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    チャットGPTにオーディオを語らせてみました④ くすのき 投稿日: 2024年01月08日 22:34 No.961 【返信

    最後に自作スピーカーコンテストについて語らせてみました。

    わたし
    若者を自作スピーカーコンテストに参加する気にさせるためには、どの様なレギュレーションが必要でしょうか?
    ChatGPT
    ChatGPT
    若者を自作スピーカーコンテストに参加させるためには、魅力的で公正かつ挑戦的なレギュレーションが必要です。以下は、そのための一般的なガイドラインです:
    1. テーマの自由度: 参加者に対して広範なテーマを提供し、自由度を与えることで、個々の創造性を引き出します。ただし、テーマに関連する要素を含めるように指定すると、コンテストの一貫性が保たれます。
    2. 審査基準の透明性: 参加者が審査基準を理解しやすいように、透明性を保つことが重要です。音質、デザイン、機能性、技術的な革新性などの要素を明確に定義し、審査員がどのように評価するかを示してください。
    3. 技術的な挑戦: 参加者が技術的なスキルを向上させるための挑戦を提供することが重要です。例えば、特定の周波数範囲での音質向上や、省エネルギー設計などの要素を盛り込むことができます。
    4. 参加のしやすさ: スピーカーコンテストに参加するための敷居を低く保つことが大切です。高額な費用や特殊な素材の使用を求めすぎないようにし、手に入りやすい素材やツールを活用する方法を提案すると良いでしょう。
    5. 公平性と多様性: 参加者の背景や経験に関わらず、公平な競技場を提供することが重要です。多様な人々が参加しやすくなるように、年齢制限や技術的な経験の要件を緩和することも考慮してください。
    6. 賞品と認知: 参加者に対して魅力的な賞品や認知を提供することで、モチベーションが高まります。また、優れたプロジェクトにはメディア露出や業界の専門家による評価を含めると良いでしょう。
    これらの要素を考慮して、若者たちが自作スピーカーコンテストに参加したくなるような環境を整えることができます。

    参考にはなりますね。


    チャットGPTにオーディオを語らせてみました② くすのき 投稿日: 2024年01月08日 22:22 No.959 【返信

    話題に上がっていた、スピーカーとヘッドフォンをどうとらえているかも聞いて見ました。

    一つ目

    わたし
    スピーカーよりヘッドフォンが優れている点を5つ、劣っている点を5つ上げてください。
    ChatGPT
    ChatGPT
    ヘッドフォンとスピーカーは、異なる用途や状況に適しています。以下は、ヘッドフォンがスピーカーに比べて優れている点と劣っている点をそれぞれ5つずつ挙げたものです。
    ヘッドフォンが優れている点:
    1. プライバシーと周囲の騒音対策: ヘッドフォンは耳を覆うか挿入するため、音楽や音声を個人的な空間で楽しむことができ、周囲の騒音を軽減できます。
    2. 音響の集中度: ヘッドフォンは耳に直接音を送るため、音のクリアさやディテールが向上し、聴取者は音楽やオーディオの微細なニュアンスをより良く感じることができます。
    3. 移動時の利便性: コンパクトで軽量なヘッドフォンは、持ち運びが容易であり、移動中や外出先で利用するのに適しています。
    4. マルチタスク対応: ヘッドフォンは個々の聴取者に音を提供するため、異なる音楽やオーディオを同時に複数の人が楽しむことができます。
    5. 低音再生の向上: イヤーピースやイヤーカップが耳を密閉することで、ヘッドフォンは低音を効果的に増幅し、迫力のある音響体験を提供します。
    ヘッドフォンが劣っている点:
    1. 社交性の欠如: ヘッドフォンは個人的な利用が主であり、複数の人で音楽を共有するのは難しいため、スピーカーに比べると社交的な要素が欠けることがあります。
    2. 音場の制約: ヘッドフォンは音を直接耳に届けるため、スピーカーのように部屋全体に音を広げることが難しく、立体感や開放感が制約されることがあります。
    3. 耳への長時間の使用の疲労: 長時間の使用により、一部のユーザーは耳や頭部への圧力による疲労を感じることがあります。
    4. 外部の音が遮断されすぎること: ノイズキャンセリング機能を搭載したヘッドフォンは外部の音を遮断しますが、これが過度になると周囲の環境音を感知しにくくなります。
    5. 価格の高さ: 高品質のヘッドフォンはしばしば高価であり、同等の音質を持つスピーカーに比べるとコストがかかることがあります。

    二つ目(逆質問)

    わたし
    ヘッドフォンよりスピーカーが優れている点を5つ、劣っている点を5つ上げてください。
    ChatGPT
    ChatGPT
    ヘッドフォンとスピーカーは、異なる利点と制約を持っています。以下は、スピーカーがヘッドフォンに比べて優れている点と劣っている点をそれぞれ5つずつ挙げたものです。
    スピーカーが優れている点:
    1. 共有可能: スピーカーは部屋全体に音を広げるため、複数の人が同時に音楽や映画を楽しむことができ、ソーシャルな音楽体験を提供します。
    2. 自然な音場感: スピーカーは音を広範囲に広げるため、リアルな音場感を提供し、音が空間に広がる感覚を生み出します。
    3. 長時間の使用に適している: 耳に直接装着しないため、スピーカーは長時間の使用に耐えることができ、ヘッドフォンに比べて耳への負担が少ないです。
    4. 外部の音を聞きながら利用可能: スピーカーは耳を覆わないため、外部の音を感知しやすく、周囲の状況を把握しながら音楽やメディアを楽しむことができます。
    5. 低音の振動感: スピーカーは大きな振動体を利用することができ、低音の振動感や迫力が得られる場合があります。
    スピーカーが劣っている点:
    1. プライバシーの不足: スピーカーは音を広範囲に発信するため、個人のプライバシーが確保しにくく、他の人に音が漏れやすいです。
    2. 周囲の騒音に影響されやすい: 外部の騒音や環境音がスピーカーの音質に影響を与える可能性があり、特に静かな場所での使用には注意が必要です。
    3. 移動時の利便性の不足: スピーカーは通常大きく重いため、持ち運びが難しく、移動時には不便です。
    4. 個別の音楽体験の難しさ: スピーカーは広範囲に音を広げるため、個々の聴取者が異なる音楽を同時に楽しむことが難しいです。
    5. 低音再生の制約: スピーカーは低音を再現する際に特殊な設計が必要であり、ヘッドフォンに比べて低音の制約が生じることがあります。

    まあ、概ねいいとは思いますが、用語をどう使っているかはわからない部分はありますね。



    https://www.youtube.com/watch

    こちらで使われている5曲で、音の違いが分かりやすいのはどの曲でしょうか?
    逆に、「この曲はいらないんじゃね?」というのはありますでしょうか?
    また、こんな曲があったらいいなあと言うのも。

    遠慮は無用ですよ。

    次回に向けての参考にさせていただきたいと思います。
    次回はおそらく参加者が増え、さらに1作品当たりの試聴時間を絞らないといけなくなると
    思いますので、「少数精鋭」が必要になってきます。
    くすのき 投稿日: 2023年12月31日 17:46 No.905
    > こちらで使われている5曲で、音の違いが分かりやすいのはどの曲でしょうか?

