ジョージ・セル談話室


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20世紀最大の指揮者の一人、ジョージ・セル。彼の音楽について語り合いましょう。
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106枚ボックス、そろそろ品切れでしょうか? ぜん 投稿日: 2022年10月01日 00:18:51 No.450 【返信】

皆様、こんばんは。

久しぶりにタワレコのサイトで、106枚ボックスを見てみたら、お取り寄せの
表記になっており、発送までの目安が2~7日となっていました。
2、3週間ほど前は、まだ在庫ありだったような気がしていたのですが。

ちなみに、HMVのサイトも見てみましたら、こちらは注文不可になっていました。

私はこのボックスを購入しなかったら、セル氏の素晴らしい音楽を知ることもなく、
こちらの談話室にお世話になることもなかったと思います。

セル氏の音楽に興味があって、まだ多くのセル氏の録音に触れたことはないまま、
こちらの談話室をご覧になっている方々がおられましたら、もし、もっと多くの
セル氏の録音を聴いてみたいというのであれば、このボックスの購入を急がれた
方が良いかも知れません。

ちなみに、以前私はタワレコのサイトで、セル氏とロンドン響のチャイコフスキーの
4番を、お取り寄せ、発送までの目安2~7日の状態で注文しましたが、結局40日
経っても入荷せず、強制的にキャンセルされてしまいました。

購入を検討されている方がいましたら、急がれた方が良いと思います。


ピアニスト セルの実力? やっぱりセルが好き! 投稿日: 2022年09月26日 04:25:02 No.443 【返信】

幼少期には神童・Mozartの再来!と呼ばれ、伝記本その他でのエピソードの数々‥
孫弟子様に紹介頂いたギレリスとのリハーサル(練習風景?)もありましたね。

それらによって正しくセルのピアニストとしての実力は神格化?されている訳ですが
そのテクニックは認めつつも‥ 【優れたテクニック】=感動!とならない所が、芸術の難しい(面白い)点でしょうか。

正規録音でセルのピアノを聴く事が出来るのはこの3枚ぐらいでしょうか(全てMozart!)

セルの正規録音に関してはオリジナル初期盤でコンプリート!が私の生涯の目標ですので入手したレコードですが、
残念ながらこの3枚は私にとってそれ程魅力的なレコードではありません。

ピアノ四重奏曲⇒両者上手いのですが室内楽を聴く楽しみが伝わって来ない。
Szigetiとの2曲⇒両者がそれぞれ勝手に弾いている様な感じがして好きになれません。
(そもそもSzigetiの音はプロコフィエフ等は良いですがMozartには向いていない)

Druianとの4曲⇒どの様な過程でこのレコードが発売されたのか以前から疑問。

確かyungさんのホームページの解説?では「セールス的にドルイアンやレコード会社の発案とは考え難い。とすればセルの発案(希望)
これは長年コンマスの要職を務めたドルイアンに対するセルのご褒美ではなかったか」

しかしセルの明瞭なピアノの音に対して、どこかおずおずとぎこちないドルイアンの
ヴァイオリンの音を聴く度に私は
「これはご褒美というよりも久しぶりにピアノを弾きたくなったセルにドルイアンが付き合わされた」が正解ではないかと考えています。

セル:「ドルイアン君 今更説明しなくても解っていると思うけど、この曲は正しくは
ヴァイオリン伴奏付きピアノソナタだから勘違いしない様にねっ!」

ドルイアン:「・・・ わ 解りましたマエストロ」

このレコードを聴く度に2人のこんな会話シーンを想像してしまう私です(笑)

Mozartに限らずBeethovenやChopin等の録音をセルが残していてくれれば、セルのピアノに対する評価も変わったかも知れませんが、
この3枚を聴く限りではセルのピアニストとしての限界を感じてしまいます。

独断と偏見ですが皆様の御意見は如何でしょうか?


