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Tocumwal(1/27のフライト/本編)
清水拡智 投稿日:2024年01月29日 10:00 No.435
(小原さんと前後しましたが、最終投稿。現在香港で乗り換え待ちです)

いよいよ最終フライト日。滞在期間の重なった某会員とDuoDiscusで飛ぶ事になりました。

ウェザーマンは、昨日よりサーマルはソフトでまとまりもあるだろうとの由(根拠は?)

サーマル予報は、1330頃から4500ft  ⇒ 1500頃から5500ft程度、18時頃がラストサーマルとSkySight。
また、風は南西20kt。Max.Temp.26℃(涼しいなぁ)。今日も逆転層が強固でサーマルトップはそう簡単に上がらなさそうです。

あさイチでDuo用のチェックライドを受けた後、一番後ろにラインナップされていたものを一番前に出して1300離陸。

11時頃のチェックフライト時に既に空気はボコボコしていたので、案外良いのではと期待してましたが、実際に上がってみるとリフトの様子は「弱い」「低い(なかなか3000ft以上取れない)」「まとまりがない」の三拍子。
次々と後続機が上がってきますが、皆苦労しています。今日は土曜日で機数も多く、Flarmも鳴りまくりで神経を使いまいした。

ローカルを出るのに1時間以上かかり、最終日にあまり複座でパドックに降りたくないので、慎重に行動。途中大きく長く続く沈下ゾーンもちょくちょくあり、エアストリップのすり鉢をある程度意識しながら第一レグ・第二レグを飛行しました。

上空の風も20kt程度。地上南南西、上空は南西。風下の第2旋回(Jerilderie)にどんどん流されます。Jerilderieを確認するのも目的でしたので、しっかり見下ろす所まできて深追いせずにリターン。

帰りが相当苦労するかと思いましたが、やけに頻度よくサーマルにヒット。
途中、一回大きな沈下に捕まりましたが、ウインドラインから少しずらすとすぐにヒット。全く苦労なく戻ってしまいました。

コンディションはピークで別のタスクに出られそうでしたが、前席おなかいっぱいとの事でそのまま着陸

今滞在中は、いつになく難しく、オーストラリアにしては低め弱めのコンディションばかりで、スーパーデイには当たりませんでしたが、かえって鍛えられるコンディションでした。

雑文お付き合いありがとうございました!

(写真左)相変わらず低め。灌漑エリアが増えている印象
(写真中)どちらを見ても地平線
(写真右)機体ふき後のバケツ跡。また春にお会いしましょう