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費用対効果 天羅 投稿日: 2024年04月25日 21:55:06 No.868 【返信】

鶏の撮影まで考えると150-600mmズームでしょうが,F8は天体撮影では使い勝手が悪すぎる暗さです。
おそらく100-400mmが使い勝手がいいと思われます。
それか,手持ちに割り切ってしまってBORGの71FL(400mm/5.6)か90FL(500mm/5.6)のどちらかに手を出してしまうか。
正確な員と合わせの出来る純正ヘリコイドなどが付いたものが9万弱スタートで出品されています。
オリオン星雲に限定すればより望遠が効いた方が楽しいですし,そのくらいのサイズになったら銀河も撮れるようになるかもしれません。
ただ,オリオン鳳凰だけのために出費するのは費用対効果が悪すぎる気もします。




パララックス 鋭利庵 投稿日: 2024年04月24日 06:41:06 No.867 【返信】

紫外線は薄雲でもちょと陽が陰ったり、わずかでも日陰になると途端に
照度が下がってしまうようですね。スカスカの生地でも日焼け防止には
効果があるというのが視覚的に理解できます。
順光ピーカンで太陽高度が垂直に近いほど紫外線の照度は上がりますが
逆に陽が傾いてくるとどんどん下がるようです。
地球の大気がかなりの量を効果的に吸収しているということでしょう。

もともと紫外線感度が低いということもありますが、おかげで晴れては
いても薄雲がかかったり夕刻近くになると肉眼ではほとんど変化がない
ように見えても紫外線ではカメラの感度が上がったりで荒れたり緩めの
画像になってしまいがちです。

そもそもレンズが紫外線撮影を想定していないので鏡筒内部での反射も
あるかもしれませんし、光学系後方に複数のフィルターを重ねていると
いうのも原因かもしれません。なによりも感度が上がることで増加する
撮像素子のノイズの影響も大きいかと思います。

先に述べたように撮影はカメラ側から見て左から赤外、可視光、紫外線
ですがそれぞれのカットをひとつにまとめる際に左右を入れ替えてあり
紫外線、可視光、赤外線の順番にしてあります。

これはパララックスを利用した立体視も想定した配列です。裸眼立体視
には平行法と交差法があり、左右の眼球の光軸を並行にして右目は右の
左目は左の画像を見るのが平行法。光軸を交差させて右目で左、左目で
右の画像を見るというのが交差法です。

光軸を並行にするのは遠景ではあたりまえの状態に近いですが近距離に
置いた画像でやろうとした場合、画像が大きいと左右の目を目の間より
それぞれ外側に向けなければなりませんが、これは日常ではありえない
動作です。
交差法でも不自然な動作ではあるものの所謂「寄り目」をオーバーラン
させるだけなので「光軸を内側に向ける」延長ですからふたつの画像の
間が目の幅より広くても対応できる仕組みです。
これを脳内で合成して被写体の距離差を立体的な距離と認識します。
とはいえ内側に向けた角度に対する画像までの距離が日常とは一致せず
普段以上に眼球と周囲の筋肉に頑張ってもらう必要があります。
いわば眼球と周囲の筋肉のストレッチというところでしょうか。

みっつ並べた画像でこれを行うとみっつの見方が可能になります。
紫外線+可視光、可視光+赤外線、さらに頑張ると紫外線+赤外線です。
物理的に重ねる合成をしようとすると、そもそものカメラ位置の差から
ズレが生じているので一致させることはできません。
天体はほぼ無限遠でパララックスを無視できるほど遠いですしなにより
同じ位置から同じ目標を撮影しているので合成してもズレません。

純正望遠レンズ。カメラ関係では久しぶりに高額のお買い物でしょうか。
超望遠域のズームレンズは使ったことがありませんが、面白そうです。

       くたびれてきた目にさらに負担をかける  鋭利庵でした




モノクロ 天羅 投稿日: 2024年04月23日 20:24:15 No.866 【返信】

波長別撮影画像,面白いですね。
画像をモノクロにして見たら,その違いが際立って見えました。
紫外線のピントが甘く見えるのは,屈折率の違いが影響しているのでしょうか?
赤外線の風景は白っぽい所が多く赤外線の風景は黒っぽい所が多いのは,反射の違いでしょうか?
赤外線と紫外線の画像を平均加算するとちょうど可視光のモノクロ写真になりそうな気もしてきます。

純正のAF対応と言えども古いので,「伝えられる情報が少ない」可能性はあり得ますね。
もしくは,接点が汚れていたか。
以前鳥を撮ろうとした時はAFが動いた気がします。
(全く追いつけず役に立たなかったですが。)

「X-T1でも天体写真が撮れそうだ」と分かったとたん,純正の超望遠レンズが欲しくなってきました。
換算600mmほどになる67FLに×1.7テレコンでも,最初に明るい星でピントが合わせられれば何とかなりそうですが,
純正の400mmズームや600mmズームが魅力的に感じます。
そんな大砲を持ったところで,使える場面なんてほとんどないですが。
それこそ,モータースポーツでも撮らねば。




年式 鋭利庵 投稿日: 2024年04月23日 07:52:47 No.865 【返信】

純正とはいえAFテレコンバータはフィルム時代からあったはずですね。
名称を変えていなかったと思いますから設計自体も古いので、それこそ
相性もあるかもしれませんが伝達できる情報の種類は当時のままかも。

あるいは単に接点がくたびれたり汚れている可能性もあります。
私がAFで使えるカメラとレンズは限られているのでPENTAXだったと思い
ますが、わかりやすいところでは初期イニシャル動作をしないとかAFが
回らない場合にレンズを脱着すると復旧することがありました。