    と、聞くよりも「どの曲で聞き比べられましたか?」と聞いた方がいいですね。
    さかたに 投稿日: 2024年01月01日 12:36 No.913
    私は各スピーカーの間で曲を決めて聴き比べというのはしていません。

    採点のときにいい曲だなあ、ああいい音だなあというのはコメントがしやすかった。
    そこを中心に選択すると、
    2曲目JAZZ LIVE が最高で
    1曲目MALE VOCALと 5曲目CLASSIC ORCHESTRA はOK
    ただし、もっといい音、いい演奏が欲しいとは思う。
    3曲目は何を書いていいかわからず、筆が止まる。味がなかった。
    4曲目BELL LIVE RECORDING は音の良しあしを判断できそうで実はそうでなかった。
    なぜかというといつも聞いている音ではなく、リファランスというものが頭の中にできていない。

    要するに私はf特とか定位とかも実はどうでもよくて、このスピーカーはどの
    くらい感動を伝えているかという点で採点していますので、選曲もそういう観点
    からしたいと思っています。
    Furu Renji 投稿日: 2024年01月01日 15:18 No.914
    公開された空気録音を聴く限り、今回使われた曲ではジャズ以外は違いが分かり難かった感じがします。
    生で聴いたほうが違いが分かりやすいのではとも思いますが。

    いずれにしても著作権を気にするとコンテスト用の試聴用音源は難しいのではないでしょうか。
    音が良くて、且つ比較しやすいポイントが欲しいでしょうし。
    1曲当たり30秒ってのもハードルが高いですね。

    個人的な試聴では、基本的にアナログ録音の古い曲で良く聴く曲&好きな曲ってのが大前提になってます(音の良し悪しは基本的に気にしません、、、笑)

    例えば、、、

    キャント・ウィ・ビー・フレンド/エラ&ルイス(1956)
    スリー・セカンズ/ミハエル・ナウラ(1963)
    シュトラウスII/春の声/ドラティ指揮(1956)

    あたりだと、そこそこ音も良いかも。

    CD音源を各30秒に纏めました(空気録音じゃありませぬ)

    くすのき 投稿日: 2024年01月02日 17:27 No.917
    > いずれにしても著作権を気にするとコンテスト用の試聴用音源は難しいのではないでしょうか。

    確かにその通りなんですが、今回公開された5曲の内、4曲はオメガの会員が録音した物です。
    ソコソコのレベルでしょ。

    録音はその音自体よりも、録音された内容がコンテスト中に何度も聞けるようなレベルにあるかの方が
    重要で、そこが本当に難しいです。

    まわりで、音楽をやっておられる方があれば声をかけていただき、可能であれば録音にうかがわせて
    いただきたい思いです。

    機材的にはこの半年で、アマチュアが使える物としてはかなりな物をそろえることができましたよ。

    > 1曲当たり30秒ってのもハードルが高いですね。

    これは、録音させていただいた方には本当に申し訳ないと思ってます。
    本当だったら、全曲、せめて1コーラスは使いたいのですが、全体のバランスもあり、そうも行きません。

    ただ、考えてみればCMで使われる曲は長くても30秒以下なので、その半分ぐらいで心をつかめるぐらい
    の曲でないと、コンテスト時に何度も何度も聴くと、耳についたり飽きてくると言うこともあるので
    短いと言うのは悪いばかりではありません。

    > CD音源を各30秒に纏めました

    ボーカルとジャズ、クラシックと言う構成なんですね。
    やっぱりこれが、王道という感じでしょうか?
    Furu Renji 投稿日: 2024年01月02日 20:07 No.919
    >ボーカルとジャズ、クラシックと言う構成なんですね。
    やっぱりこれが、王道という感じでしょうか?


    年配の方々ならボーカル、ジャズ、クラシックが無難な選択と思われますが、若い人を呼び込みたいならアイドル、アニソン、バーチャルシンガー系の打ち込みサウンドでもイイのでは。

    別スレで紹介した初音ミク、森カリオペなんかはバーチャルシンガーですね。
    さかたに 投稿日: 2024年01月03日 09:13 No.920
    ボーカル部門で手を挙げます。
    昨年、詩の朗読にトライしましたが、室内音響が不調でボツになりました。
    今年は改めてソロ・ボーカルにトライしたい。
    ピアノ伴奏があればベストです。
    くすのき 投稿日: 2024年01月03日 13:43 No.921
    > 若い人を呼び込みたいならアイドル、アニソン、バーチャルシンガー系の打ち込みサウンドでもイイのでは。

    いやー、いくらアニソンを評価曲に使うと言っても、「だから参加しよう!」と言う人はいないのじゃないですか?
    で、思ったんですが、やっぱり、30歳以下の出品者を増やすと言うのは簡単じゃないので、
    まずは会場に来てもらうのが第1歩。

    で、自作スピーカーの世界を垣間見てもらって、彼らの意見を反映できるかを考えると言う2段階作戦がいいのじゃないかと。

    そういうので行けば、Furu Renjiさんの言われるアニソンも効果がありそう。
    たとえば、コンテストで優秀だった上位3作品でアニソンを鳴らすと言うようなイベントを仕掛けるとか・・・・

    「あなたのお気に入りの音楽を、今年のBEST3作品で鳴らしてみよう!」
    とか言う看板を上げる。(あんまり効果的ではないけど、Stereo誌ブログで告知してもらうとか)

    ああ、その時に「あなたのアナログディスクも鳴らせます!」とか出すと、若者の目には留まりやすいかも。
    結束バンドのアナログレコード盤も出てるらしいので。

    コイズミや共立でイベントをやらせてもらうと言うのもいいかも。
    その場合は、店側のメリットを考えてあげないといけませんが。

    とにかく、先ず自作スピーカーに興味を持ってもらうのが第一歩ですね。
    コンテストに30歳以下が増えてくるのはそれからな気がします。
    くすのき 投稿日: 2024年01月03日 13:56 No.922
    > ボーカル部門で手を挙げます。

    ありがとうございます。
    オリジナル曲があればいいですが、ない場合はどなたかに曲を提供いただかないといけませんね。

    ピアノは持っている方の家に行って録音するのがいいですね。
    そういう家は、ある程度遮音にも配慮されてるはずですから。
    きたやま 投稿日: 2024年01月03日 17:29 No.923
    採点者の皆さんも自作スピーカーが完成した時や市販品を買って来た時に初めて鳴らすのは、
    やはり普段慣れ親しんでいるジャンルの曲を使ってだと思います。
    これはさかたにさんが採点のときに「いい曲だなあ、いい音だなあ」を重視されるのと同じ感覚でしょう。
    皆さんどんな曲を使われているかは、くすのきさんが別スレッドで引用されたstereo誌 読者データの“ジャンル”の割合かも知れません。

    > こちらで使われている5曲で、音の違いが分かりやすいのはどの曲でしょうか?

    良く聴くジャンルの音源が無くても(無いから?)私はこういう点で判断していたと思います。

    1曲目(Male Vocal)‥‥‥ボーカルのリアルさや声の伸びやかさ
    2曲目(Jazz Live)‥‥‥サックスの力感や艶・打楽器の生々しさ
    3曲目(Pops)‥‥‥やはり打楽器の生々しさ・張り出し感(で判断するしか無かったです)
    4曲目(Bell)‥‥‥(元の音を知っていたので)どこまで本物感が出せるか
    5曲目(Classic Orchestra)‥‥‥私にはこれが「筆が止まってしまった」音源でした

    私には「音楽として」では無く「音として」分析的な聞き方しか出来なかったようです。
    そして私なりの苦手な(判断に困る)音源というものがありました。
    しかし、受け手の好み(受容力)に差があるのは仕方が無いと思います。

    「分析的な聞き方」よりも、さかたにさんの

    > このスピーカーはどのくらい感動を伝えているかという点で採点していますので、

    の方がコンテストとしては次元の高い音源・判断基準を目指されていると思います。
    音源の中にしっかり「感動を伝えられる要素」が存在し、それをどれだけ「リスナーに伝えられるか」だからです。
    「分析的な聞き方」は、それが叶わない場合の代替手段ではないかと。

    逆に言えば、質の高い音源が揃わない場合は代替手段として「分析的な聞き方をする為の音源」というのも必要ではないかという気がします。
    Furu Renji 投稿日: 2024年01月04日 08:48 No.924
    さかたにさん、ボーカル録音がんばってください!!!

