ジョージ・セル談話室


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20世紀最大の指揮者の一人、ジョージ・セル。彼の音楽について語り合いましょう。
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パイネマンとのBrahms協奏曲 やっぱりセルが好き! 投稿日: 2024年05月01日 04:39:55 No.734 【返信】

タワーレコードに予約注文していたCDが届きました。
1968/7/27 ブロッサムミュージックセンターでのLive録音。一楽章開始4~5分位の箇所で入る2度の雑音&一楽章終了後及び
演奏終了後の拍手から、音源自体は以前からYouTubeにUPされているものと同じだと思われます(音質はそれなり)

セルが彼女の才能を非常に高く評価して、カーネギーホールでの米国デビューやグァルネリ・デル・ジェス入手の為にスポンサーを
紹介する等、様々な援助を行った事は良く知られています。
セルにすれば老いたモリーニの後任?との思いがあったのかも知れません(伝記本参照)

又ケルン響との演奏ではセル以外にカイルベルトやヴァントとも共演しておりヴァントもコンサートマスターとして手元?に
置いておきたがった等々‥優れたヴァイオリニストだった事は間違いないのでしょうが、私はどうしてもこのヴァイオリニストを
好きになる事が出来ません。

今でこそLive録音等でそれなりの数の演奏を聴く事が出来ますが、以前は彼女の演奏といえばグラモフォンから出された
マーク/チェコフィルとのドヴォルザークヴァイオリン協奏曲が殆んど唯一。このレコードはジャケット写真のおかげか
今でも非常に人気のあるレコードで私も過去所有していましたが、何度聴いてもドヴォルザークの協奏曲ならば
マルツィやスークの方が!で手放してしまいました。

このCDは海賊盤(CD-R)ではなくタワーレコードから正規に販売された訳ですから音質面等を期待して購入したのですが、
残念ながらBrahmsのヴァイオリン協奏曲を聴きたいと思った時に、このCDを取り出す事はあまり無さそうです。

さて皆様の御意見は如何でしょうか‥

ケルン響とのCD、解説書にはパイネマンのセル・カイルベルト・ヴァントに対する思いが書かれているのですが、
セルの知識量とピアノ演奏の技量に驚くと共に、ヴァントがセルの事を非常にリスペクトしていた事が述べられており興味深かったです。


セルもっと大好き 投稿日: 2024年05月01日 15:45:24 No.735
端的に言ってパイネマンはモリーニと同様、ダイナミックな一方で、端正かつ繊細な表現力を併せ持ったヴァイオリニストではないかと思います。
今回リリースされたCDは以前、CD-R盤で発売されていたようですが、未聴でありました。解説に所々にノイズ…とありますが、ノイズはそれ程は気にならず、BMCでのライブにしては、まずまずと言ったところでしょうか。
彼女の演奏は、このCDよりも放送録音のベートーヴェンのコンチェルトや、セルの指揮ではないコンチェルトが入っている、または室内楽作品の含まれた数枚のCDの方にいいものがあったりしますね。メジャーレーベルでの公式録音が極端に少ないのが残念です。
いずれにしても、カラヤンに於けるムターのような存在、セルの秘蔵っ子・パイネマンです。私の場合、今後先々、このCDも時々引っ張り出して聴いていくのだろうと思います。


Haydn交響曲③ やっぱりセルが好き! 投稿日: 2024年04月24日 03:54:04 No.725 【返信】

先の投稿後にSONYのサイトを覗いていた所「後期ロンドンセットの録音も予定されていたがセルの急逝で‥」というのを見付けました。
やはり全ロンドンセットの録音が予定されていたのかと思いながらも、EMIに移籍した訳ですから本当の所はどうだったのでしょうか?

