クレひゃんと井戸端会議ララ


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2051年廃炉は「難しい」1号機内部映像 専門家はどう見る?調査で判明、激しい損傷 東京電力福島第一原発
https://news.yahoo.co.jp/articles/590f24a75b79a9cdc0774a45bf2cce64b32ed2bd
3/29(金) 17:59配信
TUFテレビユー福島

テレビユー福島

東京電力が公開した、福島第一原発1号機の内部調査の映像から、被害の大きさが改めて確認されましたが、廃炉の行方にも大きな影響があることが、わかりました。専門家はどう見たのか。単独インタビューで聞きました。

【写真を見る】2051年廃炉は「難しい」1号機内部映像 専門家はどう見る?調査で判明、激しい損傷 東京電力福島第一原発

東京電力が先週公開した1号機内部の映像。デブリとみられる堆積物や激しい損傷が明らかになりました。原発の設計に詳しく、日本原子力学会で廃炉検討委員長を務める宮野廣氏。今回の映像をどう見たのか。3つのポイントから、読み解きます。

●ポイント(1)つらら状の堆積物
今回確認されたつらら状の堆積物。宮野氏は溶け落ちた核燃料・燃料デブリだといいます。

日本原子力学会廃炉検討委・宮野廣委員長「気中なので、上から落ちてきたものを液状になったものが流れてつらら状になるということで起きている。表面はほとんど燃料デブリに覆われているもの」

●ポイント(2)損傷の程度
さらに、1号機内部の損傷については、他の原子炉と比べ、「最もひどい」と指摘します。

宮野委員長「最もひどいのは1号機かな、3号機とどっちかなと思っていたんですけど、この間の気中の状態を見ると、構造物、そしてぶら下がっているものもありますので、損傷度合いは多分、1号機が一番最もひどいのではないか」

その上で、宮野氏は、落下物などをより詳しく確認するため、さらに上部の調査が必要だと指摘します。

●ポイント(3)廃炉スケジュールへの影響
廃炉について、政府と東電は、2051年までに完了することを目標にしています。今回、内部の状況が詳しくわかったことは、廃炉に向けて前進したようにも見えますが、宮野氏は…。

宮野委員長「全体工法を考えて、周りの放射性物質が漏れない囲いを作るということを踏まえると、2040年、2050年というのは難しい、かなり難しいというふうに思います」

理由として、損傷の大きさなどから、デブリの取り出しのための設備工事や解体に時間がかかること。そして、放射線量は自然に減っていくものですが、この放射線量が減るの待って作業した方がより安全であること、などをあげています。

宮野氏は、現在の目標について、懐疑的な見方を示したうえで、この期限までに着手することも、難しいのではないかと指摘しています。今回の調査では、新たにわかった事実もあった一方で、課題も明るみになったと言えそうです。


yas*****4日前

問題はデブリの下を通る地下水を完全に遮断できていない事と、alps処理水を作る過程で産まれる核廃棄物の処理に尽きる。HICに格納し、その数は4000本を超えてるが、東電の敷地内の森を拓き、格納場所として利用している。90%を超える貯蔵量で破綻が目前に来ている。炭素で吸着させずに海洋放出は生物が死に絶えるので出来ないし、吸着した核廃棄物を一時保管してくれる場所を決めなければ、処理できない地下水が土壌を汚染し続ける。その処理に掛かる費用は誰が払うか?の問題もある。

ble********
ble********4日前

危険なデブリを取り出してどうするのか?今進めている廃炉の方針が国民全体にとって本当に良いのか?もっと税金を使わない方法が有るのではないか?公開の場でもっと議論をするべきだと思います。

asu********1日前

40年での廃炉なんて信じてる人はもはや一人もいないだろう
自治体の手前、40年と言い続けてるだけだ

いずれどこかで「無理でした」と言うことになるのは、誰もが分かっている

tak********
tak********5日前

調査もしないうちから公表した工程表とは何だったのか。

東電は万死に値する



東電の特別負担金、最高額に 原発事故賠償に2300億円
https://news.yahoo.co.jp/articles/63f8ef6042dfa2d257b9cb3af96ad3fb51a6f0a5
3/29(金) 21:04配信
共同通信

経済産業省

 経済産業省は29日、東京電力福島第1原発事故の賠償に充てるため、大手電力会社などが支払う2023年度分の負担金額を公表した。東電のみが支払う特別負担金は収益改善を織り込み2300億円とし、0円だった22年度から一転して過去最高額となった。

 各電力などから負担金を徴収する原子力損害賠償・廃炉等支援機構が申請し、同日、経産省が認可した。

 東電の13~21年度の特別負担金は400億~1100億円、赤字だった22年度は10年ぶりに0円だった。同社は23年度連結業績予想で、火力発電の燃料価格の低下による大幅な収益改善を見込んでいる。


mam********4日前

国が払えよ。そもそも認可基準が甘かったんじゃん。一民間企業で防げたケースだというなら、避難先で津波にあった災難はなにがいけなかったのさ。

chi********
chi********3日前

原発は安心安全ですから事故は起こらないと言い切った安倍晋三と自民党に投票した奴が払えよ。

mdp********
mdp********4日前

まあ、国で払おうが何しようが、原資は税金だから変わらない。


fww********4日前

原発作った米国のGEの責任追及とか一切無いあたり、国力の差を感じる。

yam********
yam********4日前

東電の役員の報酬見直すのが先

お父さん@不毛なレスバトルは遺憾です
お父さん@不毛なレスバトルは遺憾です4日前

原発爆発させても税金と電気代でペイできるから楽勝だね。

lgv********
lgv********4日前

払い終わるまで東電の社員給料ゼロだろ、何で沢山もらってるんだ、やらかすことやらかしといて詐欺だな。



2024年度は処理水の貯蔵量を1.8万t減少へ 東京電力が処理水の海洋放出の計画を公表
https://news.yahoo.co.jp/articles/ddda45a4d74a94339333744cba4d12854e107a9d
3/30(土) 18:42配信
福島テレビ

福島テレビ

福島第一原発の処理水の海洋放出は2023年8月に開始され、2023年度は3万1200tの処理水が放出された。
東京電力の計画では、2024年度には2023年度の1.75倍となる5万4600tの処理水を放出する。
一方で、一日に100tほどの「汚染水」が発生していて、これを差し引くと2024年度には処理水の保管量を1万8100t、タンクにして18基分減らせるとしている。
東京電力は燃料デブリの取り出しに必要なスペースを確保するためタンクの解体を進める。


