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    ステレオ録音について くすのき 投稿日: 2024年01月24日 21:44 No.1003 【返信

    システムにより30件以上の返信が付けられないようですので、こちらに続きを書きますね。

    >海苔好き 投稿日:2024年01月24日 14:35 No.1002

    > これ↓ご存じですか?
    > (中略)
    >
    > https://www.gracedesign.com/support/StereoZoom10.pdf

    こんなのもありますよ。
    https://schoeps.de/fileadmin/user_upload/user_upload/Downloads/Bedienungsanleitungen/Schoeps_Manual_MSTC_1435248420.pdf
    https://schoeps.de/fileadmin/user_upload/user_upload/Downloads/Vortraege_Aufsaetze/Vortraege/Wittek_Stereo_Surround.pdf

    周波数に依存しないポーラーパターンが大事だと言うことはわかるのですが、それ以外は
    よく理解できません。
    当然、再生側も全周波数のポーラーパターンの正確性が要求されるはずで、そこのところもよくわかりません。

    どっちにしても、やっぱり2ch録音と言うのは方向性は出ても距離の知覚に無理があるような
    気がしていて、世の中は、これや
    https://zoomcorp.com/ja/jp/handheld-recorders/handheld-recorders/h3-vr-360-audio-recorder/
    これ、
    https://www.sennheiser.co.jp/sen.user.Item/id/1116.html

    https://www.audio-technica.co.jp/proaudio/product/BP3600
    みたいな方向に行くのじゃないでしょうか?

    少なくとも、今の音楽家で定位と言うのを重視されている方は少数派で、定位を言うなら自動的に
    VRの方向を向かざるを得ない気がします。
    海苔好き 投稿日: 2024年01月25日 11:39 No.1006
    ショップスの文献ですね。
    各メーカーの文献は全部読んでいますし、定量的に記載がないので使い物になりませんでした。
    そのためドイツ語のトーンマイスターの教科書を解読して悪戦苦闘しましたよ。当時は英文の翻訳機しかありませんでしたから。

    そのおかげで、ペアマイクロホンでは、カプセル間の距離と開き角度、指向性のパラメーターを使って計算できるとわかり、電卓じゃ難しいから、プログラムができる人にマクロで組んでもらいました。
    カンでやるよりは、スピーディーにできるようになりました。

    ZOOM社やオーディオテクニカと同形態の、オリジナルメーカーマイクロホンを使用しての演奏会モニターは経験しました。
    あれは地上波デジタル放送が本格的に導入する前で、広島のNHKが音頭を取って各地方局の音響担当の現役やOB、スタジオエンジニアなどを呼んで各サラウンド方式を聞きました。
    あの時はホールの真横にモニター機材を積んだバスの中で聞きました。本当に面白かった
    藤井さんと一緒に聞きましたけどね。
    このマトリックスのような方式の欠点は、単一指向性を使用しているため重低音が取れません。
    他の方式に比べて音場がゆたかーっというのは減退しますねえ。
    AB方式に比べてMS方式やXY方式の音場感、ステレオ感の違いのように聞こえちゃいました。
    便って便利ですが、私の嗜好には合いませんねえ。本番ではDPAの5CHで、ミックスダウンで2chで収録しました。
    VRやサラウンドは、再生側にも負担を強いるし、収録側にも相当な労力がいります。
    吊りは田舎なので吊りの衛星は2Ch分しかありませんし、
    DPAの5CHを吊る場合、2人から3人で5本まとめた重いケーブルを吊りから別にケーブルを引っ張って設置していました。
    こりゃ個人ではできません。
    くすのき 投稿日: 2024年01月25日 23:42 No.1007
    > そのおかげで、ペアマイクロホンでは、カプセル間の距離と開き角度、指向性のパラメーターを使って計算できるとわかり、
    > 電卓じゃ難しいから、プログラムができる人にマクロで組んでもらいました。

    指向性と開き角度の関係はそうだと思うのですが、カプセル間の距離はどのように使っているんでしょう?
    時間遅れ成分をレベル差に換算するような知覚心理学的な知見を使われているのでしょうか?
    だったら、すごいな。

    > あの時はホールの真横にモニター機材を積んだバスの中で聞きました。本当に面白かった

    やってることがすごいですね。
    その経験値、うらやましい限りです。

    > このマトリックスのような方式の欠点は、単一指向性を使用しているため重低音が取れません。

    この、重低音ってどのあたりのことを言われているのでしょう?
    我が家のマイク計測は40Hzが限界なので、それ以下だと判りませんが一度比較してみます。

    > VRやサラウンドは、再生側にも負担を強いるし、収録側にも相当な労力がいります。

    ここは、ステレオでも同じですよね。
    ちゃんと音場感を出そうとすれば、かなりなレベルのスピーカーが要りますし、そのスピーカーが
    あったとしても、配置や置き方、リスナーのポジションなど制約がありありです。
    それに対し、今のVRはスピーカーの置き方やリスナーのポジションに制約されない方向に行っているので
    ハードウェアはむしろ安く済みそうです。

    そう、ICS-40730の音が聴けました。
    まだじっくり聞けてませんが、MEMSマイクに期待する極めてセンシティブな音がしてそうです。
    まあ、それは高域の強烈なピークによる物かもしれませんけど、特性はともかく音は一級品ですね。
    アースワークのQTC-40をリファレンスとして、正面(青)、90度(側面:緑)、180度(背面:赤)
    の指向特性とダイレクトアウトでケーブルを伸ばした時の特性変化を採りました。
    (低域のロールオフは、カップリングコンデンサーが2μなのでちょっと早めに出てます。)
    ご参考に。
    ケーブル減衰は1m(青)に対し21m(緑)で20KHzが0.1dBぐらい下ってきてますので、やっぱり
    何百メーターも引っ張るのは無理そうです。
    まあ、それでも私が使う分には充分なので、まずはダイレクトアウトで進めてゆきます。


    海苔好き 投稿日: 2024年01月26日 11:01 No.1008
    まだ、Willams氏の文献を全然読まれておられないようですが、
    カプセル間の距離、要するに、両カプセルの距離による音波の到達時間差、つまり位相差です。
    音源の方向感覚は、人間の耳では左右の音量差と位相差の組み合わせで成り立っていると仮定しています。
    私の読んだ文献では、実験として、中心に無指向性マイクを任意のカプセル間隔で、
    半円上に0度から180度の各角度スピーカーを鳴らして、位相差を測定。横軸に位相差時間をtとし、縦軸は・・・・何だったけな?
    位相差は4次関数の近似式を算出、左右のレベル差も別途に4次関数の近似式を算出して足して、極座標で表現されるマイクの指向特性を掛けたものになります。
    近似式は書いていませんが、Willams氏の文献は疑問について書いていますよ。

    私が重低音と言っているのは約50Hz以下です。
    1/2インチ以下の単一指向性マイクカプセルだと200Hz以下から低域が減衰します。
    Williams氏の文献8pに記載されています。
    位相差が無いと深いステレオ感が減退します。MS、XY方式やZOOM社販売のサラウンドマトリックスは、マイク間隔がゼロか非常に小さく位相差が少ないからです。
    ただし、ステレオをモノにした場合は位相差の打ち消しが少ないので、音質の変化は少なくなります。

    Williams氏の文献にStereophonic Recording Angle,略してSRAと書いてありますが、この概念をしっかりと理解すればペアマイクの技術はほぼ修得できたと同じです。
    私が読んだ文献はオーケストラ録音角と書いていました。

    何も知らずにペアマイクを経験のみで設置し、あとは補助マイクとパンポットで整えるというよりも、ペアマイクの理論を頭に叩き込んで、文献のグラフを参考にしながらセッティングし、補助マイクを使用したほうがいいと思うのですがどうですかね。

    >ケーブル減衰は1m(青)に対し21m(緑)で20KHzが0.1dBぐらい下ってきてますので、やっぱり
    何百メーターも引っ張るのは無理そうです。

    吊りマイクを使わない場合でも、ステージから舞台袖や別室だと最低15~20mのケーブルを使用しますので、低インピーダンス化はしたほうがいいですし、
    次回は考えたほうがいいと思います。どんな場所でも問題なく収録できるように。
    DIYがお好きならいいですが、私は無器用なのと作る時間よりも演奏会収録や編集に時間を費やしたほうがいいと思っていますので、こういうのは他人に作ってもらっています。

    大変失礼な書きようでしたがご容赦ください。
    くすのき 投稿日: 2024年01月27日 17:22 No.1010
    海苔好きさん、いろいろと、ありがとうございます。

    > 1/2インチ以下の単一指向性マイクカプセルだと200Hz以下から低域が減衰します。
    > Williams氏の文献8pに記載されています。
    > 位相差が無いと深いステレオ感が減退します。MS、XY方式やZOOM社販売のサラウンドマトリックスは、マイク間隔がゼロか非常に小さく位相差が少ないからです。

    単純な低音の減衰でしたら、録音ファイルの低域を持ち上げてやれば済むだけでいいとは思うのですが、
    2ch間に時間差がない録音は、言われる通り音の広がりに制限があると思います。

    これは、長岡式のMSスピーカーをいろいろ作っている時に痛感したのですが、MS式やXY式で録音した物は、
    スピーカーの周りには広がるのですが、それがそこだけにとどまり、自分を取り巻くようなイマーシブな物に
    なりません。

    ですので、なんらかのデコードが必要なのだと思います。
    これなんかは、そう言う処理をやってるようで
    https://www.youtube.com/watch
    普通のスピーカーで再生しても飛行機はちゃんと頭上を飛んでくれます。

    > DIYがお好きならいいですが、私は無器用なのと作る時間よりも演奏会収録や編集に時間を費やしたほうがいいと思っていますので、こういうのは他人に作ってもらっています。

    まあそれは、海苔好きさんのように録音機会が多い人の場合で、普通はそうそうないのじゃないでしょうか?
    それに、オメガの会のメンバーはDIYが好きで好きでたまらない人の集まりだと思いますので、
    使い道がなくっても作ってもいいのじゃないでしょうか?

