談話室


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    BATAVIA 1628 NEDD 投稿日: 2024年10月08日 17:10:27 No.582 【返信】

    (画像201)アンカーケーブルをアンカーリングに取り付けるための輪っかを作ります。
    これは0.9㎜Φ真鍮線に太目のロープを巻いて作ります。
    輪っか部分には木工ボンドを塗布しておきます。乾燥後、輪っかが2つ分くらいになるようにカットします。

    (画像202)アンカーリングには細いロープでサービングしてあります。
    サービングまで作る場合には、直線状の真鍮線の周りに細いロープでサービングしたものをリング状にしてカットすると良いでしょう。
    サービングは省略してもかまいません。

    (画像203)アンカーケーブルの輪っかにリングを通しておきます。
    この状態でストック後端部を咥えるようにリングを取り付けます。




    マイ・シップ・クラブ作品展 NEDD 投稿日: 2024年10月08日 15:00:11 No.581 【返信】

    マイ・シップ・クラブの帆船模型作品展が7日から始まりました。
    同クラブは会員数も少なくなりベテラン会員が複数出展しておられます。
    その分、作品の質がとても高く、また工夫点も盛りだくさんなので毎回驚かされています。
    今回の作品展でもいろんなテクニックを聞くことができました。その中から一部紹介します。

    (1枚目)鴨下重一氏の「サン・フェリーペ」
    バウスプリット中ほどに下がっているスプリットスルですが、
    後方からの風の力を受けない模型では画像のような形にすることは困難です。
    どうしていると思いますか? まるでトリックですね。

    (2枚目)能美義和氏の「アメリカ」
    このガフと呼ばれるこの帆は見れば見るほど「布」に見えてしまう。
    しかし、話を聞くと3層に貼り合わせた紙とのこと。貼り方にも一工夫。
    またガフをマストに取り付ける輪っか(フープ)がスゴイ。
    ただのフープ、されどフープ。さてその作り方とは?

    (3枚目)滝沢英太郎氏の「ミスティック」
    ウェザリングにおいて氏の仕上げは最高の域にありますが、この船もその一つ。
    作品自体が古くなったこともありますが、それにしても渋い!
    しかし見どころは塗装法だけではない。
    甲板上に搭載されたボートですが、一見普通のボート。
    ところがどうして、その製作法をお聞きするとあっと驚くテクニック。
    この作り方の応用が「初加瀬(ハツカゼ)」の通風筒にも生かされているんだとか。

    稚拙な文章力しかない私にはとてもハイレベルな技法を説明できません。
    興味のある方はぜひ会場で直接お聞きください。
    なお、作品展は11日(金)16時までとなっています。




    BATAVIA 1628 NEDD 投稿日: 2024年10月06日 16:21:25 No.580 【返信】

    (画像198)アンカーの製作(画像を撮るのを失念したためLE PHOENIX の画像で代用します)
    アンカーは手順としては作品の完成間際に取り付けますが、各種艤装品といっしょに早めに作っておくと後々楽になります。
    パーツ図をクラフトボードにコピーしてパーツ毎に切り出します。
    このとき組立てやすいようにストックを長めにしておくと後の作業がはかどります(図中白い部分)。
    シャンクは3枚積層し、先端のアーム部を左右に開き、そこに左右一体のアームを接着して2層にして湾曲させます。
    湾曲後にアーム先端に三角形状のパームを接着します。
    ここまで出来たら、シャンク端部を2枚のストック(1.0tライム材)で挟んで接着します。
    このときストックはアームと直行するような向きにします。

    (画像199)ストックの周りを1㎜幅のストラップ(フープ)で巻いて固縛します。

    (画像200)ストックをマーカーで塗装します。




    艦船模型合同展示会(横須賀) NEDD 投稿日: 2024年10月05日 23:41:14 No.579 【返信】

    中には帆船模型や巨大な模型もありました。
    ジオラマも実によく出来ています。




    艦船模型合同展示会(横須賀) NEDD 投稿日: 2024年10月05日 23:38:57 No.578 【返信】

    横須賀文化会館で10/5~6に開催されている感染模型合同展示会へ行ってきました。
    作品も大小さまざまでかなりの数が展示されていましたが、人もすごかった。
    人ごみをかき分けながらジックリ観てきました。
    会場の雰囲気と作品の中からほんの一部を紹介します。




    ロイヤル・キャロライン H.T 投稿日: 2024年10月05日 18:06:56 No.577 【返信】

     今年は例年にない酷暑の夏となり造船所は一時休業していましたが、暑さも峠を越えたようなので、また、進捗状況を投稿していきます。

    Fig 139 展覧会に出展していた間にすべてのFrameを作りました。まず、パーツを板から切り出す前に基準となる中心位置を、ガイドピンを利用して正確にケガキます。・・・中心位置か正確でないとカーリングのアライメントがでません・・・
    Fig 140 ケガキ線は中央部材(M)の側面なので、船体への組み込み時に分かるように、スーパーファインソー(幅 0.1㎜)で端に少しだけ切り込みを入れておきます。普通では分かりづらいですが、少し湿らすとクッキリと見えます。
    Fig 141 前後の部材(A,F)のノッチ部はカーリングの幅(3mm)になるように丁寧に焦げ跡を取ってから接合します。針金に通して保管しました。




    ロイヤル・キャロライン H.T 投稿日: 2024年09月04日 12:26:50 No.576 【返信】

    しばらく間があきましたが、Lower Deck Beamを取り付けたところで、キャロラインはロイヤル・ヨット特有の上級士官用の小部屋がたくさんあるので、無謀にも作り込むことにしました。そのための資料集めや作図に時間が掛かりました。
    Fig 136 スタート時点から、右舷半分はMain Wealから上と、甲板の右半分を板張りにするつもりでしたので、中心線をマスキングテープで明確にし、Lower Deckの図形を正確に写し取りました。
    Fig 137 Lower Deckの小部屋を厚紙で作ってみました。
    Fig 138 船首と船尾を含めて全体ではこんなイメージになります。
    展覧会はFig 135の状態で出展することにして、船体が留守の間は次工程の部品をいろいろ準備しておく予定なので、展覧会終了までしばらく談話室はお休みさせていただきます。




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