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α7C 鋭利庵 投稿日: 2024年03月03日 23:47:14 No.794 【返信】

α7Cが身軽です。この頃はちょっと歩いて出かけるときの道連れに定着。
予備機と望遠用にTZ95もバッグに常備のうえ、気分次第でモノクロ仕様
K-5も一緒だったりしますが、カラーの主力スナップショットカメラと
してライカ類の広角レンズをつけて、一眼レフ用ヘキサノン135mmF3.2
あたりをバッグに入れて猫に備えたりしています。
フランジバックの都合でマウントアダプタのぶんだけ厚くなるのが少し
残念ですが、感覚的にはLeitz-minoltaCLに近いです。

PENTAXは無駄に新規開発などせずにESPIO-miniの再販か、なにかしらの
手を加えてⅡ型として新発売するだけでよかったと思います。
お得意の漆塗りや変な色のボディでもいいかもしれません。
それこそレンズを開発しフィルム給走を変更したハーフサイズでも。

ハーフサイズを選択したのはフィルム価格の高騰からでしょう。一本で
倍のカット数を確保できますし、プリントするよりも現像からデジタル
書き込みしてしまえばユーザーの出費も抑えられます。

売れるかどうかは価格次第だと思います。低価格の現行機が激減したり
ある程度の上級機しか残っていない現状で、それよりも高価になっては
わざわざフィルムを使おうということにはならないでしょう。
いずれは市場から消えてしまうでしょうから、程度のいい中古カメラを
見つけたほうが最終的に安上がりということにもなりかねません。

 なにかひとつの特徴のために捨て難いというのはある  鋭利庵でした




安原一式の二の舞… 天羅 投稿日: 2024年03月02日 16:09:28 No.792 【返信】

頑なに一眼レフにこだわるペンタックス銘でコンパクトのハーフカメラは,「これじゃない」感でいっぱいです。
フィルムの入手からプリントまで,今では全て通販でなければ対応できない状況です。
ハーフサイズだと撮影枚数も増えるので,一回のプリントで数千円かかってしまいます。
「チープでいいからフィルムの感触を楽しみたい」層にはレンズ付きフィルムがちょうどいいです。
巻き戻さなくても済みますし色々考えることが少なくて撮影に集中できます。
「あの頃の感触を楽しみたい」層はそこそこお金にも余裕があるので,いっそリコー銘でGRを出した方がウケます。
どういった市場リサーチをした結果ハーフサイズを選んだか分かりませんが,「安原一式」の二の舞になるのが目に見えてます。
そういったところも含め,「ペンタックスらしい」と言えますが。
個人的には,ミラーレス&モニターレスで極限まで背面を薄くして厚みを当時のLXやMXに近い物にしたKマウントデジタルカメラを出して欲しいです。
言い方は悪いですが,どうで売れないカメラを作るなら,とことん懐古主義に振り切ってもいいのでは?って思ってしまいます。

最近はX-T1を使わなくなってしまいました。
「今回はX-T1を使うんだ!」と気合を入れないと持ち出せなくなってしまいました。
すっかりGRとワイコンだけで済ませてしまいます。
空押ししないと写らないポンコツになってしまっていますが,それも慣れてしまえばさほど困らず使っています。
やはり,この薄さと軽さは素晴らしいです。
限定モデルでなければ安く買い替えられるでしょうが,やはりこの色が気に入っているので買い替えを渋ってしまいます。
また,ユニット交換も考えましたが,そうするとおそらく,電源を切る際の限定画面も出てこないでしょうから,修理も渋ってしまいます。




PEN 鋭利庵 投稿日: 2024年03月01日 21:34:18 No.791 【返信】

児童公園の遊具も危険とされるものは軒並み撤去されていますからね。
身体の一部や命を失うような大怪我の原因になったものは仕方がないと
言えなくもないですが数多く設置されたなかのほんの数例であり構造の
対策をするでもなく、とにかく撤去です。
たしかに危険を伴う遊びや使い方を誤ると大事故になりかねないものも
ありましたが、それにしても過剰に反応し過ぎのように思います。

ユニットやアッセンブリーで交換してしまうというのは高性能低価格な
製品を大量に生産しようとする商工業的な都合なのだと思います。
メーカーに修理を依頼すると、メーカーが仕入れる状態でしか調達する
ことができません。電子部品1個とかネジ1個という単位での出入りは
ほとんどなく、半完成状態のアッセンブリーになります。
それぞれの部品を作る別々の製造元があり、それらを組み合わせて組み
あげてユニット化するアッセンブル屋があり、中間を飛ばしての入手は
ままなりません。

感光紙、つまりは印画紙がとんでもなく手に入りにくくなると日光写真
そのものを試すことができませんから、いずれ体験できなくなります。
それでなくても化学反応に触れる機会は失われていっている気がします。


PENTAXのフィルムカメラはOLYMPUS-PENのようなものみたいです。
https://news.ricoh-imaging.co.jp/rim_info/2024/20240301_039652.html
RICHOといえばゼンマイ巻き上げのオートハーフでしたし通常製品では
ハーフサイズカメラを作ってこなかったPENTAXの合わせ技がそれでいい
のでしょうか。夏頃の発売を目指しているようですが、価格と内容の
折り合いがますます難しくなりそうに思います。