ヤフコメX4日前

単純に希釈し海に流せば事足りるとか言ってる場合ではないだろう。だいたい、一方的に発生する汚染水量を制御できなくて、どう廃炉作業を進めるつもりだ。福島を故郷とする人のため、真剣に考えなさい。

yas*****
yas*****3日前

処理水の意味を分かってない人が多く、発電所を工事のしやすさや複水路の汲上やすさで掘り下げた結果、配管の真下やリアクターの真下に水脈が来てしまい、大量の地下水がリアクターに流れ込む状況になってしまったのが汚染水です。燃料デブリの20秒対峙すれば即死する放射線を炭素に吸着させ、核をおおよそ取り除いたのが処理水ですが、塞き止めを行なっても毎時50リットル(工事前は500リットル)程の地下水が流れ込む状況で、処理水を放出し続けても終わりは遠いです。問題なのは処理水を生成する時に生まれる核廃棄物で、HICと言われるキャスクに格納されてます。どこに置くか?が喫緊の問題です。



柏崎刈羽7号機、4月中旬の燃料装填申請へ
https://news.yahoo.co.jp/articles/6c008dc472591824ddb3b6ba3efb3c6313b9efe2
3/28(木) 8:48配信
共同通信

 東京電力が、再稼働を目指す柏崎刈羽原発7号機の原子炉に、来月中旬に核燃料を装填する方針を固めたことが28日、関係者への取材で分かった。同日、原子力規制委員会に申請する。


ido*****6日前

日本を破滅させる気か?
能登半島地震を引き起こした長く大きい活断層が佐渡方向に伸びていて、それの割れ残りがまだ動く可能性があるって東大教授も言ってんだろう。
中越沖地震の時、柏崎刈羽は震度7だったんだよ。日本海側は津波が数分で来るんだよ。
頭、大丈夫?



動き出す使用済み核燃料の中間貯蔵施設 原発活用へ政府も本腰
https://news.yahoo.co.jp/articles/43625a647357a0b1019c48c8eb98276c4c71096a
3/28(木) 21:39配信
産経新聞

青森県の使用済み核燃料の中間貯蔵施設を運営する「リサイクル燃料貯蔵(RFS)」が、7~9月にも使用済み核燃料の搬入を始める。国の原子力政策の柱である「核燃料サイクル」の一環を担う中間貯蔵施設で国内初の事業開始となる。原発の再稼働が進めば、使用済み核燃料も増えるため、中間貯蔵施設の稼働は国の原子力政策にとっても追い風だ。政府も核燃サイクルを回すため、支援に本腰を入れる。

■柏崎刈羽の再稼働見据え

平成23年3月の東京電力福島第1原子力発電所の事故後、停止していた原発の再稼働が進む際に避けて通れない課題が、使用済み燃料を一時保管する中間貯蔵施設の確保や、再び燃料とするための処理を行う再処理工場の稼働だ。

原子力規制委員会の審査に合格済みの東電柏崎刈羽原発6、7号機(新潟県)の再稼働に向けた動きが進む一方で、日本原燃の再処理工場(青森県六ケ所村)の完成と早期稼働は見通せない。このため再処理工場への使用済み燃料の直接搬送は行えず、中間貯蔵施設の重要性が増している。

柏崎刈羽原発6、7号機の再稼働後、使用済み燃料の保管場所がなければ、稼働停止に追い込まれかねない。そうした中、使用済み燃料最大5千トンを最長50年にわたって貯蔵する計画があるRFSの中間貯蔵施設の存在は大きい。柏崎刈羽原発が将来にわたり、安定操業をするためには、不可欠といえる。

■貯蔵量の8割が埋まる

大手電力各社で構成される電気事業連合会などによると、国内の原発の敷地内などで一時保管されている使用済み燃料は令和5年12月末で計1万9618トン。管理可能な容量とされる2万4430トンの約8割程度に上っている。

再稼働済みの関西、四国、九州の各電力の原発では敷地内で一時的に保管されている使用済み核燃料が増えつつある。

ただ、東電と日本原子力発電が出資しているRFSの中間貯蔵施設に搬入できる使用済み燃料は両社のものに限られている。2年末に電事連が電力各社での共同利用案を表明した際には地元が猛反発。その後、具体的な進展はみられていない。

電事連は、核燃料サイクルの本格稼働に向け、中間貯蔵施設のさらなる確保や6年度上期を目標とする再処理工場の完成や早期稼働への支援などに全力をあげる構えだ。

中間貯蔵施設を巡っては、中国電力が昨年8月、関西電力と共同で山口県上関町での設置検討を表明。同町の受け入れ表明を受け、調査を進めている。

政府としても「核燃料サイクルの早期確立に向け、事業者とともに前面に立ち、主体的に対応する」(斎藤健経済産業相)としている。(永田岳彦)


yas*****4日前

貯蔵場所を見つければ、電力会社の敷地に置けなくなった分が少し移動出来るだけ。キャスクは何十年も格納容器の性能を保てないので、4〜5年で容器の入れ替えもしなきゃならない。手間暇かけて国民の電気代を使い、減衰するまでの10万年を管理していく事になる。年間90億で釣り合うリスクでは無いし、町にお金が入ったとしても町に人が居なくなれば、町自体が無くなるかもしれない。
最終処分や廃炉で国民に迷惑を掛けるのが判ってるので、原発回帰では無く再エネを推奨している。54基あったプラントの半数は廃炉が決定、仮に再稼動を決めたプラントが全部再稼動をしたとしても、廃炉費用と廃棄核燃料の処分で利益が取られる。原発を動かせば動かすだけ、置き場は無くなるのだから、最終処分場の建設は急務。

ido*****
ido*****5日前

福島第一の事故の後始末も国家予算級の費用をかけながら、まだ先の見通しが全くつかない状況。能登半島地震では志賀原発の変圧器不具合による外部電源の約半分が途絶したが、既に13年間近く停められ、核燃料を冷やし続けていたから九死に一生を得たような状態。特に重要なことは、現在の避難計画は絵に描いた餅であることが能登半島地震で広く認識されたことだ。今のまま、原子炉の中の中性子脆化の様子もハテナで、過去に中越沖地震でしたたかに損傷を受け、塩害も受けてるこの老朽原発を動かせる等と思うのは、単なる妄想だろう。

*****
*****5日前

今、再エネのポテンシャルは飛躍的に上がっており、理論上は再エネ100%は可能と言われている。
それなのに今更リスクだらけの原発電力に猛進する日本はどうかしている。
原発ムラが自分達の利益のためにやりたいだけなのでは。
再エネ普及に舵も切らずにいつまで原発中毒でいるのだろう。
ここで原発回帰が本格的となったら、次の過酷事故までまた原発暴走を止めることはできないのではないかと危惧する。

mct********4日前

何だこの記事は、という記事。全く説得力がない。中間貯蔵施設が出来てもその次がどうなるのだ。結局最終的な核のゴミ捨て場所が無ければ早晩行き詰まるのだ。
こういう記事を産経は政府ヨイショで相変わらず書いているのかと呆れてしまう。