浅野修 投稿日: 2022年09月26日 10:39:21 No.444
やっぱりセルが好き!様、お久しぶりです。

モーツァルトピアノ四重奏曲のCDを掛けながら書いてます。
大変興味深く読ませていただいております。
普段、全く室内楽もピアノ曲も聴かないので、演奏について何かを言えることは何も有りません。だだ、ピアノの音がモーツァルトのコロコロした感じかなと思うくらいです。
以前、飯森泰次郎がピアノを縦横無尽に弾きながら「二ーベルングの指輪」の解説していたのを思い出してました。
セルもピアノを弾きながら、歌劇場での修行時代は歌手に稽古を付けていたのでしょう。
その時のスキルが、ピアノを思い通りに演奏するテクニックと表現だったと思います。
勿論、その方法がオーケストラに対してもまったく変わらないのでしょう。
そんなことを考えながら聴いていました。

失礼しました。
ぜん 投稿日: 2022年09月30日 23:55:02 No.449
やっぱりセルが好き!様、こんばんは。

セル氏のピアノについてですね。
私は106枚ボックスを購入して、初めてセル氏のピアノを聴きました。
ブダペスト弦楽四重奏曲のメンバーとのモーツァルトのピアノ四重奏曲と、
ドルイアンさんとのモーツァルトのヴァイオリン・ソナタ。

シゲティさんとのモーツァルトは、106枚ボックスには入っていませんでした。
ですので、これだけ聴けていません。
これは、何故なのでしょう。
やっぱりセルが好き!様が上げてくださっているレコードを見ても、コロンビアの
録音であることは間違いないようですが...。

さて、感想ですが、私はセル氏のピアノに感動しました。
そのピアノは勿論ピアニストが弾くピアノと同一線上で語ることはできません。
セル氏のピアノは、指揮者のピアノです。
ブダペスト弦楽四重奏曲、ドルイアンさんとの録音。
どちらも、音楽的イニシアティブは、セル氏が握っています。
ですので、作品の音楽的構成が際立って聴こえました。
所謂素晴らしいピアニストが弾く時とは違った感動でした。

私がそもそも指揮者の弾くピアノに、最初からさほど期待していなかったということも
あるかも知れませんが、セル氏のピアノは、私の期待よりもはるかに素晴らしいものに
聴こえました。
オケを指揮して、ソリストの伴奏をしているセル氏と、ピアノを弾きながらソリストの
伴奏をしているセル氏。
全く同一のスタンスだと感じ、それをオケではなくピアノでも完全にしてのけることが
出来ることに感動しました。

セル氏のピアノの技量は、モーツァルトを聴く限り、相当なものだと思います。
やっぱりセルが好き!様が仰るように、これが、ベートーヴェンやショパンとなると
どうなのか、そこには私もとても興味があります。
ピアノのソリストとしてのセル氏、是非聴いてみたかったです。


1967年ザルツブルグ音楽祭のプログラム(ホンモノ) kj30D 投稿日: 2022年09月05日 18:34:19 No.434 【返信】

https://www.theatermuseum.at/en/onlinesammlung/detail/1360694/?offset=35&lv=list

自分、ジョージセルのザルツブルグ音楽祭の、オルフェオからの2つのシンフォニーセット、(「魔笛」、リーバーマン作曲の2つのオペラ)
ソニーからリリースされていたもの、持ってますが、(オルフェオセットにはなくて、ソニーリリースからでしか聴けない演奏がありますし、ソニーリリースにはなくて、オルフェオセットでしか聴けない演奏がありますよねw)

「公演記録にはある」1967年の音楽祭の、セルとクリーヴランドの演奏聴いてみたいなあ、と
数年前から思うようになりましたね(笑)
あちこちネットをさまよって、どうやら「グラモフォンとソニーで許可を出さなかったのでCDリリースされなかった」って英文記述を見て、なるほどそりゃそうだろうな、と半分納得したしだいですw(現状はそうでも将来はどうなるでしょうかw)

