嵌郭ではないかと、考えました。
ただ、斜珎手嵌郭なるものは、類似カタログでしか登場しないのでどう判断してよいか悩むところでしたが、斜珎と異なり、初めて見たので、購入した次第です。
類似カタログの現品ではありませんが、兄弟銭で間違いないと思います。
斜珎と比較すると、貝の離れは小さく、覆輪刔輪銭の貝が離れたものと判断されてしまうかもしれません。嵌郭の痕跡のようなものがあり、穿は小さく、刔輪もされています。
斜珎   ・長径49.17㎜、短径32.95㎜、銭文径40.8㎜、天地の内径43.8㎜、量目21.74g。
斜珎手嵌郭・長径49.44㎜、短径32.73㎜、銭文径41.0㎜、   内径44.3㎜、量目18.64g。

浩泉丸様は、まだご多忙なご様子でしたので、こちらに投稿いたしました。
クリスマスイブの前に、妻、私、二男の順にコロナに罹患し、妊娠中の次男の妻、孫、我が家に帰省中の娘一家はセーフでした。熱は、40度近く出ましたが、風邪薬で1日で下がり、ただの風邪という感じです。妻も、「みんな来るのに、コロナなんか構っていられない。」と家事にいそしんでいました。
仕事のない年末年始に罹患し、年明けから、安心して仕事が出来、ラッキーでした。


七時雨山 投稿日: 2023年01月19日 10:33:38 No.398
とら 様

斜珎手嵌郭入手おめでとうございます。
収集誌は定期購読していますが、ほとんど応札することもなく天保銭はスルーしていました。よく気付かれて高額での入札お見事です。
盛んに天保銭を収集していた時でも、とてもこの金額での入札はできません。
素晴らしいものをこの掲示板でどんどん紹介してください。


明けましておめでとう御座います‼︎ 関西のT 投稿日: 2023年01月03日 15:27:39 No.386 【返信】

少し遅くなりましたが皆様、あけましておめでとう御座います。

昨年はここの皆様には大変お世話になりました。学ばせていただいた事数知れず、収集する上でとても励みになります。
本年度もよろしくお願い致します。

画像はカラフルな高頭通類の長郭手。
白色いものがあれば映えたのですけど...
残念ながら未見です。
多分九州方面の品だと思います。


七時雨山 投稿日: 2023年01月04日 11:50:03 No.390
見事です。輪が広いもの、狭いものがあり、根気よく集めましたね。極印がほぼ同じなので同一場所で鋳造されたのでしょうね。
今年も銭運がありますよう祈念します。
関西のT 投稿日: 2023年01月05日 01:04:24 No.391
七時雨山様

コメントありがとう御座います。

画像はこの2年程でちょこちょこと入手していった品々。
初期の細輪銭は中見切り式で多少の郭内ズレでもゴリ押しで完成させているのですが、覆輪と通用母方式を使う様になる頃には片見切り仕上げに進化している非常におもしろいと感じた銭群です。

さて昨年は多くの事を教えて頂き、更に新しい発見や学びを得ることが出来ました。
私はまだまだ未熟者ですので、本年度も色々なご意見、知識をご教授賜りますようお願い申し上げます。
68式ヲヤジ 投稿日: 2023年01月07日 18:40:32 No.392
不知銭の同じ物を二枚三枚と集めるのは至難の業と思います。圧巻です。集めっぱなしではなくきちんと解析されている事も良いですね。

※コロナに罹患しました。同時に80代の母も罹患しあわてましたが母の方が軽症。ワクチンの接種回数は母が5回、私は3回でしたので効果はあるんだと感じました。
七時雨山 投稿日: 2023年01月07日 20:31:52 No.393
68式ヲヤジ 様

新型コロナは、風邪と同じという医師のデマのせいで四万人もの死者を出し、それでも行動制限はしないことをいいことに出かける人が多いのにはあきれてしまいます。
岩手でも高齢者の死亡が相次いでいます。本当はまだ生きられた命を犠牲にしてまで経済を回すというのはどうなんでしょう。
ゆっくりと休養して、快復したらまた投稿してください。
お体をお大事になさってください。
関西のT 投稿日: 2023年01月08日 16:38:19 No.394
68式ヲヤジ様

新年早々飛んだ災難ですね。
まだ油断は出来ないものの、ご家族含め大事には至っていないのが不幸中の幸いでしょうか。
お二人共くれぐれも油断せずしっかりとお身体を休めて下さい。

回復を祈りつつ、
68式ヲヤジ様の次の投稿を楽しみに待っています。


あけましておめでとうございます 68式ヲヤジ 投稿日: 2023年01月01日 20:19:55 No.379 【返信】

紅:南部中字 
白:薩摩広郭

南部中字は栗林かなと思い譲って頂きましたが、栗林とされる小字とは違う感じもします。銭文径は41.2mmです。


七時雨山 投稿日: 2023年01月02日 17:09:18 No.381
紅白の天保銭はめでたいですね。大迫銭座開設の際に紅白の天保型七福神絵銭を来賓者に配ったといわれています。
栗林銭座の南部中字が見つかったらすごいです。栗林座で銅山手を鋳造したという説は雑銭の会のK氏によるものと思いますが、栗林座極印が打たれた銅山手は見たことがありません。もともと極印が不鮮明なものが多いのでひょっとしたらあるのかもしれません。