    わたしは、大昔にフィールドレコーディングを好きで結構やってたので、自分の自由にできるマイクを
    作れると言うのはうれしいこと極まりないのです。
    海苔好き 投稿日: 2024年02月01日 11:32 No.1023
    >単純な低音の減衰でしたら、録音ファイルの低域を持ち上げてやれば済むだけでいいとは思うのですが、

    それがなかなかうまくいきません。
    マイクの周波数特性グラフなどを参照にしてもうまくいかないことが多いです。
    自分のSPシステムと部屋の音響特性のためでしょうが、他のシステムで聞くとおかしいということがあります。

    部屋の癖を覚えるしかないのですが、
    低域に関してSPのもともとの特性で判断が狂います。
    はじめはスワンなど小口径で判断していたのですが、低域補正に関していかんともしがたく、アルテックの620E(38cm)などを導入していたりしました。
    それでも他人のシステム再生で違和感が生じる場合がありました。
    つまり、部屋の音響特性を含めた自分のシステムの最適化をしているのに過ぎないと結論しています。

    低域の補正はやりたいのがヤマヤマですが、
    もともと無指向性のマイクは低域がフラットなので、補正の必要が無くなります。
    この場合、他人のシステムでも違和感が無くなります。

    そういうことを含めて厳密なエフェクトなどの音響処理をしようと思うのなら、
    本格的なミキサー室と見合うだけのモニターシステムが要求されます。
    私のような低所得者はできませんw。

    余談ですが、
    MJ無線と実験に芸大の作曲家、和田則彦先生が書いていたエッセイと評論が思い出されます。
    和田先生が学生にCDの採譜を依頼したところ、旋律は間違いないが、低音部の伴奏あたりが間違いが多過ぎるので、
    君が使用したシステムは何?SPの口径は?と聞くと、ミニコンポで10cm口径という返答。
    最低20cm以上、30cm以上にしないと正確に聞き取れないから、大きいSPを買いなさいとアドバイスしたそうな。
    芸大にいっている学生は裕福な家庭が多そうな気がしますが、学生なのでちょっとかわいそうに思いました。

    No.897 についての私なりの意見ですが、ペアマイクのみで収録しているので、
    >それ以来 パッケージメディアの楽曲で ピンポイントに定位するって 一喜一憂するもんか? 
    という答えに対し、少なくとも私のコンテンツは一喜一憂できます。



    古書店オーナーが発見した「DVDの奇妙な劣化」 きれいに蒸発した盤面に驚き
    https://limo.media/articles/-/52406

    DVD-RやDVD-RWの事ではないようです。
    DVD-ROMならAl蒸着面が消えるとは一体全体なんの反応が生じたのかさっぱりわからん。
    海苔好き 投稿日: 2024年01月25日 11:01 No.1005
    レーベル面の反射層が剥がれてしまったCDを復活させる
    https://bcc.hatenablog.com/entry/2023/06/20/235542

    他のブログを読んでいると、成形後に張り合わせ部分から酸素が侵入し、アルミ蒸着面を酸化させるのではないかとあった。

    アルミの酸化物は酸化アルミニウムやベーマイトなどに酸化しそうだけど、これらは白い粉しか見かけない。
    光を透過するほど粒径が小さいならば、こういった現象が現れるでしょう。

    CDやDVDは、HDDなどの磁気記録媒体にデーターを移行したほうが、安心でしょう。
    しかーし、HDDは大容量ということなので、外側から何が入っているのかわかりずらい。膨大になるしねえ。
    HDDより信頼性のあるLTOなどの磁気テープは、ドライブとともに目が飛び出る値段。
    これはちょっと手が出せない。
    SDカードも経時劣化に関して怪しい。しかも面積が小さいので中に何が入っているかの外からの確認はちょっと難しい。

    結局は、いつ壊れるかわからないHDDになってしまいます。
    海苔好き 投稿日: 2024年01月31日 09:56 No.1017
    私事ですみませんが、20年前に作成したDVD-Audioディスクが読み取れなくなりました。
    2002年ぐらいからDVD-Rが出回り始め、粗悪な台湾製も出回っていました。
    ディスクのIDがSONYと書いたバチモンHi-Disc社販売品です。
    私はバックアップに光学ディスクを使用していました。HDDにデーターを移行しようかと思います。ちょっとうんざりです。
    当時、知人にDVD-Rで渡したTDK製のディスクも読み取れないと言われましたが、HDDにデーターを残していたので焼き直しました。
    日本製でも安心できません。
    CD-Rなども光学ディスクに焼いて15年以上経過するブツは、確認したほうがよさそうです。

    データーのアーカイブは、SDカードの電荷式、光学式よりも、磁気記録方式の方が安定のようです。

    ナチス・ドイツ時代のラジオ番組
    「ドイツの巨匠による不滅の音楽」に関する研究
    佐藤 英
    https://www.publication.law.nihon-u.ac.jp/pdf/treatise/treatise_107/each/06.pdf

    戦前、戦中にマグネトフォンで録音してくれていたおかげで現在でも楽しめています。
    ソ連に接収される前に、一部のテープがドイツの技術者に保管され、カラヤンのブルックナー交響曲8番の一部がステレオ録音でされていましたが、テープの裏表に2chで録音されていました。
    このように磁気記録方式は実績があります。

    要らぬことばかり書いていますが、アメリカの法律はPCのバックアップは磁気テープを使用しろときまっておりますので、企業ではLTOで行っています。




    無題 こんどう 投稿日: 2023年12月30日 16:46 No.897 【返信

     生音やら定位に関して
     一般的なパッケージメディアの楽曲では、どれだけコストをかけても 生音に近い再生は無理じゃないかと思ってます。
     そもそも、パッケージメディアの楽曲の時点で 生音と違いがあります。

     以下のような経験をしている中で痛切に感じたことです。


    以前、同じジャズカルテットの録音を2回やりました。
    1回目は、マイク2本をステレオマイクで
    2回目は、各楽器に1本づつ(マルチマイク)と会場録音でステレオ2本の計6本
    演奏日は違います。

     録音した時に、生音は聞いています。
     ジャズ演奏なんで ピアノ→ドラムス→サックス→ピアノ 等のソロ演奏がフレーズ毎に変わるんですが 生で聞いている時に 人間の耳はよくできたもんで 無意識のうちにソロ楽器の演奏が大きく聞こえるように自動補正して、視聴後の記憶が残ります。
     一方、ステレオマイクだけで録音したものは、ソロ演奏などおかまいなしに、マイクと楽器の距離の2乗に反比例して楽器の強度が録音されます。
     要は マイクに近いサックスと音量の大きなドラムスの音量が大きく、ベースとピアノはずーっと小さく録音されます。

    https://www.youtube.com/watch
     は、マイク2本立てて 全く加工なしで録音したものです。
     楽器はオフマイクになっているので なんか鮮度の足りないぼんやりした音になりますが、生音聞いている状態に近いっちゃ近いです。

     一方 マルチマイクで録音したものは、各楽器が別トラックなんで定位はミュージシャンと相談して 左8:右2 にパン設定、サックスに厚みを持たすため 200~800Hzで 4dBくらい上げて こんなかんじでコンプレッサーかけて~、リバーヴは...等々 加工してミックスダウンしたものを提出する度に、ミュージシャンの好みに合うよういろいろ注文がついて 再加工するを繰り返しました。
     なんで 各楽器の音はいじくり倒したもんで 定位なんて 会場録音の定位とあまり齟齬のない範囲で DAWソフトで調整して意図的に造るもんです。
     僕の技術が足りてないんで苦労しましたが、パッケージメディアの原音って こんな感じで意図的に造るんだ~と思いました。
     出来上がったもんは、ステレオマイクだけで撮ったもんと完全に別物です。

     それ以来 パッケージメディアの楽曲で ピンポイントに定位するって 一喜一憂するもんか? ミックスダウン側でどうにでもいじくれるじゃねーかと思うようになりました。

     最近の音楽って イヤホン/ヘッドホンで聞くことに重きを置いてミックスダウンされているんで スピーカから再生すると逆にバランスがおかしくなってこともあるかも と思うことがあります。
     スピーカーで再生する意義ってのは 昔と変わってきているのかもしれません。
    さかたに 投稿日: 2023年12月30日 17:01 No.898
    おおしまさんのスレ長くなったのでこんどうさんとはちょっとしかテーマはかぶらないのですが、こちらに引っ付きますね。


    音楽ソフトを作成する技術が進歩して定位などか自由自在に作れるというのは歓迎すべきことではあります。
    ただし、ヘッドフォンが進歩して頭内定位ではなく、人とは離れて今、そこで鳴っているような音楽が作れるように
    なっているかというのは少し疑問があります。人間の耳の形は後ろの音と前の音を両方認識できるように微妙な形になって
    います。頭内定位は避けられる技術は出来たと聞いていますが、後ろや側方の音を再現するには個人の耳の形の違いを
    織り込んだ編集ソフトを完成させなければなりません。個人で違うのでそれは無理です。

    ヘッドフォンとスピーカーで違うのは受け入れるだけの音楽と創る音楽の違いである。リスナーが音を創る側にも立てると
    いうことをオーディオと定義してもいい。かつて評論家の菅野氏がよく、「レコード演奏家」という言葉を愛用していた。
    アナログ・レコードであればジャケットを取り出してホコリをとり、針圧を調整したりカートリッジを選択したり、細かな
    「儀式」が必要であった。さらに再生のときにその時自分にとって一番聴きやすい音量を選んだり、トーン・コントロールで
    好みのバランスにしていく作業すべての過程を「レコード演奏家」と呼んだ。CD、SACDの時代になってもそれは同じであると
    説いていた。ただ受け取るだけの音楽ではなく、自分で作っていく音楽というものを重視していたわけだ。

    ストリーミングや配信を受けてヘッドフォンで楽しむということになると創る余地がほとんどなくなる。曲にアクセスすることは
    早くなったが、離れるのも瞬時に離れることになる。リスナーは何億曲と容易されているネットのアーカイブスから適当なのを
    取り出せばいいのであって、もし気に入らないのであればただちに聴くのをやめて他の曲にすればよいのである。

