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フィルターで対応 天羅 投稿日: 2024年04月11日 07:05:37 No.842 【返信】

XF90mmはF2でした。
それならば手に入れる価値は十分あります。
2分の露光が1分で終わる,ISO3200に上げるものを1600で抑えられる。
その意味は大きいです。
中古で8万くらいのようです。
衝動的にポチっとしようかと思いました。
しかし,鋭利庵さんの「撮像素子の限界」という言葉が引っかかり,衝動を抑えました。
少し広くなりますが,XF60mmを持っているので,金曜の夜は純正レンズで試してみて,綺麗に撮れるようでしたら90/2を買ってしまうかもしれません。
焦点距離がかぶるレンズを買う事には多少抵抗ありますが,
X-T1で天体写真が撮れそうならば,買ってもいいかなぁ…と思い始めてます。
天体望遠鏡レンズFL67を使う際はモニターの性能が高いα7を使わないとピントが合わせられませんが,
換算135mmくらいまでならばX-T1の方が使い勝手がいいです。
XF90mmが540gくらいのようですが,ひょっとしたら真四角ポータブル赤道儀で撮れるかもしれません。
(以前試しにVario-Snnar90mmで試したら,星が流れずに撮れました。)
おそらく金曜日は,ポータブル赤道儀を二台並べ,
大きい方には天体改造α7にタムロン70-200/2.8,
小さい方にはX-T1にXF60mmを付けて撮影することとなりそうです。
一台を連続撮影させている間にもう一台の構図調整をやればいいので,
同じ日の同じ星を撮っての比較をやらなければ,単純に二倍撮れることになります。

今年は桜熱が思うように上がらず,あまり桜写真を撮っていないですが,星熱が上がり始めてきました。
あまり上がりすぎると,XF90mmやX-E4などが欲しくなってしまいそうで怖いですが。

パープルフリンジが青いガスを拡張してくれているとしたら,これはこれで悩ましいところです。
僕の腕や機材では,星雲写真を撮るのに青を出すのが難しいからです。
UVフィルターで除去できる範囲なんて限られているので,
「少しパープルフリンジが抑えらえて青のガスも綺麗に見える」が理想です。
光害カットフィルターも青っぽいので,あれもパープルフリンジを抑えられるのでしょうか?
Vario-Sonnar90mmに合うフィルターは無いと思うので,ひとまずテープで貼り付けるしかないかなぁ…って思ってます。
ピーカンになりそうな予報の金曜の夜(土曜未明)が待ち遠しいです。

LEDはほぼ白色光のスペクトルが出るそうです。
蛍光灯とは明らかに違うスペクトルらしいですし,突出した色が無い分,除去は抑えることは難しいそうです。
しかも,あの刺すような明るさ…
最近は長野県の奥の方へ行っても思ったほど暗く感じないのは,LEDのせいだと勝手に思ってます。
それ故に,「遠出する意味はない」と判断し,1.5時間未満で着く牧場で手軽に楽しんでいます。
東~南の空しか使えないですが,逆に時間が限られているので,ダラダラとやらなくて済みます。
また,東~南も充分開けているので,撮影を楽しむにはもってこいです。


天羅 投稿日: 2024年04月11日 10:30:09 No.843
緩い光害カットフィルターは赤や黄色をカットするらしいので,DVフィルターに頼ってみます。
幸い,Sonnar90mmとXF60mmは径の合うUVカットフィルターがあったので,試してみます。
天羅 投稿日: 2024年04月12日 07:07:37 No.844
雲予報は悪くなる一方で,どうもダメそうです。
G.Wまでお預けになりそうです。


波長 鋭利庵 投稿日: 2024年04月11日 06:22:34 No.841 【返信】

闇に浮かぶ桜も素敵ですね。
空に広がる見事な天の川と見本のようなパープルフリンジ。
撮像素子の限界と光学の問題点ですね。

桜はトーンカーブ調整でもう少し出てきそうな気もしますがギリギリだと
荒れてしまうかもしれませんね。

パープルフリンジは補正仕切れなかった可視光の波長の短いほうが現れて
しまっているわけですから、色を考えなければフィルターで消してしまう
ことができるのかもしれません。
青いガスはパープルフリンジによって拡張されているのかもしれません。

天体撮影に特化した国内のサイトにも情報があるかもしれませんが海外の
通販サイトを見ると光害対策フィルターもあるようです。
蛍光灯や水銀灯が含む緑の輝線を抑え込む透過特性のはずなので応急的に
対蛍光灯やマゼンタのフィルターで少しは抑えられないでしょうか。

