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投稿者:とら
状態がいまいちの不知銭3枚です。 サイズ、左、長径49.23mm、短径32.51mm、銭文径40.0mm、量目19.24g。     中、長径49.76mm、短径33.24mm、銭文径40.7mm、量目17.87g。     右、長径48.43mm、短径31.57mm、銭文径40.7mm、量目19.10g。 左の長郭手覆輪刔輪銭は、ロット物の中に錆びだらけで居り、毎日、美人になれと願いを込めてさすりましたがこの程度までのようです。銭文径が、張足宝小葉、通宝小字などと同じですが、サイズが0.5mm大きいので雰囲気が異なり、かなり小字に見えます。 2枚目はかなり状態の悪いものだらけのロットで、火中品でないことを祈っていましたが、このいやらしい色は火中品のようです。ただ、物自体は、浩泉丸様がお持ちの、銭譜現品、細郭手覆輪強刔輪狭長足宝の兄弟銭のようです。黄色い色は背に、わずか残っているだけですが、サイズや鋳浚いによる、滑らかな肌など類似しています。 上記2枚は、出は良いけど育ちが悪いといった感じですが、3枚目の長郭手は生まれながらの雑草のようです。面はともかく背の存在感は別格です。偶然とはいえ、横郭になり文字も背いっぱいに拡がっています。
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