セルのHaydn交響曲の中で私の一番お気に入りは92番『Oxford』です。
Haydnの交響曲の中でも最も格調が高くスタイリッシュな交響曲、セル/CLOにピッタリ!
この演奏を聴くとAIが答えてくれた「セルのHaydn交響曲が優れているのは、セルの古典音楽に対する深い造詣とCLOの高度な演奏能力が
相まって‥」を実感する事が出来ます。

セルのHaydn交響曲、決してその素晴らしさを全て理解出来ているとは言えない私ですが、少なくとも92番『Oxford』に関しては
「これさえあれば他は不要!」の1枚だと思っています。

カップリングが『Haffner』というのが泣かせますが、これについては又後日に‥


やっぱりセルが好き! 投稿日: 2024年04月24日 04:51:31 No.726
Haydn交響曲 セル以外の愛聴盤は‥

①Monteux/ウィーンフィルの94番『驚愕』101番『時計』
ジャケットは米RCAなのに何故か中のレコードはDECCAプレスの英国盤。前所有者の方が米英両方持っていて入れ間違えたのか?
『時計』に関しては最高だと思っています。これ以上の演奏を知りません(あくまでも私見です) 大好きな『時計』セルで聴きたかった!

②Goldberg/和蘭室内管の44番『悲しみ』57番
昔某専門店の500円均一箱からジャケ買い(死語?)した1枚でしたが大当たり!
Haydnはこの曲を気に入っていて「自分の葬儀の時は3楽章を演奏して欲しい」と頼んだそうです(実際に演奏されたらしいです)
当時としては珍しい短調のこの曲の美しさを十分に味合わせてくれる名演。和蘭室内管も上手い!私はこの曲をこのレコードで初めて
聴いたのですがそれ以来の愛聴盤です。

③Klemperer/NPOの100番『軍隊』102番
クレンペラーのHaydn交響曲の中でも最上の1枚ではないかと思います。他の曲では少し重く感じる事があるクレンペラーですが
特に102番は未だにこれ以上の演奏を知りません(セルの録音残っていないですかね)
この独盤はジャケットデザインも秀逸でお気に入りです。

Haydn交響曲、私は全集を所有している訳ではありませんし聴いていない曲も多くあります(初期中期は殆んど未聴)
皆様の「Haydn交響曲ならこの指揮者/オケ!」がありましたら是非御教示下さい。


セルもっと大好き 投稿日: 2024年04月24日 21:12:22 No.732
ハイドンの交響曲、あくまでも私的名盤、ベスト5であり、愛聴盤(レコード)です。

①セル=CO ザロモンセット(NO.93-98)
②ワルター=NYP NO.102/96「奇蹟」(MONO)
③バレンボイム=ECO NO.44「悲しみ」/49「受難」
④バーンスタイン=NYP NO.82「熊」/83「めんどり」
⑤ヨッフム=BPO NO.88「V字」/98
次点 セル=CO NO.97/99(MONO)ドラティ=PH NO.36-48,82「熊」-92「オックスフォード」,93-104「ロンドン」 クレンペラー=NPO NO.102/100「軍隊」

以上です。


魅力あるSAX盤 セルもっと大好き 投稿日: 2024年04月18日 19:23:38 No.722 【返信】

セルの英国SAX盤、魅力ありますね。
輸入盤の専門家に伺ったところ、プレス数が少なく、音質がいいので、高値が付いていると聞きました。1枚もので10万円以上になることも珍しくありません。私は未所有ですが、以前海外のオークションサイトで(確かモーツァルトの28・33番のシンフォニー、未開封ではなくMINTレベル、40数万円で)1桁間違えて入札してしまい、キャンセルするのに、大変な思いをしたことがあります。
いずれにしろ、セルのSAX盤の新品未開封アイテムを購入するのは不可能に近いことかもしれませんね。
やっぱりセルが好き! 投稿日: 2024年04月20日 04:37:54 No.723
COLUMBIAの看板指揮者だったクレンペラー等と比較すると圧倒的にプレス(発売)枚数が少ない&本来オリジナルである筈の米EPIC/COLUMBIA盤
よりも音質が遥かに優れているのが価格高騰の理由だと思います。

日本よりも英国の方が高騰している気が‥
30代の独身時代だからこそ購入する事が出来ましたが、今では手が出せないと思います。
ヤフオクでもベートヴェンやブラームス等はとんでもない落札価格ですね。