    個人的には「オールディーズ」か「S20~S40年代の昭和歌謡」が希望です(笑)

    著作権に関しては「ほとんどの音源はYouTubeが著作権料を払うのでチャンネルのステータスに影響しない(=お咎め無し)、ただし収益化できません」というのが私の認識です。

    くすのき 投稿日: 2024年01月04日 15:02 No.925
    > 個人的には「オールディーズ」か「S20~S40年代の昭和歌謡」が希望です(笑)

    ボーカルはトーンバランスを見るのに最適で、どっちかと言うと、ぼくとつな歌い方で普段の話し方に近い
    発音のほうが良くわかります。いかに普通に聞こえるかですね。
    あとは、トランジェントですね。
    特に音の止まりです。

    一般的な楽器の場合、どうしても尾を引きますので、口を閉じると同時にピタッと音が止まる
    というのはとても貴重な音源です。

    後はリアリティーのある音が録りやすい。
    口のなるたけ近くで、ウィスパーボイスを唇の動きや舌の動きが読めるような音が録れれば理想と思います。

    腹や胸から出すような声は、楽器みたいな音の出方なので、試聴と言うことに限ると魅力が少なくなります。
    ただ、もし、いい器楽が準備できない場合は声でその部分を兼ねられるので、ちょうどいいです。
    さかたに 投稿日: 2024年01月05日 10:37 No.927
    私が歌いたい歌は『広島高師の山の歌』というもので、一般には芹洋子がヒットさせた『坊がつる讃歌』と
    して知られているものとほぼ同様です。実は『広島高師』が元歌で『坊がつる』はその替え歌です。作者
    不詳と記憶していたので著作権はクリアーと思っていたのですが、念のため検索すると作者は1970年頃は
    生存中で、著作権は消滅していないことがわかりました。

    さらにJASRACの「作品データベース検索サービス」I-WIDで検索してみましたが、こちらでは「検索条件に
    該当するデータが見つかりませんでした」と回答されました。youtubeで著作権がどのように扱われるのか、
    まだ不明な点があります。どなたか教えてくれませんか。

    学生時代愛唱していた歌であり、私が生涯で一番うまく歌えて、一番ひとを感動させたことがある歌なので
    これを歌いたいのです。そのときは畳の部屋で数人で酒を飲んで歌ったのでその歌い方になります。楠さん
    の表現では「普段の話し方に近い発音」と「腹や胸から出すような声」の中間の歌い方になります。
    ひょっとして公民館の和室で、多少人が入った状態で録るとよいのでは、と思います。
    Furu Renji 投稿日: 2024年01月06日 14:47 No.940
    楽曲(詞と曲)自体の著作権なら特に気にすることもないと思うのですが。。。

    YouTubeでの著作権の扱いは分からない部分が多いです。
    分かってるのは90日間で著作権侵害の警告が3回あるとアカウントが強制削除されるということ。
    時にはアップロード後1年以上経ってから著作権侵害の警告が来たりするので防御は不可能。

    わたしは今までに2つのアカウントが強制削除されました。
    ただリアルで法的な措置を取られたことはありません。
    ってことで、気にせず好きな曲を使わせてもらってます(笑)


    海苔好き 投稿日: 2024年01月06日 15:11 No.941
    youtubeはアメリカの法率が支配しているところなので、JASRACとは関係ないところです。

    私の場合は自分で収録したものばかりですのでFuru Renjiさんのような警告は来ません。
    合唱曲や吹奏楽などは比較的新しい曲が多いので別の告知があります。
    この場合収益が権利者の方に行くようですが、仕組みはわかりません。
    以前はAIの制度が悪かったらしく、曲の著作権が切れていた場合でもSMEやハナクソスから、誰それの指揮でオケはこれこれのこの音源を使っているのだろ?
    などの告知に動画をよく見ろ。アンタのいう一流桶でもない、俺のオリジナルコンテンツだ。
    と書けば告知はなくなります。
    AIが良くなったためか、著作権が切れたような楽曲に告知はなくなっています。




    三原室内管弦楽団 第41回 定期演奏会 海苔好き 投稿日: 2023年12月27日 12:01 No.868 【返信

    ご興味がございましたら幸いです。
    マイクはICS-40730です。
    遠すぎました。

    三原室内管弦楽団 第41回 定期演奏会
    モーツァルト 歌劇『ドン・ジョヴァンニ』 K 527序曲
    https://youtu.be/xYHgAnAToaQ

    ショパン ノクターン 第20番 嬰ハ短調 遺作
    ピアノ 村上 裕亮
    https://youtu.be/rA-ziYhr38I

    ブラームス 交響曲第2番ニ長調作品73
    https://youtu.be/WZ_k-xTd9OQ

    ブラームス ハンガリー舞曲 第5番 パーロー編曲版
    https://youtu.be/vfxnyvOGjp4
    さかたに 投稿日: 2023年12月27日 14:27 No.870
    会場のにいたかホールが自主音源として使えるホールの音響かどうか知るために聴きにいきました。
    多少、体育館ぽい音響でしたがポポロよりはこの方が好きです。ただし、録音を通した場合どうなる
    かは改めて比較を要します。


    早業 さかたに 投稿日: 2023年12月27日 00:23 No.859 【返信

    24日に例会終わったら即ヤフオク、さすが岩田さん、仕事が早い。https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/t1117798434
    アールefu 投稿日: 2023年12月27日 08:59 No.860
    見つかってしまいましたね(汗)。
    これは1号機を改良したもので、音は先日のものとほぼ同じです。
    少し高めに価格設定しています。
    おおしま 投稿日: 2023年12月29日 11:52 No.888
    とても良い感じで鳴っています。

    アールefu 投稿日: 2023年12月29日 14:45 No.890
    まるでシステムミニコンポみたいに、ピッタリ収まっていて吃驚です。
    このアンプなら出力も充分。私も嬉しくなります。
    お買い上げ有難うございました。
    おおしま 投稿日: 2023年12月30日 17:46 No.899
    自分で撮っておきながら、とてもカッコよく見えます。
    が、音は見栄えに負けてませんよ。
    細かい音はよく拾うし、それでいて闊達に鳴るので面白いです。
    音を聴いてスピーカーを見ると、その小ささとのギャップに笑いがこみ上げてきます。
    丹精込めて作られたことは承知の上なので、よい買い物ができました。
    と言うか、最初から「譲ってください」と言えば良かったのか!?(笑)
    アールefu 投稿日: 2023年12月31日 10:55 No.900
    9月になってから、高域インピーダンス補正を組み込んだので、
    コンテストの時よりも、よりフラットになっています。
    おおしま 投稿日: 2024年01月01日 18:54 No.915
    以前に拝聴したのは第1回コンテストの時で、部屋が違うので
    よりフラットになっていることは確認できませんが、
    自分の部屋でのバランスは申し分ないです。こんなに小さいのにね。

    自分は混声のアカペラが好きなのですが、声の分離がすこぶる良いし、
    倍音もきれいに再生できますね。キレとコクが両立している。

    改めて良い品を手に入れたと思います。しかも買い手側のボッタクリ価格で(笑)
    アールefu 投稿日: 2024年01月02日 08:38 No.916
    褒めすぎです。嬉しいですけど。

    ダイソー恐るべし!


