ジョージ・セル談話室


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20世紀最大の指揮者の一人、ジョージ・セル。彼の音楽について語り合いましょう。
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この名盤が何故? やっぱりセルが好き! 投稿日: 2024年04月17日 04:52:18 No.716 【返信】

私はリタイアとほぼ同時に携帯をスマホに変更したのですが、以来ヤフオク等でのレコード入札にハマっております(笑)
本当に便利ですよね~ 昔は休日の度に専門店巡りをしたり、苦労して海外の業者から購入していた事を考えると夢の様です。

しかもオークションでは探していた&欲しかった名盤を驚く程安く落札する事が出来たりしますので止められません😊

ただ時には「どうしてこの名盤がこんなに安い最低入札価格なのに誰も入札しないのか?」と思う事があります。

SCHWARZKOPFとの『R・STRAAUSS FOUR LAST SONGS』かってグラモフォン誌が21世紀に伝えたい100枚のレコードにも選ばれた大名盤!
SAX 5258 英COLUMBIAのオリジナル初期盤が何と2,700円スタート!まだ締切まで3日ありますが現時点では入札無し。
しかもこのレコードは再出品。前回は3,300円スタートで入札が無く、値下げして再出品されているのです。

自分の葬儀時のBGMと決めている(結構変わりますが‥)大名盤にこの価格で入札が入らないとは一体何故!皆見過ごしているのか?
誰も入札しないなら私が‥でも既に予備を含めて2枚持っていますので流石に3枚目は‥

悩んでおります(笑)


KINO 投稿日: 2024年04月17日 14:16:09 No.718
確かにセル最晩年のクリーヴランドOとのAngel録音は、
SACDリマスター盤より英EMI盤(ASD xxxx)の方が
音割れも聴こえ難く遙かに音楽的で聴き易いですね。
当時のカッティングエンジニアに敬意を表したいと思いました。


こんな装置で聴いています やっぱりセルが好き! 投稿日: 2024年04月14日 03:21:13 No.713 【返信】

私の初めての投稿は旧談話室で『英雄』の音質が話題になっていた時だったと思います。
「セルの英雄、演奏は素晴らしいのに音質は今一つ」に対して「オリジナル初期盤で聴けば音質は決して悪くない。
音質が今一つの評価はSONYレコードのせい!SX-68は酷い」と過激な投稿。

以来私の生涯の目標がセルのオリジナル初期盤の完全蒐集である事やその音質の素晴らしさについて度々投稿させて頂いている訳ですが、
再生装置によって演奏のイメージは大きく変わりますので、今回は私が普段セルを聴いている再生装置を御紹介したいと思います。

アンプ:LUXMAN L-570(1989)
スピーカー:TANNOY Stirling/HW(1988)
プレーヤー:LUXMAN PD-121(1975)&THORENS TD320mkⅡ(1989)
CDプレーヤー:ESOTERIC X-10W(1995)
DATプレーヤー:PIONEER D-05 ()は発売年

私は再生装置には拘りを持っていますが、所謂オーディオマニアではありません。
何しろ30年以上同じ装置を使用していますので‥
一番直近で購入したのは発売年が一番古いLUXMAN PD-121(?)
発売当時の価格は本体のみ(トーンアーム無し)で135,000円! 当時中学生だった私に手が出せる筈も無く唯々憧れだった訳ですが、
数年前に保存状態の非常に良い中古品を見付け、どうしても我慢出来ずに購入してしまいました(笑)

現在はこちらにシュアーのステレオカートリッジ、下段のTHORENSにはオーディオテクニカのモノラルカートリッジで使い分けています。
部屋は洋間(8帖位)です。オーディオは突き詰めればリスニングルームの設計からになるのでしょうが(YouTubeには凄いマニアの方が
動画をupされていますね)趣味に掛ける事の出来るお金とのバランスが大事?

クラシックやジャズを聴かれる方は再生装置にも拘りを持つ方が多い様に思います。
さて皆様はどの様な再生装置でセルを聴かれているのでしょうか?
宜しければ御紹介下さい。オーディオ談議に花を咲かせるつもりはありませんが(笑)