    では若者がこういった受容するだけの音楽で満足し、そこで止まっているのか、といえばそうでもない。それを省庁するのが
    アナログの復権である。レコード再生にはいろんな「儀式」が必要であってそれもまた音楽を聴く楽しみの中に入っているので
    ある。アナログの音質はさすがにデジタル音源には逆立ちしても追いつけないが、そのアナログの音質を新奇なものとして認め、
    それを育てようという音楽を創る側の聴き方を求める若者もいるのである。
    さかたに 投稿日: 2023年12月31日 11:19 No.901
    こんどうさんの元スレとちょっと離れたことを書いたのでもっとテーマに即して書きます。
    コンテスト曲のJazz Liveですが、よく録れていますね。ライブで聴くときは前列のインストルメントと
    ドラムスばかり目だつのですね。現場でもピアノは遠い、薄いでしょうが、心理的に音量補正をかけている
    でしょうね。パッケージ・メディアに仕上げるときはマルチでとったピアノの音量を引き上げた方が原音に
    近いとか自然な音に感じるでしょう。
    クラシックでマーラーの交響曲をワンポイントとマルチマイクでとったもの両方が入っているCDがあるのですが
    雑誌で読んだところでは双方のメリット、デメリットあるもののワンポイントの支持がわずかに勝るという
    結論でした。
    マスタリングするときにモニタースピーカーでやってくれればいいのですが、ヘッドフォンでやられたら、
    それはヘッドフォンで聴く方がいいですね。そういう作り方をしているところはもうあるのかな。
    出来ればモニタースピーカーで作って欲しいですね。

    参考に「たゆたう」のマルチマイクの録音の比較視聴とかできませんか。
    くすのき 投稿日: 2023年12月31日 15:45 No.902
    > (前略) 後ろや側方の音を再現するには個人の耳の形の違いを
    > 織り込んだ編集ソフトを完成させなければなりません。個人で違うのでそれは無理です。

    わたしも昔はそう思っていました。

    ですが、よく考えてみると、スピーカー再生においてもスピーカーのはるか外側や後方、あるいは頭上に
    定位することを経験することがあります。
    これは、結局のところ学習による効果が大きいのだと思っています。

    これは、自分の頭の形状や耳介によって発生する「頭部伝達関数」を生活の中で学習し、
    こういう音は後から、こういう音は上から聞こえていると脳内で定位を作り出していると考えられます。

    これが上記の様に、一般的なソースによって感じられると言うことは、「頭部伝達関数」には
    個人個人のユニーク成分だけではなく、一般的ともいえる共通成分があるからで、こういう点について
    近年研究が進みいろいろな報告があります。

    たとえば、NHK技研による下記の研究
    https://www.nhk.or.jp/strl/publica/rd/126/6.html

    また、個々のユニーク成分を耳介の外観形状から算出しようと言う試みもあります。
    https://www.sony.jp/headphone/special/360_Reality_Audio/
    より厳密にと言うことであれば、実測も可能です。
    https://pro.miroc.co.jp/solution/360vme-proceed2023/

    さらに、下記のSONYの技術資料の中で上がっている、頭部の運動を検知し定位をリアルタイムで逆回転させ
    ヘッドフォン受聴なのに頭を回しても定位が移動しないと言う、ヘッド・トラッキングと言う技術も実用化されています。
    https://www.sony.co.jp/Products/vpt/tech/#4

    ApplのAirpodsでは普通の技術になっています。
    (ここでは、「ダイナミック・ヘッドトラッキング」と呼ばれている)
    https://support.apple.com/ja-jp/guide/airpods/dev00eb7e0a3/web

    で、一般のヘッドフォンに対してはこういうシステムで対応する方法も出て来てます。
    https://wavesjapan.jp/hardware/nx-headtracker

    わたしのかすかな記憶では、ステレオを「立体音響」と呼んでいた時代では「ステレオ」の論理自体が
    かなり怪しいものとして捉えらえていて、ヘッドフォンによる「バイノーラル」こそ正当であるという
    論調もあったと思います。

    ですので、スピーカー再生をヘッドフォン再生より優れた物ととらえるのではなく、2方向から「立体音響」を
    目指し、やっと今の時代になって両立される環境が整ってきたと言うことではないでしょうか?
    くすのき 投稿日: 2023年12月31日 16:49 No.903
    1つ書き忘れました。

    > では若者がこういった受容するだけの音楽で満足し、そこで止まっているのか、といえばそうでもない。それを省庁するのが
    > アナログの復権である。レコード再生にはいろんな「儀式」が必要であってそれもまた音楽を聴く楽しみの中に入っているので
    > ある。アナログの音質はさすがにデジタル音源には逆立ちしても追いつけないが、そのアナログの音質を新奇なものとして認め、
    > それを育てようという音楽を創る側の聴き方を求める若者もいるのである。

    こちらは、アナログレコードを新規に発売する若手ミュージシャンに対して書かれていると思いますが、
    その動きがなぜあるかと言うと、「アナログレコードはカッコイイ」と言う流れのようです。
    これは、作り手側と言うより聞き手側、一般のリスナーの側でアナログレコードを持つのがある種の
    ステータスの様なもの、「俺はレコードを持ってるんだ」という特別な感覚を刺激するようになっている
    ことがあるようです。

    ですが、これをアナログの音のよさを若者もわかってきたと解釈するのは早合点で、そのレコードを購入する
    若者にインタビューした例では、ジャケットが大きくってカッコいい。部屋に飾る。という話で、
    レコードプレーヤーを持っているわけではない。

    また、レコードを「たくさん」持っていると自慢する若者に聞くと、「当然、レコードプレーヤーは
    持ってないんですけど、いずれ聞いてみたいと思います。」との回答。
    この、持っていないと言うのが「当然」で、聞いたことなくっても「たくさん」持っていると言う
    この状況がアナログレコードを若手ミュージシャンが発売すると言うことにつながっているのだと思います。

    「空前のアナログブーム」などと煽る口調もありますが、実情を見ることが大事だと思います。
    アールefu 投稿日: 2023年12月31日 20:59 No.906
    若者の中にも、ちゃんとレコードのほうが本当は音が良いと言う情報は広がっていますし、こっちの音色が好きだと言う人もいますね。
    だから安心して収集しているんだと思います。
    我々より遥かに耳は良いですし(笑)。

    自分もレコード世代ですから、未だにアナログレコードが一番音が良いです。
    実際、聴き比べるとデジタルはアナログを超えられない
    ただ面倒くさいので、デジタルばかり聴いている訳ですが…。
    海苔好き 投稿日: 2023年12月31日 21:49 No.907
    わたしはアナログのオープンテープの方がいいですよ。
    キズのポップノイズは関係なくなりますし。
    さかたに 投稿日: 2024年01月01日 12:08 No.910
    アナログレコードを持つのが自慢とか、ジャケットを飾るのに買うとか、それは特殊な例です。
    ステレオ誌の新春号で恒例の2023年度発売のオーディオ新製品ベストが特集されていますが、
    CDプレーヤーの中級新製品が激減しているのに対してアナログ・プレーヤーは例年より多く
    載っています。アナログを楽しむ層が増えていないわけはありません。
    くすのき 投稿日: 2024年01月02日 18:19 No.918
    > ステレオ誌の新春号で恒例の2023年度発売のオーディオ新製品ベストが特集されていますが、
    > CDプレーヤーの中級新製品が激減しているのに対してアナログ・プレーヤーは例年より多く
    > 載っています。アナログを楽しむ層が増えていないわけはありません。

    今のステレオ誌の購読者層はとんでもなく高齢ですよ。
    https://www.ongakunotomo.co.jp/company/pdf/ad_stereo.pdf

    コンテスト参加者が増えて欲しい30歳未満のゾーンはグラフに載らないほどです。
    若者の動向はステレオ誌からは読めませんよ。

    ですのでわたしは、日ごろ若者と接している、大嶋さんの知恵を拝借できればと思ったのです。
    こんどう 投稿日: 2024年01月06日 01:01 No.928
    亀レスになってしまいましたっが、

    >参考に「たゆたう」のマルチマイクの録音の比較視聴とかできませんか。

     第2回コンテストのJazz Liveがマルチ録音したもので くすのきさんが丁寧にミックスダウンしたものなので 比較になるかと思います。

     アナログレコードやCDに関して話されていますが、昨今は高ビットレート、ハイレゾが録音の主流になってきています。
     実際に録音してみると 32bit 浮動小数点データ録音は録音レベルの調整が不要で飽和などの失敗が無いという点で優れています。
     DAWソフトでミックスダウンする時に、トラック毎にゲイン上げたり、下げたり、加工したりするので 低ビットだと飽和したり、ノイズに埋もれたりするので扱いにくいです。
     ま~ オートマ車みたいなものですね。

     なので ミックスダウンが完了したパッケージメディアとしては 192KHz 24bitや96KHz 24bitのハイレゾファイルとなります。
     これを CDという 44.1KHz 16bitのメディアに入れようとすると、いろいろ削って加工して押し込める操作が必要で 情報量が減るわけです。
     アナログレコードだと 機械振動に変換するし、カッティングマシーンで収まるように加工が必要で情報量が減るわけです。
     ハイレゾ配信だと、ミックスダウンしたパッケージメディアと1bitも変わらない完璧な情報量のデータが購入できるわけで、現時点では最も忠実度が高いです。

     なら、ハイレゾ配信データがベストか?というと 公平でない人間の耳で鑑賞するということが目的なので一筋縄に行きません。

     「良い音」には、「高音質」と「好音質」の異なる物差しがあると思っています。
     「高音質」は前述の ハイレゾ配信データがでデジタルデータそのものを入手するので最強です。
     他はすべて情報量が落ちます。
     CDは、トラッキングサーボ、フォーカスサーボやピックアップのゲイン調整すると音がごろごろ変わるので安定してデジタルデータを取得する手段としては、かなり難物です。
     LPは、ラッカー盤→メタルマザー→スタンパー→LPレコードが量産されるわけですが この工程で音質が落ちます。
     ハイエンドオーディオショーで オルトフォンジャパンがアナログマスターテープを使用してダイレクトにカットしたラッカー盤を販売するということで聞きました。
     https://www.ortofon.jp/news/322
     鮮度感が通常LPと全く違っていました。ただ、1枚10万円なのでおいそれとは買えません。
     通常LPにしても、ファーストプレス、外盤、国内盤で音がぜんぜん違うので 高忠実度の音源の入手は難しいもんです。

     「好音質」は、聞いていて気持ちの良さが物差しです。
     アナログレコードやCDは、円盤を回転させるというのが味噌で 微妙にゆらぎがあるのが心地よさにつながっていると考えています。
     以前、メモリに入れた44.1KHz16bit音源をネットワークプレーヤと CDプレーヤの音源を比べたことがありますが、CDプレーヤの方が聞いていて楽しかったです。(CDプレーヤにもよる)
     また、テクニクスのフラッグシップ ダイレクトドライブで極限まで回転の滑らかさを追求したと称するターンテーブルで聞いた曲はCDプレーヤの音と遜色ないのですが、じゃターンテーブルで再生しなくてもいいじゃんと思いました。

