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投稿者:天羅
XF90mmはF2でした。 それならば手に入れる価値は十分あります。 2分の露光が1分で終わる,ISO3200に上げるものを1600で抑えられる。 その意味は大きいです。 中古で8万くらいのようです。 衝動的にポチっとしようかと思いました。 しかし,鋭利庵さんの「撮像素子の限界」という言葉が引っかかり,衝動を抑えました。 少し広くなりますが,XF60mmを持っているので,金曜の夜は純正レンズで試してみて,綺麗に撮れるようでしたら90/2を買ってしまうかもしれません。 焦点距離がかぶるレンズを買う事には多少抵抗ありますが, X-T1で天体写真が撮れそうならば,買ってもいいかなぁ…と思い始めてます。 天体望遠鏡レンズFL67を使う際はモニターの性能が高いα7を使わないとピントが合わせられませんが, 換算135mmくらいまでならばX-T1の方が使い勝手がいいです。 XF90mmが540gくらいのようですが,ひょっとしたら真四角ポータブル赤道儀で撮れるかもしれません。 (以前試しにVario-Snnar90mmで試したら,星が流れずに撮れました。) おそらく金曜日は,ポータブル赤道儀を二台並べ, 大きい方には天体改造α7にタムロン70-200/2.8, 小さい方にはX-T1にXF60mmを付けて撮影することとなりそうです。 一台を連続撮影させている間にもう一台の構図調整をやればいいので, 同じ日の同じ星を撮っての比較をやらなければ,単純に二倍撮れることになります。 今年は桜熱が思うように上がらず,あまり桜写真を撮っていないですが,星熱が上がり始めてきました。 あまり上がりすぎると,XF90mmやX-E4などが欲しくなってしまいそうで怖いですが。 パープルフリンジが青いガスを拡張してくれているとしたら,これはこれで悩ましいところです。 僕の腕や機材では,星雲写真を撮るのに青を出すのが難しいからです。 UVフィルターで除去できる範囲なんて限られているので, 「少しパープルフリンジが抑えらえて青のガスも綺麗に見える」が理想です。 光害カットフィルターも青っぽいので,あれもパープルフリンジを抑えられるのでしょうか? Vario-Sonnar90mmに合うフィルターは無いと思うので,ひとまずテープで貼り付けるしかないかなぁ…って思ってます。 ピーカンになりそうな予報の金曜の夜(土曜未明)が待ち遠しいです。 LEDはほぼ白色光のスペクトルが出るそうです。 蛍光灯とは明らかに違うスペクトルらしいですし,突出した色が無い分,除去は抑えることは難しいそうです。 しかも,あの刺すような明るさ… 最近は長野県の奥の方へ行っても思ったほど暗く感じないのは,LEDのせいだと勝手に思ってます。 それ故に,「遠出する意味はない」と判断し,1.5時間未満で着く牧場で手軽に楽しんでいます。 東~南の空しか使えないですが,逆に時間が限られているので,ダラダラとやらなくて済みます。 また,東~南も充分開けているので,撮影を楽しむにはもってこいです。
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