        直接触れないものばかりが増えていく  鋭利庵でした




ユニット 天羅 投稿日: 2024年02月29日 21:44:39 No.790 【返信】

安全が第一優先になりすぎて,危険を知らない子が増えると思われます。
人の命を軽んじるつもりは無いですが,過保護になり過ぎるのもどうかなぁ…って思います。

既に知られている事でも「自分で発見する」ことはとても大事だと思います。
ただ,今は自動車や家電製品でさえも「部品交換」ではなく「ユニット交換」となっているので,少なくともユーザーは知る機会が少ないです。
今の子も,日光写真とかやったら,昔より飽きるのは早いかもしれないものの,興味は示してくれると思います。
何でもかんでもデジタル化する必要もないと思うのですが…




日光写真 鋭利庵 投稿日: 2024年02月29日 16:35:07 No.789 【返信】

ふと日光写真というものを思い出しました。
写真的にいえばコンタクトプリント、つまり密着焼きそのものですね。

子供向けの雑誌の付録だったこともあったかもしれませんし、駄菓子屋
などでも売られていたのを買った覚えがあります。
キットに含まれていたのはトレーシングペーパーに黒インク印刷された
絵柄が何種類かと手札版くらいの感光紙が数枚と挟み込む枠。
原本と印画紙を重ねて枠に収め、日光で感光させてできあがり。

きちんとした現像処理などするわけでもないので、消えてなくなったり
扱いも雑なため指紋が残ってしまったりテキトーな遊びでした。
それでもセロファンのような素材に絵を描いたりしてオリジナルを作る
という楽しみ方もしていたはずです。

考えてみると感光紙は印画紙です。メーカーや写真館などの余分だった
のかもしれません、日光写真専用ということはないでしょう。
そうなるとカメラがデジタル化されお店のプリントもすべてがカラー、
しかも印画紙ですらなくドライプリントになった現代から先、子供らの
玩具としての日光写真も失われてしまうことになります。

自分で何かを作る、発見し、工夫するといった科学の原点とさえいえる
きっかけさえも取り上げられてしまっています。
そんな中から生き残った向学心に満ちた一部の研究者も、基礎研究には
国がお金を出してくれないので育っていくことができません。

マルチエンディングのゲームであっても、それはあらかじめ設定された
結末であり自ら創り出す未来ではありません。
安全であることが最優先で、失敗をせず道を逸れたりもせず型に収まる
ことを親も子も望んでしまっているのかもしれません。

   死なない程度に困ったり痛い目に合っておくべき  鋭利庵でした




与えられる 天羅 投稿日: 2024年02月27日 20:06:20 No.788 【返信】

昔は,「作る」ことが当たり前でしたし,作る材料がそこら中に転がってましたね。
今は,「与えられる」ことが当たり前で,歩いても何も転がってないです。
みんなスマホの画面の向こうに夢中です。
僕の子供の頃辺りから,そういう傾向が強くなってきました。
ゲームウォッチやファミコンがブームになり,与えられた世界に夢中になってました。




工作 鋭利庵 投稿日: 2024年02月27日 08:16:36 No.787 【返信】

広めのレンズで大きな水槽、そして見たことのない鳥です。
知らない土地はそれだけで見えるものや撮れるものが違いますね。

「ほしいけどないものは既にあるもので工夫するか自分で作る」そんな
ことがあたりまえでした。子供の頃はブロック遊びも大好きでしたが、
現代のように個々の種類が多いわけでもなくなんとかセットというのも
ありましたがそれさえも目標となるモデルは少なかったですし、自分で
何を組み立てようか考えて工夫していました。

当時は建築現場も大工さんがその場で木材を切ったりしてという工程で
捨ててしまう木っ端をもらって下手くそな加工をしたり、ちょいちょい
何かを作って遊んでいました。

竹ひごを炙って曲げて形を整え、紙を貼って翼を作る飛行機のキットや
子供の小遣いで買えるプラモデルもたくさんありました。

子供向けの科学雑誌には電子工作の記事も載っていて、小遣いを貯めて
部品を買い、ラジオなどを作ったり失敗して技術を身に着けたものです。
そういう環境にも恵まれていたと想います。
秋葉原などはるか別世界で、近所にある県内でも珍しい電子部品の店で
買い物をしたり相談したりしていました。
その店は数年前に店主が引退し、従業員だった人が引き継いで営業して
いますが、近頃では工作をする人も部品を買いに来る人もほとんどなく
寂しい限りと零していました。

「ネットもゲーム機もない時代って何をして遊んでたんだろう」などと
現代の子供たちは言いますが、与えられるものだけではなく創り出す、
考えることが楽しめる環境もなくなってしまったわけではないでしょう。

おの冬は道路に雪がない日がほとんどですが、まだちらほら降ります。
今週の天気予報は雪だるまが並んでいますが、あまり降らずに終わって
しまいそうでもあります。

  適当充電器を手に入れて機構と構造を拝借しようか  鋭利庵でした




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