ザルツブルグ音楽祭公式ページでもこの1967年の公演記録情報は見ていましたが、今回たまたまプログラムの画像取り込みを発見して、半分興奮しました(ノ´∀`*)
ホンモノを見たほうがずっと把握しやすいですね。文字もかなり見やすい解像度ですし。


半世紀前 $5.79no やっぱりセルが好き! 投稿日: 2022年09月04日 04:09:39 No.430 【返信】

1ドル 140円‼ ドル高というよりも円安が止まりませんね。今の為替レートが続けば
オークションを含め海外から輸入されるCDやレコード価格にも影響が出るのでは‥
そんな事を考えていましたら、1枚のレコードを思い出しました。

《AUDITION 1966 SUMMER》昔、米国の業者からおまけで貰ったColumbiaのサンプル盤。
summerという事は年4回出されたのでしょうか?興味深いのは価格が表示されている事。

ステレオ盤が$5.79・モノラル盤は$1安くて$4.79
当時は固定相場制で1ドル360円(間違ってないですよね?)で換算すると2,000円位。
半世紀前の$5.79(2,000円) 当時の国内盤LPはもう少し安かった位でしょうか?

ステレオ盤が出されてから10年位経つのに、未だモノラル盤が併売されていたのにも
驚かされました。モノラル盤の需要はどれ位続いたのでしょうか?

このサンプル盤はColumbiaレコードの販促品で販売されたものではないと思いますが
演奏家のサンプル盤は当時から結構出されていた様で、セルのサンプル盤は何枚か手元にあります。

『One Hundred Men and a Perfectionist』はジャケットも魅力的で、確かCD化されていたと思います。
この様なサンプル盤はレギュラー盤よりも多少は安く販売されたのでしょうか。
(ジャケットに直接価格を印刷するのは国内盤だけで海外盤では見た事がありません)
やっぱりセルが好き! 投稿日: 2022年09月04日 04:14:45 No.431
画像を添付せずに投稿してしまいました。
訳の分からないタイトルも『半世紀前の$5.79は高い?」と打ち込もうとしたものです。


やっぱりセルが好き! 投稿日: 2022年09月04日 04:26:33 No.432
これもサンプル盤に入るかもしれません。
装飾文字で少し読み難いですがNYPの125周年記念レコードです。
セルを含めNYPを指揮した多くの指揮者の名前を確認する事が出来ます。


浅野修 投稿日: 2022年09月04日 11:32:36 No.433
やっぱりセルが好き!様 こんにちは。

毎日来て、待っておりましたスレありがとうございます。

貴重なLPレコードのジャケット画像ありがとございます。

NYPの125周年記念レコードのSzellの記載を見て、106枚全集からNYPのメンデルスゾーンのスケルツォ(1951)を出してきて聴いています。

1951年と言えば、クリーブランド管弦楽団を引き受けてから5年が経ち、やっと自分の理想とする楽器としての目途が見えてきた頃でしょうか。NYPとは違った自分のオケとしての理想を実現するため自分にも、そしてもちろん楽員に対しても厳しく訓練をしたのでしょうね。

その理想は、1957年の「英雄」からはっきりと実現されたと思います。

現実世界では、これからの日本は経済的に大変なことが予想されるといいます。

政治がしっかり機能して欲しいと願っています。

失礼しました。


オペラ指揮者セル! やっぱりセルが好き! 投稿日: 2022年08月22日 03:45:44 No.387 【返信】

「George,youre your own worst enemy」
⇒「ジョージ、あなたは自分自身の最大の敵よ」
 「ジョージ、あなたの最大の敵はあなた自身よ!」

第7章「ジョージ・セルとルドルフ・ビング」の最後に出て来るヘレネ夫人の言葉ですが、言い得て妙ですね。

生涯を通じて自らの美学を貫き、常に至高を目指し求めたセル。
自らの美学を貫く為に『決して妥協する事が無かったセルの最大の敵(障害)が自分自身だった』というのは非常に良く理解出来ます。

