北海道ボランティア・レンジャー協議会
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冬芽葉痕シリーズ 藤吉功 投稿日: 2024年02月27日 12:16:29 No.650 【返信】

春を待つ樹木たち。暖冬気味の2月も、ここにきて連日のように雪が降り三寒四温を実感です。さて、カバノキ科ミヤマハンノキの冬芽・葉芽は、鱗芽で互生。(枝先につく、雄花序・雌花序は、裸芽。)葉痕は、おむすび型で維管束痕が小顔を連想、雄花序と雪を被った枯葉が一枚(写真1枚目)。こちらの枝先には、果実がたくさん残っていました(写真2枚目)。
和名は、「深山ハンノキ」。その深山(高山帯)では、樹高1-2mも平地では10mほどに。花期は、生育する環境により5-7月。芽吹き・開葉に先駆け雄花序、雌花序が開花します(写真3枚目)。




冬芽葉痕シリーズ 藤吉功 投稿日: 2024年02月25日 07:25:25 No.649 【返信】

春を待つ樹木たち。マメ科イヌエンジュは、鱗芽で互生。冬芽は、数枚の芽鱗に包まれ、軟毛が密生。葉痕は、維管束痕が上に並び、冬芽という帽子を目深に被ったよう(写真1枚目)。芽吹きは、5月上旬(写真2枚目)。葉は、羽状複葉で若葉は細い毛が密生して銀白色(写真2枚目)。周りの新緑とは趣が違い、際立ちます。花期は、7-8月と意外にゆっくり。ちなみに、和名は「犬槐」。材質は硬く、床柱や家具などに有用で、樹皮も染料や医薬などに重宝されたそうですが、中国原産の別属、「槐」と区別するための何とも残念なネーミングか。



冬芽葉痕シリーズ 藤吉功 投稿日: 2024年02月23日 07:09:23 No.648 【返信】

春を待つ樹木たち。マメ科ニセアカシアは、隠芽で互生。冬芽は、葉痕の中に隠れ、両側に鋭い刺が。シカなどに食べられそうな若い枝には、とびきり鋭い刺があり(写真1枚目)、別名「針槐」ハリエンジュに納得。5月中頃、丸みを帯びた葉痕が3つに裂け、芽吹きが(写真2枚目)。初夏、白色の蝶形花が房状に咲き誇り(写真3枚目)、優良な蜜源のほか、天ぷらも季節の一品。しかし、外来生物法で“要注意外来生物”に指定され、侵略的外来種ワースト100。野幌の森では、瑞穂の池の法面などにいち早く侵入し刺々しく勢力を広げています。



森の生き物シリーズ 藤吉功 投稿日: 2024年02月21日 06:34:06 No.647 【返信】

野幌の森に向け車を進めると、路肩の樹上(地上2mほどのくびれ)に黒っぽい塊。アライグマのお昼寝中。通りすがり、車内からパチリ(写真1枚目)。直ぐに現場を離れ、遠くから観察を試みるも、気づいた複数のカメラマンが異常接近。寝ぼけ眼で、すごすごと樹の陰に避難(写真2枚目)。特定外来生物、狩猟鳥獣として、全道で年間25,000頭余りが捕獲されている厄介者とはいえ、フィールドマナーを考えさせられる一コマでした。何故の超望遠レンズ?
こちらは、指定管理鳥獣として捕獲対象のエゾシカ(写真3枚目)。移入種・在来種を問わず、増えすぎからくる軋轢。生態系のバランス、悩ましい課題ですね。




冬芽葉痕シリーズ 藤吉功 投稿日: 2024年02月19日 06:53:22 No.645 【返信】

春を待つ樹木たち。ブナ科カシワは、鱗芽で互生。冬芽は断面が5角形で、鱗状の芽鱗が多数重なり合い、毛が密生(写真1枚目)。前回の稿で不思議?に触れましたが、冬になっても葉を落とさないのは“冬芽を守っている”由。ということで、日本最大級の海岸砂丘林と称される石狩海岸のカシワ天然林を訪ねました(写真2枚目)。大正10年には海岸保安林に指定されたそうで、後背地を強風と飛砂から守っていることもよく分かりました。ちなみに、ドングリがなる樹の一つ。葉は革質で裏に毛が密生(写真3枚目)。柏餅が食べたくなりますね。



冬芽葉痕シリーズ 藤吉功 投稿日: 2024年02月17日 07:10:11 No.644 【返信】

春を待つ樹木たち。カバノキ科サワシバは、鱗芽で互生。雌雄同株で、主に沢沿いに生育し、樹高は10-15mほど。冬芽は紡錘形で、葉痕は小振り(写真1枚目)。初夏、葉っぱと競うかのように穂状の雄花序・雌花序が開花し、やがてホップを長くしたような果穂が風に揺れます(写真2枚目)。
ところで、春めいてきた森歩きで、未だにカサカサの枯葉を付けたものが散見されます。本種(写真3枚目)のほかにもコナラやクリなど・・。不思議?のテーマが増えました(^_^)。