PENTAXの電子接点はマウント部分だけの時代から超音波モーター対応の
マウント内側にある専用接点まで世代を重ねて移り変わってきました。
互換性はあるはずですが、レンズ側が古いと情報量が少ないというのも
あるかもしれませんね。

非純正ということもありますがSONYのα7シリーズも世代と相性があり、
α7シリーズにシグマSAやキヤノンEFマウントのレンズを使おうとすると
AFがうまく動作しない組み合わせがいくつもあります。


公的なお金の使い方は謎な部分が多々ありますね。
以前、それこそ前時代レベルで昔の話ですが某公的機関の設備変更の際
まだ使えるようなものまで更新のためとはいえ予算消化なのかとっくに
減価償却されてはいるものの廃棄処分するために使えない状態にして、
記録まで取らなければならないという状況に立ち会ったことがあります。
今思えば予算が潤沢に使えた時代の無駄金というものでしょうね。

            桜のシーズンはいよいよ終焉  鋭利庵でした




官公庁の予算 天羅 投稿日: 2024年04月22日 06:44:28 No.864 【返信】

PENTAXの商品サイクルがほぼ途切れていても,メーカー自体はあまり気にして無さそうな理由は,警察でしたか。
国からの予算などは「使い込め」って考えみたいなので,4,5年で定期的にデジカメを買い換えてさせているかもしれません。
業者が,「国が突然デジタル化の予算を付けてきた」との情報を得て,面倒な申請書を書いて出してみたら,あっさり通りました。
最大1千万円!
「公金チューチューと呼ばれる者は,こういう手間を「仕事」にしてるんだろうなぁ…」って思いました。
話しが逸れてしまいましたが,売れる数が多くなくても,定期的に購入が見込めるならば,どうにかやっていけるのかもしれません。
ただ,ペンタックスのデジタル一眼レフは,時折おかしなことになるので,信頼性としてはどうかなぁ…って気もします。
まぁこれは,天体望遠鏡レンズに純正の×1.7テレコンの組み合わせで,レンズが純正ではないために起きたエラーかもしれませんが。
現場で確認せず,帰宅してモニターで見て驚きました。
*ist-DS2の頃はこんなことなかった気もしますが…
単に,*ist-DS2に67FLを取りつけて撮ってないだけかもしれませんが。
書きながら思い出しましたが,このレンズは鏡筒が純正のズームレンズなので焦点距離の設定を聞いてこないはずですが,
昨日は電源を入れるたびに焦点距離を聞いてきました。
ひょっとしたらAFテレコンのとの相性が悪かったのでしょうか?
純正同士なのに?

桜は,長野県まで追いかければあるのですが,今年は気が乗りません。




御用達 鋭利庵 投稿日: 2024年04月22日 06:18:05 No.863 【返信】

PENTAXはフィルムの頃から警察の需要がありましたからね。
デジタルになった現代でもテレビのニュースで証拠採取や現場検証などの
映像を見ると一眼レフが使われていたりします。
遅くて使いにくいPENTAXのライブビューよりは、いっそミラーレスを新規
開発したほうがよさそうなものですが、継続から生じる安定性と信頼性を
考えると「使われ続けてきた」ことが重要なのかもしれません。
もしかしたら、そのおかげで一眼レフは絶滅を逃れているのでしょうか。

現代のカメラは処理速度もバッファ容量も格段に向上しましたからね。
フルサイズで高速連写も可能になりましたが、そこまでの能力を持たない
数世代前のカメラでは処理速度を補うため画素数を抑えていました。
動画でも4K記録ができるようになったのは割と最近だったと思います。
逆に従来の2K動画なら現代のカメラは余裕があるということでしょう。

数日前に雨が降ったりで近隣の桜はほぼ散ってしまいました。
県北や内陸は今が見頃というところでしょうか。
これからしばらく花の季節で紫外線照射量も増加するので時間が取れたら
三台セットでぼちぼち試していきたいと思っています。

  昨日も少し撮ってみたけどまだちゃんと見ていない  鋭利庵でした




IR撮影 天羅 投稿日: 2024年04月20日 19:32:34 No.862 【返信】

X線みたいに透過するほどではないでしょうし,遠景だと散乱で結像しにくいですし,紫外線は難しいのですね。
https://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/products/kp-ir/
業務用赤外線カメラと言ったら,ペンタックスですね。
古書や絵画を撮影すると,消された跡や紙の貼り合わせの奥に隠れているものが写し出されたりするそうですね。
業務用だと赤外線モノクロに特化させている可能性もありますね。
さすがに,ライカのようなカメラは作ってないかしら。
超ニッチな市場を担う辺り,いかにもペンタックスです。

今回の周辺光量落ちはおそらくエフェクトの影響が大きかったと思われます。
周辺までボケずに結像するので,頼もしいです。
そう言えば,2月にFZ1000で撮った集合写真のサイズがやけに小さいことに気付きました。
心配で連写モードにしたのですが,それが仇となり,高速連写にしてしまっていたために画素数が減らされていたようです。
「早く処理するために画素を減らす」ことはあり得ますが,そこまで考えてなかったです。
普段使い慣れてない機能を大事な時に使うべきではなかったです。
まぁ,大伸ばしするわけではないですし,気にしたところで今更どうしようもないですが,
「カメラに詳しいから」「良く撮影しているから」頼まれている仕事なのにミスしているのが悔しいです。
来年度以降依頼されたら,GR一台で撮ろうかな。




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