北海道ボランティア・レンジャー協議会
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花々シリーズ 藤吉功 投稿日: 2024年07月25日 06:41:06 No.732 【返信】

野幌の森、湿り気の多い遊歩道沿いにひっそりと咲くアカバナ科ウシタキソウ(写真1枚目)。白い小花が実を結ぶと、カギ状の毛で動物に付着して運ばれるので、俗に“ひっつき虫”と呼ばれます。シソ科ミヤマトウバナ(写真2枚目)は、薄紅色の小さな花が塔のように数段にわたって咲いています。シソ科つながりで、チシマオドリコソウ(写真3枚目)。下向きの毛が密生し、花の形状も印象的です。こちらは、野幌森林公園の外縁で観察。やや湿った草地に生育するようです。

仲西正彰(江別市) 投稿日: 2024年07月25日 07:22:39 No.733
ウシタキソウ・・・,エゾミズタマソウに似ていると思ったら同じミズタマソウ属なのですね。いつの間にかこの花のシーズンになっていました。
エゾミズタマソウの小さい花,ピントや被写界深度などで,いつも撮影に手間取ります。満足できる写真を撮れません。


花々シリーズ 藤吉功 投稿日: 2024年07月23日 05:57:03 No.731 【返信】

ラン科ツチアケビの花が見頃です(写真1、2枚目)。葉緑素を持たない“菌従属栄養植物”の一つで、先日本欄でご紹介したオニノヤガラと同様、ナラタケの菌糸を取り込んで高さ50~60cmほどに成長します。約3週間前には、こんな形状の蕾でした(写真3枚目)。この先、名前の由来でもあるアケビ状の真っ赤な果実が観察できたら、再び本欄でご紹介したいと思います。



野鳥シリーズ 藤吉功 投稿日: 2024年07月21日 08:30:32 No.730 【返信】

当地も連日の猛暑。強い陽射しを避け、ササやハイイヌガヤなどが生い茂る狭い遊歩道をすすむと、突然、足許で野鳥の警戒音とただならぬ気配。巣立ち雛のファミリーでしょうか。しばし、目をこらすと警戒顔の「ヤブサメ」でした。全長わずか11cm。短い尾羽が印象的です(写真1~3枚目)。先日ご紹介したノビタキよりもさらに小形ながら、越冬地は、奄美諸島から台湾、東南アジア方面というから、渡りのパワーに脱帽です。



野鳥シリーズ 藤吉功 投稿日: 2024年07月19日 06:32:35 No.729 【返信】

野幌森林公園の東側には豊かな農耕地が広がり、幾筋もの防風林を拠点にモズやノビタキなどが観察できます。野鳥たちの繁殖シーズンも終盤のようですが、托卵の機会を窺うカッコウの声も未だに聞こえてきます。このエリアでとびきりの元気印は「ノビタキ」。丈夫そうな草の茎(写真1枚目)、色づいた麦の穂(写真2枚目)、灌木の梢(写真3枚目)などで束の間休みつつ、飛んでいる昆虫をフライキャッチで捕らえているようです。~写真2,3枚目は、幼鳥。小さな体(全長13cm)ながら、越冬地は東南アジア周辺というから渡りのパワーには驚きです。



野鳥シリーズ 藤吉功 投稿日: 2024年07月17日 06:30:33 No.728 【返信】

先日、フクロウの仲間「トラフズク」(全長38cm、虹彩は橙色)を観察。国内では、本州北部と北海道の低山や平地林で、主にタカ類やカラスの古巣を使って繁殖。“イヌも歩けば・・”ではありませんが、プチ遠征した札幌市内の某所で、たまたま遭遇。巣立ちから日の浅いビナと思われる個体が、盛んにストレッチ(写真1,2枚目)。背後に親鳥でしょうか。観察圧を避けるため、遠巻きに観察、超望遠で撮影(写真3枚目)。無事の成長を願いつつ、4分間で現場を後にしました。



果実シリーズ 藤吉功 投稿日: 2024年07月15日 16:46:30 No.727 【返信】

赤い果実から。ジンチョウゲ科ナニワズ(写真1枚目)。周囲の木々が深緑のこの時期に、葉を落とし、茎と赤い果実だけになることから、別名「ナツボウズ」。秋風の頃、再び葉を茂らせ、花芽も整えて雪の下で春を待ちます。スイカズラ科ミヤマウグイスカグラ(写真2枚目)。山野に生える落葉樹で、全体に毛があるのが特徴。仲間のクロミノウグイスカグラは、ハスカップでお馴染みですね。少し早いようですが、エゾニワトコ(写真3枚目)も真っ赤に色づいてきました。