冬芽葉痕シリーズ 藤吉功 投稿日: 2024年02月15日 06:30:44 No.643 【返信】

春を待つ樹木たち。ウルシ科ヤマウルシは、裸芽で互生。雌雄異株で、樹高は3-5mほど。ヒツジやラクダといった動物顔の「葉痕」と、フェルト状の軟毛が密生した「冬芽」(写真1枚目)。5月中頃に芽吹き(写真2枚目)、札幌祭りの頃には、淡黄色の花が満開に(写真3枚目)。ちなみに、漆器に利用される栽培木のウルシ(樹高約10m)に比べ、漆液の量は少ないようですが、もちろんウルシオールがありますので、要注意です。



冬芽葉痕シリーズ 藤吉功 投稿日: 2024年02月13日 07:22:43 No.642 【返信】

春を待つ樹木たち。ウルシ科ツタウルシは、裸芽で互生。小顔の「葉痕」に、フェルト調の帽子のような「冬芽」(写真1枚目)。昨年来、森の実成が全般に少ない中、本種に限っては、まだ果実を付けた枝先が多く見受けられます(写真2枚目)。そういえば、芽吹きの頃にもまだ果実の名残が散見されます(写真3枚目)。かつて、園地の危険木や倒木処理で、気を付けるも“ウルシオール“にかぶれてしまい、毎シーズンのように通院した記憶が蘇ります。



野鳥シリーズ 藤吉功 投稿日: 2024年02月11日 07:24:24 No.641 【返信】

日本最小のキツツキ、コゲラ(全長15cm)。「ギィー・・」の鳴き声とともに、手の届きそうな枯れ枝に止まりました。直ぐさま、先端を軽くホリホリ。まるで、そこにご馳走があることを分かっていたかのように、素早く幼虫をゲット(写真1枚目)。ゴックンと飲み込む瞬間は、喉が詰まりそう!とばかり、つぶらな瞳:瞬膜を閉じました(写真2枚目)。その後、体制を立て直し、満足げなコゲラくんでした(写真3枚目)。



野鳥シリーズ 藤吉功 投稿日: 2024年02月09日 06:59:53 No.640 【返信】

水辺の鳥、続編はカモ科マガモ(全長59cm、真鴨)です。淡水域の岸辺でくつろぐオス個体の横顔は、鮮やかな緑色(写真1枚目)。一方、こちらはメス個体(写真2枚目)。ただし、オス個体も繁殖期を過ぎた夏から晩秋にかけては、メスのように全体が地味系の羽衣になり、“エクリプス”と称されます。嘴の色味だけは変わりませんが・・。ちなみに、色鮮やかなオス個体の頭部は、「構造色」と呼ばれ、見る角度、光線の当たり具合で“緑色”から“群青色”にも(写真3枚目)。




<第20回チョウ類の保全を考える集い(2/10)のご案内>

日時:2024年2月10日(土) 13:00~17:30
オンライン開催:Zoomウェビナーを利用

ぜひ、当協会HPで詳細(プログラム)をご覧ください!
https://www.savebutterflies.jp/pg5239034.html

どなたでもご参加できますが、参加には、下記のリンク
https://us06web.zoom.us/.../reg.../WN_lqL_0b3aQ3SaNK1Wzo3sYA
からの事前登録が必要です。定員があり、先着順となりますので、ご参加をご希望の方は、ぜひお早目にお申込みください。

日本のチョウの状況、国際的なチョウ類保全の動き、昆虫類が世界的に悪化している現状等について、
また、近年大きな問題となっている異常気象や気温の上昇等によって減少が危惧される高山や山地のチョウの状況について、等々、各地から現場の方々に報告してもらいます。
絶滅危惧種のヒメチャマダラセセリについては、
安藤秀俊氏(北海道教育大学)からの活動報告があります。

画像は、北海道で撮影したエゾスジグロシロチョウ・アカマダラ・コヒオドシです




野鳥シリーズ 藤吉功 投稿日: 2024年02月07日 07:41:55 No.638 【返信】

水辺の鳥から、カモ科ヒドリガモ(全長49cm、緋鳥鴨)のご紹介です。雪に覆われた日本海側から、太平洋側にプチ遠征。穏やかな流れのある淡水域にその姿がありました。草食性のベジタリアン(写真1枚目)。普通は夜間に行動するようで、日中はマガモなどの集団とともに、うたた寝で体力温存(写真2枚目)。オス個体の横顔は茶褐色で、額から頭頂部にかけてクリーム色が特徴。仲睦まじい“つがいの姿”も-(写真3枚目)。



森の生き物シリーズ 藤吉功 投稿日: 2024年02月05日 07:11:51 No.637 【返信】

昨日、暦の上では「立春」。ふかふかの新雪に印された痕跡から、生き物たちの行動を推理する森歩きも楽しいもの。左から来たエゾユキウサギの足跡とクロスするのは、恐ろしい捕食者・キタキツネ(写真1枚目)。もし、鉢合わせなら事件です。こちらでは、どんな行動が想像されますか(写真2枚目)。この枝には、左側2つの古傷と、右側にスッパっと切り取られた食痕。ウサギさんには、きっと美味しいご馳走なのでしょうね(写真3枚目)。ところで、野生下では天敵から逃げ延びるためにも、常に身軽にする必要が?・・こうした場所には、ぽちっと可愛い落とし物も-(写真2枚目の右側にも1コ発見)。