栗林座で慶応3年10月から盛岡銅山の鋳造が開始され、山内鉄山(後の山内柏木座)で天保銭が鋳造開始されたのが慶応3年秋となっています。ほぼ同時期に天保銭密鋳に着手したことになります。
鋳造順は諸説ありますが、小字、中字、大字の順だと思っています。もし栗林で中字が鋳造されているなら、小字以上に母銭が存在していいはずです。中字の母銭は過去に一枚あったことが知られているだけです。大字の母銭は浄法寺の小林家に銭座職人が残していった物として鋳造道具と大字母銭が入っていた御種銭箱が保管されていました。慶応4年4月に幕府の密鋳取り締まりにあい、盛岡藩士松岡練治は閉門となり鋳銭道具一式は全て没収されたようです。しかし、これにめげることなく慶応4年5月には天保銭密鋳を再開したとされています。この際の盛岡大字の原母は木型だといわれています。取り締まりを見越して母銭を作ることなどありえないという考えです。
因みに、盛岡銅山銭が鹿角鉱山(尾去沢銅山)の山内通用銭だという説に反対する意見も見られます。あまりにも贋造品が多いですから、明治、大正時代の贋作説があります。
68式ヲヤジ 投稿日: 2023年01月02日 23:49:51 No.382
詳しくご教示頂きありがとうございます。
私はこの銅色の中字は持っていなくて、浅はかにも小字の色(所有するのはもう少しオレンジ色寄り)に似ていると感じ八つ手極印が打ってあればと凄いぞと思ってのことでしたが、現物は桐極印であり誇大妄想もいいところでした。

※八つ手極印と六出星極印は同じと読んだことがありますが、四文母銭に打ち込まれている六出星極印は葉脈のない画像のようなイメージを持っていました。八つ手極印は窪みが五つしか見えず「星」にも見えないのですが。。。盛岡銅山の極印はどうなんでしょう。側面の画像は見たことがありません。


七時雨山 投稿日: 2023年01月03日 08:07:13 No.383
六出星極印=やつで極印としたのは雑銭の会の会員だと思います。しかし、六出星極印とやつで極印は別物です。
私はやつで極印を変形桐極印と呼んでいます。
六出星極印は明治、大正期の岩手の古泉家の間で言われていたものだと思います。新渡戸仙岳氏が著作物に記述したのが始まりかもしれません。六出星なので角が六個ある星いわゆる六芒星のことだと思います。
浩泉丸氏のホームページの古銭関係へのリンクの中にめんどう氏のブログ「南部藩、藩札岩手関係の貨幣のお話です。」がありますので、そのブログの2016年9月18日の記事をご覧ください。小笠原白雲居氏の南部鋳銭考メモが掲載されています。六出星極印と変形桐極印のスケッチがあります。この極印が栗林座の極印です。これ以外は贋作だと思います。摩耗により損傷した極印も使用されているため変形桐極印をやつで極印したのだと思います。
残念ながら六出星極印の盛岡小字は持っていませんので、壽比南山大黒銭の極印と盛岡小字の変形桐極印を掲示しますので参考にしてください。
因みに盛岡銅山の桐極印は、壽比南山大黒銭の小極印と同一であることはO氏の蔵品と対比して確認していなす。盛岡銅山の変形桐極印の方は昭和泉譜の原品をお持ちの方の現物で確認し、同一極印であることの証明のため変形桐極印の盛岡小字をお譲りしました。


七時雨山 投稿日: 2023年01月03日 08:09:37 No.384
入力ミスがありました。お許しください。
68式ヲヤジ 投稿日: 2023年01月03日 11:40:02 No.385
六出星極印については拓本だとよくわからず、画像として確認できる資料がハドソンの「東北・北海道の貨幣」だけでした。そのP37に掲載された極印銭のうち、丸みがあって葉脈が見えない極印が六出星なのだと思っていたのです。今回ご教示のあった極印は盛岡銅山との整合性もあるとのことで大変勉強になりました。重ね重ねお礼申し上げます。
七時雨山 投稿日: 2023年01月03日 16:56:06 No.387
68式ヲヤジ 様

南部中字の銭文径41・2ミリはかなり大きいもので私の蔵品にもありません。長径は49ミリ以上あると思いますが、いくらあるでしょうか。
六出星とされる極印が打たれた四文銭母銭の極印は、新渡戸仙岳氏が花輪にキと表現した極印なのですが、水沢の故K氏により、全て贋造盛岡銅山銭に打刻された極印であることが明らかにされています。これは想像ですが、新渡戸氏は贋造品を本物として売ろうと考えたのではないかと思います。栗林座の六出星極印を橋野銭座で擦り減った母銭に打刻して使用することは考えられないのです。
めんどう氏のブログは資料も豊富でとても参考になります。ただし、盛岡銅山の拓本はほとんどが贋造品の拓です。東京大学の蔵品の画像も参考になります。
68式ヲヤジ 投稿日: 2023年01月03日 19:40:08 No.388
ノギス計測で長径は48.56mm、短径は32.6mmです。浩泉丸さまのHPですと銭文径が41mmを超える物の長径は49mm台に達しているようですね。
盛岡銅山の拓のほとんどが贋造品の拓とは驚きます。しかしブログ主さまは盛岡銅山については懐疑的な立場であられるようですのでご承知の上なのでしょう。

