北海道ボランティア・レンジャー協議会
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閲覧 本日 7 /昨日 358 /累計 46507
昆虫シリーズ
藤吉功
投稿日: 2022年11月26日 15:59:30
No.392
【返信】
雪の足音が迫る森歩きで目撃した昆虫たちです。
初めは、アオイトトンボ科オツネントンボ(写真1枚目)です。一見、弱々しく見えますが、この種は、逞しくも成虫で越冬する、その名も”越年蜻蛉”です。
林床の枯葉でモゾモゾと動く金属光沢の昆虫は、ツチハンミョウ科メノコツチハンミョウ(写真2枚目)です。うっかり触ると、火傷のような炎症を引き起こす毒液を分泌するので要注意です。
季節外れの根性花?キク科セイヨウタンポポには、ハナアブ科シマハナアブ(写真3枚目)が訪れていました。この寒空に、貴重なご馳走ということですね。
果実シリーズ
藤吉功
投稿日: 2022年11月24日 16:53:12
No.391
【返信】
今日の森歩き、ヤドリギの熟した果実たちが束の間の青空に映えていました。
野幌の森では、歴代の植物調査においてヤドリギ科としては、ヤドリギとアカミヤドリギの2種が知られています。
淡黄色の果実を付けた「ヤドリギ」(写真1枚目)、赤熟した果実を付けた「アカミヤドリギ」(写真2枚目)です。
そうした中、オレンジがかった果実を付けた個体(写真3枚目)も観察でき、ヤドハンも奥が深いな-と。<ボラレン会員の皆様には、エゾマ142号、2022秋季号の投稿記事が思い浮かぶことと思います>ということで、今日は”ヤドハン”(ヤドリギハンティング)でした。
果実シリーズ
藤吉功
投稿日: 2022年11月19日 11:20:48
No.390
【返信】
林床で青々と元気な葉が広がっていました。ラン科コケイランの越冬葉(写真1枚目)です。周囲の木々が葉を落として林床に光が届きやすくなる秋に新しい葉を伸ばし、雪の布団で越冬し、雪解け一番にまた光合成を盛んに行って、初夏の開花から結実に備えます。
そうした越冬葉の中に、今季の花茎の上部に残る褐色の果実(写真2枚目)が観察できました。黄褐色の小花(写真3枚目、6月下旬撮影)から、果実の姿を想像できましたか。
蛇足ながら、野幌の森では、サイハイランやトケンランも意外な所で越冬葉が目立ちます。来シーズンの観察ポイントが増えたようで、降雪前の森歩きもまた楽しみですね。
無題
藤吉功
投稿日: 2022年11月16日 20:13:00
No.389
【返信】
このほど、すっかり明るくなった雑木林で、真っ直ぐに伸びた細い茎のところどころに、しおれた葉に見え隠れする黒い果実のかたまり(写真1、2枚目)を観察しました。
つる性の植物、ユリ科シオデ(APG分類:サルトリイバラ科)です。巻きひげで他の草木にまといつき、2-3mほどの高さに成長します。
ちなみに、花は淡黄緑色(写真3枚目、7月中旬撮影)をしています。
果実シリーズ
藤吉功
投稿日: 2022年11月15日 20:53:26
No.388
【返信】
ニシキギ科ツルマサキは、常緑のつる性木本で、気根と呼ばれる細い根を出し、他の樹木などにはいのぼります。
野幌の森にも点在していますが、小春日和に誘われ、プチ郊外にハンドルを切りました。
どうやら大豊作のようで、成熟した果実たちが裂けて橙赤色の仮種皮に包まれた種子がのぞき、とても印象的でした。(写真1~3枚目)
果実シリーズ