野鳥シリーズ 藤吉功 投稿日: 2024年02月03日 06:24:19 No.635 【返信】

天然記念物のクマゲラ(全長46cm、我が国最大のキツツキ)です。“ドラミング”は、硬く乾いた樹幹や枝などを丈夫な嘴で連打。とびきり存在感のある重低音が森いっぱいに響き渡ります(写真1枚目)。次は、もぐもぐタイム。樹上10数mで大きく穿った採餌痕(写真2枚目)。こちらは、立ち枯れの樹幹で、樹皮の下などに潜む虫探し。バサッと剥がれ落ちました(写真3枚目)。
なお、野幌の森で3月10日(日)第38回「クマゲラ一斉調査」が行われます。今月16日から、北海道博物館のHPなどに実施案内が掲載、募集が行われる予定。遊歩道のほか、普段は立ち入ることのできない森に分け入ることも-。首尾良くクマゲラ観察ができますように。


春日順雄 投稿日: 2024年02月03日 10:19:50 No.636
1枚目の写真。目がくっきり。ピントがいい。私も鳥狙いをしたことがあったが、目がくっきり出ないと値打ちがないと言われたことがしばしばだった。


冬芽葉痕シリーズ 藤吉功 投稿日: 2024年02月01日 07:10:04 No.634 【返信】

春を待つ樹木たち。スイカズラ科ミヤマガマズミの冬芽は、鱗芽で対生。枝の脇についた側芽と、その下に3つの維管束跡が目と口のようにも見える葉痕(写真1枚目)。野幌の森では、5月の連休あたりから芽吹きがはじまります(写真2枚目)。枝先の冬芽“混芽”からは、若葉が広がり花の蕾たちも(写真3枚目)。初夏に咲く白い花々や秋の真っ赤な果実、はたして今シーズンは?



野鳥シリーズ 藤吉功 投稿日: 2024年01月30日 07:10:23 No.633 【返信】

野鳥たちにとっても“厳冬“の日々。留鳥のオオアカゲラが取り付いたツタウルシには、冬鳥、ツグミの姿も(写真1枚目)。例年だとこの季節、冬鳥たちにとってナナカマドが貴重な食糧の一つですが、異常気象の影響からか、既に未成熟のものも残り僅か。採餌に訪れた横顔もどこか寂しげ(写真2枚目)。一部が留鳥としてこの地に留まるヒヨドリにとっても、ひもじい思いは一緒のようです(写真3枚目)。



冬芽葉痕シリーズ 藤吉功 投稿日: 2024年01月28日 07:05:58 No.632 【返信】

春を待つ樹木たち。ブナ科ミズナラの冬芽は、鱗芽。枝先につく“頂芽”の周りに頂生側芽が輪生し、それぞれ小振りな葉痕も(写真1枚目)。枝の途中につく“側芽”は、互生。季節がすすみ、芽吹きの新緑は目に優しい色合い(写真2枚目)。初夏、葉脇につく雌花序も、尾状に垂れ下がる雄花序も黄緑色と控えめながら、見上げる青空に映えます(写真3枚目)。



野鳥シリーズ 藤吉功 投稿日: 2024年01月26日 07:20:44 No.631 【返信】

アトリ科ベニヒワ(全長12cm)のご紹介です。冬鳥として渡来し、主にカンバ類やハンノキ類、カラマツなどの種子を採食するようで、今シーズンの初見は、シラカンバでの“モグモグタイム”(写真1枚目)。中には、トレードマークの赤い前頭部に種子を付けているものも(写真2枚目)。願わくば、青空の下で観察したいシーンでした(写真3枚目)。



冬芽葉痕シリーズ 藤吉功 投稿日: 2024年01月24日 06:54:30 No.630 【返信】

春を待つ樹木たち。スイカズラ科エゾニワトコの冬芽は、鱗芽で対生。少しスリムな葉芽と、花の蕾を抱いて丸みを帯びた混芽。葉を落とした跡の“葉痕”は、どこかヒツジ顔を連想しました(写真1枚目)。ところで、「冬芽」は、一日にしてならず。秋の落葉前、葉脇にしっかりと準備が整っていました(写真2枚目)。4月下旬には、いち早く芽吹き、花の蕾も日ごとに大きくなります(写真3枚目)。



果実シリーズ 藤吉功 投稿日: 2024年01月22日 06:50:08 No.629 【返信】

野幌の森では、積雪が80cmほどに達し、草本類はほぼ雪の下。折から雪が舞う中、傾きかけたエゾゴマナとおぼしき花殻がキラキラ輝いていました(写真1枚目)。ポツンと立ち上がったササには、ツル植物のヤブマメが風に揺れ(写真2枚目)、多量の種子を風に乗せたオオウバユリの花殻も凜と冬空を見上げ踏ん張っていました(写真3枚目)。雪解けの春が待ち遠しい森歩きです。



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