※画像サイズが小さくてわかりづらいかもりれませんが、直尺を当てた画像でも同様の数値を得ています。私はノギスで銭文径を測るのが下手なので、銭文径だけは画像計測しています。


七時雨山 投稿日: 2023年01月03日 19:52:03 No.389
68式ヲヤジ 様

ありがとうございます。
私の盛岡中字の画像を掲示します。盛岡中字の極印はほぼこの極印だと思います。大桐極印もありますが、山内柏木座かどうか分かりません。
この天保銭は、称浄法寺銭の中字と一致しています。




秋田広長郭 二度打ち極印 禿山のカンタロウ 投稿日: 2022年12月30日 09:48:24 No.375 【返信】

雑銭のなから見つけた天保銭です。左側の極印が二つ打たれているようです。小さい秋田極印の上の方にでかいのが見えます。私にはこれがただの傷には見えないのですが、、、みなさんの目にはどう見えますか?

青弐斎 投稿日: 2022年12月30日 23:26:24 No.376
面白い形にはなっていると思いますがどうでしょう、やはりもっと鮮明に入っていないと2度打ちと評価するのはむずかしいのではないかな? と思います。

一枚の天保銭に2種類の極印が入っていたら、とても珍しいか近代になってから打たれた物のどちらかになるのでしょうか。
私は見た事ありません。
禿山のカンタロウ 投稿日: 2022年12月31日 11:04:07 No.377
青弐斎様

ありがとうございます。仰る通りですね。

昔子供のころ、なんとバニーズのメンバーの一人、ギターケースを持った黒沢博さん(俳優、黒沢年男さんの弟)が家の近くの小さい公園でブランコに乗っていたんです。そこで彼の後を付いて行くと、そこから2-3分のところに寺内タケシさん(エレキの名人)が住んでいると知って彼の所を何度も尋ねました。その度に奥様が玄関に出てきては寺内さんに取り次いでくれました。(物凄い美人で良い人でした。小さい赤ちゃんをいつも抱っこしてました。)55年前の事です。大ファンだった子供の僕にはそれが奇跡に思えました。

もしかして、この天保銭にもそんな奇跡があっても良いかな~~と思ってたんですけどね。
七時雨山 投稿日: 2022年12月31日 15:34:51 No.378
左側極印と右側極印が別々の極印が打たれたものは、聞いた記憶がありますが実見していません。確か桐極印とやつで極印が打たれた盛岡小字だったと思います。
手持ちの秋田天保銭を見たところ深い極印が二個打たれたものがありました。
また、薩摩天保銭にきれいな極印が二個打たれたものもあります。他に称水戸天保銭に二個打たれたものがありましたが、極印は不鮮明です。
参考まで、三品掲示します。


禿山のカンタロウ 投稿日: 2023年01月02日 10:23:33 No.380
七時雨山様

きれいな写真のアップありがとうございます。

私も極印の二度打ち、つまり左に二度、又は右に二度、そして両側に二度ずつと言う天保銭はいくつかはあります。しかし、今回のような違って見える物ははじめてでした。


長郭手刔輪 68式ヲヤジ 投稿日: 2022年12月28日 22:14:55 No.371 【返信】

浩泉丸さまの問いかけへ少しだけ回申です。私が所有する品も面は刔輪されているのに背はそうなっていません。覆輪を伴わないので偏輪の修正をする必要がなかった?ではなぜ面だけ刔輪するのか、ということになるのですが、鋳写しで縮小した銭径を大きく見せる視覚的効果はないでしょうか。ないですね、ハイ。(當上が刔輪されていないだけで花押下は修正されているかも)

不覚
ネットオークションで気になった文久銭があり、ウォッチ数も少ないしこれは終盤に入札しよう、と思っていたのに酒飲んで寝てしまった。
手前の玉宝もきれいですが奥の真文が母銭の様に美しく見えないでしょうか?結局は高騰したので参加したとて太刀打ちはできなかったのですが。
記事も酒飲みながら書いて翌朝読み直しトンチンカンな文章を編集、一人でカウントアップに貢献です。

今年も色々なお話を聞かせて頂きありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。皆様、良いお年をお迎えください。
※関西のTさま、34秒差でバッティングしてしまいました。ごめんなさい。


関西のT 投稿日: 2022年12月28日 23:02:16 No.373
秒のかち合いとは珍しい事もあるものですね。

そして...
これは不覚でしたね笑
郭内もキッチリ仕上げられていて美しい。
全然気づきませんでした。

刔輪が見栄えというのは確かにあると思いますし、背側に比べて面側は丁寧に、美しく仕上げられると言われていますのであり得るかと思います。
ただ刔輪長足寳類はやり過ぎというか、とりあえず削っとけという感じが否めない気が...
真贋を疑問に思う事は仕方ない気がします。

他の銭種で、例えば古寛永の仙台銭の場合はあの過剰な刔輪の理由はどうなのでしょうか?
なにかご存じでしょうか?
68式ヲヤジ 投稿日: 2022年12月30日 08:15:29 No.374
濶字手刔輪と濶字手再刔輪を並べてみました。銭径と銭文の大きさはほぼ同じなので不知天保銭のように鋳写しを重ねるが為の修正とは異なり、これはもう単純な理由で、繰り返し使う母銭がだらけることによって夷縵などの不良が出ないよう、日常的に母銭をメンテナンスしていたからではないでしょうか。母銭は「用具」ですから。刔輪の度合いが色々であるのも都度都度の手入れの結果だと思います。