藤吉功
投稿日: 2022年11月08日 00:47:32
No.387
【返信】
11月7日は、「立冬」。落葉を踏みしめ遊歩道を進むと、真っ赤な果実が顔を見せていました。アカネ科ツルアリドウシ(写真1枚目)です。その頂には、まるで目のような2花のあと<花は2個ずつつく>が確認できますね。
また、林床にはツツジ科ジンヨウイチヤクソウ(写真2枚目)の果実も。旧来のイチヤクソウ科から、最近、APG分類法でツツジ科とされたようです。
最後は、バラ科ヒメリンゴ(写真3枚目)です。こちらは、森に向かう途中の道路脇、林縁で真っ赤な果実が印象的でした。
果実シリーズ
藤吉功
投稿日: 2022年11月06日 22:29:17
No.386
【返信】
11月の森歩きから、印象的なニシキギ科の果実たちのご紹介です。
落葉低木のニシキギ(写真1枚目)とコマユミ(写真2枚目)の果実は、本当にそっくりですね。枝にコルク質の翼があるのがニシキギです。
落葉つる性木本のツルウメモドキも、いよいよ果実が熟して3つに裂け、黄赤色の仮皮種が顔を見せ始めました。高木にからまり、その先端で風に揺れる果実(写真3枚目)はとても目立ちます。
晩秋の森点描
藤吉功
投稿日: 2022年10月31日 19:02:09
No.385
【返信】
晩秋の野幌の森歩き。本日は快晴、無風と穏やかで、今シーズン一番といえそうな”紅葉狩り日和”となりました。
遊歩道からの鮮やかな眺めの主役たちは、写真1枚目がヤマモミジ。写真2枚目がアカイタヤ、ハウチワカエデ、クリ、イタヤカエデ(エゾイタヤ)、ミズナラ。写真3枚目がミズナラ、ヤマモミジのほか、カラマツも色づきはじめたようです。
途中、天然記念物のクマゲラにも束の間ですが出会えました。
果実シリーズ
藤吉功
投稿日: 2022年10月30日 21:55:40
No.384
【返信】
晩秋の森を彩る果実たちの第10弾は、モクレン科キタコブシです。
開花(写真1枚目・4月30日撮影)から、ちょうど半年間の時を経て、見事な果実がたわわ(写真2枚目)です。
完熟した果実(朱色の種子)は、こぶし(拳)状の袋果から1cmほど垂れ下がって風に揺れ(写真3枚目)野鳥たちの訪問を待っているかのようでした。
果実シリーズ
藤吉功
投稿日: 2022年10月29日 20:42:54
No.383
【返信】
晩秋の森を彩る果実たちの第9弾は、メギ科ルイヨウボタン(写真1枚目)、メギ科メギ(写真2枚目)、ボタン科ヤマシャクヤク(写真3枚目)です。
ルイヨウボタンとメギは、同じメギ科の草本と木本ということです。
ヤマシャクヤクは、本欄で既報の果実ですが、いつの出会いでも感動ものです。今日の森歩きでも、思いがけないところで、ひっそりと果実を結んでいました。
果実シリーズ
藤吉功
投稿日: 2022年10月24日 17:24:24
No.381
【返信】
晩秋の森を彩る果実たちの第8弾は、ハイノキ科サワフタギです。
本欄を閲覧くださるお仲間から、『こんな果実もありましたよ。』とご教示いただいた個体(写真1枚目)です。別名をルリミノウシコロシと呼ばれるように、美しい”瑠璃色”(写真2枚目)をしていますね。材がかたく、牛の鼻かん代わりに使われたことがその由来でしょうか。
参考まで、初夏、若い枝先に咲く白い花(写真3枚目)もまた可憐です。
蔵谷 徳洋
投稿日: 2022年10月24日 18:25:46
No.382
早速確認に行かれて投稿されたとは!驚きの行動力ですね!