最近は少しましな様ですが転売目的の中〇人が価格を吊り上げているといううわさも‥

SAX2512/2513はレコードとしては最も高価な第九になってしまいました。フルトヴェングラーのバイロイトやメロディア戦中盤でもここまでは‥

御興味が御座いましたらGripsweatというサイトを覗いて見て下さい。
オークション結果のまとめサイトですが、Searchで演奏家やレコード番号を打ち込めば日付や価格順に結果を見る事が出来ます。

『未だ自分が知らないセルのレコードが存在するのではないか』とこのサイトを覗くのが日課になっています(笑)
セルもっと大好き 投稿日: 2024年04月20日 04:59:33 No.724
Gripsweat、初めてみるサイトです。参考にさせていただきます。掘り出し物があれば、いいですね。


この名盤が何故? やっぱりセルが好き! 投稿日: 2024年04月17日 04:52:18 No.716 【返信】

私はリタイアとほぼ同時に携帯をスマホに変更したのですが、以来ヤフオク等でのレコード入札にハマっております(笑)
本当に便利ですよね~ 昔は休日の度に専門店巡りをしたり、苦労して海外の業者から購入していた事を考えると夢の様です。

しかもオークションでは探していた&欲しかった名盤を驚く程安く落札する事が出来たりしますので止められません😊

ただ時には「どうしてこの名盤がこんなに安い最低入札価格なのに誰も入札しないのか?」と思う事があります。

SCHWARZKOPFとの『R・STRAAUSS FOUR LAST SONGS』かってグラモフォン誌が21世紀に伝えたい100枚のレコードにも選ばれた大名盤!
SAX 5258 英COLUMBIAのオリジナル初期盤が何と2,700円スタート!まだ締切まで3日ありますが現時点では入札無し。
しかもこのレコードは再出品。前回は3,300円スタートで入札が無く、値下げして再出品されているのです。

自分の葬儀時のBGMと決めている(結構変わりますが‥)大名盤にこの価格で入札が入らないとは一体何故!皆見過ごしているのか?
誰も入札しないなら私が‥でも既に予備を含めて2枚持っていますので流石に3枚目は‥

悩んでおります(笑)


KINO 投稿日: 2024年04月17日 14:16:09 No.718
確かにセル最晩年のクリーヴランドOとのAngel録音は、
SACDリマスター盤より英EMI盤(ASD xxxx)の方が
音割れも聴こえ難く遙かに音楽的で聴き易いですね。
当時のカッティングエンジニアに敬意を表したいと思いました。
J.C. 投稿日: 2024年04月18日 15:28:21 No.719
見てきました。
ジャケットがあまりきれいではないですが、確かに相場からすると安価な出品ですね。ウォッチ・リストに入れている方も何人かいらっしゃるので皆さん様子見なのかもしれません。値下がりを待ちつつ誰かが入札をすると他の人もという流れはよくあります。※ウォッチリスト自体は同じレコードを持っている方が相場をチェックしているだけかもしれませんが…
購入を考えている人にとってはブログで紹介なんかしないでくれ!と思っているかもしれませんね(笑)
KINO 投稿日: 2024年04月25日 11:45:26 No.733
30年ほど前、このレコードの演奏者達によるLIVEビデオが売られていたことを思い出しました。
あの時買っておけばよかったと、今さらながら思います。
その内、どこかで放送/販売されるかもしれません。


こんな装置で聴いています やっぱりセルが好き! 投稿日: 2024年04月14日 03:21:13 No.713 【返信】

私の初めての投稿は旧談話室で『英雄』の音質が話題になっていた時だったと思います。
「セルの英雄、演奏は素晴らしいのに音質は今一つ」に対して「オリジナル初期盤で聴けば音質は決して悪くない。
音質が今一つの評価はSONYレコードのせい!SX-68は酷い」と過激な投稿。