梁川天保 +本座異制の件 関西のT 投稿日: 2022年12月25日 15:05:29 No.363 【返信】

七時雨山様

折角ご教授頂いたにも関わらず、お返事遅くなりすみません。仕事が忙しく、兄弟の婚約者と初顔合わせなどのイベントも入って大変でしたがようやく区切りがつき戻って来れました。
なおスレッドが長く、見辛くなってしまいましたので新たに立て直しています。

梁川天保の話は年代などが曖昧のまま記憶していましたが、示されると確かに納得しました。嘉永に鋳造して慶応に砂子田源六が天保母銭を南部に持ち帰ったならば確かに時系列としてはおかしいですね。錫母銭技術も慶応期に水戸から学んだのならば仮に短足寳や濶字が水戸でなく南部銭という説もおかしい事になる。
新渡戸氏の調査への熱意は素晴らしいものですが、口伝による、虚偽、尾鰭、勘違いで違う様に伝わるのは困りものですね。
これは私も心に留めておかねばなりません..
七時雨山様が否定的という意味がよく分かりました。
ありがとう御座いました。
関西のT 投稿日: 2022年12月25日 15:06:22 No.364
因みに余談の本座異制の件で思うところがあるので追加投稿します。
本座異制は私も本座では無い、かつ昔は広島銭ではと考えていましたが、広島銭が「薩長は錫鉛成分が多く粗雑なのに対して、広島が最も本座に近く、次いで土佐が精巧である(意訳)」とあります。土佐が精巧?と思いましたが、ここで述べられているのが銅色の話ならばしっくりくると思います。
本座異制は銅色も安定せず、製作も粗雑でありこの記述には合致しない。
また本座異制が旧秋田本座写しと言われるくらいに秋田や南部でも多量に出現する一方で、広島藩の藩士で構成され、東北まで遠征した神機隊は仙台藩を陥落させた後に本国へ帰還していることからこれ以北で大量に出現するのは考えづらいのではと思っています。

因みに私の場合は本座異制は薩摩と共に戊辰戦争で最後まで進軍続けた山口の仕業と、ついでに土佐額輪の中でも母銭未見の肥字もそうではないかと思っています。(ただ3種刻印が異なっているのがこの論の欠点です...)
また広島銭は中国地方と東北地方で多く出現する不知銭の花桐刻印銭ではと妄想しています。
関西のT 投稿日: 2022年12月25日 15:09:43 No.365
参考画像
○画像1枚目
・山口曳尾 肥字
縦:49.90mm / 横:31.85mm / 文:41.50mm/重:22.3g
・本座広郭 異制 濶縁大様
縦:50.20mm /横:33.00mm /文:41.70mm/重:25.5g

○画像2枚目
※2020年5月24日 ヤフオク京都府八幡市リサイクル店出品の組物。京都近辺ではこれ以外にも山口銭、額輪細字肥字、異制の未使用がセットでよく出現します。
・土佐額輪 肥字(準未使用)×2
・山口方字 (準未使用)×1
・本座異制 (準未使用)×1
・本座広郭 (美)×2
・薩摩広郭 (桂)×1

○画像3枚目
画像2のうち手元に残っている
額輪肥字 跛天と本座異制

○画像4枚目
大量の未使用秋田天保に混じって秋田内陸地方より出現した本座異制。
銅色はベージュ色とややオレンジ味の黄褐色。

画像5、6枚目
ここ2年半で気づけば集まっていた花桐刻印銭類9枚と要審議品4枚。
赤味がかった品はやや少ない様です。


七時雨山 投稿日: 2022年12月25日 23:05:15 No.366
関西のT様

異制には、色々な極印が使用されているので、鋳造地は複数だと思っています。異制の地肌になるのは、鋳砂が荒いためで本座のようにきめ細かい砂が手に入らなかったからだと思います。
銅色も色々あり、面白いですね。
以前、秋田本座写しとされていたのですが、秋田銭のように赤銅色のものもあります。
旧秋田本座写しの画像を添付します。なお、極印は見やすいように拡大されています。極印も本座のものとは違って、葉脈が太くなっています。
画像6枚目の中の極印と同じようなものを持っていますので画像を添付します。長郭の縮形となっています。


違いの分からないコレクター 投稿日: 2022年12月27日 11:47:17 No.367
関西のT様
いつも関西のT様のお気づき、お考えにすごいなと感じています。
まず今年の制作日記の1月22日にある「斜珎と削頭天の背は同じ」ということ。浩泉丸様も納得のご様子だったと思います。
それから「仙台銭の魚子は母銭由来」ということ。また何より額輪などの雑銭も珍品と同様に扱って研究されていること。
自分は珍品は高価で買えず雑銭しか集めれないので、T様の雑銭についてのお話はとても参考になっています。
関西のT 投稿日: 2022年12月28日 22:14:21 No.370
七時雨山様

おっしゃる通り異制が全て山口というのは、自分で言っておきながらですが無理はあると思います。
特に異刻印の異制などは山口であれば四ツ目刻印銭のような異刻印にする意味もないと思います。が、異制は大半の制作が山口銭や額輪肥字によく似ているんですよね...
また中には本当に本座で製作された異制もあるのかもしれません。
画像1、2は平成31年頃徳島の方から天保50枚の組物を購入した所、約20枚が異制でその中に異刻印銭もありました。他には額輪細字肥字や薩摩銭、山口平通があったと記憶しています。