そのまま言う人
そのまま言う人5日前

福島も未だ先は見えないのに、南海トラフで関西や四国九州の原発でもう一度事故が起きないと理解できないのか?
人類には原発の過酷事故を止められないし、復旧もできない。

jam********
jam********5日前

停止していたのに事故などトラブルだらけなのに再稼働して事故を起こさないことができるのだろうか。

tea********
tea********3日前

中間貯蔵施設という名のコストのかかる最終処分場........
原発なんかやめちゃえばいいのにと思う

hir********
hir********5日前

今のままでもリスクだらけなのに、これ以上リスク上げてどうすんだよ。

sqh********
sqh********5日前

もんじゅがああなった以上、核燃サイクルなんてとっくに破綻してるでしょ



北海道寿都町&神恵内村「核のゴミ処分場」候補地で「90億円の交付金」と「放射能のリスク」の間で揺れる住民たち
https://news.yahoo.co.jp/articles/2542ea061fbf8d6ad8ab07cf31d8d6fe0129b9ef?page=1
3/29(金) 6:30配信
週プレNEWS

文献調査で町内全域が処分場の適地とされた寿都町で、「処分場ができるとしたら、たぶんココ」と複数の町民が示したのが磯谷地区。海から近く、海上輸送で運ばれる核ゴミの搬入が容易で、地盤の安定度も高いらしい

使用済み核燃料から出る「核のゴミ」。高い放射線を発するこの厄介なモノの最終処分場について、ふたつの候補地の"調査"で大きな進展があった。

【写真】神恵内村は村の南端のごく一部が処分場の「適地」とされた

だが、住民たちは複雑な思いだ。莫大な交付金か、安全・安心か。「まだ調査だから」と軽視するか「処分場が設置されるかも」とガチで危惧するか。リアルな声を拾った!


■「90億円をゲットすれば私の使命は終わり」
原発を動かせば「核のゴミ(高レベル放射性廃棄物)」が出る。しかし、その最終処分場はいまだ存在しない。そのことは日本の原発政策の最大の矛盾といわれ、"トイレなきマンション"と揶揄されてきた。だが、この問題を解決すべく手を挙げている自治体がふたつある。北海道南西部にある寿都(すっつ)町と神恵内(かもえない)村だ。

国は核のゴミの処分場を国内で1ヵ所造る計画で、電力会社が出資する「原子力発電環境整備機構(NUMO/ニューモ)」は2002年から候補地となる自治体を公募していた。

処分場の選定には事前に3段階の調査が必要だ。まず地質に関する過去のデータや論文を調べる「文献調査」に2年、次に地質や地下水の状況を調べる「概要調査」に4年、そして、地下坑道を掘り、高精度に調べる「精密調査」に14年と、最低でも20年の年月を費やす。

3つの調査を経て「適地」とされれば、地下300m以深に6~10km2(東京ドーム最大約214個分)の最終処分場が建設され、核のゴミが埋設される。



寿都町と神恵内村は20年10月、ほぼ同時期に文献調査の受け入れを表明し、その翌月に全国初となる文献調査が2町村で実施された。調査開始から3年数ヵ月を経た今年2月、NUMOは文献調査に区切りをつける報告書案を公表。

その結果は、寿都町は全域、神恵内村は南端の一部を処分場の「適地」と見なす内容だった。この報告書案は現在、経産省の審議会で検証中で、数ヵ月以内に正式な報告書として取りまとめられる予定だ。その後、2町村長と北海道知事の同意があれば、「概要調査」へ進む。

ここで、核のゴミとはどういうものか説明したい。

全国の原発で使用された核燃料は、青森県六ヶ所村にある再処理工場に運ばれ、燃料として再利用できる部分(ウランとプルトニウム)を取り出し、廃液を残す。その廃液が、同工場でガラス原料と混合されて固められ、高さ1.3m、重さ500㎏の円柱形のガラス固化体になる。これが核のゴミだ。人が1m以内に近づけば約20秒で死に至る放射線を放ち、人体に影響を与えない程度に弱まるまで10万年かかるといわれている。

NUMOは、水に溶けにくいガラス固化体を、分厚い金属製の容器に封入し、それを緩衝材で覆った上で、地中300m以深の岩盤に埋設する"4重のバリア"による安全性を強調するが、それをうのみにする怖さを、多くの日本人は体験的に知っている。

寿都町と神恵内村は、なぜ文献調査を受け入れたのか?

寿都町の片岡春雄町長は文献調査の応募に踏み切った際、「この問題に一石を投じ、『核のゴミ』の議論の輪を全国に広げたい」と報道陣に語っていた。だが、20年11月に放映されたTBS『報道特集』内では、こんな思惑も明かしている。

【一番先に手を挙げて90億円をゲットすれば、私の寿都町での使命は終わりで、最後まで行くつもりはありません】

処分場選定において、文献調査に応募すると「20億円」、概要調査に進むと「70億円」の交付金が国から支給される。片岡町長が口にした「90億円」とは、その総額だ。

すでに2町村とも文献調査分の20億円を受け取っているが、その代償か住民の間では核ゴミの受け入れを巡り、ある"分断"が起きていた。

■住民たちの間に起きた分断
3月上旬、記者はまず寿都町を訪れた。

同町の基幹産業は漁業だが、衰退の一途をたどっている。近年は町の特産のひとつ、小女子(こうなご/シラス)の来遊が急減し、昨年の水揚げはゼロだった。人口はピーク時(55年1万800人)から約2700人まで減少している。

20年8月13日、過疎化が進むこの町に激震が走る。きっかけは『北海道新聞(道新)』が朝刊1面で「寿都町が(文献)調査応募検討」と報じたこと。

まだ片岡町長が公表していない段階でのスクープ記事で、町民にとっては"寝耳に水"だった。この日以来、寿都町では文献調査を巡り、賛成派と反対派で二分された。反対派のひとり、神貢一さん(70歳)がこう話す。

「核ゴミの問題が出て以降、賛成派と反対派の町民が商店や病院で会ってもあいさつをせず、反対派の人が賛成派の店に行かなくなるといった分断が起きています。私自身、長年親しくしていた近隣の家とは意見が分かれ、この3年間はお互いに挨拶を交わさず、ひと言も話さない関係になってしまいました」

文献調査の受け入れは、小学生の娘を育てる母親の人生も狂わせた。

町内で美容室を営む三木信香さん(52歳)は、道新で第一報が出たその日、娘と町のパン屋にいた。そこに突然、道内テレビ局のリポーターが駆け込んできて、カメラレンズを向けられながら、「最終処分場は必要だと思いますか?」と問われたという。

「私はそのとき、処分場のことなんて何も知らなかった。でも何か答えないと帰れないかなと思って、『危険がないなら必要』と適当に答えたんです。これがテレビで報道されて。そしたらママ友や知人から『なんてこと言ったの!』『大変なことになってるよ!』とたくさん連絡が入りました」