以来私の生涯の目標がセルのオリジナル初期盤の完全蒐集である事やその音質の素晴らしさについて度々投稿させて頂いている訳ですが、
再生装置によって演奏のイメージは大きく変わりますので、今回は私が普段セルを聴いている再生装置を御紹介したいと思います。

アンプ:LUXMAN L-570(1989)
スピーカー:TANNOY Stirling/HW(1988)
プレーヤー:LUXMAN PD-121(1975)&THORENS TD320mkⅡ(1989)
CDプレーヤー:ESOTERIC X-10W(1995)
DATプレーヤー:PIONEER D-05 ()は発売年

私は再生装置には拘りを持っていますが、所謂オーディオマニアではありません。
何しろ30年以上同じ装置を使用していますので‥
一番直近で購入したのは発売年が一番古いLUXMAN PD-121(?)
発売当時の価格は本体のみ(トーンアーム無し)で135,000円! 当時中学生だった私に手が出せる筈も無く唯々憧れだった訳ですが、
数年前に保存状態の非常に良い中古品を見付け、どうしても我慢出来ずに購入してしまいました(笑)

現在はこちらにシュアーのステレオカートリッジ、下段のTHORENSにはオーディオテクニカのモノラルカートリッジで使い分けています。
部屋は洋間(8帖位)です。オーディオは突き詰めればリスニングルームの設計からになるのでしょうが(YouTubeには凄いマニアの方が
動画をupされていますね)趣味に掛ける事の出来るお金とのバランスが大事?

クラシックやジャズを聴かれる方は再生装置にも拘りを持つ方が多い様に思います。
さて皆様はどの様な再生装置でセルを聴かれているのでしょうか?
宜しければ御紹介下さい。オーディオ談議に花を咲かせるつもりはありませんが(笑)


孫弟子 投稿日: 2024年04月14日 13:19:09 No.714
私は拘りますよ、但し音質でも何でもありません、名前とルックスで眺めて納得し。音はハイカットローカットで昔のように聴けたらよいという風に。ただしセパレーションが曖昧だったり、生音と変わってしまう装置はお断りです。またヘッドフォンで聴くことが多くゼンハイザーが幾つかあります。
●スピーカーは同じタンノイのスターリングに張りぼて台(自作・鉄製アングルに同色の合板を貼りつけた物)
●アンプはクオード44最終型(専用木枠入り)と606初期型で、夏場は気楽にラックスマン507でRogers3/5Aを鳴らす 
●CDはマランツCD34が壊れてからはCD650
●レコードはトーレンスの安物にオルトフォンVMS-20Eという遺物で10年に1回ぐらい回しています。
好きな音は70年代のPHILIPS、60年代のDECCAやDGで該当するセルのCDは少ないです。
セルもっと大好き 投稿日: 2024年04月14日 23:42:47 No.715
やっぱりさんも、孫弟子さんも、さすがにいい機器をお持ちですね。大変興味深いものがあります。
私の場合、いい音質には常にこだわりを持ちたいと思いつつも、オーディオに凝ると、天井知らずのところがあって、ほどほどにしています。自慢できませんが、比較的新しいところで、下記の機器を愛用しています。
スピーカー:JBL4312G GE、プリメインアンプ:QUAD VENA II、レコードプレーヤー:Rega Planar1、CDプレーヤー:CambridgeAudio AXC35
レコードは約450枚、CDを約1000枚所有しています。特に私のレコードへのこだわりとしては、輸入盤を中心にほぼ100%近くが新品未開封のものを購入していることでしょうか。
KINO 投稿日: 2024年04月17日 10:44:59 No.717
マンション住まいでしたので、永らくSACDプレーヤーとヘッドホンで聴いて来ました。
  マランツ  SA-14S1
  ゼンハイザー HD-414
今年になってネットワークレシーバーとスピーカーを買って、漸く空間的なプレゼンスを楽しんでおります。
  マランツ STEREO 70S
  Bowers & Wilkins CM5
なお電源タップとRCA接続ケーブル、スピーカーケーブルは、プロケーブル社のものを使用しています。
またリマスターでSACD化されてない録音は、LP初期盤をハイレゾ(FLAC)へ変換して聴き始めています。
今のところ価格なりにプレゼンス、音の色彩、強弱、テクスチュアを十分楽しんでおりますが、
もっと良い音を聞いて、少しずつグレードを上げたいとも考えています。