そのセルにとって、総合芸術的なオペラは(美学を貫き通すには)あまりにも負担が
大き過ぎたのでしょうか?オケだけでなく、歌手・演出・舞台装置等々‥
その全てに常に最高を求める事は、セルの時代でも厳しかったのでしょう。

正規録音を残さなかった(残す事が叶わなかった)セルですが、それでも幾つかの音源が
残されている事に感謝したいと思います。

特にタンホイザー・薔薇の騎士・魔笛はセルのオペラ指揮者としての偉大さを十分に
聴く事が出来る至宝だと(個人的には)考えています。

これらが素晴らしいが故に、正規録音があればと思ってしまうのも事実ですが‥


やっぱりセルが好き! 投稿日: 2022年08月22日 04:00:31 No.388
これ以外にもメトでの薔薇の騎士や問題の年?54年のタンホイザーも残っていますが
タンホイザーは42年の方が遥かに素晴らしい(メルヒェオールが最高) 49年ザルツブルクの
薔薇の騎士はヒルデギューデンの美声が!59年魔笛は歌手陣の豪華さに圧倒されます。


ぜん 投稿日: 2022年08月25日 21:02:51 No.397
やっぱりセルが好き!様

セル氏のオペラのライブ録音は、こんなにあったのですね。
勉強不足で、知りませんでした。
どれも聴いてみたいものばかりです。

特に、薔薇の騎士は、私も大好きな作品ですので、本当に聴いてみたいです!
エーリヒ・クライバー氏の録音同様、ライニングさんは元帥夫人役で、ギューデンさんは
ゾフィー役でしょうか。
私はギューデンさんの歌も大好きで、ベーム氏がウィーン響と録音したシュトラウスの
ダフネ(ジャケットも素敵です!)を特に好んで聴いています。
セル氏とギューデンさんのばらの騎士、ぜひ聴きたいですね。

魔笛も豪華キャストということで、ジャケットの歌い手の名前が小さく、よく見えません
でしたが、こちらも聴いてみたいです!

まだ入手できないか、調べてみたいと思います。
情報、ありがとうございました!
浅野修 投稿日: 2022年08月26日 06:38:05 No.399
やっぱりセルが好き!様、こんにちは。
ぜん様、こんにちは。

私はオペラを全くと言って聴かないので、お二方のdeepな会話には全くついていけませんが、ビゼーの「カルメン」の録音が有ったらと「アルルの女」組曲を聴くと思います。
どなたか有名な方が、「カルメン」には音楽のすべてが詰まっていると言っておられたような。

Yung様のHPに「薔薇の騎士」全曲がUPされておりますことをお知らせします。

失礼しました。
ぜん 投稿日: 2022年08月26日 21:40:43 No.407
浅野様

カルメンもいいですね。
37歳で書いた作品とは思えないです。
ビゼーもまた、天才でしたね。
カルメンにも名盤が数多いですが、私はアバド氏とロンドン響との録音を好んで聴いています。
タイトルロールのカルメンはベルガンサさん(当然、言うことありません)。
ドン・ホセ役はドミンゴさん(もちろん、言うことありません)。
エスカミーリョ役はミルンズさん(ベーム氏とウィーン・フィルのドン・ジョヴァンニの
タイトルロール、本当に素晴らしいです!)。
そして、ミカエラ役にコトルバスさん(またまた、言うことありません)。
これだけでも、素晴らしいキャストだと思います。
ロンドン響もアバド氏の棒に見事に反応していて、これは名盤の一つと言って過言では
ないと思います。

Yung様のHPに薔薇の騎士全曲がアップされているのですね。
早速聴かせて頂きたいと思います!

浅野様、情報ありがとうございました。
やっぱりセルが好き! 投稿日: 2022年08月27日 03:53:40 No.409
ぜん 様

添付画像で配役確認出来ますでしょうか?

薔薇の騎士⇒ライニングも良いのですが、最高の元帥夫人はロッテ・レーマンだと思います。
私も作品自体が好きなのでそれなりに所有していますが、ぜん様のお気に入りは?

