投稿画像

4

投稿者:とら
長郭手狭足宝2枚と長郭手覆輪銭1枚の画像です。サイズは、 1枚目・長径48.57mm、短径32.06mm、銭文径40.0mm、量目20.06g。 2枚目・長径48.73mm、短径32.21mm、銭文径40.5mm、量目18.56g。 3枚目・長径48.93mm、短径32.37mm、銭文径40.5mm、量目20.59g。 狭足宝は、不知天保通寶分類譜ではそこそこの評価で、名の通った不知銭ですが、類似銭カタログでは、評価が低く、張足宝などよりも安価な評価になっています。 大名跡といえるような不知銭でさえ、ヤフオクなどに登場するのですが、狭足宝は出てきません。気が付かなかっただけでしょうけど4年間見たことがありません。 低評価で、地味な品ですが、案外存在数が少ないのかも知れません。 英泉師の研究分類譜では2枚掲載されているだけで、分類譜には8枚掲載されています。 1枚目は、銭文径が小さくその補完にやや濶縁です。次鋳に当たるのでしょうか。 2枚目は、銭文径が1枚目より大きく、浩泉丸さんがお持ちの品と同等のようです。 3枚目は、覆輪銭ですが、こういったものの宝足を加刀したら、狭足宝になりそうだなどと妄想を抱きました。 いずれにしても、評価の割に手に入りづらいので、地道に手に入れ比較したいと思っています。
投稿記事
画像を拡大