三木さんの夫は町内の水産加工会社に勤めていたが、その会社にまで、「お宅の魚は今後買いません」「ふるさと納税もしません」などと中傷めいた匿名の電話が頻繁に来るようになったという。

以来、核のゴミに関する情報を積極的に見るようになり、「処分場誘致に走る町政を止めなきゃ」と、反対派の住民で構成される「町民の会」の立ち上げメンバーに参加した。「そしたら、今まで仲良く話していた人とも話ができなくなりました。私と話すと、その人が周りから『活動に勧誘されている』とか『反対派になった』と思われるだろうから、それが申し訳なくて......」



文献調査が開始されて以降、町では"見知らぬ人"が増えたという。ある時期には真冬にバイクで町内を走り回り、各地区の家じゅうのポストに自作の"核ゴミ反対"のビラをまきまくる老齢の男性が現れた。

町民の会の事務局には、「脱原発を訴えるフェスをやりたい」「デモや演説をやらせてほしい」といった、町外・道外の団体からの要望も多数舞い込むようになった。

「同じ誘致反対でも、運動の方針が私たちとは合わないので、丁重にお断りしたのですが......」(三木さん)

反原発を訴える"部外者"たちが、寿都町の反対派住民をあおる構図もあるようだ。

■交付金という「手の汚れないお金」
寿都町では、文献調査が開始されて以降、2度の選挙が行なわれている。21年の町長選では現職の片岡町長が、処分場誘致反対を訴える対立候補を僅差で破り、6期目の当選を果たした。

23年の町議会選でも、概要調査の進展に賛成の議員が5議席、反対の議員が4議席と、賛成派が過半数を占める格好となった。この選挙結果を寿都町民の民意と受け取ることもできる。

ただ、記者が寿都町に入って2日目、ここまで取材に応えてくれるのは反対派住民ばかりだ。その理由について、ある女性住民はこうつぶやいた。

「自分の身を守るためにはね、黙るしかないの。賛否の声を上げたら敵をつくるでしょ?」

この女性は「賛成派の人で、声を上げている人は町内にふたりいる」と教えてくれた。そのうちのひとり、町内で花屋を営む斉藤孝司さん(49歳)は、15年から1期4年間、町議を務めた人物だ。文献調査の次の概要調査に進むことに前向きな町長に賛同している。

「寿都町の財政は逼迫していて、今のままでは今後ますます厳しい状況に陥ります」

斉藤さんがその原因のひとつとして挙げたのが町営の風力発電事業。現在、町内の海沿いに11基の風車が稼働し、これが、年間7億円程度の売電収入を生んできた。



ただ、この収入を支える再エネの固定価格買取制度により、電力会社への売電開始から25年たてば、寿都町の場合はこれまで20円/kW前後だった売電価格が、8円程度まで下落する。すでに寿都町の場合、最初に建てた3基が今年2月に満期25年を迎え、残りの風車も翌年以降、続々とそうなるのだという。

「この売電収入の大幅減が町の財政に与える影響は大きい。近年は体育館や老人福祉施設など、箱物を建ててきたツケもあり、この財政難を放置すれば、寿都町は数年で財政再生団体になるかもしれない。文献・概要調査で得られる90億円という『手の汚れないお金』が目の前にあるなら、それに頼るのも仕方ありません」



■NUMO職員の献身
片岡町長が文献調査受け入れを表明してから3年余り。最近は「反対派の勢いは目に見えて衰えている」と神さんは危惧する。

「反対派住民の集会に参加する人の数でいうと、勢いがあった2年前には毎回100人以上、多いときは500人を集めたものですが、今は3桁に届かなくなっています」

その背景には、地層処分の安全性について、地道な普及・啓発活動を行なってきたNUMOの存在がある。

21年3月、寿都町の中心部にNUMOの出先機関、「NUMO寿都交流センター」が開設され、7人の職員が常駐して住民との交流を深めてきた。職員の多くは東電、中部電などから出向してきた電力会社の社員だ。

だが、センター開設から昨年12月頃までの約3年間、職員たちは寿都町から40㎞以上離れた岩内町に居を構えており、車で1時間近くかけて通勤せざるをえない状況が続いていた。そこには特別な理由がある。 21年9月、文献調査に応募した片岡町長宅に、町内に住む70代の男性が火炎瓶を投げ込む放火未遂事件が起きた。

「幸い火災は起きず町長も無傷でしたが、この事態を重く見た警察がNUMO側に『職員は町内に住まないほうがよい』と助言したそうです」(地元住民)

こうして岩内町から通勤する格好となったのだが、あまりに不便だと寿都町は昨年暮れにNUMO職員専用の住宅を町内に確保した。その場所はちょうど空きフロアになっていた消防庁舎の2階だという。職場までは徒歩10分程度だ。



NUMO寿都交流センターは、寿都町民向けに使用済み核燃料の再処理工場がある六ヶ所村や、核ゴミ処分の地下研究施設がある幌延(ほろのべ)町(道北・宗谷管内)への1泊2日の視察ツアーを頻繁に開催している。交通費やホテル代はNUMO持ち、関連施設の視察後はバスで周辺の観光スポットに案内してくれ、初日の夜には酒席も用意されるという。

視察ツアーに参加したことのある女性は、「六ヶ所村と幌延、どちらも行きましたが、幌延ではトナカイ牧場や宗谷岬に連れていってくれて、思い出深い旅行となりました。地層処分の安全性も理解できましたよ」とうれしそうに話す。 反対派住民は「おばさんが旅行気分で行って、『処分場は安全』と吹き込まれて帰ってくるだけ」と冷めた目で見るが、これまで延べ人数で約200人の町民が参加した。その中には「視察ツアーを通じて考え方が変わった」と反対派から賛成派に転換した住民も少なくないという。

記者は寿都町に滞在した2日目の夜、町内の居酒屋に入った。そこに偶然居合わせたのが、NUMO寿都交流センターの職員だった。彼は記者の隣のカウンター席に座るなり、「週プレの記者さんですよね」と言った。

初対面のはずなのに、なぜ知っているのだろうと狼狽していると、それを見透かしたように彼はこう言った。

「今日のお昼休み、センターの近くのお花屋さんのところに遊びに行ってたんです。そこに、『プレイボーイです』と入ってきたのが記者さんだった。私は口を出さず、隅っこに隠れていましたが(笑)」

最初は困惑したが、その接しやすさにやがて話も弾む。

「われわれは、地元の人たちを洗脳して、最終処分場建設まで突っ込むつもりはありません。寿都や神恵内で地道な活動を重ねていますが、今後、断られるかもしれない、という想定もあります。私たちとしては、この町で出会った人を大切にしながら伝えるべきことは伝えて、誠実に向き合う、ただそれだけのことです」

彼と関係が深い元町議によると、この職員は「以前は福島第一原発事故の賠償業務を担当していた東電の社員で、当時、会社に盾突きながらも被災者救済に全力を注いだバリバリの人」だという。

