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平気なのは解離なのか回復なのか 優羽 投稿日: 2020年05月24日 18:20:25 No.1112 【返信】

PTSD(性的暴行)歴10年の女性です。
痛飲は4年目で投薬とカウンセリング併用しています。といっても、投薬は全く効かず、カウンセリングもEMDR等が出来ず、なんとなく受けている状態です。(不満はないのでこれはこれで良いのですが…)

ここまでが前提です。
私の「記念日反応」は7~8月です。毎年5月から徐々に不調になり始めます。
最近、外傷体験を思い出しても、動揺しなくなりました。
回復しているのであれば喜ばしい変化なのですが、回復なのかただ単に解離しているだけなのか、いまいちわからないのです。

PTSDの回復の兆候のようなものはあるのでしょうか?


矢野 投稿日: 2020年05月24日 18:41:55 No.1114
直感的にですが、回復しているのではないかなと思います。

回復してくると出てくる兆候として感じるのは…
・自分が体験したことの重大さがよく分かるようになった。
・自分という感覚がわかるようになった。
・自分の好きなもの、やりたいことが見えるようになった。
・自分は間違っていないと思えるようになった。
・自分が恥ずかしい存在だという感覚がなくなった。
・感覚過敏がなくなってきた。
・お風呂に一人で入れるようになった
・誰かからの好意を向けられるなどのポジティブな感情を感じられるようになった
・体の感覚に注意を向けても、怖い感じがない。
・ぼうっとしても怖くない。のほほんとできる

これは、一例ですが、良くなっているときに出てくる感覚です。
優羽 投稿日: 2020年05月24日 19:04:23 No.1115
ありがとうございます!
少しずつでも回復しているのですね!!(本番にあたる7月・8月が不安ですが)

実は、私は意図的にフラッシュバックを誘発しているのでは…と思っています。
精神的な疾病利得を求めて。
そうすれば、主治医たちに優しくしてもらえるから。
↑の考えにずっと怯えています。

過去の心無い言動によって「同情引こうと思って…」等の考え方が大嫌いで、疾病利得こそ忌むべきことのはずなのに。
「この考え方が嫌いなのは、実は図星だからなのでは…」
「本当は同情引こうとわざと演技しているのでは…」等の思考から逃れられません。
フラッシュバックが起こっている最中にもこの考えが浮かび、まともに苦しむことさえもできません。

まとまりのない文章で申し訳ありません。
何か回答していただければ幸いです。
矢野 投稿日: 2020年05月24日 20:40:12 No.1116
疾病利得という言葉は、全く患者さんサイドの立場を考えていない言葉です。疾病利得という言葉は、かつて医療者が権威的で威張っていた時代に、生まれた言葉です。疾病利得という視点で医療者が患者さんのことを捉えだすと、本当に疾病利得があるように見えてしまいます。そして、患者さん自身も、「自分はやったらだめなことをしている」という感覚に陥ってしまいます。

リストカットは、同情をひく行為ではないんです。松本俊彦先生が調べた研究では、リストカットをしたほとんどの人が一人でリストカットを行っています。実際には、孤独で誰も自分のことを分かってくれないと苦しんでいるときに、唯一楽になる方法がリストカットです。

フラッシュバックが出ることを、自分では制御できません。制御できないことなので、フラッシュバックを使って、誰かに助けを求めるといった巧妙なことはできません。

性的暴行は、トラウマの体験もですが、その後の二次被害の方がメインと言えるくらい、その後の周囲の言動に傷つきます。

そして、そういった方々の言動に傷ついて苦しかったねと自分に言えるようになることが治療の方向性です。2018年の投稿を見返してみて感じるのですが、ずっとこの事を思い続けて、とても長い間自分を責め続けて苦しんでいるのではないでしょうか。
優羽 投稿日: 2020年05月24日 21:09:57 No.1117
そうなんですよね。10年間ずっとずっとその問題にも苦しんでいます。
ごめんなさい。ありがとうございます