話は変わり、添付されました縮径長郭はこの一群で間違い無いと思います。が、私の手元の品と合わせてみても共通の傷や凹みなどは確認できないので残念...
寛永江刺銭の様にある程度分類は可能と考えていますが、道はまだまだ遠い様です。
なおこの一群は現在、島根県、岡山県、愛媛県、新潟県、福島県、秋田県より入手しており、製作の近い品が、広島県×2、岡山県からでているので注目しています。

特徴として
・本座銭を手当たり次第に鋳写し、覆輪、覆輪刔輪して増やしているだろう事。
・覆輪刔輪銭は鋳ざらい削字銭になる可能性が高い事。
・肌替わりがあり、刻印と鋳肌がある程度対応している事。
・黄褐色と赤褐色の2色の銅色がある事。
が、分かっています。

68式ヲヤジ様が5/30に投稿され、私も驚いた類品も併せてご確認下さい。

銭座の請負人が異なりますが、親元の藩が絡んでいる以上、広島寛永と何か共通点が見出せれば面白いのですが、難しいですね。


関西のT 投稿日: 2022年12月28日 22:49:11 No.372
違いの分からないコレクター様

お褒めいただきありがとう御座います。
ただ私の話はかなり主観的なものばかりなので話半分で聞いて下さい笑
私も68式ヲヤジ様や七時雨山様など、この掲示板の方々から日々学ばせて頂いています。仙台肌の件も68式ヲヤジ様からご教授頂いていますので...

因みに私は1枚の古銭に7万以上払う覚悟の無い軽症者?ですので、多分同類だと思います。
もし少しでも変わった品が手に入りましたら投稿してみて下さい‼︎


水戸正字背異 禿山のカンタロウ 投稿日: 2022年12月28日 02:32:12 No.368 【返信】

極印がちょっと変わっていると思います。あとは背の鋳流しズレが目立つので面白いと思ったのですが、いかがでしょうか?19.86g、 48.8x32.2mm

68式ヲヤジ 投稿日: 2022年12月28日 05:41:50 No.369
good(´∀`)b


所詮は鋳物 68式ヲヤジ 投稿日: 2022年12月22日 04:41:41 No.361 【返信】

画像は本座長郭です。縦径49.48㎜、銭文径は41.8㎜、浩泉丸さまのHPを参照すると本座長郭は長径49.1~3㎜ 銭文径は41.5~8㎜となっていますので、大ぶりだと思います。
画像3枚目の左側の銭文径41.5㎜の物と天字一画目を揃えて比べたのが2枚目の画像です。0.3㎜の差は結構大きく見え別物じゃないかと一瞬心躍ったのですが、よく見れば大ぶりの物は文字が太かったりしますので、所詮手造り鋳物のバラつきの範囲なんでしょうね。
強いて違うところを探せば通字用画の跳ねの有無でしょうか。長郭は元々跳ねが不明瞭ですが画像のように完全にない物も見かけます。珍しくはないと思います。


七時雨山 投稿日: 2022年12月22日 20:48:54 No.362
私の所蔵している長郭の母銭の長径が50.15ミリ、銭文径が42.15あるので、初期の母銭から作られた大ぶり銭でしょうね。
文字の太さは砥石掛けの研ぎ落しが強かったからでしょう。
用画の跳ねの欠落は母銭由来だと1手になるかもしれませんが、母銭の陰起によるものもあります。手持ちの長郭をルーペで確認したところ、欠用通に見えるものでも鋳肌に跳ねの痕跡がありました。掲示されたように完全に欠落したものは少ないのではないでしょうか。


仙台近辺の不知銭 関西のT 投稿日: 2022年12月17日 03:53:08 No.340 【返信】

ヤフオクに先日ひっそりと出現していた強長足寶が到着しました。
宮城県仙台市の地元リサイクル店からの出現であり、元は黄色だったものが少し焼けて黒く変色しているものの、それ以外は欠点のない品です。

仙台辺りで出現したからといって仙台産なのかは分かりませんが、よくこの近辺では刔輪長足寳や刔輪反足寶が出現します。
仙台銭の魚子は母銭由来なので魚子地でない仙台銭があっても不思議では無いと思っていますが、今後の研究に期待ですね‼︎

画像は、
岩手の梁川からでた刔輪張足寳(最新記事に出てくるのと同じ物)と同時出現した仙台長足寳 (大様磨輪、肌鋳ざらい)、旧米沢領から出現した部分刔輪反足寳に今回の覆輪刔輪強長足寳です。


68式ヲヤジ 投稿日: 2022年12月18日 13:59:10 No.344
Tさまの長足寶は見事で、これほどに長い品はなかなか得難いと思います。類品の画像をアップしてみますが足は少し短いですね。

七時雨山 投稿日: 2022年12月18日 15:46:01 No.346
強長足寶は味が出ていていいですね。天保通寶と類似貨幣カタログの87ページ細郭手再覆輪刔輪ですね。
岩手の梁川とありますが奥州市江刺梁川ですか。或いは盛岡市簗川ですか。江刺であれば近くに鉱山があるので密鋳の可能性もあります。南部貨幣誌の簗川銭座は盛岡市東中野門にあったとされています。天保銭を作ったとされていますが疑問です。
関西のT 投稿日: 2022年12月19日 01:16:10 No.354
68式ヲヤジ様

コメントありがとう御座います。
画像のお品は私のものよりも素晴らしい風貌ですね。
iPhoneカメラの補正機能でやや長く見えますが、刔輪形状や保人先端の小さな鋳だまりから同じ母銭の産物でいいと思います。
(七時雨山様の指摘で類似貨幣カタログを見返してようやく共通の特徴に気付けました)
今スキャナーの調子が悪く携帯で代用しましたが、見え方が変わるのは考えものですね...