■神恵内村の本音?
寿都町での取材を終えると、そのまま車で神恵内村に向かった。寿都-神恵内は海岸沿いを走る国道一本でつながり、1時間程度で到着できる。

北海道電力の泊原発が立地する泊村を背に国道のトンネルを抜けると神恵内村に入る。

そのトンネルの出口から5~6㎞先までのごく一部が文献調査の報告書案で処分場の「適地」とされたエリアだが、その東側は急峻な山、日本海が広がる西側はほぼ垂直の岸壁という地形で、車を走らせながら「こんな場所に、本当に巨大な地下処分施設を造れるのだろうか?」と感じた。

神恵内村の人口は、90年(約1600人)からわずか30年間で750人まで半減した、寿都町より衰退が早い過疎地だ。

16~17年前に閉店した村の中心部にあるスーパーは今も空きテナントのまま、廃屋だけが残っている。村にコンビニはなく、高齢者が多い村民の憩いの場になっていた村営温泉は大幅な赤字続きで給湯パイプの修理代を捻出できず、4年前に閉館した。

この小さな村で文献調査への応募を主導したのは地元商工会だ。関係者がこう明かす。

「寿都町と応募時期が重なったため、お互いにタイミングを示し合わせたのでは?とよくいわれますが、偶然です。この村では赤ちゃんがほとんど生まれない一方で、高齢者は年に2桁の規模で亡くなられていく。

若者の離村も止められず、社人研(国立社会保障・人口問題研究所)の推計を上回るスピードで人口が減り続けている。村を存続させるために、総額90億円という交付金は魅力的でした」



20年9月、商工会が村議会に文献調査への応募検討を求める請願を出すと、すんなり採択された。

村議のひとりがこう明かす。

「現在、8人いる村議会議員の中で、賛成派は7人、反対派はひとり。この村が寿都町と違うのは、原発アレルギーがほとんどないということです。

泊原発がある泊村の隣接自治体として原発立地交付金をもらい続け、その原発マネーで小中学校の校舎を建て替えたり、村営保育園を新築したりしてきた。原発の恩恵を受け続けてきた村だから、この村に核ゴミや調査の受け入れに声を上げて反対する人はほとんどいません」

村内に暮らす住民の男性もこううなずく。

「小さな村だから、両隣3軒が皆親戚。その中には泊原発で働いている人も少なくありません。そんな環境で、核ゴミ反対を叫ぼうものなら、この村に住めなくなります」



だが、ある商店の店主がこんな話を耳打ちする。

「処分場の設置に現実味があると思っている住民は少ないと思いますよ。何せ20年後の話だし。それに寿都から車で来たのなら、国が『適地』とした場所を見たでしょう。山、国道、岸壁、海......平地のないあんな所に処分場を造れるはずがない。

どうせ、最終的にほかの候補地が選ばれるとみんな思っているから、交付金目当てに調査に賛成するんです。この考え方に罪悪感をまったく抱いていない、と言ったら嘘になりますけどね」

"核のゴミ箱"に良心まで捨てているわけではないのだ。


取材・文・撮影/興山英雄


ftu********5日前

自分の街を廃墟にするのであれば、核施設も賛成はありでしょうが、将来の事を考えれば反対した方がいいのではないか、10万年はかからない場合でも、増えていく使用済み核燃料のその環境破壊力は人がどうすくこともできない代物、万が一核爆弾標的ともなれば簡単には格納庫も作れない、元に戻せない
隣接外国の脅威に震えることになるのは必至だ

ing5日前

社会はとっても不思議に満ち溢れている。
解体再生方法すら確立されていないタワマンを建てて分譲する。
廃棄物の処理や廃炉の手段さえ確立されていないにも関わらず、将来の技術革新に期待して運用始める。
それでも始まってしまったものはなんとかしなきゃならん。
なんとかするには優秀な人が必要、金が必要。
彼らが胸を張って意欲を持って取り組める事業として安全運用しつつ技術開発を行ってもらわなければならない。
特に核関連は今ある原発を稼働させなければ安全ではなく、技術未熟な廃炉まで持っていかなければならない。
そして再処理を断念している廃棄物を処理しなければならない。その場所を確保しなければならない。
それが都内の中心地がいいのか過疎地がいいのかわからないが

*****
*****5日前

調査だけで「90億もの交付金」ということが、日本に核ゴミ処分の適地はないと分かっているということを表しているのでは。
破格のカネでなびきそうな脆弱な自治体に押し付けようというだけ。
わかっているならせめてこれ以上ゴミを増やさない事くらい出来そうなものだが、政府方針は完全な原発回帰、ドンドン稼働させゴミを増やし続けようという、正気の沙汰とは思えないものだ。
しかも廃炉も核ゴミ処分も全く目処も立っておらず、これからも青天井に費用はかかり続ける。
その原資は血税だ。再エネ賦課金で電気代値上げとか言っているけど、実際には原発電気代にどれほどかけているというのだろう。
「今だけ、カネだけ、自分だけ」で全てのツケは未来に丸投げすることが、どのような結果に繋がるか、パレスチナのような悲劇に学ぶことなく、愚かな人間がまた過ちを繰り返そうとしている。

dai********
dai********5日前

いまも原発推進と言い、高い電気代を何とかしろと大声を張り上げる人は少なくない
原発にはこうした課題がまだ解決していない、という現実を話すと、ならば高い電気代をおまえば何とかしろと声を張り上げる人も多い
結局のところ、人は皆自分のことで精いっぱい
100年後とか10万年後とかどうでもいいわけで、そんな先の未来のことはその未来の人に押し付けるだけ
だから原発なんて稼働しちゃダメ
今の自分たちの生活と引き換えに未来の人に苦難を押し付けるなんて、許されるはずがない

tmh********
tmh********5日前

全国で1,700を超える自治体がある中で
応募が寿都と神恵内しかないという事実。
同じように過疎化が進み財政の逼迫している自治体なんて山程あるでしょう。
それでも2自治体しか応募が無い。
それが意味する事をこの2町村の首長はわかっている。
それでも「90億」というお金を捨てられない。
けれど、例え90億交付金を貰った所で
街が発展し人口が増えるか?
同じ北海道の泊とか見てればわかるんだけどね。
応募がこの2箇所しか無い。
知事が反対してても、20年あれば知事も変わる。
もはや逃げられないだろ。
後戻り出来なくなるのは明白。

ido*****
ido*****5日前

現金の均等割で町民が貰える訳じゃない。それどころか、それらの金は過疎地の脆弱な財政では維持していくのに大きな負担となるハコモノに使われる。儲かるのはハコモノを建設する企業とそれを維持する企業だけ。一般町民は作られてしまったハコモノの維持管理費を延々負担するという恐ろしい仕組み。豊かになる筈が町民は却って苦しくなるから、どんどん人口流出。そういった空局の嫌悪施設を近くに作る計画がある土地など二束三文なるから、町を出ていきたくなっても、土地も高値では売れないから着の身着のままで出ていくだけか。喜ぶのは事業者とそれにたかる関連企業だけ。一般町民にとってすごい罠なんだと思うけどね、こういった話は。