疾病恐怖 わたる 投稿日: 2020年05月05日 15:29:53 No.1103 【返信】

始めまして。
お忙しい所大変申し訳ありませんが宜しくお願いいたします。
現在、疾病恐怖症になり1年6か月になります。
主な症状としてはHIV恐怖になるのですが、この1年半で8回もの検査をしています。

当然、感染をするような行為はしていません。

最近ですと、コンビニで買ったサラダを食べた際、ほんのり精液の匂いがしたため、口腔粘膜を介した感染が気になって仕方ありません。
この1年半でHIVについてネット検索をしていますので感染のリスクはほとんどないことは自覚していますが、万が一が頭から離れません。

検査自体が確認行為になることは知っているため、検査すればするほど強迫観念が強くなるとおもいますが、HIVの特性上
「早く感染が発覚した方が治療に有意」という言葉が気になってしまい検査を検討してしまいます。
また、HIVの感染経路が性感染症となってるため、もし感染したら家族に「日常生活で感染した」といっても信じてもらえないと思うと不安でしょうがなくなります。

そこで先生に質問です。このような場合はどのような心持で強迫に臨めばよいでしょうか?
また、曝露療法はどのようなことに挑戦すればよろしいでしょうか?
どうぞよろしくお願いします。


矢野 投稿日: 2020年05月11日 01:06:09 No.1104
HIVの感染恐怖については、この掲示板でも何回か出てきているので、それらも参考にしてみてください。
早く感染が発覚した方が治療に有利というのは、ありますが、8回も検査をしているのであれば、感染はしていないと考えて良いと思います。
そこで、「万が一…」というふうに不安になるのであれば、その「感染しているかもしれないリスク」を受け入れていくことが認知行動療法の目的になります。

曝露としては、自分がHIVに感染すると思って避けていることにチャレンジしていくということです。よくあるのは、血の跡を触る等です。
わたる 投稿日: 2020年05月12日 13:20:08 No.1108
矢野先生、ご返信ありがとうございます。
少しだけ質問があります。
食べたサラダに精液の匂いがしてからは検査に行っておらず、モヤモヤしている所です。
ここで検査に行ってしまっては強迫行為になってしまい、より強迫観念が強くなると考えていますがそのような考えでよろしいですか?
また、先生がおっしゃっていた「感染しているかもしれないリスクを受け入れることが認知行動療法の目的」とは、リスクが常にあり、感染しているかもしれない状況に慣れ、受け入れるということでしょうか?
矢野 投稿日: 2020年05月14日 16:29:45 No.1109
そうです。検査に行くと、似たような状況で不安・モヤモヤが強くなってしまいます。
認知行動療法(曝露)の目的は、そのとおりです。

付け加えるのであれば、感染のリスクは非常に低いということも学びます。ただ、100%の安全にこだわってしまうので、「リスクが常にあり、感染しているかもしれない状況になれ、受け入れる」ということが必要になるのです。
わたる 投稿日: 2020年05月24日 16:04:25 No.1111
矢野先生

曝露療法の目的の一つに曝露しても何も起こらない事を実感することかと思いますが、HIV恐怖の場合は検査をしない限り、感染しているかは分からず、分かる場合はエイズを発症する5年以上後かと思います。

この様なHIV恐怖に対しての曝露療法は「感染しているかもしれない事に慣れる」ことがメインになるのでしょうか?

また、発症までが長いため妻に感染させてしまうかもという事が気になってしまいます。どんな心持ちでいればよろしいでしょうか?