魔笛⇒91年発刊(300頁位)のDie SALZBURGER FESTSPIELEを所有していた為に、59年セル魔笛!
は知っていましたが、gala(MADE IN PORTUGAL・添付画像左側)のCDを輸入盤コーナーで
見つけた時は衝撃でした。震える手でCDトレイにセットしたのを記憶しています。
正規盤?のOrfeoよりもgalaの方が発売は先だったと思います。

音質も十分鑑賞に堪えられるレベルですし歌手陣も当時としては最高!
セルの指揮した最後のオペラが魔笛で、録音が残っているというのは幸せですね。
(伝記本303頁に詳述されています)


ぜん 投稿日: 2022年08月27日 05:29:25 No.412
やっぱりセルが好き! 様

配役の画像の追加アップ、ありがとうございます!
よく確認できました!
薔薇の騎士も素晴らしいですが、特に魔笛はため息が出るような配役で(笑)。

薔薇の騎士、最高のマルシャリンはロッテ・レーマンさんとのこと。
私は残念ながら、レーマンさんの歌を聴いたことがないんです。
お名前は昔から知っていて、一度聴いてみたいと思いながら、未だ聴けず...。

お気に入りですが、作品が好き過ぎて絞れない...(笑)
強いて言えば、ベーム氏とドレスデンのものでしょうか。
まだ切れ味の鋭かったベーム氏の作品解釈は、白銀のようなドレスデンの演奏に
ぴったりで、いいですねぇ。
でも、ベーム氏のものだと、ギューデンさんのゾフィーが聴けないので、やっぱり
エーリヒ・クライバー氏かクナ氏のものかなぁ...(笑)
いや、ギューデンさんのゾフィーもいいけど、ルチア・ポップさんのゾフィーも
素晴らしいから、カルロス・クライバー氏とバイエルンのものが...。
でもルチア・ポップさんのゾフィーを聴くなら、より若くて魅力的だった頃の
バーンスタイン氏との録音の方が...。
...すみません、やっぱり絞れません...(笑)

最初に聴いた薔薇の騎士はカラヤン氏のウィーン盤(DG)でした。
発売と同時に買いましたが、まだ私は中学生でした。
それこそ、毎日聴いていて、一番よく聴いた演奏かも知れません。
今でも大好きな演奏です。
94年のカルロス・クライバー氏とウィーン国立歌劇場の来日公演のプレミエも観劇
しました。
あれも夢のような一夜で、心から感動しました。
なにせ、オペラはオケだけでなく、歌手も入ってきますから、なかなか絞れないですね(笑)。

セル氏の魔笛の配役も、本当に素晴らしいですね!
ベーメさん、ホッターさん、パミーナはデラ・カーザさん、夜の女王はケートさん
だったんですね。
ベリーさんのパパゲーノとシュッティさんのパパゲーナ。
豪華キャストですねぇ。
これにセル氏とウィーン・フィルが加わるわけですから、それはもう...ため息が
出ます(笑)。

シュッティさんはフィガロのスザンナが本当に素敵でした。
マゼール氏とウィーンのザルツブルクライブの映像が、昔YouTubeにアップされていて、
拝見しました。
その公演では伯爵夫人をギューデンさんが歌っていて、それもまた素晴らしくて...。

ということで、セル氏の魔笛、探してみましたが、HMVもタワレコもAmazonも、もう
売ってないようです。
今度、中古屋に行って、探してみたいと思います!
やっぱりセルが好き! 投稿日: 2022年08月29日 04:58:47 No.424
ぜん 様

談話室の趣旨から外れて行きますので、これで最後にしますが‥
オペラ談議は楽しいですね。

ベームが自ら「最良!」と呼んでいたドレスデン時代。何故か評価はあまり高くない様ですが
私も大好きです。リタ・シュトライヒお気に入りです。

薔薇の騎士がお好きでしたらロッテ・レーマンは是非!1933年録音 歌唱法自体古さを
感じる所もありますが、老いを受け入れながら気品を保とうとする元帥夫人の心情をこれ程
切々と歌い上げる事が出来るレーマンは素晴らしいと思います。