     例えて言うと、ハイレゾ配信は 無加工で得られるんで「生椎茸」 CDやLPレコードは一度 別の形態に変えるんで「干椎茸」みたいなもんでしょうか?
     「干椎茸」は生の鮮度はありませんが、音に戻すために何らかの味付けが必要で 味付け次第で生には無い旨味が得られます。
     真空管アンプが好まれるのも 「好音質」のためです。
     300Bみたいな、指で弾けばピーンとずっと電極が響いている真空管は、何にでも特有の色付けされて それが心地良いので重宝されるわけです。

     なお、今の若者がレコードプレーヤーを買うとしても 1~4万円の固定カートリッジ、イコライザ付き、USB出力や、Bluetoothで飛ばせる多機能なものが主体のようです。
    https://kakaku.com/kaden/record-player/ranking_2218/
     このクラスでもある程度はLPレコードを楽しめると思いますが、LPレコードの良さを堪能できるレベルまでのステップアップは厳しそうな気がしますが、間口を広げておけば一定数の需要はあると思います。
    海苔好き 投稿日: 2024年01月06日 09:30 No.929
    こんどうさん
    ということは、マルチマイク録音とエフェクターを使用というのは好録音のためで、
    このようなソースをコンテストでサンプル音源に使うのはふさわしくないということですね。
    アールefu 投稿日: 2024年01月06日 09:48 No.930
    > 例えて言うと、ハイレゾ配信は 無加工で得られるんで「生椎茸」 CDやLPレコードは一度 別の形態に変えるんで「干椎茸」みたいなもんでしょうか?

    面白い表現です。
    僕が思うには、生椎茸と言えるのは、昔のダイレクトカッティングLPレコードでしょうか。
    たまに聴くとやっぱりすごいです。圧倒的な臨場感ですね。
    CDは干椎茸かもしれませんが、丁寧に戻して、裏に日光まで当ててくれる美味しいCDプレーヤーが多いです。
    ハイレゾ配信はさしずめフリーズドライ椎茸かと。
    結局、我々の耳がアナログである以上、デジタルは生にはならない。
    デジタルは、結局『原稿』なのでそれを読むアナウンサーの力量で決まる。
    ハイエンドのオーディオマニアが言うには、現時点のハイレゾで良い音を出すには数千万円かかると言われています。
    アンプの高音質化がプリとメインに分かれるように、広い帯域のハイレゾを元通りにアナログ変換するのはとても難しいのです。
    こんどう 投稿日: 2024年01月06日 11:14 No.932
    海苔好きさん

    >ということは、マルチマイク録音とエフェクターを使用というのは好録音のためで、
    >このようなソースをコンテストでサンプル音源に使うのはふさわしくないということですね。

     そうではないです。
     マルチマイク録音は必要悪だと思います。
     ジャズカルテットの録音で 楽器の音量を比べると ドラムス>>サックス>ピアノ>ウッドベース
     というのは自明だし、音量を揃えるためにドラムスを遠くに設置しようとしても今度は距離が長くてオフマイクになるんで 2本のステレオマイクでバランスよく収録するのは現実的には無理です。


    アールefuさん

    >僕が思うには、生椎茸と言えるのは、昔のダイレクトカッティングLPレコードでしょうか。
    >たまに聴くとやっぱりすごいです。圧倒的な臨場感ですね。

     アナログ機器しかない時代に精一杯鮮度を確保した録音をしようというレコーディングエンジニアの気概とミュージシャンの気迫をかんじますね。
     古いアナログマスターの録音はLPで良いんですが、作製サイドでアナログ録音がほぼ絶滅してデジタル録音が主流になってからはLPレコードもデジタルマスターが神様なので考え方を変えないといけないと思います。

    >CDは干椎茸かもしれませんが、丁寧に戻して、裏に日光まで当ててくれる美味しいCDプレーヤーが多いです。

    https://www.youtube.com/watch
    石田さん宅を訪問して録音した時に 最初CDプレーヤ(Accuphase DP-750)を使おうとしましたが、音がナマクラで評価できるレベルに無いなと判断して 無理言ってネットプレイヤー(Paspberry Pi+ msBerry DAC)を接続させてもらい、いつものクオリティは出てるなと判断して録音を始めました。DP-750は国産高級機種なんで何でかわかりませんが

     CDプレイヤーは、アナログサーボ機を何台も購入して ピックアップ出力をオシロで見ながら、きれいなアイパターンが出るように調整し、アナログ回路載せ替え、クロック系高精度化等々 さんざんいじくりましたがレーザーピックアップの出力が消耗してだんだん下がってくるので 調整に疲れました。レーザーピックアップの消耗がCDプレイヤーのアキレス腱ですね。
     また、こないだハイエンド・オーディオショーで某ブースでエンジニアと話していたんですが、国産のレーザーピックアップが入手できなくなって台湾から調達せざるをえないということでした。
     現在稼働している機種もレーザーピックアップが消耗すると修理できなくなる可能性もあります。
    海苔好き 投稿日: 2024年01月06日 14:39 No.939
    こんどうさん
    パッケージメディアや、記録のためにならいいでしょうが、アンプやスピーカー、果ては部屋の音響調整などの目的で音質追及というならば、使えるかなあと思った次第です。

    もともと、楽曲と楽器編成をみると作曲家や演奏者は音量balanceを考慮に入れておらず、マルチ前提となりますからねえ。
    PAもひっくるめて作曲をしている場合もありますし。
    こんどう 投稿日: 2024年01月06日 15:31 No.942
     すみません、誤ってアップしたスレは削除させてもらいました。

    海苔好きさん

     録音した現場に立ち会って リアルに音を知っていて再生するなら人間的な補正がかかるので 個人的に使うには問題ないと思います。
     現在の録音はマルチマイクが前提ですね。その方が、製作サイドからは失敗リスクが減って 編集で何とかなるんで


    アールefuさん

    >石田さん宅を訪問して録音した時に 最初CDプレーヤ(Accuphase DP-750)を使おうとしましたが、音がナマクラで評価できるレベルに無いなと判断して 無理言ってネットプレイヤー(Paspberry Pi+ msBerry DAC)を接続させてもらい、いつものクオリティは出てるなと判断して録音を始めました。DP-750は国産高級機種なんで何でかわかりませんが

    なお、この時は 元のCDの音源16bit44.1KHzのフォーマットのまま WAVファイルを焼き込んだCD-Rを使いました。
    MP3ではありません。
    CD-R記憶フォーマットしては、遜色ないはずです。

     この差は検証はしていませんが、おそらくCD-Rメディアとライティングだろうなと予想はしています。
     CD-Rメディアは、現在ふつうに売っているMusic 80のメディアを、PCに搭載されているDVD-Rドライブを使い、Burn Awareで書き込みました。

     以前CD-Rの音質を調べていたことがありましが CD-Rメディアに使っている感光色素によって ピックアップから拾う信号のレベルがぜんぜん違います。
     古の 太陽誘電や三井油化の低速対応の74分メディアが、ピックアップの信号が大きくて良いのですが、絶版になってかなり経ちます。何枚か死蔵しているんですがもったいなくてなかなか使えません。

     最近の80分メディアは高速ライティングできるんですが、イマイチです。
     それとライティングに使うCD-Rドライブは安定した回転と切れの良い照射のCD-Rドライブ(SCSI接続)を使っていたんですが、寿命で書き込めなくなりました。
     信号自体はデジタルなんですけど 焼き込むCD-Rドライブの精度によって再生される信号のばらつきが(アイパターンの明瞭さ)違うのは、円盤回転メディアの宿命だと思います。

     以前は、CD-Rドライブにしても、メディアにしても選択肢があったんですが、現在 良質なCD-Rを焼くために、高品位なドライブ、高品位なメディアの選択肢が減って手間がかかるのでずいぶん前に投げました。
     CD-Rで 運用しようとすると、高品位なCD-Rを焼くための準備が必要だと思います。

     これも デジタルメディアとして回転円盤を媒体としてデータの受け渡しをするという工程のためで、もっとお手軽に確実に半導体メモリでデータ受け渡しが出来る現代では存在価値は薄れているという認識です。
    アールefu 投稿日: 2024年01月06日 16:42 No.943
    確かにCD-Rの製作は今では難しいのかもしれません。
    自分はCD-Rも市販の音楽CDもNESPA-PROで焼き直してから使います。
    CD-Rの場合は、データを入れる前に、まずRD-2で消磁してから
    データを焼入れ、その後NESPA-PROで焼き直し、最後にまたRD-2で消磁する
    という面倒くさいことをしています。
    16bit44.1KHzで作ったWAVでも、プログラムファイルの付いたCDAとして焼いていないと、アナログアップサンプリング回路が作動しないこともあるようです。
    もしかしたらDP-750にはこの回路はないのかもしれません。
    DENONもPioneerもTEACも読み込んだCDデータに20kHz~40kHzのデータを作り足しています。
    過去の膨大な音声データから各社独自の計算式を使って、元のアナログ波形を再現しているわけです。
    それが『椎茸の裏側に日光を当てて、ビタミンアップの美味しさアップ』という意味です(笑)。
    こんどう 投稿日: 2024年01月06日 20:54 No.944
    アールefuさん

     RD-1だったかRD-2だったか、消磁器は一時期使っていましたけど たしかに効果はありますね。

     NESPA-PROは知らなかったんで調べてみました。
     https://www.onken-audio.co.jp/hamada-naspa katarogu.htm
     市販CDなら問題なく効果ありそうですけど、CD-Rで使うには ちょっとヤバいのでは?と思いました。
     CD-Rは 書き込み時に感光色素を赤色レーザーLEDで露光した部分と未露光の部分の反射率の違いを読み出し時に信号として取り出します。
     市販のアルミ蒸着膜にピット開けたCDに比べると 反射率の差はかなり小さいので読み出し難易度は高いです。

     NESPAのカタログ見ると
     光源:紫外線を中心とした広い帯域の光線
     とあります。
     CD-Rメディアの感光色素は赤色で最大感度が出るように作られていますが、それ以外の帯域でもある程度の感度は持つだろうと思われます。(感光色素の特性による)
     感光色素に、紫外線だけならまだしも「紫外線を中心とした広い帯域の光線」を当てると 未露光の部分がある程度感光して 露光済/未露光の反射率差が低減して信号レベルが落ちる可能性があります。
     説明にも最後の方に付け足しみたいに「NESPA#1を使えば、更に一層音質、画質をアップしてお楽しみいただけることでしょう」と歯切れの悪い弱い言い方をしていますね。