孫弟子 投稿日: 2024年04月14日 13:19:09 No.714
私は拘りますよ、但し音質でも何でもありません、名前とルックスで眺めて納得し。音はハイカットローカットで昔のように聴けたらよいという風に。ただしセパレーションが曖昧だったり、生音と変わってしまう装置はお断りです。またヘッドフォンで聴くことが多くゼンハイザーが幾つかあります。
●スピーカーは同じタンノイのスターリングに張りぼて台(自作・鉄製アングルに同色の合板を貼りつけた物)
●アンプはクオード44最終型(専用木枠入り)と606初期型で、夏場は気楽にラックスマン507でRogers3/5Aを鳴らす 
●CDはマランツCD34が壊れてからはCD650
●レコードはトーレンスの安物にオルトフォンVMS-20Eという遺物で10年に1回ぐらい回しています。
好きな音は70年代のPHILIPS、60年代のDECCAやDGで該当するセルのCDは少ないです。
セルもっと大好き 投稿日: 2024年04月14日 23:42:47 No.715
やっぱりさんも、孫弟子さんも、さすがにいい機器をお持ちですね。大変興味深いものがあります。
私の場合、いい音質には常にこだわりを持ちたいと思いつつも、オーディオに凝ると、天井知らずのところがあって、ほどほどにしています。自慢できませんが、比較的新しいところで、下記の機器を愛用しています。
スピーカー:JBL4312G GE、プリメインアンプ:QUAD VENA II、レコードプレーヤー:Rega Planar1、CDプレーヤー:CambridgeAudio AXC35
レコードは約450枚、CDを約1000枚所有しています。特に私のレコードへのこだわりとしては、輸入盤を中心にほぼ100%近くが新品未開封のものを購入していることでしょうか。
KINO 投稿日: 2024年04月17日 10:44:59 No.717
マンション住まいでしたので、永らくSACDプレーヤーとヘッドホンで聴いて来ました。
  マランツ  SA-14S1
  ゼンハイザー HD-414
今年になってネットワークレシーバーとスピーカーを買って、漸く空間的なプレゼンスを楽しんでおります。
  マランツ STEREO 70S
  Bowers & Wilkins CM5
なお電源タップとRCA接続ケーブル、スピーカーケーブルは、プロケーブル社のものを使用しています。
またリマスターでSACD化されてない録音は、LP初期盤をハイレゾ(FLAC)へ変換して聴き始めています。
今のところ価格なりにプレゼンス、音の色彩、強弱、テクスチュアを十分楽しんでおりますが、
もっと良い音を聞いて、少しずつグレードを上げたいとも考えています。


Brukner 交響曲4番『ロマンティック』 やっぱりセルが好き! 投稿日: 2024年04月03日 05:45:42 No.711 【返信】

Bruckner交響曲4番の投稿がありましたので‥

セルが定期でBrucknerを取り上げたのは‥

3番:49-50.63-64.65-66R
7番:48-49.52-53.62-63
8番:47-48.48-49.54-55.69-70R
9番:51-52.57-58
Te Deum:67-68

こうして見ると本当に少ないですね。特に3番はもっと取り上げていたのではと勝手に思い込んでいました。
4番はセルには合わなかったのでしょうか?定期でも全く取り上げていませんね。COLUMBIAがBruckner交響曲のレコードを出す事を決めた際に「4・7・9番をワルターに割り当てた為にセルは3・8番となった」というのを
何処かで読んだ覚えがあります。

当時人気の無かった?5・6番はレコード化の予定が組まれなかったのでしょうか。特に5番はセルの演奏を聴いてみたかったですね。

4番『ロマンティック』セルでは聴く事が出来ませんので弟子?二人に登場頂いて‥(笑)

スクロヴァチェフスキは1998/10/25~28・エッシェンバッハは2003/2のLive録音。
版はそれぞれ1878~1880 第2稿とNowak。私はBruckner交響曲の版について多くを語る程知識を持ち合わせていませんが、
両者共にナチスと関係のあったHaasの版を用いていないのは(特にエッシェンバッハは)納得ですね。
これはもう学術的にどちらが優れているかという以前の問題なのでしょう。そう言えば「セルがBruckner交響曲に積極的でなかったのは
戦後Nowak版の出版を待っていたから」というのも何処かで読んだ気が‥

演奏時間は
スクロヴァチェフスキ 21:04 16:29 10:49 22:02
エッシェンバッハ   22:44 17:04 10:41 23:05

エッシェンバッハの演奏は特に第一第二楽章は演奏時間以上に非常にゆったりと聴こえます。私には細部まで透明感を求めたチェリビダッケに
共通している所がある様な気がしました。
私はYouTubeにupされたエッシェンバッハ/パリ管のMahler演奏を非常に高く評価しています(特にホルン等管楽器の実力は素晴らしい!)
CDもこのコンビの実力を期待して購入したのですが部分的には非常に美しい箇所があるものの、全体的な流れには少し不自然さを
感じてしまい残念というのが感想です。

00番から全て揃ったスクロヴァチェフスキの正しくBruckner交響曲全集。数あるBruckner交響曲全集の中でも非常に優れていると思います。
特にこの4番は同曲の録音の中で最高ではないかと高く評価しています。何と言っても全体のバランスが素晴らしい!
他の演奏で感じてしまう【何処かギクシャクとした感じ】を全く気にせずに全曲を聴き通す事の出来る演奏がこれなのです。

さてセルがもしも両者の演奏を聴いたとしたら一体どんな評価を述べるでしょうか?