Brukner 交響曲4番『ロマンティック』 やっぱりセルが好き! 投稿日: 2024年04月03日 05:45:42 No.711 【返信】

Bruckner交響曲4番の投稿がありましたので‥

セルが定期でBrucknerを取り上げたのは‥

3番:49-50.63-64.65-66R
7番:48-49.52-53.62-63
8番:47-48.48-49.54-55.69-70R
9番:51-52.57-58
Te Deum:67-68

こうして見ると本当に少ないですね。特に3番はもっと取り上げていたのではと勝手に思い込んでいました。
4番はセルには合わなかったのでしょうか?定期でも全く取り上げていませんね。COLUMBIAがBruckner交響曲のレコードを出す事を決めた際に「4・7・9番をワルターに割り当てた為にセルは3・8番となった」というのを
何処かで読んだ覚えがあります。

当時人気の無かった?5・6番はレコード化の予定が組まれなかったのでしょうか。特に5番はセルの演奏を聴いてみたかったですね。

4番『ロマンティック』セルでは聴く事が出来ませんので弟子?二人に登場頂いて‥(笑)

スクロヴァチェフスキは1998/10/25~28・エッシェンバッハは2003/2のLive録音。
版はそれぞれ1878~1880 第2稿とNowak。私はBruckner交響曲の版について多くを語る程知識を持ち合わせていませんが、
両者共にナチスと関係のあったHaasの版を用いていないのは(特にエッシェンバッハは)納得ですね。
これはもう学術的にどちらが優れているかという以前の問題なのでしょう。そう言えば「セルがBruckner交響曲に積極的でなかったのは
戦後Nowak版の出版を待っていたから」というのも何処かで読んだ気が‥

演奏時間は
スクロヴァチェフスキ 21:04 16:29 10:49 22:02
エッシェンバッハ   22:44 17:04 10:41 23:05

エッシェンバッハの演奏は特に第一第二楽章は演奏時間以上に非常にゆったりと聴こえます。私には細部まで透明感を求めたチェリビダッケに
共通している所がある様な気がしました。
私はYouTubeにupされたエッシェンバッハ/パリ管のMahler演奏を非常に高く評価しています(特にホルン等管楽器の実力は素晴らしい!)
CDもこのコンビの実力を期待して購入したのですが部分的には非常に美しい箇所があるものの、全体的な流れには少し不自然さを
感じてしまい残念というのが感想です。

00番から全て揃ったスクロヴァチェフスキの正しくBruckner交響曲全集。数あるBruckner交響曲全集の中でも非常に優れていると思います。
特にこの4番は同曲の録音の中で最高ではないかと高く評価しています。何と言っても全体のバランスが素晴らしい!
他の演奏で感じてしまう【何処かギクシャクとした感じ】を全く気にせずに全曲を聴き通す事の出来る演奏がこれなのです。

さてセルがもしも両者の演奏を聴いたとしたら一体どんな評価を述べるでしょうか?




セル:3つの小品Op.6 J.C. 投稿日: 2024年03月31日 15:43:05 No.710 【返信】

既に紹介されていたのかもしれませんがタワレコでとても安くなっていましたので買ってみました。
「大指揮者のピアノ曲」白石光隆(Pf)というものでSACDハイブリッドで900円で買えました。セルの作品は3曲の小品が収録されていて、いずれも知らずに聴くと誰か有名な作曲家の作品と言われてもおかしくないレベルのように思いました。いかにもピアノの上手い人が作ったように技巧的にはやや難しいところもありますが、とても鳴りの良いピアニスティックな作品です。作風は色々な作曲家のものが混在しているように思いましたが、自身の作風が確立されていけば作曲家としても成功したかもしれません。ファンとしては指揮者への道に進んでくれたことに感謝しかありません。


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