     ポリカーボネートの安定性を上げる効果とのトレードオフになるかもしれませんが、ちょっと心配になりました。
    アールefu 投稿日: 2024年01月07日 08:38 No.947
    > 市販CDなら問題なく効果ありそうですけど、CD-Rで使うには ちょっとヤバいのでは?と思いました。

    私も最初は不安がありましたが、大丈夫です。
    説明にあるようにCD-RWやDVD-RWなど光焼付記憶ディスクすべてに使えます。
    読み取りエラーを起こしていたデイスクもかなりの確率で蘇ります。

    ただ高速回転のモーターのせいか、帯磁してしまうので、後で消磁する必要があります。
    アールefu 投稿日: 2024年01月08日 11:13 No.950
    それと
    日焼けサロンみたいにジリジリと光を当てるのではなく、
    ディスクをぶん回しながら、カメラのフラッシュみたいなのが、3秒おきに光るだけですから
    ポリカーボネートに影響があるとは思えません。
    くすのき 投稿日: 2024年01月08日 14:41 No.952
    > これも デジタルメディアとして回転円盤を媒体としてデータの受け渡しをするという工程のためで、もっとお手軽に確実に半導体メモリでデータ受け渡しが出来る現代では存在価値は薄れているという認識です。

    読んでいた雑誌の中にこんな一文がありました。
    「僕はCDはグッズの一つだと考えていて、これが今のCDのあり方だと思うんです。」
    この配信時代にはこういう認識が普通になってきてるのでしょうね。

    これ、NHK紅白にも出ているミュージシャンの話で、音楽には徹底的にこだわって去年は
    プライベートスタジオを作ってしまった、というインタビューの中で出てきた話です。

    若いミュージシャンにとっては、形のない音楽と言う概念的な物を「顕現」したものがCDなんでしょう。

    ほんとうは曲の重みを実際の重さで表現したくってガラスでケースを作りたかったそうです。
    海苔好き 投稿日: 2024年01月08日 16:23 No.953
    音楽を聴く場合は、その周辺の情報も必要であって、それがないなら、途端にその音楽データーは浮遊してしまいます。
    特に配信データの場合説明がすくなく、間違った情報も訂正されなくそのまま残る場合が多い。
    それがパッケージメディアと大きな違いになっています。
    逆にパッケージメディアだからこそ残る意義があります。周辺情報は大切です。

    録音済みの7号テープをもらったのですが、演奏者と曲目、録音日時が書いておらず、実態は大変有名な演奏家だとしても幽霊のように浮遊してしまいます。
    こんどう 投稿日: 2024年01月08日 18:31 No.954
    アールefuさん

     実証結果を教えてもらいありがとうございます。

    NESPAの説明に
    「ポリカーボネイト製記憶媒体には、小さなピットと呼ばれる長さの異なる凹凸が、オリジナルのデジタル信号に忠実に記憶されています。この凹凸面を極薄膜に光学定着させる」
    ってなんだか煙に巻かれるようなわからない説明だったんで ポリカーボネートとアルミ蒸着面の界面が改善するのかなぁと思いました。
     「凹凸面を極薄膜に光学定着させる」が真実だとしたら 凸凹面の無いCD-Rの光学色素層が対象では改善しないはずです。
     「CDにパルス光を照射させたら何だかわからんけど音が良くなるという現象」を発見して 販売するために後から無理やり付けた理由のように邪推します。

     NESPAは経験していませんが、消磁器の他に謎の反射シール貼り付けやら全面黒レーベルや緑シートで音質が変化するのを見てみるとLPレコードのように、媒体自体や環境要因により読み出しが大きく影響を受けるメディアであって デジタルデータの読み出し媒体としては信頼性が低いなぁと思います。
     そもそも、CDが規格化された当時は フロッピー以外に可搬型デジタルメディアが無かった時代だったのでしょうがないし、印刷技術の応用で大量に媒体を生産するのには向いていたんで音楽販売用途に向いていたとは思います。

     なお、僕は音声デジタルデータを無圧縮音声デジタルファイル(.WAV .FLAC .DSF)で手元で保存、ファイル再生できれば良いと思うので配信には拘っていおらずUSBメモリやSDカードでの音楽データの販売や、CDからデータをリッピングしてファイル化するものであれば良しと考えます。

     ただし、音楽業界からすれば ほぼコピーフリーで再販可能なCDによって被った損害が大きかったので SACD以降は著作権保護の仕組みが巧妙になってきたのと流通コストの点から USBメモリ、SDカード等の物理メディアでの販売は難しく、ユーザ数を獲得しやすい配信サービスに傾倒していったのは時代の流れでしょうね。
    Furu Renji 投稿日: 2024年01月08日 20:12 No.956
    こんばんわ~♪

    私の周りでレコードを聴いてる人は皆無、CDを聴いている人はカナリ減ってきました。皆さんサブスクが中心に成ってきてるようですね。

    わたしは絶賛終活中ですが、年末に手元に残してあったCD二千枚程と再生機器一式(CDレコ1台、PC2台、DAC1台、アンプ1台、パッシブSP1セット、アクティブSP1セット)をボランティアで管理員をしている施設に寄贈しました。

    ということで、単体CDプレーヤーが我が家から消滅しました。
    ハードはタブレット、スマホ中心のハーフサイズに移行中で、ソフトはまだCD-R、CD-RWが数百枚、MDが二千枚ほど残ってますが何れ処分します。
    アールefu 投稿日: 2024年01月08日 22:03 No.958
    こんどうさん

    > ポリカーボネートとアルミ蒸着面の界面が改善するのかなぁと思いました。

    その通りです。

    CDは凸凹形状にプレスされたベースにアルミを蒸着。
    CD-RやRWもピットロードだけの凹凸形状に対してアルミを蒸着。
    レーザー光線で
      Rはマジックを塗って隠して穴を開けたことにする。
      RWは高い温度で溶かして変質する層を2層使って書いたり消したりする。
    共通してアルミ蒸着層が要です。
    結局これが綺麗に張り付いていない、鏡面になっていないのが原因で反射にエラーが出ることがある。
    つまりNESPAはこの内部のアルミ蒸着面を磨いているだけです。

    消磁に効果があるのは、レーベル印刷インクに鉄分を含むものがあるからと言われています。
    そんな極小さな磁力でも、レーザー光線の読み取りには影響があるんでしょうね。
    確かに、ごちゃごちゃと印刷してあるものほど消磁の効果が高いように思います。

    そんな色々大変なメディアに見えるCDですが、電気的に安定しているという部分ではレコードと同じ様に自分は魅力を感じます。
    電磁パルス災害などが無い限り、メモリーが使いやすいものですね。
    もう数年経てば、ハイレゾ再生も本当に楽しめる様になると思います。
    しかし何が起こるかわからない世の中です(笑)。
    著作権の問題も大切にしないと、音源そのものが亡くなってしまったり、どんどんつまらない物になっていくような気がします。
    とにかく自分のやり方でいいからオーディオを楽しむことが大切です。
    アールefu 投稿日: 2024年01月09日 10:56 No.963
    最近CDの音質の良いものが増えたと感じる人がいるようですが、
    生産量が減って、製造工程でのアルミ蒸着作業の時間が増やせて、丁寧になった
    ということもあると思います。
    他にも色々な要素も改善されていて、レコードと同様にCDが市場から消えることはないでしょう。
    真空管も同様で、真空管が軍事用品である以上、無くなることはないですね。
    海苔好き 投稿日: 2024年01月09日 22:20 No.971
    アールefuさん。
    CD-Rの蒸着金属は銀ですよ。アルミだったら、反射率は低いので銀を使用しました。
    初期は金でした。研究段階では銅を検討したことがありましたが、水分の影響で酸化しやすいので採用しませんでした。
    アルミは最初から反射率のことで埒外でした。だってポリカーボネートは可視光で透明ですが、CD-Rは色がついてますでしょ?

    さらに、
    >レーベル印刷インクに鉄分を含むものがあるからと言われています。
    これは怪しいですよ。
    一万円札には私の会社が製造している黒インク用のマグネタイトを使用していますが、
    これはネオジなどの強力なマグネットを近づけると引っ付きます。
    磁石に引っ付くかどうかで、酸化鉄を使用しているかの判断ができるのですが、
    CDの黒インク部分ではそういう事例はなかったです。
    普通はカーボンかアゾ顔料が使われます。
    アールefu 投稿日: 2024年01月10日 00:34 No.972
    へぇー そうなんですか。
    海苔好き 投稿日: 2024年01月13日 11:54 No.991
    アールefuさん

    >もう数年経てば、ハイレゾ再生も本当に楽しめる様になると思います。

    いえいえ。数年前からお手軽にハイレゾ再生はできます。
    私なんか、これ↓
    https://www.amazon.co.jp/gp/product/B0C73HNFM6/ref=ewc_pr_img_1

    新しいワークステーションを仕入れたのですが、
    編集に図体の大きなオーディオインターフェースを介するよりもこれで済ませています。

    あと、DSDを楽しむのならこれ↓
    https://www.amazon.co.jp/HiBy-FC1-ヘッドホンアンプ-ケーブル着脱式-ポータブルアンプ/dp/B0C5814X5Z/ref=pd_sbs_d_sccl_4_5/357-5571813-0162720

    ソースはe-ONKYOかMORAで購入すればいいし。
    MORAは年に2回ハイレゾ音源を格安で販売していました。
    中には広響のブルックナー8番が通常価格より安く、2.8MHz DSDフォーマットを500円で手に入れましたし。

    ハイレゾは楽しめる環境になっていますよ。USBのインターフェースは安いものだし、探せば廉価なハイレゾデーターが手にいられます。
    友人からSACDを介りてきた場合、ゴニョニョすれば、返却後も・・・・・・、おっとアブナイ。
    再生ソフトはTASCAMから入手すればこの世に出回っているハイレゾFORMATは対応できます。