kaw********
kaw********5日前

候補地と言うだけで90億の交付金が税金から払われる これは原発にかかる費用のごく一部である 原発が安いエネルギーだと原発族が国民を欺いているが国民がわからない間に国民の税金から補助金や交付金と言う名の元に遣われている そしてそれは電気料とは別である 能登震災で大きな被害を受けた珠洲市に原発計画があり住民の反対で凍結されました 住民の判断によって福島のような大事故が防がれたかもしれない 原発マネーで地域は潤うかもしれないが福島の住民は何もかも失った

hao********5日前

寿都と神恵内には断層があるのだが、他がどこも手を上げてくれない(当たり前)から絶対にキープしたいが為に『一部適さない地域もあるが』という表現になっているのではと思う。
この2町村の問題だけではなく、北海道全域の問題なのに勝手に話を進めないでほしいというのが他の北海道内市町村の大半の意見だと思う。
現に北海道知事も反対声明を出している。

gonigoni
gonigoni5日前

北海道は、ほくでんの原発の処分場だけ考えれば良い。
本州は、本州の域内で受益者が応分の負担をすべきである。
何故、本州の原発の分も北海道で面倒を見なければならないのだ。
本末転倒だろう。
電力を消費しているのは、大都市の居住者と企業だ。
北海道の消費している電力は日本全体の3パーセントも無い。
汚れものを北海道に押し付けるのはやめて欲しい。


lov********4日前

何故北海道で出した訳でもない核ゴミを受け入れなければならない!
90億の公金を町民で分配する訳でもないのに何故立候補した?
理解に苦しむんだが
本州にも過疎化した土地などいくらでもある
実際にテレビの番組でも高齢者10世帯も住んでない山奥の僻地の過疎地報道してるだろ
わざわざ海を渡って核ゴミを運搬するなら
陸路で繋がり運搬しやすい過疎地の住民に
居住保証と謝礼金を出して過疎地から出てもらう方が話が早い
冗談じゃない北海道に核ゴミなど持ち込ませない断固反対する。
本州で出した核ゴミは本州で処理しろ!!!

key********4日前

平成の市町村合併が行われてた影響で、単独で決定できる自治体が大幅に減ってしまいましたので打診先が以前ほど見つけるのが難しくなっていますね。
住人の方の思いも自分の世代から将来の世代の問題になるので複雑な気持ちは察します。

pey********4日前

片岡町長は、罪なことをした。90億円に目が眩み、賛成と反対の住民対立を作ってしまった。
自然豊かな北海道を、10万年保管が必要な核のゴミ捨て場の候補に手を挙げるとは、同じ道産子として許せない。
町の過疎化で、核絡み交付金を元手に町の発展を目指すなんて、狂気の沙汰だ。長い間、全国の市町村が手を挙げなかったのは、核の影響が怖いから。金より健康が大事なのは、当然な考えだ。
過疎化が進んで、隣近所の市町村と合併をするなりして町が消滅するのは仕方がない。
核のゴミ箱で未来永劫に北海道を汚すよりは、断然に良い。
核のゴミ捨て場は、国会議事堂の地下にでも作れば良い。政治家が安全と言っているんだから。
改めて、片岡町長の罪は重い。道産子として、彼の行動は絶対に許さない。

_5日前

もちろん賛否はあると思います。
でも、少なくとも泊原発の核ごみだけは道外や外国に処理を依頼しないようにしてほしい。北海道で出したごみは責任もって北海道で最終処分する。
そのための道内議論から逃げない。きれいごとばかり言わない。
それだけはお願いしたい。

逆に道外の核ゴミについては「そんなもんしらん、お前らで考えろ」と言ってほしい。90億ももらったら無理かもしれないけど。

wxon
wxon5日前

町は90億円交付金が国から貰える?のかも知れませんが何か事故でもあったら近隣の町や札幌市まで被害が及ぼす可能性もゼロではない。何かあったら責任は取ってくれるのだろうか?

car********
car********5日前

岸田総理の自宅の庭に厳重に埋め立てればいいのでは?なんで北海道なの?とっても迷惑なのでやめてください。金を積まれたって、失うものの方が大きすぎる。金でその場は買えるかも知れないけど、二度と取り戻せないものがあるのではないだろうか。北海道に持ち込めば観光業は確実に終わる。

*****
*****4日前

コメ主さまと同じ意見です。

90億のお金で釣らないといけない
危険性があること。

さらに住民たちが探り合いや
口も聞かなくなってしまう
そんな人間関係を平気で崩してしまう
事業であるということです。


pib********5日前

神恵内は応募は、商工会の主体ですが、断層が近くにあり、敵地と言えるのは泊よりの一部のみ、、

一方、寿都町民や地域住民は、突然のマスコミ発表で寝耳に水の状態と聞きます。形ばかりの住民説明会は紛糾しても、町長は笑顔で東京のNUMO本社に出かけて笑顔で応募書手渡ししてましたね。

寿都自体は土地は狭いのに、何故、地域住民にも何故相談しないのだろう。
寿都には危険なSランク活断層、黒松内低地活断層帯があり、地雷の様な場所。

奥尻を襲った北海道南西沖地震では、寿都、黒松内、長万部を結ぶラインでは
アスファルトは幾つも裂け盛り上がりました。もし、黒松内低地活断層が連動していたら被害は未曾有だったでしょう。

神恵内、寿都は日本でも有数の風の強い地域。核キャニスター4万個埋設の期間、地震は起きないと言い切れるでしょうか、、
地震には火災がつきものですが、Sランク活断層帯のある場所が敵地だろうか。

pib********
pib********4日前

det さん、>めちゃくちゃお金をかければ安全!

あの〜、、本気でそう思ってますか?