カラヤンですと私はフィルハーモニア盤が好きです。シュワルツコップの魅力もですが
正しくとろける様な音!カラヤンの最も良い所が出ていると思います。


やっぱりセルが好き! 投稿日: 2022年08月29日 05:09:40 No.425
大好きなヒルデ・ギューデンの愛聴盤を2枚紹介させて頂き本当に最後にします。

彼女の本領はオペラよりもオペレッタであったと思います。

レハールのメリーウィドウそしてロベルト・シュトルツとのコンビは最高です!


ぜん 投稿日: 2022年08月29日 23:07:09 No.426
やっぱりセルが好き!様

本当にオペラ談義は楽しいですね!
ただ、談話室の趣旨とは確かに離れてしまいますので、私もこれで終わりにしますね。

ベーム氏の薔薇の騎士は、例えばベーム氏が日本で喝采を浴びた70年代以降くらいしか
聴いたことがない方々にとっては、あの切れ味にはびっくりされるかもしれませんね。
私はベーム氏のファンでもありまして、どの年代もそれぞれに好きではありますが、
特に好きなのは、50年代以前です。
ちょうどその頃に薔薇の騎士を録音してくださったのは、私個人的には本当に嬉しいです。
特に2幕は本当に素晴らしいと思います。
シュトライヒさんのゾフィーも、もちろん素晴らしいです(ゼーフリートさんの
オクタヴィアンも素晴らしいですが)!
それと、ベーメさんのオックス!
例えばエーデルマンさんのようなウィーン訛りのドイツ語ではありませんが、個人的には
一番好きなオックスかも知れません(カラヤン氏のDG盤のモルさんも、ウィーン訛りの
ドイツ語、とても頑張っていらっしゃると思いますが!)。

レーマンさんのマルシャリン、YouTubeに1幕の冒頭から20分ほどアップされていたのを
見つけまして、先ほど聴きました。
やっぱりセルが好き!様がジャケットを上げてくださっている、ロベルト・ヘーガー氏との
録音でした。
一聴して、ファンになりました(笑)。
素晴らしい歌声ですね。
所々のカットが惜しいですが、ナクソスが復刻しているようなので、近いうちに入手
したいと思います!
1幕のモノローグ、楽しみしています!

カラヤン盤はフィルハーモニア盤も所有していますが、昨日書き込みさせて頂きました
ように、私はDGのウィーン盤から入ったもので、刷り込みというのでしょうか、
フィルハーモニア盤よりも、ウィーン盤のほうが馴染み深いです(笑)。
ですが、一般的にはフィルハーモニア盤のほうが、評価は高いでしょうかね。
歌手のレベルは、シュヴァルツコップさんのマルシャリンを初め、ウィーン盤よりも
高いと思っています!

そして、ギューデンさんのメリー・ウィドウ!
はぁ...聴いてみたいです...!
やっぱりセルが好き!様が上げてくださっているレコードのジャケットには、コンプリートと
書いてありますが、今はハイライト版しかCDでは手に入らないようです。
きっとハイライト版でもヴィリアの歌やダニロとのワルツなどは入っているのでしょう
けど、全曲盤で通して聴く中で聴くのとは、感動が違います。
これも、全曲盤を中古屋で探してみます!


tomariさんへ 孫弟子 投稿日: 2022年08月20日 05:39:13 No.375 【返信】

カサドシュの件も返信ルールでここに書きます

私の記述が昔あったのですね、ハント氏がコロンビア響の時(つまり21&24以外)だけ全て録音場所を
NYと書いてあるのがそもそもの発端でした、そして24番以外はマルセルスが吹いていないことからくる疑問。
それだけのことです、もちろんこの談話室での色々な事案など本当のことなど判るはずもありませんからね、ですからこれからも広く涼しくずっとお付き合いください。
孫弟子 投稿日: 2022年08月20日 10:07:17 No.376
ついでに真下にあるチャイコフスキーの4番で思っていることを書いておきます。
セルがクリーブランド管弦楽団の奏者に求めたことは、セクションにおける音色の同一性はもちろんのこと、
楽団全体のイントネーションの同一性だったとさる優れたホルン奏者(故人)に聞きました、その点での目標はチェコ・フィルだったそうです。