美しい瑠璃色は本当に綺麗で思わず足を止め、心奪われました。
同一固体なのも写真でよーくわかりました。(笑)
果実シリーズ
藤吉功
投稿日: 2022年10月22日 19:52:36
No.380
【返信】
晩秋の森を彩る果実たちの第7弾は、バラ科アズキナシ(写真1枚目)、ヤドリギ科アカミヤドリギ(写真2枚目)、ヤドリギ科ヤドリギ(写真3枚目)です。
ヤドリギの果実は、冬場も枝先に残り、野鳥たちの貴重なご馳走となります。中でも、冬鳥として渡来するレンジャクたちが群がる光景が待ち遠しいですね。もしかして、赤い果実を食べるのがヒレンジャク、黄色い果実を食べるのがキレンジャク、なんてことはもちろん無いのですが、そうした(鳥)取り合わせも(鳥)撮りたいのもです~(^_^)。
果実シリーズ
藤吉功
投稿日: 2022年10月21日 19:57:36
No.379
【返信】
晩秋の森を彩る果実たちの第6弾は、キンポウゲ科アカミノルイヨウショウマ(写真1、2枚目)、キンポウゲ科ルイヨウショウマ(写真3枚目)です。
普段よく目にする”類葉升麻”は、果実が黒く熟すのに対し、アカミノルイヨウショウマは、文字どおり赤い果実が特徴です。
果実シリーズ
藤吉功
投稿日: 2022年10月15日 21:19:19
No.378
【返信】
晩秋の森を彩る果実たちの第5弾は、ユズリハ科エゾユズリハ(写真1枚目)、マタタビ科サルナシ・通称:コクワ(写真2枚目)、ブドウ科ヤマブドウ(写真3枚目)です。
果実シリーズ
藤吉功
投稿日: 2022年10月14日 20:43:17
No.377
【返信】
晩秋の森を彩る果実たちの第4弾は、ボタン科ヤマシャクヤク(写真1枚目)、キンポウゲ科ルイヨウショウマ(写真2枚目)、ユリ科ツクバネソウ(写真3枚目)です。
果実シリーズ
藤吉功
投稿日: 2022年10月13日 20:14:22
No.375
【返信】
晩秋の森を彩る果実たちの第3弾は、ツゲ科フッキソウ(写真1枚目)、ミカン科ツルシキミ(写真2枚目)、イヌガヤ科ハイイヌガヤ(写真3枚目)です。
蔵谷 徳洋
投稿日: 2022年10月14日 07:12:03
No.376
いつも、旬な投稿楽しみに拝見させていただいています。
色んな果実を一度に見れるのはわかりやすいですね。
3枚目ですが、写真とか本文のどちらか異なっていると思われます。
ハイイヌガヤでしょうか。
編集は右上の鉛筆マークから行えます。
果実シリーズ
藤吉功
投稿日: 2022年10月12日 20:13:13
No.374
【返信】
晩秋の森を彩る果実たちの第2弾は、ユリ科マイヅルソウ(写真1枚目)、ウコギ科トチバニンジン(写真2枚目)、リンドウ科ツルリンドウ(写真3枚目)です。
果実シリーズ
藤吉功
投稿日: 2022年10月11日 21:07:47
No.373
【返信】
10月もはや半ば。一雨ごとに秋が深まってゆくことが実感できる今日この頃です。
そうした晩秋の森を彩る果実たちを中心に、数回に亘りご紹介します。
アカネ科オオキヌタソウ(写真1枚目)、ユリ科ミヤマナルコユリ(写真2枚目)、ユリ科ホウチャクソウ(写真3枚目)です。
大沢口入口の粘菌
蔵谷 徳洋
投稿日: 2022年10月09日 15:55:59
No.372
【返信】
秋の匂いをかごう観察会の際に見た粘菌ですが、その後も気になり何度か観察してみています。
①10/1 観察会当日朝スマホにて
②10/2 翌日デジカメにて
③10/9 1週間後にデジタル顕微鏡にて
結局名前はわかりませんが、変化を観察するのも面白いですね。
野鳥シリーズ
藤吉功
投稿日: 2022年09月25日 23:17:54
No.371
【返信】
今日は、台風14、15号の影響と思われる雨模様続きから、久々に青空が広がりました。
折から、ガン・カモ類たちも”秋の渡り”が始まったようです。車で小一時間の郊外の、刈り入れの終わった田んぼで、落ち穂を食べるマガンたちの姿(写真1枚目)がありました。しばし、車窓から観察していると、近くの湖からか、いくつかの家族群が群れになって飛来(写真2、3枚目)していました。
因みに、マガンは雌雄同色です。黄色っぽいクチバシに白い額は成鳥で、幼鳥には、まだ白い額もお腹の黒い横斑もありません。国の天然記念物に指定されています。
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