    謹賀新年 秘密結社 河野技研 投稿日: 2024年01月01日 06:52 No.908 【返信

    あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

    辰年です。今年の初音出しは“龍のジャケット”が懐かしい
    エイジアで行なっています。


    Furu Renji 投稿日: 2024年01月01日 10:34 No.909
    みなさま、本年もよろしくお願いします(^^)
    聴き始めはエヴァンスのピース・ピースです。
    ピアノソロで一番好きな曲で、わたしの原点?でもあります。

    それにしても、今年こそ平和な年になって欲しいですね。

    くすのき 投稿日: 2024年01月01日 12:23 No.912
    あけましておめでとうございます。
    今年もどうぞよろしく願います。

    わたしは、例年通りこれです。




    若者にオーディオに親しんでもらうために おおしま 投稿日: 2023年12月26日 22:00 No.858 【返信

    くすのきさんと第2回コンテストのデータに関するやり取りをしている中で、
    若い方にもオーディオに親しんでもらえるようにするには、なにか良いアイデアはないか?
    という話になりました。
    ヘッドフォン、イヤフォンだけで音楽が消費されてしまうのが残念だという思いに基づくものです。
    せっかくですので、2人の間に留まらせず、この掲示板に話題提供しましょうか、という流れになりました。

    本日、コンテストに参加させていただいたたてぬき君と同年代の若者数名と接する機会がありましたので、
    Q1. スピーカーで音楽を聴かない理由
    Q2.スピーカーで音楽を聴くようになるためにはどんなことが必要か?
    の2点を尋ねてみました。
    類似した回答がありますが、量も質の内と考えて、ほぼそのまま記します。

    Q1に対する回答は以下のとおりです。
    ・イヤホンの性能が向上している。
    ・イヤホンの方が使いやすく、周りの人に迷惑がかからない。
    ・イヤホンの方が没入感が強い。
    ・他に手軽に聴けるデバイス(イヤホン、ヘッドホン)があるから
    ・スピーカーで聴くほど興味が無い。PCのスピーカーで十分。
    ・音楽系サブスクリプションの普及により、CDを買って聴くことがなくなっており、家にコンポが必要ない人が増えている。
    ・なんでも問題になる世の中で大きな音を出すということが難しくなっている。
    ・スピーカーで音楽を聴くと親がうるさく怒るため。
    ・大音量でロック、ハードロック、パンクなどを聴くため(家族が嫌がる)
    ・隣の部屋に伝わるのが嫌
    ・スピーカーで音を聴きたいと思うが、大きい音で聴ける場所が無いため。
    ・スピーカーを置く場所が無いため。

    Q2に対する回答は以下のとおりです。
    ・防音の環境を整える。
    ・音漏れや好きな音楽を大きな音で聴いていても誰にも咎められない社会が必要
    ・防音設備を安く手に入るようにする。
    ・防音部屋であったり、隣の部屋に伝わらないスピーカーが出たら、もっと使う人が増えると思う。
    ・音を出しても許される環境を作る。
    ・周りに迷惑がかからないようにする。
    ・若者の一人暮らしをしやすくする。
    ・スピーカーのサイズを小さくする。
    ・小型化で音漏れが無くなり、携帯できるようになれば流行るかも。
    ・CDなどの媒体があるものに興味を持つ。
    ・スピーカーの魅力について知れば少しは聴くようになるかもしれない。
    ・スピーカーの奥深さを知る機会を作る
    ・スピーカーに触れる機会を増やす。

    若い人たちがスピーカーを鳴らして音楽を聴かない背景をまとめますと、
    ・住環境は向上していても家人が音を出すことに寛容でなくなってきている。
    ・スマホとイヤフォンで事足りており、それ以上を望んでいない。
    (と言うか、それ以上があること自体を知らない。イヤフォンの中での優劣にはある程度敏感である。)
    の2点が支配的ですが、これら以外に自分が感じているのは、

    ・オーディオ機器を購入する経済力が無い。
    (今の若い人たちは自分たちが若い頃よりもお金を持っていませんし、持っているお金はスマホやゲームに注いでしまうようです。)
    ・音楽やオーディオ機器に飢えていない。(生活における音楽の優先度が低い。)
    も考えられると思います。

    長くなりましたので、ひとまずここで止めておきます。
    くすのき 投稿日: 2023年12月27日 10:43 No.862
    大嶋さんの書かれたことを読んで、昨日の夜は悲嘆にくれていました。
    ほぼ絶望じゃん!って

    でも、一晩寝て冷静になったら、いくつか切り口が見えてきました。

    「そうだ、今の自分を基準に考えるのじゃなくって、自分がその年齢だったころを思い出して考えなければいけないのだ」と気づきました。
    わたしの場合学生時代は70年代なので、時代がズレすぎてるかもしれませんが・・・

    大嶋さんのまとめから行くと
    (まとめまでちゃんと書くところが、さすが先生)

    > ・住環境は向上していても家人が音を出すことに寛容でなくなってきている。

    これは、さほど変わらないと思い出しました。

    オーディオに興味を持った学生よりさらに前の時代(60年代)を考えると、大阪で一般的な住環境は長屋で
    (記憶によるとその当時の大阪の90%以上という統計があったはずで、高度経済成長期に人口が急増した
    大都市はどこも同じような感じだったと思う。)、
    隣の家での話し声が聞こえるくらい壁がうすく、大学の下宿でも隣で何をやってるか丸わかり。
    もう少し後の時代になり「マンション」と言う新語が生まれた頃には、「ピアノ殺人」などと言う物騒な
    タイトルが新聞の見出しに使われるぐらいになってきて、やっぱり遮音については劣悪。

    そこから言うと、音環境や音楽に対する社会的な容認についても、自分の時代よりは今の方がよくなってる気がします。

    > ・スマホとイヤフォンで事足りており、それ以上を望んでいない。
    > (と言うか、それ以上があること自体を知らない。イヤフォンの中での優劣にはある程度敏感である。)

    こっちの方が大きいのじゃないでしょうか。

    でも、わたしも音を気にして始めて買ったオーディオ機器はヘッドフォンで、スピーカーより
    ヘッドフォンの方がいい音が聴けると言う認識はいまだに大きいですね。
    ですので、スピーカーはヘッドフォンの代用品(ヘッドフォンは動き回る時には線がじゃま)
    と言うより、真剣に聞かない時に使う簡易再生用器具という感じでしょうか?
    今のヘッドフォン、イヤホンはBluetoothで繋がったものが主流なので、「代用品のスピーカー」を持つ
    意味合いがますます薄れました。

    スピーカーでガンガン聞けると言うのは、それこそ野中の一軒家か、オーディオルーム持ちか、
    あるいは「家内元気で留守がいい」的な、「○○がいぬまに大音量再生」という感じでしょうか?

    > ・オーディオ機器を購入する経済力が無い。
    > (今の若い人たちは自分たちが若い頃よりもお金を持っていませんし、持っているお金> はスマホやゲームに注いでしまうようです。)

    お金の使いどころは、昔と全然違いますが、学生に経済力がないことに関しては今も昔も変わらず、
    わたしの学生時代は、一日バイトして1000円がやっとだったので、時給で言えば100円ソコソコ。
    で、LPは廉価版ですら1枚1000円以上してましたので、今の感覚では1万円近い。
    ですので、ソースはもっぱらエアチェック(死語?)。
    ラジカセからでFMをカセットに落としたので、音楽を聴いてました。

    > ・音楽やオーディオ機器に飢えていない。(生活における音楽の優先度が低い。)

    いまは、世の中が音楽に溢れていて、自分から積極的に音楽を聴きに行かなくてもいいと言うのは
    おおきいでしょうね。
    今の音楽チャートはアニメの主題歌が上位を占めることが多く、アニメを見るだけでそれが聴けてしまうし、
    サブスクで聴きたい曲がいつでも聞ける状況では、オーディオ機器にわざわざお金を使うと言う発想には
    繋がりにくいですね。

    で、わたしなりにまとめると

    1、スピーカーとヘッドフォン、イヤホンとの違いは一体何なのかをもう一度考えないといけない。
      裏返すと、スピーカーの意味合いってなに?ということですね。一般的な生活において。

    2、音楽環境が圧倒的に良くなっている現状で、オーディオと言う物に意味があるのかも考えなければいけない。
      意味をなくしてきたからこそ、次々とオーディオ雑誌が休刊していると言うことでしょう。
      ですので、次の意味(若者に理解してもらえる)が必要。