お忙しいとは思いますがよろしくお願いします。
矢野 投稿日: 2020年05月24日 18:25:32 No.1113
そのとおりです。 例えば、新型コロナウィルス感染症等は潜伏期間が短いので2週間くらいすれば、感染させたかどうかが確定しますね。
一方で、HIVはAIDS発症まで分からないということになります。HIVが感染恐怖の中でよく上がってくるのは、この潜伏期間が長いという特殊性によります。

例えば、新型コロナウィルス感染症も、無症状の人が感染を拡大していることが問題になりました。多くの人が、「自分は、知らない間に感染して、誰かに感染させているのかもしれない」という加害に関する恐怖を少しは考えました。しかし、それでも人は人にあったりするわけです。それが、「感染しているかも/感染させているかもしれない」に慣れるということです。

曝露で学ぶことが分かっても曝露をしなければ、あんまり意味がないんですね。心持ちをどうするかというより、とりあえず曝露をやっていると、感染の恐怖に慣れるという状態になっていくのだと覚えておくとよいです。



病気不安症について ばなな 投稿日: 2020年05月11日 01:20:00 No.1106 【返信】

お忙しいところ申し訳ありません。不安で夜も眠れず、昼間も楽しさを見いだせずにつらくてここにたどり着きました。もともと強迫性障害ですが、対象が病気不安症となってからは付き合い方がわからず、困っています。確認行為をしないこと、は病院に行かないことですが、それでもし発見が遅れたら?今度こそ勘違いではなかったら?とその場から動けなくなります。認知行動療法はこのような病気不安症にも効果が期待できますか?

矢野 投稿日: 2020年05月11日 01:36:58 No.1107
病気不安症(心気症)もDSM-5では強迫症と鑑別せよと書いていますが、強迫症の研究のなかでは、想像型強迫症として捉えられています。

もっともよい人生の生き方は、『病気であるリスク』と『病院で検査をしてもらうコスト』のバランスが取れた生き方ですよね。病院に全く行かないと、病気の発見が遅れ、病院に行きすぎると、時間的なコストがかかる…そのようなバランスの中にいます。この丁度釣り合うポイントは、『健康診断を受ける』と『症状があれば病院を受診する』ということです。

さて、認知行動療法としては、『自分が病気になっているかもしれないという可能性』を受け入れることです。そのためには、通常の強迫症と同じ様に、曝露をしていくことです。



複雑性PTSDについて質問された方へ 矢野 投稿日: 2020年05月11日 01:12:55 No.1105 【返信】

アラートメールが全文表示されないので、断片的なお返事ですみません。
カウンセリングは、トラウマに焦点づけられていなくても、話題の中にはトラウマに関連した内容が出てくるはずなので、無駄にはならないと思います。
ただ、トラウマに焦点づけられた治療の方が、よいといえばよいです。
http://trauma.wp.xdomain.jp/ptsd/2307
でトラウマの症状をチェックしていただけると良いかなと思います。トラウマの症状はかなり多様です。特に複雑なトラウマがある方は症状が多彩です。





強迫行為が増え続けている さなえ 投稿日: 2020年04月21日 20:40:41 No.1100 【返信】

4月に矢野先生がどなたかに紹介した強迫性障害の治療ができる病院の一つに転院しましたが、診察は個人病院なので5分くらいになり、カウンセリングに空きがないわれ、結局、前の病院で処方された薬を飲み続けています。薬を飲んでいるのに1年半たった今、さらに強迫行為がひどくなり、新しく出てきました。薬を飲んでいても症状が全くよくならないし、新しい行為が出てくるんですね。1年半入院通院していても全くよくならないというのは、前途に希望がないのでしょうか?お菓子のごとく沢山の薬を飲んできたのは何だったのでしょう。闇の中をただ光なく進んでいるようです。一日中手洗いうがいを繰り返す水道の音、おかしなおまじないを唱えながら水を飲み、庭をぐるぐる回ったり、1階と2階を降りたり上がったりを繰り返す階段の音・・・。親の私もコロナのせいで家にいるため、おかしくなりそうです。あまりの異常行動に今日、怒ったら、初めて「やりたくないのにやるんだから、死にたい」と言いました。私のほうが死にたい気持ちです。

矢野 投稿日: 2020年04月22日 11:44:41 No.1101
なるほど、大変な状況が続いてますね。
「やりたくないのに、やるんだから」というのは、逆に言えば、『やめたいと思っている』ということでもあります。ここを、一つの突破口にできるとは思います。



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