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Tocumwal(1/26のフライト/前編)
清水拡智 投稿日:2024年01月27日 16:39 No.431
(昨日も疲れて書ききれませんでした。昨日分の前編(?)をまずアップします)

明け方まで雨が残り、湿気た朝になりました。

SkySightでは14時頃から4000ft、17時頃に極大で6000ft、18時頃に急速にしぼむ予報。
ウェザーマンが昨日の湿気が残って予報よりも悪いのではないかとのこと。

170kmほどの三角コースタスクが示されましたが、良くなった場合に備えて、第二旋回点から帰らずにDeniliquin(北西65km先)を第三旋回点とするジグザグコースを持っておくことにしました。これだと300km。時間が足りない事が予想されますがまずは。

水は90L搭載。昨日の搭載練習のおかげで作業はスムース。

13時20分 一番手で離陸。
発航時に若い曳航パイロットだったので、念を入れて「水を90L積んでるから、曳航速度は最低でも70kt以上」と直前にも言ったのですが、65kt弱でクライムを始められ、「Increase air speed!」と言ったらさらにスピードを抜かれてかなり怖い思いをしました。。。
あとから「自分の計器だと75ktあってspeedしか聞こえなかったから抜くように言われたと思った」だそうです。。。ンな訳あるかい。

閑話休題。離脱後のサーマルはブロークンで強さもあまりなく、水をもっているとつらい状況。かなり粘りましたが対地1100ftまで下がり、着陸準備のためダンプを始めました。
ところが、直後にしっかりとした4ktにヒット。まだダンプ中で残す事も考えましたが、残量が分からなくなっていたのであきらめて全部捨てました。そのサーマルで5000ft近くまで上昇。出発。
既に14時15分。時間が押しています。

(まだ出発したばっかりですが、後編へ続く)

(写真左)朝の雲。昨日の雨の影響が残っています。
(写真右)スタートした頃の雲。まだまだ湿気ています