    と言ったところでしょうか?
    (わたしは、箇条書きにしましたよ(笑))
    Furu Renji 投稿日: 2023年12月27日 10:50 No.863
    オーディオに興味がある若い人自体が少ないし、スピーカーで音楽を聴いてる若者は絶滅危惧種と思います。
    わたしの身内でオーディオに興味を持ってるのは30代前半の甥っ子1人(自作SP使用者)だけですし、興味がある音楽自体が我々とは全く違いますからね。

    アピールするのにコンナ試聴曲でも使ってみますか?・・・↓↓↓



    くすのき 投稿日: 2023年12月27日 11:39 No.865
    > オーディオに興味がある若い人自体が少ないし、スピーカーで音楽を聴いてる若者は絶滅危惧種と思います。

    22年にこんなキャンペーンが行われていたのをご存知でしょうか?
    https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000024316.html

    このキャンペーン、認知度がさほど高いと思われないし、なんか流れが変わったと言うことも感じられないので、
    ユーミンをもってしても「スピーカーで」と言うのは難しいのでしょうね。
    まあ、YOASOBIだったら違ったかもしれませんが・・・

    (オーバーロードⅤっていつやるのかなあ? 待ってます。)
    おおしま 投稿日: 2023年12月27日 11:59 No.867
    くすのきさん、応答ありがとうございます。
    認識が共通する所とそうでない所があって、面白いです。

    >> ・住環境は向上していても家人が音を出すことに寛容でなくなってきている。
    > これは、さほど変わらないと思い出しました。
    > 音環境や音楽に対する社会的な容認についても、自分の時代よりは今の方がよくなってる気がします。
    自分は必ずしもそうは思わないのですが、仮にそうだとしても、
    良い意味での若者の傍若無人さが薄れているように思います。
    自己規制が強くて、自分たちが若い頃のような論戦を好まない。
    自分はこれを若者の「寸止め化」と感じています。
    相手に不満があると、本人に直接言わずに、私に不満を言って対処を望む。


    >> ・スマホとイヤフォンで事足りており、それ以上を望んでいない。
    > こっちの方が大きいのじゃないでしょうか。
    そのように思います。

    > スピーカーよりヘッドフォンの方がいい音が聴けると言う認識はいまだに大きいですね。
    スピーカーとヘッドフォンは別物と感じているので、そうした発想はあまりないのですが、
    振動板が空気を震わせて、その震えた空気が鼓膜を叩いて音として感じることの面白さを
    若い人たちはあまり知らないです。
    また、それに慣れてもいないので、慣れないうちは何が良い音なのかよくわからないようです。
    わかるようになるとすごく鋭い指摘をしてくるのでたじろぎます。


    >> ・オーディオ機器を購入する経済力が無い。
    > 学生に経済力がないことに関しては今も昔も変わらず、
    自分は必ずしもそうは思わないのですが、仮にそうだとしても、
    アンプ、CDプレーヤー、スピーカーなど機器の値段は上がってきてますね。
    昔の598スピーカー、798アンプと同等のクオリティの製品が今なら倍以上の値段ではないでしょうか。
    生協主催でオーディオフェアとかやってた頃が懐かしいです。


    >> ・音楽やオーディオ機器に飢えていない。(生活における音楽の優先度が低い。)
    > いまは、世の中が音楽に溢れていて、自分から積極的に音楽を聴きに行かなくてもいい
    それもあるのですが、他にたくさん娯楽があるでしょ?という側面もあります。

    > サブスクで聴きたい曲がいつでも聞ける状況では、オーディオ機器にわざわざお金を使う
    > と言う発想には繋がりにくいですね。
    そうですね。昨日学生のコメントを読んで、すごく腑に落ちた点です。

    >(わたしは、箇条書きにしましたよ(笑))
    ウケる!
    張り合っているのですか(笑)
    と言うか、自分のは箇条書きではないのでしょうか!?

    *********************************************
    Furu Renji さん
    > オーディオに興味がある若い人自体が少ないし、スピーカーで音楽を聴いてる若者は絶滅危惧種と思います。
    昨日9人の若者に尋ねたところ、スピーカーで聴いているのは1人でした。
    PA関連のバイトをやっていて、フロントホーンスピーカーに興味を持ったそうです。

    第2回コンテストに参加したT君は子供の頃に電子オルガンを習っていて、
    コンクール会場のスピーカーから出てくるオルガンの音が、普段自宅で聴く
    自分のオルガンの音とは別物であることを感じてスピーカーに興味を持ったそうです。

    同様に、自動車やバイクに興味を持つ若者も自分たちの頃と比べると少数派になってますね。
    他に楽しいことがたくさんあるんでしょうね。
    アールefu 投稿日: 2023年12月27日 15:01 No.871
    結局は、一時代の騒音問題を回避しながら若い世代を取り込むために、
    パーソナルオーディオへと拡大移行してきたわけです。
    当然売り手市場。
    音響機器としてPCやスマホを機能させる限り、イヤホンやヘッドホンが主流で
    スピーカーに馴染めないのは仕方のないことです。

    しかし若い世代でも生音に触れている人(アコースティックな楽器を演奏している人など)は
    本物の音に敏感で、スピーカーの音に魅力を感じている人もいます。

    ヘッドホンはダイナミックレンジが極めて狭いので、
    どんなに小さな音でも聞き取れますが、スピーカーで最小音を聞き取れる音量にすると
    ピークでとんでもない音量になり、耳がついていかないこともあります。

    我が家でもオーケストラを実音量で聴いていると、大音量で歪んで聴こえることがあります。
    でもそれを部屋の外から聴いてみると、歪感なく綺麗に出ている。
    つまり耳がついていってない。
    耳元で大声を出されると、歪んで聞こえますが、歪んでいるのは耳ですから。
    コンサートの大音量の時には、小さな音は聴こえなくなっている。
    耳にもレンジの幅は決まっているわれけです。

    ヘッドホンの綺麗な音は、ダイナミックレンジが狭いから為せる技で、
    それを真実と思ってしまうと、Dレンジの広いフルレンジが汚い音に聴こえてしまう。
    だからDレンジを抑えたマッタリとしたフルレンジまで開発してしまう。
    『低音が良く出るフルレンジ』というよりは
    低音に合わせて中・高域を抑えているのが実態といえます。
    でもそこに、生音のような臨場感は無い。
    単なる愚痴の独り言になってしまいました(笑)。
    おおしま 投稿日: 2023年12月27日 16:55 No.872
    アールefuさん、
    愚痴の独り言、面白いです。
    ダイナミックレンジは仰るとおりですね。
    また、ノイズキャンセリング機能が付いたものを聴かせてもらったことがあるのですが、
    無音状態でもなんか音がしている感じがして違和感ありました。

    愚痴ではありませんが、ついでに自分が若者と接して、オーディオに関して驚かされることを列記してみます。
    決してバカにしているわけではなく、また、皆が皆そうであるというわけではないのですが、
    若者と接する時には、このようなことも踏まえておいた方が良かろうと思いまして。

    ・左右のイヤホン(スピーカー)からは同じ音が出ていると思っている。

    ・3ウェイのスピーカーの3つのユニットからは同じ音が出ていると思っている。
      ⇒ 振動板の大小によって得意な音域が違うことを理解していない。

    ・アンプの役割を理解していない。
      ⇒ イヤホンと同じようにスマホでスピーカーを鳴らせると思っている。

    ・裸のユニットを鳴らしてもあまり違和感を持たない。
      ⇒ 大きめの段ボール板に丸穴をあけてバッフル板としてあてがうと音の変化に驚きます。

    一方で、若者はセンサとしての耳が良く、慣れてくると細かな違いを聴き分けて驚かされます。

    ・圧縮音源と非圧縮音源の違いはもちろんのこと圧縮率の違いもちゃんと聴き分ける。

    ・塩ビ管バックロードで部品を交換するだけで、音が違うということに敏感に反応する。
    さかたに 投稿日: 2023年12月27日 21:29 No.873
    冷静に考えて、まず学生さんはオーディオを鳴らす部屋は無理ですね。私も学生のときは親のコンソール・ステレオを聴いて
    いてコンポを持てたのは病院の宿舎に入ってからです。ワンルーム・マンションでも鳴らせます。ただし、大音量のロック
    とかは無理。学生のときに、部室でスピーカー工作、オーディオ機器の工作をして、社会人になって暫くしてオーディオ/
    スピーカー自作に復帰できればよし、です。