花々シリーズ 藤吉功 投稿日: 2024年07月13日 05:53:01 No.726 【返信】

ツツジ科2種+ナデシコ科から。アクシバ(写真1枚目)の花は、ピンク色でクルクルッと巻き上がった様子は、先日ご紹介したウリノキの花と似ていますね。どちらも初めて目にしたときはとても感動しました。林床にひっそりと咲くのは、ウメガサソウ(写真2枚目)。ウメに似た花が、傘を差したように斜め下向きに咲くことが由来とか。この後、上向きに果実を付けます。ナンバンハコベ(写真3枚目)は、花の形が異国的?=南蛮、葉がハコベに似ていることが由来とか。茎がよく分枝して細長く伸び、蔓のように他の植物に寄りかかるように成長。果実は黒く熟します。



花々シリーズ 藤吉功 投稿日: 2024年07月11日 05:41:01 No.725 【返信】

湿原や池沼に生育する植物から。先日、訪れた西岡水源地で、タマミクリ「球実栗」を観察しました(写真1枚目)。団子三兄弟のような付き方です。名前の由来は、果実の集まりがクリの“いが”に見えるためとか(写真2枚目)。とんがった一つひとつが果実で、熟すとコルク質で水に浮いて散布、生息域を拡大する戦略です。同じようにブツブツとして、まるでゴーヤのような大きな果実は、ミズバショウ(写真3枚目)。こちらも同じような種子散布方式で、いつの間にか消え失せます((^_^))。



花々シリーズ 藤吉功 投稿日: 2024年07月09日 05:51:01 No.724 【返信】

ラン科オニノヤガラ「鬼の矢柄」が咲き始めました(写真1枚目)。葉緑素をもたない“菌従属栄養植物”の一つ。その形状からヌシビトノアシ(盗人足)と形容される“塊茎”(長さ10cm、径3.5cmほど)にナラタケの菌糸を取り込んで養分を得ます。成長しはじめは、まるでアスパラ(写真2枚目)。茎は、高さ1mを超えるものも。先端、10-30cmに20-50個の花をつけ、下段からてっぺんへと咲き誇ります(写真3枚目)。林床で周囲の植物よりも背が高くなるのは、ホコリのような微細な種子をより遠くへ飛ばす戦略と思われます。



花々シリーズ 藤吉功 投稿日: 2024年07月07日 05:45:07 No.723 【返信】

昨日は、西岡水源地自然観察会(主催)。何とか雨に当たらず無事開催。ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。さて、今朝は、“菌従属栄養植物”~葉緑素を持たず、菌根菌(他の植物と共生するキノコの仲間:クヌギタケ属やナラタケ菌、ベニタケ類の菌糸など)から栄養を得ているといわれる不思議な植物から。「シャクジョウソウ・錫杖草」(写真1枚目)、「ギンリョウソウ・銀竜草」(写真2枚目)。さらには、部分的菌従属栄養植物のベニバナイチヤクソウと似た「ヒトツバイチヤクソウ・一葉一薬草」(写真3枚目)。根際にポチッと葉をつける?も、ほぼ前2種と同様の栄養形態。ちなみに、これらはかつて“腐生植物”と呼ばれていました。



花々シリーズ 藤吉功 投稿日: 2024年07月05日 06:46:22 No.722 【返信】

つる性の木本「マタタビ」再び。雌雄異株で、雌株の両性花(写真1枚目)は、受粉が済むと子房が膨らみ、秋には美味しい果実に。雄花(写真2枚目)は、花びらがまだ開ききる前に昆虫たちが中に潜り込んで、蜜と花粉をせっせと集めていました。ここで目立ったのが、花粉団子を付けた特定外来生物「セイヨウオオマルハナバチ」。早速、“バスターズ”として捕獲を試みました。春先に防除した越冬個体の女王蜂に比べ、小振りな働き蜂です(写真3枚目、マス目は5mm方眼)。