細郭手強長足寳
縦:49.00mm / 横:33.05mm / 文:40.85mm
/ 面縦内径:44.70mm
関西のT 投稿日: 2022年12月19日 01:19:10 No.355
七時雨山様

ご指摘頂きありがとう御座います。
実は私も全然気付いていませんでした。
仙台長足寳と長郭刔輪張足寳が梁川出と書いた件について追記します。

出品者に確認した場所なのですが、町名は失念したもののGoogleマップで検索した結果、梁川ダムから盛岡市へ流れる梁川の中間辺りでした。(マップ上に梁川という河川名がでてきたので非常に印象に残っています)
この品々はヤフオクの2020年11月7日と21日に同一出品者から25枚づつ落札したもので、未選別、東北地方蔵出し、明治初期の豪農の蔵から出現品とのタイトルでした。

内容はどれも状態の悪いものばかりでしたが、水戸銭の接郭や短足寳が多く含まれていました。梁川天保の事は耳にしていましたので短足寳をよく確認しましたが、状態が悪く製作も通常の短足寳と差はありません。一方で全体的に焼けて覆輪跡があり、鍍銀されたような接郭が1枚出現しています。

内訳:
仙台長足寳 1枚
長郭手刔輪反足寳 1枚
水戸短足寳 3枚
水戸接郭 4枚
水戸正字背異 1枚
薩摩広郭 5枚
土佐額輪細字 3枚
久留米深字 2枚
久留米正字背異替 2枚
本座長郭 7枚
本座細郭 3枚
本座広郭 15枚
不知広郭手 粗造銭 1枚
不明瞭 4枚

※添付画像は出品当時の画像、及び件の水戸接郭等

水戸接郭
縦:49.15mm / 横:32.95mm / 文:39.95mm
刔輪反足寳
縦:48.60mm / 横:31.75mm / 文:41.25mm
仙台長足寳
縦: 49.05mm/ 横:33.20mm / 文:40.60mm


七時雨山 投稿日: 2022年12月19日 06:33:36 No.356
関西のT様

バラエティーに富んでいるので、差しで流通したものでしょうね。また、この簗川付近では米はあまりとれないので、豪農と言われている家はないと思います。肝入り(関西では庄屋)をした家でしょう。北上川流域なら豪農はありますが。
仙台長足寶は、銭文径から小様ではなく、大様ですね。
またいいものを入手したなら画像をアップしてください。
私は年金生活者になってしまったので、天保銭収集からリタイアしました。
関西のT 投稿日: 2022年12月19日 16:46:29 No.357
七時雨山様

種類が多い理由は挿しで流通したというのは納得です。会津以北に進軍していない土佐軍の品が混入しているのもそのせいでしょうね...
仙台銭の銭混入の件は飢饉で民が仙台へ出稼ぎに行ったという話を聞いたことがあったので肌や銅色の共通点から刔輪張足寳も仙台では?とそう認識していました。
ただ出品者の情報が解釈違い、或いは誤情報、認識違いという理由で事実と異なるのは考えものですが、古銭の根拠は有限ですので確認の方法についても考えたいと思います。

ところで梁川天保について少し述べられましたが、何かしらご存じでしょうか?
私の聞いたところによると短足宝や濶字退寳の拓図が新渡戸氏によると梁川天保であるとされたところまでは聞いています。
が、鋳造規模からして大半は水戸鋳で、虎銭や大黒銭と同じく母銭を借り受けて試鋳したのではというのが雑銭の会 工藤氏の意見で、私も多分そうだろうと思っています。
七時雨山様はこの拓図の件に否定的と述べられましたが、どのようにお考えなのでしょうか?

もし宜しければお聞かせ頂けないでしょうか?
七時雨山 投稿日: 2022年12月19日 21:41:51 No.358
関西のT様

簗川天保銭は、新渡戸仙岳氏が著述したと思われている、「盛岡藩造貨」に記述がある訳ですが、盛岡藩鋳砲場の鋳物師であった鏑理八の妻「キサ」が、別家五六堂主に話したとされていることを仙岳氏が五六堂主から聞き取って記述したようなのです。所謂また聞きです。
嘉永元年の前期は、「表面の文字縮少し宝の字の脚短縮して外郭に接着せらるるもの是なり。」として、短足宝の拓図を、嘉永三年の後期は、「文字稍大にして宝の字の両脚は殆んど外輪に接着し、書体また豪宕の気を帯べり。」として、濶字退宝の拓図を添付しているのです。
母銭と極印は芝辻八百治と国友宗五郎が係わったとも記述されています。
伝聞でここまで詳細に記述できるものでしょうか。
また短足宝と濶字退宝の母銭を水戸藩から貰い受けたのいう考えもあり得ますが、盛岡藩が鋳銭を試みようとして砂子田源六が水戸藩から母銭を持ち帰ったのは、慶応になってからです。
所謂不知天保銭を鋳造した可能性は否定できませんが、はなはだ疑問なんです。
因みに、20年くらい前に天保銭の挿しを四国の方から入手したことがあります。ほとんどが未使用で、高知額輪が主で他に山口曳尾、縮通、方字細字細郭、琉球通宝中字、広郭異制などでした。広郭異制は、広島藩ではないかと思っています。坂本龍馬が「広島の密鋳天保銭は本座と変わらない。」と言ったと何かで読んだ記憶があります。
天保銭の鋳造地が確定しているものは、本当に少なく面白いですね。私は、不知天保銭の種類が多過ぎて、資金不足で収集するのを止めました。
七時雨山 投稿日: 2022年12月19日 22:34:42 No.359
関西のT様