    自作スピーカーに参入するひとはもともと多くはないです。まず音楽が好き、よりよい音で聴きたい、カネはそんなにはない、
    「対策」をするだけではまだ足りない。じゃ、どうするか、スピーカー自作だ。という流れになるが、自作というハードルは
    そんなに低くはない。

    私がスピーカー自作に足を踏み入れた事情はこう。オーディオに関心がありすぎて西区にあったカイザー・サウンドに足
    しげく通ううちに茂曽呂さんと知り合いに。話をしているうちに―ディオの会を設立。オーディオの会のつもりだったが、
    すぐにネタが尽きるので自作スピーカーを作らざるを得ない。いわばコミュニケーション・ツールとして始めたのです。
    これがなかったら自作なんかハードルが高くてやっていない。

    なぜ自作を始めるかというと音楽が好きで、オーディオが好きで、もっといい音を聴きたいという欲望から始めるのです。
    日本ではコンソール・ステレオ時代の次にステレオ・コンポの時代が到来した。この時期日本のオーディオ業界は凌ぎを
    けずって付き次と高性能の機器を発表。当時はまだそこそこの音楽を鳴らすのに困難があった。業界はその欲望を刺激した
    が、そうそうグレードアップなんか出来るものではない。そこへ持ってきて長岡鉄男氏がリーズナブルな価格のスピーカー
    ユニットでメーカー品よりいいスピーカーを次々と発表、オーディオがそこまで好きではないひとまでも自作に駆り立てた。
    これはおそらく世界でも稀な自作ブームだったでしょう。自作マニアの数はバブルを迎えたわけで、減ったように思うけど、
    随伴者が減っただけでコアな自作家はそれほど減っているわけではない。

    オーディオブームが沈静化したのは、メディアとプレーヤーの進歩のため。アナログ・レコードからCD、カセットへ。
    またフレーやのコンパクト化で誰でもどこでもそこそこの音が聴ける状況が出現。ここであまりオーディオ熱が高くないひと
    はオーディオというものに対する関心が低下して行く。プレーヤー側が進歩するだけでスピーカーの能力はあまり変わった
    わけではないけど、熱が冷めていくわけです。

    現在はメディアが携帯とかアイポッドとかで配信を通じてデジタル・ファイルで音楽データを手にすることができる。
    CD、カセット時代よりもハイレゾの音楽を入手できる。高品質のヘッドフォン、イヤフォンで誰でもどこでも、何でも
    聴けるという状態がさらに加速。人間、困難があると入手するための手段にカネや手間をかける。するとその手段自体が目的
    となる、すなわち手段であるったものが趣味の領域として成立する。いつでも、どこでもという状態はむしろ手段への情熱を
    失わせるわけです。


    ただ私はヘッドフォンはなじめない。昔使った性能の劣る時代のままの認識かもしれないが、スペックがよいとしても
    フリーエアの中で音が鳴っているという感覚は絶対に作れないと思う。

    で、私がこの時代でも若いひとに経験してもらいたいのは、今、そこで、生音(生演奏らしきもの)が鳴っているという
    感覚です。それがスピーカーが目指す究極だと思うし、ヘッドフォンでは実現できないものだと思う。


    若者が携帯からイヤフォンで聴くような音楽がどななものか、これが少し不安になります。常に最大音量のロックとか、演奏
    とメディアに編集する過程ですべて電子機器で作ったような音楽、これらを聴くのにはイヤフォンとかヘッドフォンで十分かも
    しれません。私はBabymetalは聴いていたのですが、CDをオーディオルームで聴くと耳と頭が放電したかのようでつらかった。
    youtubeとかTVで視聴したときは楽しかったのに。ロックを聴くのであれば多少粗いスピーカーでも聴けるし、その方がいいの
    かもしれない。若者にも小音量で十分楽しめる音楽があるし、そういう聴き方があるんだということを知ってほしい。

    これからのオーディオはどうあるべきか、オーディオ評論家の古株である藤岡誠氏はどういうことを言っているか。2台1組の
    スピーカーからなるステレオで留まらずに、最低でもその外側にもう2台のスピーカーを置いてサラウンドにすべきだと。私は
    ォ―ディオ・アクセサリー誌をよく買っているが評論家の山之内正氏はoppoのUDP-205を使用し、いつも5チャンネルサラウンド
    のSACDをよく紹介してくれるので参考にしている。いま、そこで鳴っているという感覚はいろんな要素を含むが、サラウンドの
    感覚はその最重要の要素である。しかも、5チャンネルのソースはヘッドフォンではまだ再生不可能なのである。

    若い人をスピーカー自作に向かわせるには特別な方法は何もなく、ただ、そういう場に居合わせてもらう、体験することが
    大切です。自作は一般の音楽鑑賞、音楽体験を起点にはしていますが。それ自体はまた別のところにあります。
    アールefu 投稿日: 2023年12月28日 12:45 No.877
    やはり、若者にはもっともっと生音に触れてもらいたいですね。
    PAを通した音ではなく、生の歌声や演奏は涙が出るほど感動するものです。

    皆さん各自のオーディオ歴を語っていらっしゃるので私も少しだけ…。

    中学時代からギターを弾き始めて、高校時代からは作曲を始めたせいで、
    それを記録するために生録にも没頭していきました。
    (譜面が書けなかったからですが…笑)
    その頃の録音はカセットテープですが、ラジカセからやがてカセットデッキへと代り
    ステレオマイクも徐々にグレードアップしていきました。
    エコーを効かせるために、誰もいないうちに風呂場で弾き語りの一発録音をしたものです。25曲以上はありました。
    学生時代には大学祭などでシンガーソングライターみたいにライブをしたり、
    ヤマハのポプコンの予選にも出場しました。

    その御蔭で、生の音に敏感になり、就職してからもほぼ毎日、
    吹奏楽の生演奏を浴びながら生活していたので、それと違う音がスピーカーから流れると、許せなかったんだと思います。
    職場では転勤しても、常に行事のPAを担当していたため、体育祭、文化祭、◯◯式などの視聴覚担当として有り合わせの機材でやりくりしていました。
    とくに過酷なグランドでのトラブル解決には、敏速なサブ機への切り替えや判断力が必要でした。
    そこで身を持って体験してきたのが、シンプルイズベストです。

    少しだけのつもりが長くなってしまいましたが、
    自分にとってオーディオとは、自分の目の前に生演奏を再現することであり、
    それによって感動することです。
    若い人にはもっともっと生の音に触れていただきたいですね。
    Furu Renji 投稿日: 2023年12月28日 14:29 No.878
    >22年にこんなキャンペーンが行われていたのをご存知でしょうか?