光源の色による影響を減らすフィルターはデジタルのホワイトバランスが
カバーするようになったので今ではほとんど使われませんが、フィルムの
頃にはそれなりに需要がありました。
ネガの場合はプリント時にそれなりに補正できましたが、リバーサルでは
そうはいかないためフィルム特性を電球に合わせたものがありました。
緑色に偏る蛍光灯や水銀燈はフィルターで対応していたものです。
あるいは逆にカメラ側のホワイトバランスをプリセットにたぶん含まれる
蛍光灯光源にしてみるのもアリかもしれません。

  街の灯りのLED化で光害の特性も変わっていくのかも  鋭利庵でした




アンタレス周辺 天羅 投稿日: 2024年04月11日 01:43:34 No.840 【返信】

結局,「桜と天の川」は諦め,いつもの牧場で撮ってました。
頭の中でシミュレーションしても,いい結果が導き出せなかったためです。
「ついでに,少し遊ぼうかな」と随行させたVario-Sonnar90/2.8で撮り遊んでいました。
フィルムカメラ時代のレンズなので,パープルフリンジがばっちり出てしまい,星の周辺が紫になってしまっています。
その代わり,無改造のX-T1なので,オレンジ色のガスをオレンジ色に写し出せましたし,青いガスも綺麗に出ました。
フジは近赤外線も拾うと言われているだけあって,アンタレスの隣の星の赤いガスもわずかですは写っていました。
また,暗黒部分も画像処理で浮かび上がらせることが出来ました。
ほんのちょっとの調整差で全然違う絵になってしまうので,ネットで出回っている画像を参考に根気よくあぶりだしてみました。
低い空なので大気や光害の影響を受けやすく,全体がガスっぽい写りになってしまいます。
このガスっぽさを手軽に除去する手法があれば会得したいです。
星こそ,桜の写真よりも同じにしか撮れないのに,撮りたくなってしまいます。
パープルフリンジ対策としては,やはり純正のF2.8ズームレンズでしょうが,それはそれで大きく重くなるのでブレ安くなります。
小型軽量は長時間露光でもブレにくいことも利点の一つです。
実は,途中で雲がかかったので辞めたものの,白鳥座の星雲ガスもX-T1で捉えることが出来ることを確認しました。
そうなると,X-T1を天体撮影でも主力にしていいかもしれません。
最大の欠点は,ズームレンズでのMFでのピント合わせです。
周辺に暗い星しかない場合,X-T1のモニターでは合わせられません。
ズームでも結局は単焦点の使い方しか出来ないため,さほど便利ではないです。
純正の90mmは売ってますが,これもこれで重そうです。
悩ましい所です。




桜と天の川 天羅 投稿日: 2024年04月09日 17:51:38 No.839 【返信】

今夜はピーカンに晴れそうなので,「桜と天の川」を狙ってみます。
と言っても平日なので,1.5時間ほどで行ける,普段撮影を楽しんでいる牧場から4,5km先の幹線道路沿いです。
幹線道路,田畑があり,その奥に川が流れているのですが,川沿いに歩道と桜並木があるそうです。
30年ほど前に植えられたものなので時が創り出す風情は無いでしょうが,気軽に楽しむにはいいかな,と。
幹線道路からさほどは慣れてないとはいえ,真夜中は交通量もかなり少ないでしょうし,桜を照らす光源が無いので,
星を止めての星景写真となると,ISO6400くまらいまで感度を上げてしまうことになるかもしれません。
今後の星景写真撮影の練習も兼ねて,撮りに行ってみます。




光軸 鋭利庵 投稿日: 2024年04月09日 06:27:45 No.838 【返信】

運転士さん、偶然にしてはちょうどよく収まっていますね。
とはいえ、考えてみれば運転席から客室後方を見るための鏡でしょうから
車両の中央から顔が見えるのは逆の理屈で至極当然のことですね。

私は右目の眼底、網膜の裏側に極小の亀裂があるせいでほんの僅か中心が
盛り上がっているせいで歪みが生じます。
カメラでいうとフィルムと圧板の間に砂粒が入っているような感じですね。
おかげで[ーーー]が[ー〜ー]に見えてしまいます。

小穴の眼鏡は絞りと被写界深度を利用したのかもしれません。
目の直前にピンホールを並べて被写界深度を増しつつ届く光量を減少させて
虹彩を開く状態になるのでしょう。それだけなら一点の穴でいいはずですが
視野を確保するためにたくさんの穴が開けてあるのだと思います。

見え方、特に色の認識に関しては個体差が大きいといいますね。リンゴは
赤というのは共通認識ですが色覚細胞の感度や解像のばらつきがあるので
それこそRAWデータを抜き出すとまったく同じということはないはずです。
それでも入力と出力が一致していれば個体差は吸収できるので「赤は赤」
として見たままの彩色を施せば赤いリンゴの絵が描けることになります。
色覚に対する特性が極端にズレすと色弱や色盲ということになります。