    むかしはプライムシートというのが実験的な配信Webがあり、ベルリンフィルの11.2MHzの配信を今か今かと待っていたものですよ。
    東京芸大の配信は96kHz24Bitの配信でした。他の音大もありましたが、役目は終えたということで閉鎖になりました。
    無料で聞けたのに、実に惜しいです。
    プロ用、もしくはハイレゾ対応のインターフェースがあり、二台のパソコンがあれば、SPDIFを介して、ダビングができたのはうれしい限りでした。
    海苔好き 投稿日: 2024年01月23日 16:29 No.1000
    アイ・オーのハイレゾ対応ストリーミングプレーヤー「HDL-RA2H」が入荷
    https://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/news/news/1562364.html
    こんどう 投稿日: 2024年01月23日 21:16 No.1001
    最近 WiiM PRO Plusを買いました。

    https://shop.wiimhome.com/ja/products/wiim-pro-plus

     スマホ操作でお手軽に Amazon Music HD(他にTIDAL,Spotyfi,Qubuzにも対応)を聞くことが出来ます。
     前モデル WiiM PROも持っていますが、DACが刷新されて良くなりました。
     ハイエンド向けではないですが、値段を考えるとCPは非常に良いです。

     5VのUSB電源を使いますが、何種類か電源や自作のリニア電源や電源フィルタを突っ込んで聞き比べていますが、ごろごろ変わります。
     そのうち、電源変えて比べた音質比較をアップする予定です。
    海苔好き 投稿日: 2024年01月24日 14:35 No.1002
    こんどうさん

    これ↓ご存じですか?
    私はこれに基づいてペアマイクで収録しています。
    ステレオが登場して80年以上です。
    理論は出来上がっており、現場で素人が手探りでペアマイクで収録しているのを見ると、やっぱり素人だなあと思います。ひどいのになると左右のマイクを5m以上も離しています。
    左右のSPから全く別の音が出ているだけの定位が全くない録音物を聞いたことがあります。
    音響屋さんでもご存じの無い方が多いです。
    理論通りにするとほとんど失敗しない。
    https://www.gracedesign.com/support/StereoZoom10.pdf


    第139回例会レポート 管理人 投稿日: 2023年12月25日 20:40 No.845 【返信

    アップロードしました。
    原稿とミスの指摘のスレッドは削除しました。

    次回例会は2月18日日曜日、13:30-17-30、宇品公民館4F研修室1です。
    管理人 投稿日: 2024年01月16日 15:47 No.998
    2月18日の例会のとき、3階の和室の下見をする予定でしたが、他が予約しています。
    切れ目に入れるかとうか、明日公民館に聞いてみます。本日は休館日です。
    管理人 投稿日: 2024年01月17日 15:30 No.999
    本日公民館に聞いたところ、2月18日に他のグループの予約はないが、公民館の大掃除のために
    物品類を和室に退避させている。物品寧がどのくらいの量か、床面積でどのくらい占拠しているかは
    前もってわからない、とのことです。下見自体はOK。


    チャットGPTにオーディオを語らせてみました① くすのき 投稿日: 2024年01月08日 21:59 No.957 【返信

    大嶋さんに若者の傾向を聞いて、今の話題は始まりましたが、もっと広い範囲の若者はどんな風に
    考えているのか、一つの参考としてチャットGPTにいくつか聞いて見ました。
    まあ、一般論を語らせたらチャットGPT以上の適任者はいないと思いますので。

    一つ目の問いかけ

    わたし
    30歳以下の日本の若者が、欲しいと思うスピーカーとはどのような物でしょう。可能性の高い順に教えてください。
    ChatGPT
    チャットGPT
    30歳以下の日本の若者が欲しいと思うスピーカーの特徴や要素は、個々の好みや用途により異なりますが、一般的な傾向を考慮した場合、以下のような可能性があります:
    1. **Bluetooth搭載のワイヤレススピーカー**: - ワイヤレスで接続でき、スマートフォンやタブレットから手軽に音楽を再生できることが魅力的です。
    2. **コンパクトでポータブルなデザイン**: - 持ち運びやすく、部屋の中で簡単に配置できるコンパクトなデザインが好まれることがあります。
    3. **スマート機能の統合**: - スマートホームデバイスとの連携や、音声アシスタント(例: Amazon Alexa, Google Assistant)の搭載があると便利です。
    4. **高音質なオーディオパフォーマンス**: - 高音質な音楽体験ができることが求められ、特に低音再生がクリアで迫力があるスピーカーが人気です。
    5. **スタイリッシュで個性的なデザイン**: - インテリアに調和するスタイリッシュで個性的なデザインが魅力的です。
    6. **手頃な価格帯**: - 若者層にとって手頃な価格で入手できることが重要であり、コストパフォーマンスが高いスピーカーが求められます。

    これらの特徴を組み合わせた、スタイリッシュでコンパクトなBluetooth対応スピーカーが、30歳以下の若者にとって人気がある可能性が高いです。ただし、個人の好みや用途によって異なるため、詳細な選定は個々の好みに基づいて行われます。

    二つ目の問いかけ

    わたし
    30歳以下の日本の若者が、最初に購入するスピーカーのサイズを教えてください。
    ChatGPT
    チャットGPT
    若者が最初に購入するスピーカーのサイズは、個々の好みや使途によって異なりますが、以下は一般的な傾向を考慮した一般的な推定です:
    1. デスクトップスピーカー:
    • 高さ: 約10cm - 20cm
    • 幅: 約10cm - 20cm
    • 奥行き: 約10cm - 20cm
    2. ブックシェルフ型スピーカー:
    • 高さ: 約20cm - 40cm
    • 幅
    • 奥
    これらのサイズは、一般的な部屋やデスクの上に配置する際に適しています。コンパクトであるが故に設置場所に制約が少なく、デスクやリビングルームなどで利用しやすいです。最初の購入としては、使い勝手や設置スペースを考慮しながら、自分の好みに合ったサイズのスピーカーを選ぶことが一般的です。

    (空欄がありますが、回答のままです)

    三つ目の問いかけ
    あなた
    日本で、狭い部屋に住み、まわりの人に迷惑をかけることを気にしている若者が、スピーカーを欲しくなるのは、どんな理由が考えられるでしょうか?可能性の高い順に教えてください。
    ChatGPT
    チャットGPT
    狭い部屋に住み、まわりの人に迷惑をかけることを気にしている若者がスピーカーを欲しくなる理由は、以下のような可能性があります。ただし、迷惑をかけないような配慮が重要であることを考慮しています:
    1. **ヘッドフォンの使い疲れ**: - 長時間ヘッドフォンを使っていると、耳が疲れることがあります。スピーカーを使用することで、耳を休めつつ音楽や映画を楽しむことができます。
    2. **共有のための音楽体験**: - 友達や家族と一緒に音楽を楽しむために、スピーカーを導入することで共有のエクスペリエンスを得ることができます。
    3. **映画やゲームの迫力を味わいたい**: - スピーカーシステムを使用することで、映画やゲームの迫力あるサウンドを体感できます。これはヘッドフォンでは得られない臨場感があります。
    4. **静かな音量で楽しむ**: - 音量を調整して、まわりの住人に迷惑をかけないように静かに音楽を楽しむことができます。
    5. **リラックスやストレス発散**: - 音楽はリラックスやストレス発散に効果的であり、スピーカーを使用することで部屋全体に心地よい雰囲気を広げることができます。
    6. **自分の空間を個性的に**: - スピーカーシステムを用いることで、自分の部屋をより個性的にデザインし、居心地良い空間にすることができます。

    重要なのは、まわりの人への配慮と迷惑をかけないような使い方を心がけることです。低音を抑えたり、適切な音量で使用するなど、環境に合わせた工夫が必要です。

    だそうです。

    一般論ですので、若干イラッとする部分もありますが、平均値としては使えるのじゃないかと思います。
    くすのき 投稿日: 2024年01月09日 09:50 No.962
    ひとつ補足しておきます。

    チャットGPTの答えに何かの知性を感じる方がおられるかもしれませんが、元々チャットGPTは
    大規模言語モデルを使い、単語の連続性を学習しそこに出てくるならびに基づいて回答している
    だけですので、「こう考えている」という理解ではなく「こう語られていることが多い」と見るのが
    適当だと思います。

    大規模言語モデルの収集をどこで行われたかによりますが、基本的にはネット上でテキスト化されている
    物をベースにしていると思いますので、「ネット空間の一般論」だと思うのがいいと思います。

    わたしなんかは、雑誌に書かれていることや、メーカーの宣伝文句、カタログに書かれていることを
    鵜呑みにして、あたかも自分の意見であるかのように述べる、知ったかぶりな人を連想してしまいます。

    でも、多くの人はそう言う物なんだ、と一歩下がってみるとチャットGPTの出してくる語りにも耳を傾けてみようと言う気になります。
    きたやま 投稿日: 2024年01月09日 12:52 No.965
    > **Bluetooth搭載のワイヤレススピーカー**: - ワイヤレスで接続でき、スマートフォンやタブレットから手軽に音楽を再生できることが魅力的です。
    > **コンパクトでポータブルなデザイン**: - 持ち運びやすく、部屋の中で簡単に配置できるコンパクトなデザインが好まれることがあります。
    > **スタイリッシュで個性的なデザイン**: - インテリアに調和するスタイリッシュで個性的なデザインが魅力的です。
    > **手頃な価格帯**: - 若者層にとって手頃な価格で入手できることが重要であり、コストパフォーマンスが高いスピーカーが求められます。

    > **ヘッドフォンの使い疲れ**: - 長時間ヘッドフォンを使っていると、耳が疲れることがあります。スピーカーを使用することで、耳を休めつつ音楽や映画を楽しむことができます。
    > **共有のための音楽体験**: - 友達や家族と一緒に音楽を楽しむために、スピーカーを導入することで共有のエクスペリエンスを得ることができます。
    > **リラックスやストレス発散**: - 音楽はリラックスやストレス発散に効果的であり、スピーカーを使用することで部屋全体に心地よい雰囲気を広げることができます。
    > **自分の空間を個性的に**: - スピーカーシステムを用いることで、自分の部屋をより個性的にデザインし、居心地良い空間にすることができます。

    興味深いです。

    読みながら「オーディオに興味を持った中学生頃の自分にとって、スピーカーとは何だったろうか」と思い返してみると、
    単なる「手段」では無く「憧れの環境を手に入れたい」「同じ体験を自分もしてみたい」的なミーハー要素も
    少なからずあったなぁ と思いました。
    おおしま 投稿日: 2024年01月09日 13:48 No.966
    とても興味深いアプローチですね。

    > 「こう考えている」という理解ではなく「こう語られていることが多い」
    > と見るのが適当だと思います。

    > 基本的にはネット上でテキスト化されている物をベースにしていると
    > 思いますので、「ネット空間の一般論」だと思うのがいいと思います。

    言われてみればその通りですね。
    すると、ネット上でテキスト化されるケースが少ないような話題などは、
    その発言の発信者が特定されるのかもしれませんね。

    例えば、私のことですが、「塩ビ管とその継手部品でバックロードホーンを
    製作する場合のメリットとデメリットは?」とか、

    誠に失礼ながら、「オメガの会とミューズの箱舟のどちらかに入会
    しようと迷っているけど、判断材料はどうしたらいい?」
    など。
    くすのき 投稿日: 2024年01月09日 21:16 No.969
    > すると、ネット上でテキスト化されるケースが少ないような話題などは、
    > その発言の発信者が特定されるのかもしれませんね。

    特定されるようなことはないと思いますよ。
    繰り返しますが、吐き出してきている文章は単なる文字の並びで、意味を持っている物ではありません。
    ですので、大量のデータがないと文字並びは確定いたしません。
    一人二人が書いたテキスト量で、学習が進むことはないと思います。

    今後は「ネット上でテキスト化されるケースが少ないような話題」に対して、Youtube上の
    画像や音声を使った学習が進むと思いますので、よりリアルな音声で語ってくるようになると思います。
    くすのき 投稿日: 2024年01月09日 21:26 No.970
    おまけです。

    わたし
    塩ビ管とその継手部品でバックロードホーンを
    製作する場合のメリットとデメリットは?