チャーリーの本に出てくるようにセルはロンドンの楽団の訓練不足には手を焼いたようです。
もちろんイントネーションなどが短期的に改善されるはずがなく、クラリネットなどは世界的レベルから見て程遠いから替えるしかないがそこまでは許されない
ホルンはよく鳴るがコントロールするまでには至らない。だから下のスレッドのご意見はその通りだと思います。 

しかし仕事は大事ですし、セルだけの好き嫌いで済むことではありませんから、旅の恥と割り切って録音を前提としないライブは
十分な練習時間を貰うことで承諾した。そして幾らでも突っ込みどころのある不完全な録音は英国紳士たちの顔を立てて
途中で投げ出すことはしなかったが発売は許可しなかったということでしょう。
孫弟子 投稿日: 2022年08月24日 15:45:54 No.394
詳しく知ろうとしたことはありませんが、クラリネットは当時本格デビューしたばかりのロマン派の夜明けのような楽器で、
倍音(良い歪み)が多いためモーツァルトは透明感を追求するような作品には不採用かあまり目立たせることをしていません。
その代わり22~24の協奏曲や交響曲39番では思い切り本採用しています。
ハイドンが99番のように本格的に採用するよりずっと前のことです。

アメリカのオーケストラは総じて首席は一人制で、
録音に際しては首席(お気に入りの首席ならなおさら)が抜けるようなことはまずありません、
22番と23番は同じセッションで録られていますから、
クリーブランドで行われたクリーブランド管弦楽団との録音であればセルがマルセラスが抜けることをセルが許すはずはないのです。
ところが彼は吹いていない。だからニューヨークで録音された(ハント氏による公にされた資料に記載)というこのコロンビア響は
誰が何と言おうとクリーブランド管弦楽団ではないのです。

ところで談話室をブックマークしていると、つい余分なことを書いてしましますので、しばらく削除します


KINO さんへ 孫弟子 投稿日: 2022年08月20日 05:25:19 No.374 【返信】

返信数は10までというルールがあるそうなのでここに書きます

演奏生活を楽しみにしている人にとっても辛い時代ですね、ステージで2メートル離れて座ったり、マスクをして演奏したリ、変てこな握手をしたり、私は見ていられません。

ビショップさんの加入はCO.Storyによると67年でセルがサンフランシスコ響から連れてきたそうです。良い人だったようですね。

https://www.oberlin.edu/news/memoriam-ronald-bishop-1934-2013
KINO 投稿日: 2022年08月20日 22:55:18 No.379
孫弟子様、回答ありがとうごさいます。今年は地元のウィンドアンサンブルで合奏できるだけでも有難く感じております。いいのか悪いのか、メンバー同士、余り用心せずに相対しております。 Bishop氏の入団は1967年ですか!1965年の録音からTubaの存在感が増したように聞こえたので(ファウスト序曲とか...)、Bishop氏なのかなと勘違いして仕舞いました。
KINO 投稿日: 2022年08月20日 23:17:05 No.380
1968年4月、登録音当時のBishop氏。左のグループがClevelandのメンバー、その最前列です。

孫弟子 投稿日: 2022年08月21日 01:32:09 No.381
ジャケット内に全員の名前と、どの曲をどの辺に座って吹いているかの表があって宝物でしたね。当時は複製できるメディアが無かったのでみんな無理してこのレコードを買っていました。ヘリテイジ・シリーズのCDにはこの表が受け継がれていました。 若かったクレベンジャももう亡くなってしまいました


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