果実シリーズ 藤吉功 投稿日: 2024年07月03日 07:16:58 No.721 【返信】

今シーズンは、総じて果実の付きが良いようで、秋には大豊作が期待されます。カバノキ科から、サワシバの果穂(写真1枚目)は、長さ約7cmと大振り。アサダの果穂(写真2枚目)は、長さ4-5cmと小振り。どちらも、ビールでお馴染み“ホップ”のような形状ですね。ツノハシバミの果実(写真3枚目)は、鳥のクチバシ状をした独特の形が名前の由来。果実は、熟すと美味しいナッツ。ちなみに、“ヘーゼルナッツ”は、ヨーロッパ原産のセイヨウハシバミの果実。



カタツムリ 藤吉功 投稿日: 2024年07月01日 06:04:57 No.720 【返信】

汗ばむ陽気の森歩きで、カタツムリたちを観察しました。よく見かける3種から、エゾマイマイ(写真1枚目)、サッポロマイマイ(写真2枚目)、ヒメマイマイ(写真3枚目)です。殻の径に占める入口の割合を比較してみると違いが分かりやすいようです。お湿りがあると、“つの出せ、やり出せ、あたまー出せ・・”となるところですが、乾燥に耐え殻に身を潜めていました。ちなみに、カタツムリとは、陸に住む巻貝のうち殻を持つものの総称。世界中で11,000種が知られ、日本産も約700種を数えるそうです。



活動報告 藤吉功 投稿日: 2024年06月29日 06:55:14 No.719 【返信】

今日、ボラレン会員の「三角山観察交流会」。新しいお仲間をお迎えする中で、会員相互の交流とガイド力向上が主旨。昨日の現地確認で目を惹いたのがウリノキ(写真1枚目)。野幌の森には見られない樹種です。マタタビも開花が始まったようです(写真2枚目)。ところで、三角山の山頂界隈は、“蝶の道”とも。折から、白い蝶?が舞っていました。登山道脇で、羽化直後の個体を観察。強面のネーミング「キアシドクガ」ですが、毒を持たない“毒蛾”の一種(写真3枚目)。食草は、ミズキ。成虫は口吻が退化し、飲まず食わずで数日間の命をひたすら伴侶を求めて飛び交います。



活動報告 藤吉功 投稿日: 2024年06月27日 06:36:54 No.718 【返信】

今日、「オオハンゴンソウ」の防除活動。『ヒマワリみたいで良いじゃない(写真1枚目)。エッ、ダメなの?』明治時代に観賞用として持ち込まれたキク科の植物。“生態系に影響を及ぼす恐れがある”として、外来生物法で2005年12月特定外来生物に指定。ボラレンでは、環境省認定のもと、2009年、野幌の森で防除活動に着手。一般参加者をはじめ、北海道森林管理局・北海道博物館・自然ふれあい交流館などと協働し、つぼみを付ける前(写真2枚目)のこの時期に抜取り、江別市の協力を得て根茎を焼却処分に。夏から秋にかけ林床を黄色く埋め尽くす(写真3枚目)手強い侵略的植物です。



花々シリーズ 藤吉功 投稿日: 2024年06月25日 06:03:42 No.717 【返信】

モクセイ科の花々から。イボタノキの花が逞しく咲きはじめました(写真1枚目)。水滴の付いた葉っぱも印象的。ハシドイも雨に負けず円すい形に小さな小花を密に咲かせています(写真2枚目)。園芸種・ムラサキハシドイ(別名:ライラック、リラ)を撮影したのが丁度ひと月前(写真3枚目)。ライラックの苗木はイボタノキに接ぎ木されたもの?管理を怠ると根際からイボタノキがどんどん成長。実は、1枚目の写真ですが、ライラックが枯れかけ、イボタノキが取って代わろうとしている個体からです。



昆虫シリーズ 藤吉功 投稿日: 2024年06月23日 07:06:19 No.715 【返信】

トンボ科の仲間から。「シオ・・」ではじまるトンボのオス個体は、成熟すると白粉が出てくるので、これを「塩」にみたて付けられた名。シオカラトンボのオスは、腹部先端が黒く、翅の縁紋が暗褐色~黒色(写真1枚目)。シオヤトンボのオスは、腹部の黒い部分が少なく、翅の縁紋が黄色~褐色(写真2枚目)。メスと未成熟なオス個体には、白粉がありません(写真3枚目)。ぱっと見、雌雄の判別は正直難しいです。このほか、青味が強いオオシオカラトンボもいますが、飛び交う時期はもう少し先の印象があります。