    ChatGPT
    バックロードホーンは、スピーカーシステムの一種で、音響設計において塩ビ管とその継手部品を使用することは一般的ではありませんが、一部のDIY(自作)オーディオ愛好者が実験的に試みることがあります。以下に、バックロードホーンを製作する際に塩ビ管とその継手部品を使用する場合の一般的なメリットとデメリットを挙げてみましょう。

    メリット:
    低コスト: 塩ビ管やその継手部品は比較的安価で入手可能な素材であるため、製作コストを低く抑えることができます。

    加工しやすさ: 塩ビ管は切断や加工が簡単で、DIYプロジェクトに適しています。手作業でのカスタマイズが容易です。

    デメリット:
    音質の劣化: 塩ビ管は音響素材としては一般的に好ましくない素材であり、音質の劣化が発生する可能性があります。バックロードホーンは音の反射や拡散が重要な役割を果たすため、素材の選定が重要です。

    剛性の不足: 塩ビ管は比較的柔らかい素材であり、バックロードホーンの構造上、十分な剛性が必要です。塩ビ管だけではその要件を満たすのは難しいかもしれません。

    対象外の用途: 本来、バックロードホーンの構造には木材や合成材料が使われることが一般的です。これには音響的な理由だけでなく、外観や耐久性の要因も影響しています。塩ビ管はこれらの要求を満たすのが難しいかもしれません。

    限定的な適用範囲: 塩ビ管は一般的には水道や配管などに使用される素材であり、音響設計においては適切な素材ではありません。そのため、本来の用途から逸脱することで様々な問題が生じる可能性があります。

    バックロードホーンの製作においては、音響的な要素だけでなく、素材の特性や機械的な強度も考慮する必要があります。特に、音質を重視する場合は、専用の音響材料や適切な加工技術を使用することが一般的です。

    だそうです。
    おおしま 投稿日: 2024年01月10日 12:30 No.973
    くすのきさん

    「おまけ」ありがとうございます。
    実はこれを望んでいたりして(笑)

    ChatGPTの回答は、一般論としては破綻はそれほどなさそうですが、深みがあまりありませんね。
    「バックロードホーン」を一般の「スピーカー」に置き換えても成り立ってしまうように思います。

    以下、ツッコミは不毛であることを承知の上で、

    メリット:
    ・製作コストは低いだろうか? 継手部品はけっこう値が張りますね。
    ・木工では手作業でのカスタマイズは塩ビ管より難しいだろうか?
    ・断面が円形であることと、異径継手の活用によって、ホーンが構成しやすいことが触れられていない。
    ・部品の交換による調整の容易さに触れられていない。

    デメリット
    ・音質の劣化:塩ビ管が音響素材として好ましくない具体的な理由は?
    ・剛性の不足: 継手部品の剛性はけっこうあるように思います。
    ・対象外の用途:塩ビ管の耐久性は木材とそれほど変わらないように思います。
    ・限定的な適用範囲:塩ビ管が音響設計に適切でない具体的な理由は?
    ・限定的な適用範囲:それによって生じる様々な問題とは具体的にどのようなものか?
    ・「専用の音響材料」や「適切な加工技術」とは具体的にどのようなものか?

    まだまだ勉強不足!
    学生が書く文章の推敲をしているような気分になりました(笑)
    くすのき 投稿日: 2024年01月10日 13:36 No.974
    > 「おまけ」ありがとうございます。
    > 実はこれを望んでいたりして(笑)

    はい。
    大阪人はサービス精神旺盛なので(笑)

    もう一点の疑問は、どちらもあやしい宗教か何かと勘違いしたような回答だったので掲示板に書き込むのは
    不適切と感じて、不採用とさせていただきました。(笑)

    まあ、本当にあやしい宗教と言う訳ではありませんので、どちらにも所属するのでいいのじゃないでしょうか?

    > ChatGPTの回答は、一般論としては破綻はそれほどなさそうですが、深みがあまりありませんね。
    > 「バックロードホーン」を一般の「スピーカー」に置き換えても成り立ってしまうように思います。

    はい。
    よく気がつかれましたね。これが、チャットGPTの特徴で、質問すら一般化されてしまっているんですよ。

    別スレッドで質問した、
    「若者を自作スピーカーコンテストに参加する気にさせるためには、どの様なレギュレーションが必要でしょうか?」
    の回答では、実質的には「コンテストのレギュレーション」に一般化されてしまっていて、
    「スピーカー自作」「若者」の部分はごくわずかしか回答には含まれていません。
    ご確認ください(笑)

    ですので、
    > 以下、ツッコミは不毛であることを承知の上で(以下略)

    具体的な回答を求めると、言い訳付きで見事にかわされます。

    > 学生が書く文章の推敲をしているような気分になりました(笑)

    チャットGPTはネット上のテキストを学習してるので、そこでテキストを大量生産してるのは
    若者なので、とってもそれっぽい気質を持っていて、各回答の前後に「逃げ口上」がくっついてるでしょ。
    大嶋さんが言う所の「寸止め文化」をしっかりと身に着けてます。(笑)

    まあ、関西人なら「しらんけど」ってつけるとこですね(笑)

    しらんけど。
    おおしま 投稿日: 2024年01月10日 21:12 No.981
    > ご確認ください(笑)
    > 各回答の前後に「逃げ口上」がくっついてるでしょ。
    ええ、そう思いながら読んでました。
    GPTの優柔不断野郎って!(笑)

    とは言え、こうした自己防衛の言葉遣いって、若者に限ったことでもないように思います。
    自分自身そう思っているのに、「こういう意見もある」なんて表現をしたり。

    エンタープライズ号のコンピュータのように、正確無比で冗長性の無い応答が
    返ってくるのはいつになるんでしょうね?

    んなこと、しらんギャー(笑)
    くすのき 投稿日: 2024年01月11日 14:48 No.987
    > エンタープライズ号のコンピュータのように、正確無比で冗長性の無い応答が
    > 返ってくるのはいつになるんでしょうね?

    そうなったら、そうなったですごく怖いですけどね。(汗)
    現時点では、「なんか物知りな奴がいる」ぐらいの扱いで、一つのたたき台作らせるのに
    便利づかいをするのが、いいのだと思います。

    気をつけないといけないのは、時々知ったかぶりをすることで、見破るかどうかとか言う以前に、
    そう言うことを聞いてはいけないとだと思います。

    例としてこんなことを聞いて見ました。

    わたし
    User
    長岡鉄男さんの業績について400字以下でまとめてください。
    ChatGPT
    長岡鉄男(Tetsuo Nagaoka)は、日本の物理学者であり、特に素粒子物理学の分野で重要な業績を残しています。彼は日本の名古屋大学で研究と教育に従事し、その成果が国際的な物理学コミュニティで高く評価されています。

    長岡鉄男の主要な業績の一つは、「長岡理論」や「長岡相関」として知られるものです。これは、強い相互作用を持つ素粒子系における理論的な手法であり、ハドロンやクォークなどの物理現象を説明するのに使用されています。

    また、長岡鉄男は素粒子物理学において理論的な研究だけでなく、実験的な側面にも貢献しました。彼は日本の大型加速器研究施設であるKEK(高エネルギー加速器研究機構)での実験グループを指導し、高エネルギー物理学の進展に寄与しました。

    長岡鉄男の業績は国内外で高く評価され、彼の研究成果は素粒子物理学の分野において多大な影響を与えました。その研究と指導により、彼は日本の物理学コミュニティで尊敬される存在となり、素粒子物理学の発展に大きな足跡を残しました。

    これでよく分かるように、具体的な内容にまともな回答を期待するのは間違いで、概念的なもの
    たとえば、わたしがオーディオ関連について聞いたような質問には、ソコソコ有効な回答を
    帰してくれます。
    それが、使いどころだと思います。

    また、別に書いたように日本語のテキストは、表意文字と表音文字が入り混じると言うような、複雑なもの
    なので、AIの学習に組み込まれず、積極的に推進しないと世界的なAIから日本の文化が無視される
    と言うことが発生する心配があります。

    上記の長岡鉄男さんの質問に対する答えがそれを表しています。
    海苔好き 投稿日: 2024年01月11日 15:50 No.988
    Microsoft EdgeのAIなら「長岡鉄夫」を入力したら、的確な答えが来ましたよ。

    長岡鉄男(ながおか てつお、1926年1月5日 - 2000年5月29日)は、日本のオーディオ評論家でした1。
    彼は初めて放送・コント作家であったが、1959年頃からオーディオ評論家として活動しました1。
    彼の筆力とユーモアあふれる文章でメーカーに媚びない辛口の批評を書くことによって人気を博しました1。
    また、彼はコストパフォーマンスを重視した廉価製品の評価、自作スピーカーの工作記事およびソフト紹介でも知られています1。
    彼は生涯に600種類もの自作スピーカーの設計を発表しました1。晩年には究極のホームシアタールームを実現するため、
    埼玉県越谷市の自宅に「方舟(はこぶね)」と自称する建物を建てて話題となりました1。
    彼の自作スピーカーの一部は、オーディオマニアの間で評判となり、わざわざ自作するほどの人気スピーカーになりました2。
    彼は2000年に74歳で亡くなりました1。彼の貢献はオーディオ業界に大きな影響を与え、今でも多くのファンに支持されています12

