SATAグライダークラブの掲示板


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Tocumwal(1/10のフライト③(ログ)) 清水拡智 投稿日: 2025年01月11日 21:11:08 No.769

昨日のログのリンクを上げてませんでした。
(例によってスパム扱い回避のため頭のhを抜いています)

今はWeGlideが流行りでOLCに上げる人が少なくなっています。色々な人のフライトと比較する場合はWeGlideの方が良いです

OLC(短縮)
ttps://x.gd/1GeDd

WeGlide
ttps://www.weglide.org/flight/514149


トロフィーをいただきました❗️😁 SATA 日口 投稿日: 2025年01月11日 18:12:07 No.768

この国の表彰式は食事(+アルコール)をしながら行うのですが、各クラスの優勝者の表彰が一通り終わってみんなが和やかな雰囲気になった頃、突然コンテストディレクターから名前を呼ばれました❗️

The Hansell Trophyという、選手権中に最も称賛に値するフライトを行ったパイロットに贈られる賞をいただきました🤗
Awarded to the pilot making the most meritorious flight during the championships

3日目にトップに躍り出るも、その次の日にはドツボにはまり、その後またデイリートップに立つなど、とにかく目に留まったようです…来年の表彰を期待してという意味が込められているとのこと😅

NZのトロフィーに私の名前が刻まれるのはとても栄誉なことで、おまけに名前を入れたら家(日本)まで送ってくれるとのこと。

その代わり、来年まで大切に保管して、また持ってくるんだぞと😅

今回のレースはそういう意味でも、とても楽しめました❗️😁
(GからもYujiはよく頑張ったというお褒めの言葉もいただきました😁)
皆さんからのたくさんの応援、本当にありがとうございました🤗




NZ選手権最終日 SATA 日口 投稿日: 2025年01月11日 13:17:12 No.767

今日もskysightの予報では積雲が立ち上がり、14:00にはこの周辺は雨に見舞われるはずだったのですが、何とかもちました😅
それでも、曳航が始まる20分前に突然15-20ktの冷たい海風が侵入し、レース中断かとも思ったのですが、コンテストディレクターの拘りで曳航開始❗

今日はレース機の最終発航だったので嫌な予感(自分だけ降りてくる)がしたのですが、上がってみると空気はしっかりと活性化しており、難なく盆地を抜けることができました。

今日のタスクは117km/322kmのAAT.タスク時間は2:00です。

第一旋回点のMerivale(オマラマの南西40km)には20kmのサークルがかかっているのですが、南ほど湿気が入ってCuベースも低く、所々降水が始まっています。

早めにサークルにタッチして、近くのリッジの上にでき始めたCuの下で高度を上げ直して、Dingleのリッジへ。

ただ、今日もリッジの近くはとても荒れているので、ステイハイを心がけました。
短い山岳コンバージェンスを乗り換えながら、第二旋回点のMt.Brewsterへ(オマラマ北西75km)。

マッケローエリアを飛んでいるとの、Cuベースを8,000ft前後で飛んでいると、西海岸がきれいに見え、思わずコースを北から北西に変更。
一回余計に谷渡りをしたのですが、出先で強いプラスをヒットせず、すぐにマッケローエリアに戻ってリッジ上にできたコンバージェンスラインを南下。

第三旋回点はオマラマの西60kmにあるNeck。
ちょうど半島がくびれたところで、両側にHawea湖とWanaka湖がきれいに見えます…湖に囲まれているので、上がりは悪い。
例によって、タスク時間を使いきれなさそう…。

Neckで上げ直してDingleのリッジに谷渡りをすればファイナルグライドに入れることができるのですが、やはりいいプラスをヒットせず。
少し高度を上げ、早めに谷渡りを行う。

Dingleのリッジでリッジランしていると、ほどなく強いプラスをヒットし、ファイナルグライドに必要な高度をゲット❗

結局、またもや9分も早くタスクを回ってしまい、本日の成績は3位(93km/h)。

ということで、NZ選手権は無事終了、今夜は近くのホテルでコンテストディナーです😁

写真左 愛機EEとスタート前の空
写真中 谷渡り中、マカローラの谷を北から望む
写真右 ファイナルグライド中。オマラマは雨が降っています😅




Tocumwal(1/10のフライト②) 清水拡智 投稿日: 2025年01月10日 23:11:31 No.766

さて、初日です。まずはチェックライドと機体のセッティングができれば御の字かと思っていましたが、ウェザー ブリーフィングでは1万フィート級のCuコンディションだと言っています。
クラブメンバーも多く集まって、グライダーも全機出動モード。

今回の乗機はLS7。乗ったことのない機体でもあるので、ちょっと慎重に準備をしようと思っていました。

チェックライドを早々にやってもらい、機体のセッティングに移行。
例によって色々と足りないものがあり、午後1時ぐらいに準備終了。

重心位置がプラカード(ミニマム 97kg!)と違うことを言っていて、言われるがままに70kgにセット。根拠がないのでちょっと不安なまま離陸しました。

トリムをフルダウンにして離陸。しかし、とにかく前方に押し続けないとついていけない。リリース後もとにかく 押し続けないといけなくて、やっぱり重心位置が後方過ぎるんではないかと思いつつ、プラスはあるのでまずは騙し騙し飛んでみました。