セル:3つの小品Op.6 J.C. 投稿日: 2024年03月31日 15:43:05 No.710 【返信】

既に紹介されていたのかもしれませんがタワレコでとても安くなっていましたので買ってみました。
「大指揮者のピアノ曲」白石光隆(Pf)というものでSACDハイブリッドで900円で買えました。セルの作品は3曲の小品が収録されていて、いずれも知らずに聴くと誰か有名な作曲家の作品と言われてもおかしくないレベルのように思いました。いかにもピアノの上手い人が作ったように技巧的にはやや難しいところもありますが、とても鳴りの良いピアニスティックな作品です。作風は色々な作曲家のものが混在しているように思いましたが、自身の作風が確立されていけば作曲家としても成功したかもしれません。ファンとしては指揮者への道に進んでくれたことに感謝しかありません。


メストのブルックナー4番 孫弟子 投稿日: 2024年03月24日 03:40:54 No.707 【返信】

https://www.youtube.com/watch?v=odrdGqs2I8o
珍しくもないのかもしれませんが、こんなのがありました。クラリネットにコーエンが居たころのヨーロッパ公演ですね。どこかにステレオ音源があればMIXするのですが、せっかくの美しい映像がモノラルでは映えません。演奏は昔からのクリーブランドの手法がまだ残っているように感じられて微笑ましいのですが、この有名な教会の残響の長さには苦労しているような気もしました(だからモノラル収録なのかも)
tomari 投稿日: 2024年03月25日 00:30:07 No.708
孫弟子様、ごぶさたしております。

このビデオは、2012年9月1日の収録のようです。同じ演奏が DVD として発売されています(もちろんステレオです)。が、冒頭の映像の様子、オーケストラのチューニングの有無など微妙に違っております。YouTube のものは、テレビ放映されたものかもしれません。
ブルックナー4番は先週17日にSeverance Hall からの生中継が Adella で放映されました。そちらも素晴らしい演奏でした。
孫弟子 投稿日: 2024年03月25日 10:48:31 No.709
tomari様

そうでしたか、ありがとうございました。今年になって皆さん無沙汰になりましたので心配しておりました。この先、昔の名前の方も復活していただきたいです。


そのドの音 孫弟子 投稿日: 2024年03月19日 16:27:33 No.706 【返信】

最低音の少し上のC(ド)をファゴットの二人がユニゾンで吹くところですね。アダム・フィッシャーやヨッフムの音の良い所謂名演奏の名録音で聴くと、とても美しい音で吹いています。セルは故意に下手糞に吹かせているのですが、これは私は賛同できませんね。
なおファゴットの最低音はその少し下の「B♭」ですが、作曲家によってはそれより下を要求する場合があって、その時は「楽譜を丸めてベルの先に差し込むんだよ」と大フィルの師匠が言ってましたが本当かどうかは知りません。




Haydn交響曲② やっぱりセルが好き! 投稿日: 2024年03月16日 04:43:19 No.703 【返信】

Haydnのユーモア精神or悪戯心が最も発揮された作品と言えば真っ先に交響曲94番『驚愕』が上げられると思いますが、
私は94番の【ジャン!】よりも93番の【ブ~!】の方が好きです(笑)

94番と同じく第二楽章(ラルゴ) 後半楽器が減って音楽が密やかになり、遂にVnとFlのみのピアニッシモになった箇所で突然ファゴットの【ブ~】の音!

これどう聴いても「オナラ」の音ですよね(笑)
この楽章の入りの非常に優雅&上品さと相反するHaydnのユーモア精神!!
本当に大好きです!

1968年4月18日の定期公演プログラムは
①Hindemith 序曲「エロスとプシュケ」
②Haydn 交響曲93番
③Brahms ピアノ協奏曲1番(P:ルドルフ・ゼルキン)

海賊盤?CDのVIRTUOSOでは普通に各楽章が区切ってありますので楽章間の音を聴く事は出来ないのですが、WCLVの当日プログラムを
通した放送録音を聴くと第二楽章終了後に客席から複数の(女性の)笑い声が‥

さすがにセルが客席を振り返って笑う事は無かったと思いますが、ファゴット奏者(誰?)と目配せしてニヤリぐらいは‥
もし映像が残っていればとこの演奏を聴く度に思います(笑)

最初に57年録音の97&99番のステレオ音源を聴いたのはHERITAGEのCDでした。ジャケット記載の録音場所は何れもSeverannceHall、
But106枚組解説書では97番Severannce(10/25) 99番Masonic(10/26) ステレオ録音最初期のセッティング等も未だ不慣れな状況で
どうして録音場所を変更したのか‥未だに疑問です。


やっぱりセルが好き! 投稿日: 2024年03月16日 05:02:42 No.704
孫弟子様が投稿された88番は104番とカップリングされたこのレコードでしょうか?
104番『LONDON』ステレオで再録して欲しかったですね。

Haydn生誕250周年記念のレコードは米大手運輸会社のCHESSIE SYSTEMがスポンサーとなって出されたもの(一般発売はされなかった?)
CD移行期でレコードは貴重かも知れません。




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