外見でわかるほどの斜視の知人もいますが日常困ることはないようです。
眼球はフィルムや撮像素子に相当する網膜も球面ですから光学系としては
理想的なデバイスなのでしょうね。
認識としては球面に投影された映像をトリミングして意識している構造。
フルサイズ撮像素子で受光してAPS-Cの範囲を意識するという感じですね。

「斜視」は「意識する」部分と光軸の中心が一致していないわけですが、
カメラのアオリでいうとレンズがティルトされた状態なのでAPS-Cサイズ
トリミングの中心を反対方向に寄せることで適切な視野が得られる理屈。
機械精度で加工されたものではないので個体差が生じるのはあたりまえで
眼底の中心と光軸の中心が完全に一致ということはありえないのかも。
このへんは生物的な「ゆらぎ」の許容範囲に収まればヨシなのでしょう。


連動カメラは、三台ともシフトレンズを使うことによる副次的なメリットが
あることに気づきました。必要なのは横方向のシフトで画面の中心を揃える
ことだけのつもりでしたがカメラを見上げたり見下ろす上下方向に傾けると
不必要にパースが出てしまい、立体視に不向きになるので水平を維持したい
のですが縦位置なので画面の中で地面などの下部面積が大きくなります。
しかし、ここでレンズを上方向にシフト(ライズ)することでカメラは水平
(撮像素子は垂直)を維持したまま下部面積を減らすことができるはずです。

         科学はいつも意外な身近に転がっている  鋭利庵でした




AEロック 天羅 投稿日: 2024年04月08日 20:23:38 No.837 【返信】

車掌が写っていることは,パソコンの画面を見て知りました。
無意識が生み出した作品です。
露出は,モニターを見ながらいい塩梅でAEロックをかけて撮りました。
デジカメモニターでの見えとパソコンモニターでの見えでは違いはあるものの,見ずに撮るよりは間違いがないです。

僕は,自覚がないくらいの斜視が少し入っているらしいです。
先日眼鏡のレンズを作ってもらう際,詳細に調べてもらって分かりました。
見え具合にも人によって癖があるようです。
昔,小さな穴がたくさん開いた黒い紙が貼られた眼鏡がありました。
小さな穴から「見よう」とすると筋肉が動き,禁止改善のトレーニングになるらしいです。




鏡地獄 鋭利庵 投稿日: 2024年04月08日 06:11:17 No.836 【返信】

かたんことんを聴きながらの電車もいいですね。
遠景と近景でブレが異なるのは数学や物理の理屈ですね。アルバート氏は
そんな景色を眺めながら相対性理論の思考実験を思いついたのかも。

ふたつめの鏡に運転士さんが映っているのも面白いです。
車内と車窓がひとつの画面にあるときは露出を迷います。動いているので
HDRというわけにはいきませんがハイライトを飛ばさない露出を後処理で
暗部を少し持ち上げてみることもデジタルならできるのでしょう。

実は三台セットを考えスイッチボックスを作ったりシフトレンズや部品を
探していたときにα7Sの改造機をもう一台見つけて入手していました。
以前から使っているα7Sの無改造機と後で入手した改造機があり、ほかにも
α7無印とα7RⅡそれぞれ改造機が手元にあり、これで収めるつもりでしたが
見つけてしまったら手を出さずにはいられませんでした。
一台だけ画素数が異なると並べたり合成するとき倍率変更が面倒なので…

交差法で立体視を試みると所謂「効き目」というのがわかる気がします。
みっつ並べてひとつの画像にしてありますがバラバラで赤外線と紫外線の
ふたつだけを並べて立体視の方法で重ねてみると、集中した一方に残りを
重ねて見ているようです。これは興味深い発見でした。
さらに慣れてくると意識して強制的に左右の中央で重ねられるようになり
紫外線、可視光、赤外線をひとつの映像として認識できました。
子供の頃に雑誌の付録で左右それぞれに赤と青のセロファンを貼った立体
メガネで赤と青の微妙にズレた一枚絵が立体に見えるというのがあったと
思いますが、もしかしたら写真でもできるのかもしれません。

普段無意識のまま自動的に動作している目の機能ですが、強制的に動かす
ことで毛様体まで含めた目の筋肉の柔軟体操やトレーニングになるかも。
この方法で見ているときは眼球が細かく振動しているのが自覚できますが
昭通市て輝度の高い部分は輝いて見えたりします。
江戸川乱歩の「鏡地獄」という内側を鏡にした球体に入って発狂した男の
物語を思い出しました。

 電車の走る鉄橋の川沿いの桜の蕾はまだ固くやっと梅  鋭利庵でした




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