    これは知りませんでした!!!
    そもそも若い人には「ユーミンってだれ?」って感じでしょうか(笑)


    わたしが子供の頃はラジオで聴くかレコード屋さんで試聴させてもらうかで、情報量がとしては可成り少なかったですね。
    そんなこんなで友達や家族と音楽情報・音源を共有、一緒にスピーカーからの音楽を聴くことも多かったです。

    今は音楽情報過多で聴く人もそれぞれ好きな方向むいてて、他人の好みに否定的な若者が多いような気がします。

    (オーバーロードⅤは来年下半期あたりの予感が?、、、ちなみにエントマ推しです、、、笑)
    くすのき 投稿日: 2023年12月28日 17:57 No.883
    元々、コンテストに30歳以下の方の参加を増やすにはどうしたらいいかを考えていたのですが、
    それは一旦おいておいて若者にオーディオの楽しさを伝えて行くにはと言う線で、考えてみます。

    大嶋さんがいろいろと上げておられる部分でゆくと

    > 自分はこれを若者の「寸止め化」と感じています。

    これは、オーディオの楽しさの本質が議論にあるのならば、根本的な問題だとは思いますが、
    そう言う訳ではないでしょうし、この「寸止め化」は若者文化の一つとして理解して行かないといけないと思っています。

    > 振動板が空気を震わせて、その震えた空気が鼓膜を叩いて音として感じることの面白さを
    > 若い人たちはあまり知らないです。

    ここ重要なんですが、この部分を令和の時代のオーディオと定義してもいいのじゃないでしょうか?

    「オーディオとはスピーカーで音楽を聴くこと」

    という感じです。

    実際は彼らが空気振動を体で出受けとめていないかと言うとそんなことはなく、音楽ライブで、
    爆音を体で受け止める心地よさを、老人以上に知っていると思います。
    ですので、彼らはヘッドフォンやイヤホンによるパーソナルオーディオと、ライブによるギガンティックな
    オーディオと言う両極端の中にいて、いわゆる家屋内での友人や家族と音楽体験を共有すると言う経験が
    希薄なのだと思います。

    正に二極分化。

    パーソナルとライブの中間にあるリビング的なオーディオが「スピーカーで音楽を聴く」と言う
    令和の時代のオーディオの見方として最も現実的だろうと思います。

    この領域を今、になっているのがスマートスピーカーやUSBスピーカーで、これに近い簡便さで、
    高音質な物を経験することが、オーディオへの開眼につながるような気がします。

    > アンプ、CDプレーヤー、スピーカーなど機器の値段は上がってきてますね。
    > 昔の598スピーカー、798アンプと同等のクオリティの製品が今なら倍以上の値段ではないでしょうか。

    まず、昔の様な重厚長大な「ハード・シャープ・ダイナミック」と言う物は求められてはいませので、
    「見栄えのするオーディオ機器」である必要はなく、入門的な部分では音源はスマホで充分。
    そこからBluetoothで飛ばしてスピーカーを鳴らす。
    これだったら、私らが若いころよりもはるかにローコストで始めることができます。

    ここでは音を支配するのはやっぱりスピーカーで、音のよいBluetoothスピーカーはどうしても
    高くなりますので、一段階プロセスを増やしBluetoothで受けて音を出すアンプを間に入れ、
    自作スピーカーを組み合わせるか、Bluetoothを受けるDACに自作パワードスピーカーを組み合わせる
    と言うのがいいと思います。
    (近藤さんや北山さんはこのやり方で、コンテストに応募されてましたね。)

    現実的にはパワードスピーカーを自作すると言うのは、割とハードルが高いのでDACに別のボリューム付き
    パワーアンプを組み合わせて、自作スピーカーにつなげる方が簡単だとは思います。

    こういうやり方の場合、旧来のCDPにプリメインと言うよりはるかに安くシステムを組むことができます。
    (安い中華のデジタルアンプは値段からは考えられないほど音が良く、入門としては最適。)
    なにより、部屋の中の空間を消費しません。これは、若者にとって物凄く大事な点だと思います。
    我々の時代の、「でかくてカッコイイオーディオ機器」は今では求められていないと思ってます。
    だから、その時代の意識のままの老人しか買わず高価になってゆくのだと思います。

    > ・アンプの役割を理解していない。
    >  ⇒ イヤホンと同じようにスマホでスピーカーを鳴らせると思っている。

    たぶん、それでも線でつながないBluetoothだと、何かがないとスピーカーが鳴らないのは、概念的に
    理解してると思います。
    ですから、BluetoothアンプもしくはDACなんですよ。
    上記の判断は、線でつなぐからだと思います。

    > 一方で、若者はセンサとしての耳が良く、慣れてくると細かな違いを聴き分けて驚かされます。

    これはもう、圧倒的だと思います。
    老人の耳はそれこそ「クリスタルイヤフォン」で、彼らの耳は「スタジオモニター」でしょう。
    われわれは、「クリスタルイヤフォン」でも「どう聴くか?」の部分で彼らに伝えるべき部分を
    ほんのわずか持っているに過ぎないような気がします。

    > と言うか、自分のは箇条書きではないのでしょうか!?

    ああ、ナンバリングしてないと箇条書きじゃないと思い込んでました。m(..)m
    ナンバリングされてると、引用がナンバーだけでできて便利だと言うだけです。(汗)
    Furu Renji 投稿日: 2023年12月28日 20:20 No.884
    ヘッドホン(イヤホン)とスピーカーの大きな違いは、「ヘッドホンでは耳で聴くだけで体で感じることが出来ない」ことだと考えます。
    スピーカーだとピリピリ肌で感じるラッパの音とかドスドス肌で感じるバスドラやウッドベースとかあるじゃないですか。

    話は替わりますが、、、
    ヘッドホンアンプ(ポタアン)で4Ωスピーカーを鳴らしてみました!!!
    音量上げるとビビってしまいますが、デスクトップで使うには十分な音量でした。
    ちなみに10年前の携帯のヘッドホン端子でもスピーカー鳴らせましたよ(笑)

    おおしま 投稿日: 2023年12月29日 00:09 No.885
    皆さんのコメントをとても興味深く&楽しく拝見させていただいています。
    表現は違えど似たような感触をお持ちだったり、そうでない所もあったりして、
    それぞれのバックグラウンドとの関連も面白いです。

    さかたにさんの
    > フリーエアの中で音が鳴っているという感覚は絶対に作れないと思う。
    と、
    Furu Renjiさんの
    > スピーカーだとピリピリ肌で感じるラッパの音とかドスドス肌で感じる
    > バスドラやウッドベースとかあるじゃないですか。
    の、
    両コメントは、自分の
    > 振動板が空気を震わせて、その震えた空気が鼓膜を叩いて音として感じることの面白さ
    と通底するものではないかと思いました。

    一方で、
    くすのきさんの
    > 実際は彼らが空気振動を体で出受けとめていないかと言うとそんなことはなく、
    > 音楽ライブで、爆音を体で受け止める心地よさを、老人以上に知っていると思います。
    と、
    さかたにさんの
    > 私がこの時代でも若いひとに経験してもらいたいのは、今、そこで、生音
    > (生演奏らしきもの)が鳴っているという感覚です。
    と、
    アールefuさんの
    > 自分にとってオーディオとは、自分の目の前に生演奏を再現することであり、
    > それによって感動することです。
    のコメントに対しては、

    大音量でなくても、ボーカルで息を吐きだした後のフワッとした感じとか、
    空気が振動していなければ味わえない音があると思いますし、
    生演奏でなくても、例えばシンセサイザーのグリッサンドのブルブルと
    空気が震えるような音などは、ヘッドフォンでは難しいだろうと思っています。

    言うまでも無いことですが、反論ではなくて、仰ることを是とした上での意見交換です。
    こんどう 投稿日: 2023年12月29日 00:19 No.886
    >「オーディオとはスピーカーで音楽を聴くこと」

     最近思うに、子供が育った家庭で「スピーカーで音楽を聞くこと」が減っているんだと思います。
     先週、ジャズ好きの友人宅に頼まれていた小型スピーカー/アンプ/電源(シアタービートの改造品)を納品/設置に行きました。
     タワーマンションの狭い部屋でオーディオが置けないので TV+サウンドバーだけが音を出す環境で子供が育ってきたはずです。
     ネットストリーマ(WiiM PRO)を設定してAmazon Musicに接続して音を出したら、今までとは桁違いにまともな音になって友人が喜んでいたんですが、娘さんがけっこう食いついてきたのは予想外でした。
     ずっとイヤホンでしか音楽を聞かなかったそうです。