日本は地震大国、おまけに応募地はプレートに近く、Sランク活断層の巣の様な場所です。

六ヶ所村再処理工場は完成を26回延ばしてますし、福島第一原発は地下水の出る場所で廃炉を難しくしています。廃炉費用当初20兆円の予測が80兆円でも難しいと言われてますよ。

「20年後私はいません」と言った町長の言葉の様に、埋めさえすれば良いという発想では、日本はいずれ、滅びてしまうでしょう。
埋めたものは必ず漏れますよ。


eau********
eau********5日前

原発は決して一地域の問題ではない。一度事故が起きれば地域はもちろん日本の存亡がかかる恐怖を福島事故で目の当たりにした。
だが原発ムラは必ず財政が厳しく、人口の少ない都会から遠い自治体に狙いをつけ金を餌にして入り込む。
なぜか。原発は危ないからである。電力を必要とするのは都会だが、都会には政府、官僚、電力会社の本社、御用学者のいる大学など原発ムラの本拠地であり、その危険をよく知っているから決して作らせない。
福島事故が東京を含む東日本を壊滅させる寸前だった事実が理解出来ないのである。
さらにばら撒く金が安く済み住民を分断しやすい。
原発ムラはは最近まで能登半島地震の震源地である珠洲市に原発を作ろうと画策していた。
彼らは無知で無責任なのである。
住民の必死の戦いで日本は惨禍を免れた。
逆に少ない住民の戦いで地域や国が守れる事でもある。
さらに北海道など府県などの姿勢も重要だ。

国是 県是 グンゼ は喫緊の課題なり
国是 県是 グンゼ は喫緊の課題なり5日前

目先のカネで国土を汚染させる。田中角栄時代に編み出された行政行為が、未だに淡々と311以降も行使される日本の官僚組織ってある意味凄い。地元の土建屋に仕切られ目先のカネに眩んだ田舎の自治体と、淡々と追込む国の機関。ホストに嵌った女性が風俗嬢に落ちる様に似ている。違うのは落ちるのが本人だけならイイが、汚染された国土が増えるのは勘弁してくれよと思うわけだ。たった如何に頑丈に作っても10年放置したらボロボロになる人間の作り出した構造物 数十万年も面倒みれるわけもなく。核のゴミは空冷方式で各原発ですよ地上保管した方が 穴掘って埋めるよりも管理しやすく安全だ。

swh********
swh********5日前

田舎の原発でつくられた電力は、都会へと直送される。
原発のある田舎で、原発でつくられた電気が使われているワケではない。
なぜココに東京電力の原発があるのか。
あんがい都会人は知らないものだ。
でも、田舎の人間をバカにするのは、イタダケない。
原発にしろ、核ゴミ処分場にしろ、上手く土地を買い取らせて、補助金、補償金をもらったら、とっとと都会へ移住する利口な人間もいるのだから。
原発推進派ほど、建設が決まると、すぐさま遠い都会へ引っ越したりする。
無住地となった田舎に、原発関連施設と、その職員だけが暮らす未来が待っています。

nan********
nan********5日前

理由は簡単。いざ事故が起きた時危ないって分かってたから法律で大都市に原発を建てれないようにした。


下痢ら戦法5日前

10万年の管理なんて、誰が保証できる?
それ以外にも、廃炉に伴う300年以上の管理を必要とする放射性廃棄物も
運びこまれる。

それらは、原発一基あたり数万トンにのぼる。

過疎にあえぐ田舎者が、接待旅行で手なずけられ、目先の金に目が眩んで
未来を売り渡す。

自分達世代が美味しい思いができれば、先の事なんか知ったこっちゃない
と言う事だ。

全くもって無責任極まりない。

ess********
ess********5日前

とはいっても、これの代替策も思いつかないんだろう。
そんな奇跡の一手があればすぐに取りかかってるだろうし。
泊原発の近所だし、立地面でも白羽の矢が立ちそうだもんなぁ。

北海道の中でも後志・渡島・檜山にまたがる日本海側の街は、札幌からも函館からも距離があり、JRおよび高速道路は対岸を通っていて、交通の便という意味でも孤立しているし、当然過疎化も激しい地域だから手をこまねいているとジリ貧で滅亡する運命は避けられない。
観光客も小樽以西はなかなか行かないし、半島に来たとしても太平洋側(洞爺湖・登別方面)だろうし。

処分場以外にない!みたいに決めつけるのは確かに危険だけど、あれも嫌だこれも嫌だで解決するわけでもない。
現状維持は不可能って現実からは目を背けられないしな。

ora********
ora********5日前

日本は「国内に最終処分場の建設を約束する」国際条約に加盟しています。
条約批准の国会承認は全会一致、つまり旧民主党はもちろん、社民党も共産党も賛成しました。

今さら泣き言を言っても遅い。
なぜその時に反対しなかったんですか。

majonezo
majonezo5日前

でも、何か起きても人間が住めなくなるだけで、自然にとっては好都合だよね。


s*****
s*****5日前

深刻な問題
ゴミは必ずでる
過疎田舎は金がなければ滅びる
自然豊かな故郷は大事
色んな感情が渦巻く

しけし最悪なのは隣町とかに出来て
リスクはさほど変わらないのに
金はもらえない状況

kum********
kum********5日前

皇居の地下にでも作ったら
そうすれば国民も納得するかもしれない
それに90億円がまるまる入るわけではない
地方交付税が不交付または減額される
北海道で原発のある泊村は不交付になっている事実がある

mir********4日前

もし核ゴミ処分場が出来た場合、少なくても積丹ブランドは終了する。
北海道ブランドもダメかもね。
海産物、農畜産物、観光も、
処理水海に放流しただけで風評被害だからな~

#$%&5日前

原発自体が、潰れかけの貧乏自治体の頬を札束で叩いて造成したんだからね。
寿都と神恵内も、吹けば飛ぶような弱小自治体として存在するうちに札束で決着をつけてやろうとする、政府のいいカモだね。
どこかに吸収されたら面倒だから。
原発行政はそういうもの。

mat********4日前

金で横面を張り倒すやり方しか無い。
貧乏人達に危険を押し付けるのは仕方が無い。
孫子の代どころか半永久的なリスクを背負わせる。やりたがる人は誰も居ないが、既成事実が積み重なり引くことが出来ない状況を作り出した。
此れが現実ですよね。自民党を盾にした政官財は反省する事など有りません。奴らを信頼した日本国民も逃れられませんが何処かに決めるしか無い。原子力マネーはどす黒いですね。

y
y5日前

お金で人の命や健康を買えますか?目先の金で動く地方自治体…愚かに思う。お金なんて使えばすぐ消える。人々の生活は未来の子孫まで続く。どうしてもというなら、日本の端っこの無人島に作ればいい。