追記です。
水戸藩が幕府から天保銭の鋳銭許可を得たのは、慶応二年二月のようなので、水戸藩から母銭を貰い受けたという説は成り立ちません。


ネットにでている錯范銭 東北のT 投稿日: 2022年12月17日 07:21:27 No.341 【返信】

ネットにでている背ズレの錯范銭、見覚えがあるような気がしました。
私も画像を保存していましたが、浩泉丸様のHPにも5月18日【寛永背錯笵銭】として記事が掲載されています。
同一品が転売されているのかと思い画像を比較しましたが、微妙に違う気がします。
ということは、どちらも作品ということでしょうか。


画像は小字背千系の錯范銭(面重文)。
先月ブログでとりあげたもので、記事とは関係ありませんが、画像無しの投稿も寂しいと思い掲載しました。


もと 投稿日: 2022年12月17日 22:23:48 No.342
お久しぶりです、もとです。
個人的な感想ですが、背のズレ具合や地の凹凸など、共通点がいくつかあり、地金や仕上げが異なるだけで、同じ型に見えます。
また、側面でも数点気になる事がありました。
まだ学生ながら、蔵品には加えたくないなと思いました。

写真の錯笵銭ですが、某オークションサイトに出品されているのを見て、驚きました。
最後まで競りましたが、学生のお小遣いでは勝てません…。
改めてお写真が見れて嬉しいです。
東北のT 投稿日: 2022年12月18日 04:04:47 No.343
もと様、おはようございます。

浩泉丸様のHPの記事に掲載されているものだけでは判断できませんでしたが、今回のもので確信を持った方も多いのではないかと思います。

「小字背千系の錯范銭」は、もと様と競ったのですか。失礼しました。
私とは親子ほどの年齢差があるようですので、このまま古銭の収集を続けられていましたら、お譲りできる時がくるかもしれません。
68式ヲヤジ 投稿日: 2022年12月18日 14:00:14 No.345
東北のTさま
浩泉丸さまのHPで、完璧に魔が宿るという観念から儀式的に錯笵銭が作られたという記事を読んだ事があります。密鋳背千に見えますが、密造地に石巻から職人が出向いたとすれば本炉と同じような為事をしたかも知れませんね(本炉に錯笵銭があるのかはわかりませんが)。
七時雨山 投稿日: 2022年12月18日 15:52:17 No.347
小字背千面錯笵銭は見事ですね。
68式ヲヤジさんの見解のように銭座職人が作ったものでしょう。わざわざ母銭を置き直しているので、錯笵とは言わないのかもしれません。
東北のT 投稿日: 2022年12月18日 16:21:09 No.348
68式ヲヤジ様、こんにちは。

儀式的につくられたと思われる「古寛永水戸銭の狭足寛背大郭大濶縁の面重文」と「加護山銭の細字嵌郭の面重文」の2枚の画像を追加します。いずれもブログで掲載したものですが。

古寛永水戸銭はネットで拾ったもの、加護山銭は英泉M様旧蔵品で、入札誌で落札したものです。
水戸銭の方は、浩泉丸様のHPでも掲載して頂いたことがあったと記憶しています。

先に画像を掲載した小字背千系の錯范銭(面重文)は、68式ヲヤジ様のご明察の通り密鋳銭だと思います。

「ネットにでている錯范銭」としたものは、現在オークション進行中の「寛永通宝背ズレ」です。浩泉丸様のHPで5月18日【寛永背錯笵銭】の記事に掲載されているものと同じものかと思ったのですが、別の2枚のようです。2枚あるとなると偶然の産物の可能性はなくなるわけですが、では儀式的なものとして2枚つくったのかと言えば、つくりに違和感が認められるため、近代の作品ではないかと思った次第です。
(一発書きのため、文章におかしいところがあるかもしれません)


東北のT 投稿日: 2022年12月18日 16:23:38 No.349
七時雨山様、こんにちは。

うれしいコメントありがとうございます。

確かに、わざわざつくったものであれば「錯笵」の表現はおかしいですね。
面重文銭とだけ表記する方が正しいのかもしれません。

掲示板における七時雨山様の特に南部銭に関するご意見を拝見し、勉強させて頂いております。

引き続きよろしくお願いいたします。
七時雨山 投稿日: 2022年12月18日 16:31:10 No.350
東北のT様

銭幣學社発行の銭幣の華の7ページS-070が輪に欠けがありますが、同一面文のようです。もしかすると母銭があったのかもしれませんね。
七時雨山 投稿日: 2022年12月18日 16:35:41 No.351
東北のT様