    引用
    1ja.wikipedia.org
    2diyloudspeakers.jp

    CHAT GPTはまだ勉強が足りないようで。
    くすのき 投稿日: 2024年01月12日 17:42 No.989
    > Microsoft EdgeのAIなら「長岡鉄夫」を入力したら、的確な答えが来ましたよ。
    (中略)
    > CHAT GPTはまだ勉強が足りないようで。

    面白いですね。
    copilotって言うんですね。

    一応、チャットGPT4.0をベースにしたもののようですが・・・
    (チャットGPTで無料開放されているのは3.5で今まで私が使ってるのはこれです。)

    チャットGPTに問いかけた物を同じように聞いて見ました。

    わたしの問い
    日本で30歳以下の若者がスピーカーを自作する場合、何を参考にするでしょうか?可能性の高い順に教えてください。

    copilotの答え
    自作スピーカーを作るにあたって、初心者が押さえておくべき基礎知識を身につけることが大切です。以下のウェブサイトが参考になるかもしれません。
    可能性の高い順に並べると:

    はじめての自作スピーカー - 初心者がスピーカーを作るにあたって押さえておきたい基礎知識をわかりやすく簡単にまとめた記事です。
    https://shinkibaaihara.com/speaker/

    海外スピーカーキット - スピーカーを自作するために必要な部品がセットになった商品を紹介しています。
    https://www.baysidenet.jp/c-fpage

    スピーカーキットおすすめ11選 - 自作キットで手作りするためのスピーカーキットを紹介しています。
    https://rank-king.jp/article/9888

    スピーカーキットのおすすめ人気ランキング13選 - スピーカーキットのおすすめ人気ランキングを紹介しています。
    https://my-best.com/12187

    これらのウェブサイトを参考に、自分に合ったスピーカーを作ってみてはいかがでしょうか?


    もう一つ

    わたしの質問
    若者を自作スピーカーコンテストに参加する気にさせるためには、どの様なレギュレーションが必要でしょうか?

    Copilotの回答
    自作スピーカーコンテストに参加するためのレギュレーションは、主催者によって異なります。しかし、以下のようなレギュレーションが一般的かもしれません

    スピーカーの種類: スピーカーの種類によって、参加資格が異なる場合があります。例えば、特定のスピーカーユニットを使用する必要がある場合があります。

    審査基準: 審査基準は、音質、デザイン、アイデアなど、様々な要素に基づいています。審査員によって異なる場合があります。

    参加費: 参加費が必要な場合があります。また、スピーカーの部品や材料を自分で用意する必要がある場合があります。

    応募期限: 応募期限が設けられている場合があります。期限を過ぎた応募は受け付けられない場合があります。

    参加資格: 参加資格には、年齢制限、国籍制限、職業制限などがある場合があります。

    https://stereo.jp/
    https://musenohakobune.hatenadiary.org/entry/2022/07/10/045644
    https://musenohakobune.hatenadiary.org/entry/2020/04/20/205946
    https://www.ongakunotomo.co.jp/information/detail.php
    https://musenohakobune.hatenadiary.org/

    で、わかったんですが、Copilotは生成AIじゃないですね。
    文章で検索が可能なただの検索エンジンですね。

    チャットGPTベースと言うことですが、使用用途が異なるみたいです。
    代わりにはならないのじゃないでしょうか?

    チャットGPTは自分で語りますが、Copilotは他人に語らせるという感じです。

    チャットGPTはなんかおバカな感じがするので、天才性を感じますが、Copilotは「つまんねい奴だなあ」と感じました。


    チャットGPTにオーディオを語らせてみました③ くすのき 投稿日: 2024年01月08日 22:30 No.960 【返信

    自作スピーカーについても語らせてみました。

    一つ目

    わたし
    30歳以下の若者がスピーカーを自作する場合、どう言う物を作ろうとするでしょうか?可能性の高い順に教えてください。
    ChatGPT
    チャットGPT
    30歳以下の若者がスピーカーを自作する場合、可能性の高いプロジェクトは以下の通りです。ただし、これは一般的な傾向であり、個々の好みや関心によって異なる可能性があります:
    1. **Bluetooth対応のコンパクトスピーカー**: ワイヤレスで接続できるBluetooth対応のスピーカーは人気があります。携帯性があり、スマートフォンやタブレットから音楽を再生できるプロジェクトが魅力的です。
    2. **高音質オーディオスピーカー**: 音楽や映画の再生に重点を置いた、高音質なスピーカーの自作プロジェクトがあります。高品質なスピーカーユニットや専用のフィルタ回路を使用することが一般的です。
    3. **サブウーファー**: 低音再生に特化したサブウーファーを自作するプロジェクトも人気です。迫力のある低音が得られるようなデザインやスピーカーユニットの選定が重要です。
    4. **モニタースピーカー**: 音楽制作やスタジオモニターとして使用できる高品質なモニタースピーカーを構築するプロジェクトもあります。正確でフラットな再生が求められるため、スピーカーユニットの選定が重要です。
    5. **フルレンジスピーカー**: ある特定の周波数範囲だけでなく、広い周波数範囲を再生できるフルレンジスピーカーのプロジェクトも考えられます。これは様々な音楽ジャンルや用途に対応できます。

    これらのプロジェクトは、スピーカー自作の初心者から上級者まで幅広く対応できるものです。プロジェクトの選択は個々の好みや目標に依存します。
    自作スピーカーのプロジェクトには、電子工作、音響工学、デザインのスキルが必要ですが、オンラインで入手可能な情報やコミュニティでの共有が役立つでしょう。

    二つ目

    わたし
    日本で30歳以下の若者がスピーカーを自作する場合、何を参考にするでしょうか?可能性の高い順に教えてください。
    ChatGPT
    チャットGPT
    日本で30歳以下の若者がスピーカーを自作する場合に、可能性の高い順に参考にする情報源を挙げます:
    1. **オンラインフォーラムとコミュニティ**: オンラインでの情報共有は非常に重要です。DIYオーディオフォーラムやコミュニティで他の自作愛好者と交流し、アイディアやアドバイスを得ることができます。例えば、国内外のフォーラムやSNSグループがあります。
    2. **YouTubeの動画**: YouTubeはスピーカー自作に関する様々な動画が豊富に存在します。手順やヒント、実際のプロジェクトの紹介を通じて学ぶことができます。また、日本のクリエイターや専門家も活動しています。
    3. **国内のDIYオーディオイベント**: イベントやワークショップに参加することで、他の自作者と交流し、実際のプロジェクトを見学したり、アドバイスを得たりできます。
    4. **オーディオ雑誌や書籍**: 日本のオーディオ関連の雑誌や書籍には、スピーカー自作に関する記事やガイドが掲載されていることがあります。専門的な知識を得るために参考になります。
    5. **国内のDIYオーディオブログとウェブサイト**: ブログやウェブサイトも豊富な情報源です。他のDIYオーディオ愛好者のプロジェクトや経験を学ぶことができます。

    これらの情報源を組み合わせて活用することで、スピーカー自作に関する幅広い知識を得ることができます。

    雑誌から情報を得ていることが書かれていますが、実際雑誌で自作スピーカーを取り上げてるのは
    Stereo誌とMJ誌だけで、先に上げたStereo誌の購読者層分析から、30歳未満はほぼゼロという
    ことを考えると、4番目以下は無視してよいと言うことですね。
    さかたに 投稿日: 2024年01月09日 11:21 No.964
    一つ目

    1.Bluetooth対応のコンパクトスピーカー
     ⇒ スピーカー・ケーブル不要のメリットを生かすならポータブルあるいはアウトドア・ユース。
     需要はあるかもしれないが、市販の方が簡単に解決できるのではないか。

    2.音楽や映画の再生に重点を置いた、高音質なスピーカーの自作
     ⇒ 5.1チャンネル・サラウンド などのためのスピーカーになる。床面積をとらないトールボーイ型。
      それをを支えるマルチチャネル・アンプ、ユニバーサル・プレーヤーも必要。

    3.サブウーファー
     ⇒デジタル・チャンデバがかなり安く手に入るようになったので、需要は増える。

    4.モニタースピーカー
     ⇒ これはプロ・ユース。DSP使用でモニタースピーカーは安く作れるようになっている。
     市販モデルで飽き足らない人がどれくらいいるか。趣味としては成り立たない。


    5.フルレンジスピーカー 
     ⇒「広い周波数範囲を再生できるフルレンジスピーカー」そういうものが作れれば 自作マニアの夢の
     実現。それこそDSPでも使わないとできない。

    -------------------------------------------
    2.と3.は現在も作っている人はいる。スピーカー自作領域を広げるのはいいことだ。
    1.はアウトドアで使うなどの目的があって、それが実現されればよく、さらなる高音質を目指す人はごく少数。
    4.は楽曲作り(メディア)作りのためで、アマチュアの音楽鑑賞のためではない。
    5.DSPサイドの自作になる。

    二つ目
    情報源について「4番目以下は無視してよい」とのことですが、5番目は生きているでしょうね。
    くすのき 投稿日: 2024年01月09日 20:58 No.968
    > 情報源について「4番目以下は無視してよい」とのことですが、5番目は生きているでしょうね。

    この部分は、チャットGPTに対するわたしの理解不足があったような感じです。
    と言うのは、一番目に「オンラインフォーラムとコミュニティ」というのを挙げていて、どうやら
    チャットGPTの言語モデルは日本語ではなく、恐らく英語でできあがっていてて、それを日本語に展開
    しているような感じです。

    まあ、日本語テキストは英語の様な表音文字だけでなく、表意文字の漢字を混在させると言う世界的に見ても
    複雑なものなので、言語モデルを作ると言うところまでは行ってないのでしょう。

    そう言う訳もあって、サム・アルトマンCEOが直接総理に協力をお願いしたと言うこともあるのでしょうね。

    チャットGPTの回答は、わたしが質問に「日本の」と入れてもそう言う限定での回答になっていないようです。
    今使っているチャットGPTのモデルは3.5で、現在は4.0がリリースされているので、
    そちらではもう少し有益な回答があるかもしれませんが、4.0を使うには費用が発生してしまいます。


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