     で、思ったんですが、いくら音が良くても立派なスピーカーは一般家庭のリビングでの市民権を得られないと

     コンテストで白土さんが WAVECORの小型ユニット使った赤いスピーカーを出品されてましたけど、WAF(Wife Acceptance Factor)=奥様受け を意識して作ったと書いていました。
     先日 共立電子のMarkAudioのデモでも 中島さんが テレビの周りにおいて見苦しくないサイズとデザインかつWAFが重要だと言って 超小型のスピーカー
    https://shop.koizumi-musen.com/
    https://shop.koizumi-musen.com/
     を鳴らして、そこそこの楽しめる音を出していました。

     こういう、音楽がそこそこ楽しめて 置きやすく、デザインも違和感が無いシステムがあれば、子供の頃からスピーカーで音楽を聞くというのが習慣づけられるんじゃないかなと思いました。

    PS.オーバーロードは 来年 聖王国編を劇場公開のようです。正月に特番やるらしい
    https://overlord-anime.com/news/
    くすのき 投稿日: 2023年12月29日 14:58 No.891
    > 言うまでも無いことですが、反論ではなくて、仰ることを是とした上での意見交換です。

    もちろん、みんな分かった上でいろいろ書き込んでいるのだと思いますよ。

    で、その上で恐らく古くからオーディオに親しんでいる人には違和感を感じられることを書いてみたいと思います。

    今の音楽には「生音に親しむ」とか「原音再生」とは全くベクトルが異なる感覚があるようです。
    と言うのは、最近レコーディングに関することを調べることが多いのですが、そこで書かれていること、
    特にヘッドフォン世代の感覚はわたしたちの世代と180度違うものがあります。

    われわれは、ヘッドフォンのデメリットとして前方定位が難しく頭内定位になってしまうと思ってますが、
    これに対し全く逆の見方があります。
    ヘッドフォンは没入感があるけれども、スピーカーだと音がスカスカでつまらない。

    つまり、頭内定位は肯定、前方定位は自分から離れるので否定。
    こう考える人があるようです。

    それに絡みますが、定位と言う概念がそもそもなく、音の分離が良ければ、音はどこから来てもいいというか、
    方向がわからなくてもいい。

    これは少し補足が必要で、今のミキシングでは上下方向も含めた4π空間定位を想定した技術がすでにあり、
    定位は自由自在なのです。
    その上で、ベースとキックドラムがカブるからベースは後ろから、キックドラムは前から出そう、
    というようなことがされています。

    ですので、もうリアル空間を写し出そうと言う発想がそもそもなくなってきつつあります。

    もうなんか、チョット次元が異なる世界を垣間見たようですが、ふと気がついたのはアートの世界で、
    われわれの様な古いオーディファンが求めていたのは「写実主義」で、今の音楽は「抽象芸術」化しつつ
    あるのではないかと言うことです。

    まあ、「現代音楽」みたいな前衛音楽もありますが、それがヘッドフォンと言うマジックアイテムを得て
    もっと普通にさらりと前衛化してるのではないかと。

    メロディーやリズムがあり歌詞があり、スコアもあって、いたって旧来の音楽の体裁を取ってはいますが、
    その実、音楽が構成される空間が現実空間ではなく、頭内というか、直に意識の中で構成されてとてもバーチャルな
    空間が音楽空間として使われているような気がします。

    まあ、フルダイブ型バーチャル音楽空間とでも言ったらいいのでしょうか?

    ですので、ヘッドフォンでは空気振動が伝わらないからスピーカーで、という視点ではなく、
    スピーカーでもフルダイブ型の音楽空間を構成できることを見せたうえで、空気振動があれば、
    それがさらに強化されるという、進み方の方理解されやすくなると思います。

    ですので、2chにこだわる必要はないと思います。
    こう言うと、マルチチャンネルのことを言っているように思うかもしれませんが、逆でモノラルでも
    フルダイブできればそれでいいと言うことです。
    チャンネル数には全く拘らない。

    ちょっと話がぶっ飛びすぎましたか?
    くすのき 投稿日: 2023年12月29日 17:30 No.892
    > これは少し補足が必要で、今のミキシングでは上下方向も含めた4π空間定位を想定した技術がすでにあり、
    > 定位は自由自在なのです。

    一例としてこういうプラグインがあります。
    https://www.minet.jp/brand/flux/ircam-spat-revolution/

    使ったことがあるわけじゃないので、どこまでリアルな効果があるのかはわかりませんが、
    知覚心理を使って定位を行うと言う物です。
    きたやま 投稿日: 2023年12月30日 11:55 No.894
    > 今の音楽には「生音に親しむ」とか「原音再生」とは全くベクトルが異なる感覚があるようです。
    > と言うのは、最近レコーディングに関することを調べることが多いのですが、そこで書かれていること、
    > 特にヘッドフォン世代の感覚はわたしたちの世代と180度違うものがあります。

    > われわれは、ヘッドフォンのデメリットとして前方定位が難しく頭内定位になってしまうと思ってますが、
    > これに対し全く逆の見方があります。
    > ヘッドフォンは没入感があるけれども、スピーカーだと音がスカスカでつまらない。

    > つまり、頭内定位は肯定、前方定位は自分から離れるので否定。
    > こう考える人があるようです。

    > それに絡みますが、定位と言う概念がそもそもなく、音の分離が良ければ、音はどこから来てもいいというか、
    > 方向がわからなくてもいい。

    > これは少し補足が必要で、今のミキシングでは上下方向も含めた4π空間定位を想定した技術がすでにあり、
    > 定位は自由自在なのです。
    > その上で、ベースとキックドラムがカブるからベースは後ろから、キックドラムは前から出そう、
    > というようなことがされています。

    > ですので、もうリアル空間を写し出そうと言う発想がそもそもなくなってきつつあります。

    真実を的確に捉えていて流石です。そして私の心にも刺さり(!)ました。

    皆様自身のオーディオの原点について述べておられますが、上記に照らして自己吟味すると
    私は皆様の様なオーディオ正統派(あえてこう言わせていただきます)から逸脱した存在である事があらわになりました。
    どうも私のオーディオ観は映画や〇〇〇ー〇o〇の映像に付随する音声と共に形作られたものであって、かなり異端のようです‥‥‥。

    マイナーゆえ、私の考えはこの場の参考にはならないという気がします。
    Furu Renji 投稿日: 2023年12月30日 14:34 No.895
    すいませ~ん、わたしは皆さんと違って「雰囲気重視の定位しすぎない音」を目指してるので、趣向は若い人に近いかもしれません。
    「前方定位」とか「ピンポイント定位」とか「点音源」とかにも興味がありません。

    またヘッドホン、イヤホンのような「頭の中に定位する音(脳内定位?)」も好みません。

    話がそれますが、車の運転中は音が前から来ると映像をイメージしちゃって危険が危ないので後方トランク部の2発のみを使ってます。

    ということで、わたしにとっての「原音」とは何なのよ?、、、と自問しても答えが出ません(笑)
    アールefu 投稿日: 2023年12月30日 16:27 No.896
    > マイナーゆえ、私の考えはこの場の参考にはならないという気がします。

    オーディオに正統派も異端も無いと思いますから、それを気にする必要はないです。
    時代ごとに音楽再生が変化してきて、それを担ってきた世代ごとの流行りがあります。
    今流行っていることが、メジャーなだけで、他が異端というわけでもないでしょう。
    流行っていない自作スピーカーなどは、思いっきりマイナーですが、
    真空管やレコードプレーヤーみたいに消滅することは無いはずです。
    それは趣味の世界ですから『自分が楽しめるということが真実』なんだと思います。
    だから他人に強要するんじゃなくて、楽しく続けていくことが大事。


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