銭幣の華のは、鉄銭のようなので東北のTさんのものが母銭として使われたのですね。早とちりでした。
東北のT 投稿日: 2022年12月18日 16:45:08 No.352
七時雨山様

銭幣學社発行の「銭幣の華」、持っていないんです。
もともとは錯笵銭に興味がなく購入していなかったのです。興味を持ってから探したのですが、入手できずにいます。
7ページS-070、見てみたいです。
七時雨山 投稿日: 2022年12月18日 17:36:21 No.353
東北のT様

残念ながら著作権法上の問題があるため、画像をアップすることは出来ません。この本はみちのく合同古銭大会の際に入手したものです。確かただで。
東北の古銭会に所属している方はだいたい持っていると思います。


秋田天保細郭 七時雨山 投稿日: 2022年12月15日 22:19:53 No.339 【返信】

浩泉丸氏のHPに秋田細郭背長郭が掲載されているので、参考までに蔵品を掲示します。
いずれも10年以上前に入手した品だと思います。背長郭も入手の機会がありましたが、
価格が折り合わず入手できませんでした。
秋田の長老だった故H氏は、秋田天保銭は、たくさんあると、おっしゃっていましたが、
細郭の背広郭は、秋田でも少なかったようで、この背広郭を欲しがっていました。
厚さは、3.00ミリあります。




ほっとしました 68式ヲヤジ 投稿日: 2022年12月11日 07:42:51 No.336 【返信】

浩泉丸さまのHPの更新があって何よりです。灰心喪気が続いているのではと気掛かりでいました。

画像は大字背千、Aクラス品のお披露目が続く中に安物で恐縮です。
上の画像は一般的な品ですが、下の画像では背文が太くなっています。おそらく製法から来るものでしょうが、背郭も大きく背千を見慣れた目でも変わって見えます。


七時雨山 投稿日: 2022年12月11日 09:13:55 No.337
岩手で手に入る鉄銭は、地元の密鋳銭と仙台藩の小字背千が多く、大字類は少ない方です。銭笵のずれによる変化が面白いですね。30年以上前に横にずれた背竹が見つかったこともあります。背一のように見えるものも密鋳銭にはあります。
鉄銭は、ほとんど鉄さびがついているので、あまり好まれませんが、選り銭の楽しみがあります。
浩泉丸氏の職場でも新型コロナウイルスが入り込んだようですね。みなさんも新型コロナウイルス対策はしっかりやりましょう。高齢者に感染させると重症化の危険がありますから。
68式ヲヤジ 投稿日: 2022年12月11日 12:00:13 No.338
七時雨山さま、ありがとうございます。
以前宮城県北から出た二千枚ほどの鉄銭を調べた時は、小字背千と安政大字背千が同じ位の比率で多く次いで密鋳銭、尖り千はよほど状態が良くないと小字背千の小様と区別がつきませんでした。
明和大字背千と尖り千大字の割合も少ないものでしたが、一番少なかったのは小字無背(刮去)銭でした。無背は藩内通用に用いなかったのでしょうか。出所の由緒や歴史によって残存の比率は変わるのかも知れませんが。

私の父親は特養に入所しており先日コロナに感染したと連絡がありました。施設内で隔離されていて面倒を見てくれる職員さんが限定されるので状況をいちいち詳しく説明できない、回復すればこちらから連絡すると言われて10日以上経ちましたが何の音沙汰もありません。クラスターで箝口令が敷かれているんじゃないかと勘ぐってしまいます。


今年もありがとうございましたII 四国のK 投稿日: 2022年12月04日 06:53:08 No.333 【返信】

状態は今ひとつですが、これも見てやって下さい。

七時雨山 投稿日: 2022年12月04日 07:53:35 No.334
またまた素晴らしいものですね。
巨天でしょうか。鋳浚母銭から作られた様で、若干刔輪されているようですね。
さすが達人です。
四国のK 投稿日: 2022年12月04日 12:24:48 No.335
七時雨山様
コメントありがとうございます。
励みになります^_^


今年もありがとうございました。 四国のK 投稿日: 2022年12月01日 01:05:55 No.328 【返信】

もう12月になりました。
歳をとると1年があっと言う間ですね。
画像はネットで落札した品です。
見てやって下さい。


七時雨山 投稿日: 2022年12月01日 05:48:47 No.329
揚足宝ですね。素晴らしい色ですね。
おめでとうございます。
四国のK 投稿日: 2022年12月01日 10:04:14 No.330
七時雨山様
ありがとうございます。
今年最も嬉しい落札品でした。
68式ヲヤジ 投稿日: 2022年12月02日 16:38:05 No.331
味があって堂々たる濶縁も格別ですね。私は所有していませんから憧れの品のひとつです。
四国のK 投稿日: 2022年12月02日 23:20:04 No.332
68式ヲヤジ様
コメントありがとうございます。
^_^


秋田異極印 康健 投稿日: 2022年11月25日 16:30:51 No.325 【返信】

これは普通ではないと思います。

青弐斎 投稿日: 2022年11月27日 17:30:33 No.327
秋田広長郭、銅の色は少し黄銅色でしょうか?
広長郭は赤色より、黄色い物の方が少ないらしいですね、

桐極印の上から、何かタガネの様な物が打ち込まれた跡がありますね、
どういった理由でこんな事になっているんでしょうかね?


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