条件は良く5000ft、6000ftとどんどん高度が上がっていきます。高い積雲もそこら中にできて たまらず飛び出して行きました。
CGの方はしばらく飛んでいるうちに、トリムレバーに癖があることが判明。一定量以上の操作をする時は、スティック脇のレバーをかなり無理をして後方にまで引っ張らないと動かないようです。
そうとわかれば、使いにくいながらもトリム可動域を全て使えれば操作性も非常に安定して飛びやすくなりました。

あまり 離れる気はなかったのですが飛んでも飛んでも先には積雲。高度も8000ft、9000ftと高くなり、いくらでも行けそうな感じです。5時ぐらいには戻ろうと思っていた(買い出しにも行けておらず、食料も全くない…)ので、170キロ東北東に行ったところで折り返して帰ってきましたアウト&リターン340kmコースでしきました。

ここのオーナーのLunptyは1100km 飛んできたようです。

今サイクルの天気は、今日がピークで明日からはゆっくり下り坂。
でも調子は上げていきたいと思います!

写真左)今回の乗機LS7
写真中)12時 積雲が高い!
写真下)Cuベース9500ft
写真前のポスト)人為的に火をつけた様子。盛大に焼畑をしているようでした




Tocumwal(1/10のフライト①) 清水拡智 投稿日: 2025年01月10日 18:55:06 No.765

初日で準備が整う前からビッグデーになりました。トップパイロットは1000キロ飛んだんではないでしょうか。
早めに降りたのですが地元のスーパーはすでに閉店。食べるものがないので20キロ離れた町まで行ってきました。現在9時。これから夕食です。

レポートは後ほど!




写真 SATA 日口 投稿日: 2025年01月10日 16:59:17 No.764

写真左 14:00には、予報通りこんな空になりました😰
写真中・右 超原始的な地図とOudie2、手作りのファイナルグライドカリキュレーターで戦っています❗😁




ここまでの振り返り1 SATA 日口 投稿日: 2025年01月10日 16:58:14 No.763

今回のオマラマはいつになく天気に恵まれていませんでしたが、このレース中は初日と今日以外は6日間連続で飛行できました。

それでも、大会期間が9日間(練習日を入れても10日間)と、以前の2週間から随分と少なくなっています…これもパイロットミーティングから出てきた一つの結論なので仕方ありませんが…どこの国も長期の休みは取りにくくなってきているようです😅

さて、ここまでの振り返りですが、せっかくこの掲示板を楽しみにしている皆さんにも少し「気づいて」いただけるようなことについて書いてみようと思います。

NZでは、そして北海道(日本)では様々な上昇気流を使いますが、クロスカントリー(レース)の場合にはクルーズバンドをどこに設定するかが大きなポイントになります。(=今日はどの上昇気流を使うことが一番リーズナブルなのか)

ここまでうまくできなかったのがまさにその点で、サーマルコンディションでOpenが140kph、Racingでも120kphを超えた平均速度が出せるのはリッジやコンバージェンスのエネルギーラインを使って旋回を極力減らしているからに他なりません。
(私がタスクを放棄した1/7に飛んで帰ってきたOpenクラスの機体は、240kmで上げたのはたった5回でした😅)

その日のウェザーや飛んだ空気の感触からどの上昇気流を使うか、どのクルーズバンドを使うかを適切に判断することが求められるのです。
リッジを多用すれば勝てるかというとそうでもないし、コンバージェンスのCuストリートを使えば勝てるかというと、そう単純でもありません。
局面、局面での適切な判断が求められるのです。

Gはさすがに世界選手権シルバーメダリストだけあって、他のパイロットに比べてウェザーに一番うまく合わせることができているので、日々得点を大きく落とすことなく総合1位をキープできています(2位以下を大きく引き離しています)…私の最初の3日間もそんな感じで飛べていたのかもしれません。
(ちなみに、今回彼は普段のレースほど勝ちにいってないので、いつもより少し高く飛んでいると言ってました。)

レースのおもしろさは、その日のウェザーを数十人のパイロットが一斉に料理して、誰が一番うまく調理できるかがはっきりわかることです…一番速いパイロットの飛び方がそのウェザーを調理するのに一番正しかったということです。
つまり、自分の飛んだ空の感触と正しいであろうウェザーの調理法がまさに「見える」ということです🤗

一昨日うまくいったからと言って、その次の日に同じ戦法は通用しません。
今回のRacingクラスのパイロットはGを除いて、ウェザーが自分の好みの戦法に合致した時にデイリートップを取っています…5日間で5人のパイロットが代わる代わるデイリートップを取っていることは何よりの証左です。
(つまり、Gを除いて、ウェザーの調理法がワンパターンになっている😅)

私はちょっと?ステイハイの分、クリティカルなコンディションの時に勝てる(みんなはO/Lの憂き目に会う)けど、みんなが速く飛べる日には速く飛べません…低いリッジのエネルギーを多用できていないためです。

皆さんもクロスカントリー(ローカルソアリング)する時に、このクルーズバンドをぜひ意識して飛んでみてください。

私も明日のレース最終日、飛べるようならそのことをもう一度意識して飛んでみたいと思っています😁

ちなみに、明日もクリティカルなコンディションになりそうです…18:30からのコンテストディナーに間に合うようには帰ってきたいものですが、さてさてどうなることやら😅


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