仲西正彰(江別市) 投稿日: 2024年06月23日 11:41:41 No.716
トンボつながりで・・・
我が庭の常連トンボを紹介します。
15年ほど前に発見,図書館の司書に調べてもらったら「オツネントンボ」でした。越冬するトンボということです。私見ではイトトンボの中では一番地味と言っても良いでしょう。図書館司書が調べるのに使っていたのは図鑑「札幌の昆虫」で,私もそれをすぐに購入しました。
それ以来,私は色々な場でニックネームに「オツネントンボ」あるいは「オツネン」を使用しています。


花々シリーズ 藤吉功 投稿日: 2024年06月21日 05:44:04 No.714 【返信】

スイカズラ科カンボク(写真1枚目)は、樹高3mほどの落葉広葉樹で、飾り花が5枚。漢字で「肝木」と書き表しますがその意味は不詳。低木を総称する“かん木(灌木)“の方がしっくりしますね。”飾り花“がらみで、ユキノシタ科ツルアジサイは、気根によって他の木や岩をはい登っていくつる性木本。4枚の飾り花と中央の小さな両性花が満開に(写真2枚目)。同様、飾り花が特徴のイワガラミやノリウツギ、エゾアジサイなどはもう少し先。同じユキノシタ科では、バイカウツギ(写真3枚目)「梅花空木」。こちらは文字どおり、梅の花に似て、木の内部が空洞であることに由来。ちなみに、道内には本来自生していない移入種です。



花々シリーズ 藤吉功 投稿日: 2024年06月19日 07:23:22 No.713 【返信】

明け方のラジオで、今日の誕生日の花「ノアザミ」の話題が-。そういえば、最近森歩きでアザミ類の花が目に付きますね。キク科アザミは、雌雄異熟で自家受粉を避ける仕組み。最初は「雄性期」で、色の濃い雄しべが突き出し、昆虫などが触れて刺激すると白い花粉が押し出され(写真1枚目)、花粉を出し終えると筒状花の中に下がる。続いて「雌性期」(写真2枚目)。花柱の先が2つに割れて雌しべが受粉できる状態になるようです。ご褒美の蜜を求め、可愛いミツバチ科エゾコマルハナバチも飛び交っていました(写真3枚目)。



花々シリーズ 藤吉功 投稿日: 2024年06月17日 07:28:23 No.710 【返信】

昨日は、苫小牧緑ヶ丘公園自然観察会に遠征。帰途、近くの北海道大学研究林にお邪魔し、サクラソウ科クリンソウ「九輪草」を観察。美しい花々に魅せられました(写真1枚目)。「日本に産するサクラソウ属の中で最も大きくなる。谷沿いの湿り気のあるところに自生する。」まさにそのとおり(写真2枚目)。名前の由来は、輪生する花の九層(多層)を意味するそうで、下層から順に花が咲き、果実を付けていました(写真3枚目)。数えると、各層に8~9個ありました。

橋川潤 投稿日: 2024年06月17日 11:38:41 No.711
 藤吉様
 毎回貴兄の記事を読ませていただいています。
 先月、北海道のアポイ岳、剣山、白雲山の低山ハイキングに行ってきました。
 九州の者にとってどの植物も新鮮で、大変興味ある山旅となりました。
 アポイ岳では曇りで風が強く、残念ながらヒメチャマダラセセリは見ることができませんでした。
 Primulaではサマニユキワリ(アポイ岳)、ヒダカイワザクラ(アポイ岳、剣山)、エゾオオサクラソウを観察でき、興奮の毎日でした。また、ヤマト?マダニには2匹も食いつかれ、おかげで手にとって観察することができました。
 これからも、これまでどおり正確でタイムリーな記事を期待しています。  
          橋川潤
仲西正彰(江別市) 投稿日: 2024年06月17日 19:52:52 No.712
苫小牧緑ヶ丘公園自然観察会の下見を終えた後,藤吉局長とご一緒し,苫小牧研究林を訪問しました。ここは私にとって初めての場所でした。
笹は生えておらず,明るい林内,そしてクリンソウが色々な場所に咲いていました。私がクリンソウを初めて見たのは当別町・北海道医療大学の北方系生態観察園内で,今回はそれに次いで2回目でした。
林内には他にも見学者がいましたが,研究林が広いためか,見学者の密度は非常に低く思えました。




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