GleenDAY
GleenDAY5日前

推進派は金があるから、ジャブジャブ使って反対派を飲み込んで行くこの光景は、何十年も前から原発を建てたところでも繰り返し行われて来た。

thy********5日前

これ結局、自治体の最終判断だから、この小さな村の議員が買収されて終了って話し。大規模風力発電なんかも全部同じ構造。金と長い物に巻かれて、最後は札幌に移住の典型パターン。

sey********5日前

泊原発もそうだけど札幌の西側につくるのは最悪手だと思うけどね
何かあったときにモロに被害を受けるのに

k10********
k10********5日前

マチづくりは金儲けではないんでは?
札幌ドームもそれで失敗してるし、一時的な金で何年街の寿命延長してもその先は合併で街はなくなると思うけど。

dbd********
dbd********4日前

とても自然豊かで綺麗な町。未来への不安、負の遺産を残さないで欲しい。

ezo********
ezo********4日前

原発の恩恵を受けているのは東京
ならば不利益も東京が受けなさい
核廃棄物の最終処分は皇居の地下でよろしい

bjl********
bjl********5日前

北海道全体の問題だよね。
こんな小さな自治体の町長に決定権があるのがおかしい。

kaz********
kaz********5日前

もし、決まったら寿都産や神恵内産の産物を決して買うことはないでしょう、あくまでも、個人の意見です

qaw****5日前

北海道としての規約もあるからな。村が賛成でも駄目。

( ・´ω`
( ・´ω`5日前

安全安心の神話が崩れたのを目の当たりにしてもなお更にそのゴミも恐ろしく人類を滅亡させる程の威力がある物をたかだか90億円で埋めたとして子孫は嬉しいのか五年で5億貯める政治家もいる中何十年何百年の対価にしてはどうなのか?
いっときの目先の金で後世にゴミの故郷は残してほしく無い


わ5日前

目先の交付金で町はゴミ箱決定。
若者達は都会に出て行く。
ただそれだけならいいけど、北海道のブランドに傷が付き、北海道経済にダメージがでる。
道民の反対意見を無視した町民が批判されて当たり前だと思うけど。



柏崎刈羽原発の使用済み核燃料 青森の中間貯蔵施設で保管へ 再稼働へ向け市長の要請に従い貯蔵率下げる狙い
https://news.yahoo.co.jp/articles/6f01c660881b87138ed889e717456c486f462a83
3/28(木) 19:28配信
BSN新潟放送

新潟放送

柏崎刈羽原発の再稼働を認める条件として、新潟県柏崎市の桜井雅浩市長は6・7号機の使用済み核燃料の貯蔵率をおおむね80%以下にすることを求めています。これについて、青森県むつ市に建設中の中間貯蔵施設の事業者が、使用済み核燃料を受け入れる予定であることがわかりました。

【写真を見る】柏崎刈羽原発の使用済み核燃料 青森の中間貯蔵施設で保管へ 再稼働へ向け市長の要請に従い貯蔵率下げる狙い

青森県むつ市に建設中の中間貯蔵施設の事業者「リサイクル燃料貯蔵」は27日、青森県の宮下 知事を訪れ、今年7月から9月に施設の操業開始を目指していると報告しました。

この施設は柏崎刈羽原発から出た使用済み核燃料を受け入れる予定で、再処理するまで最長で50年間保管します。

まずは4号機から使用済み核燃料の入った金属製の容器1基を搬入し、2026年度までに合わせて8基を受け入れるということです。

東京電力は4号機からの搬出によって空き容量を広げることで、1~7号機全体での貯蔵率低減につなげたい考えです。

【柏崎刈羽原発 稲垣武之 所長】「しっかりと(使用済み核燃料の)号機間輸送ならびに搬出ということで、使用済み燃料プール、6号機と7号機については余裕を十分確保していくように考えているところ」

柏崎市の桜井雅浩 市長は再稼働を認める条件の一つとして、使用済み核燃料の貯蔵率がいずれも90%を超える6、7号機について、おおむね80%以下にすることを求めています。

【柏崎市 桜井雅浩 市長】「少なくとも核燃料サイクルの一歩が動き出す。柏崎刈羽原発の部分も、(貯蔵率によって)最終的には止めざるを得ないような状況になってしまっては元も子もないので、さらにしっかりとした歩みを進めてもらいたい」

こうした中、原発再稼働をめぐり、桜井市長は27日夜から市民との意見交換をスタートしました。

この日の会場には主に原発から5キロ圏内に住む住民およそ40人が集まり、「地域で高齢化が進む中、より過酷な状況を想定した訓練が必要なのではないか」といった指摘や、桜井市長らが国に要請している避難道路の整備について、進捗を問う声などが挙がりました。

【参加した住民は】「(避難道路の整備について)国の、要望に対する対応はどんなものか」

【桜井雅浩 市長】「(国からの回答は)そう遅くない時期に来るだろう。満額回答に近いお答えはいただけるだろうと期待しているし確信している」

桜井市長は来月にかけて市内全域となる11か所で懇談会を開き、市民と対話する予定です。


*****
*****5日前

そこまでして再稼働してどれだけの経済効果というのだろう?
これまで貯め続けた核ゴミとこれからも増え続けるゴミを保管し処分するだけでも割に合わないはず。
旨味があるのは今だけ、一部の人間の目先の利益だけだ。
そのために安全性まで蔑ろにされている。
地元住民の避難計画を万全にしようとするなら、費用がかかりすぎてしまうから、大部分の住民を既存家屋に「屋内退避」だなんていう苦肉の策で乗り切ろうなんてしている。
震災でもテロでもヒューマンエラーでも過酷事故は起きうる。避難などまともにできもしない。
壊滅的事態となったらどれほどの損失と人命が失われるのか。それでも柏崎を是が非でも再稼働という暴走政策は正に狂気の沙汰だ。

yas*****
yas*****5日前

自民党が始めた政策をやり遂げる事が支持率に繋がると思ってるんだろう。再稼動するまでに勿論お金が掛かるし、稼働したとして、想定される発電量に達する前に、能登半島地震に匹敵する巨大地震が再び起こったら、また停止だ。動かしては停めを繰り返し、費用が嵩んで行く。新潟県に経済効果があるかと言えば、地震が来るかもしれない場所に、好んで行きたいと思う人は居ない。作業の為に仕方なく行く人だけだろう。

tanaka
tanaka4日前

昨晩テレ東危機のカナリアって番組で
ゲストの杉山大志氏が原発は安い
ソーラーは高い
ソーラーが高い理由はソーラーが安けりゃ国が支援しなくても
民間で勝手にやるだからだそうだ

原発その理論だと原発はソーラーより高いって言っているような物だと思うが

大浜さん困ってたね

核のゴミ問題外解決しないと進めるべきでは無いと思うが
せめて都内で保管すべき

*****
*****6日前

MOXにもならない、プルトニウムの国内保有トン数も限度に近く、ゴミにするにも
ガラス個体化未完成に処分場も無い売り様。
リサイクル?サイクル?アメリカに売って高く買い戻す。核マネーロンダリング。



高温ガス炉で電源喪失試験 茨城・大洗 原子力機構、安全性を検証
https://news.yahoo.co.jp/articles/121d22b3636118ebeb857af1fa5d61c5800f05f5
3/28(木) 10:00配信
茨城新聞クロスアイ

安全性の実証試験が行われたHTTRの制御室。職員が試験の手順を確認し、原子炉の出力を見守った=27日午後5時、大洗町成田町(代表撮影)

日本原子力研究開発機構は27日、茨城県大洗町にある高温工学試験研究炉(HTTR)で、運転中に冷却機能が喪失した状態を再現し、自然冷却によって原子炉を停止させる試験を実施した。機構によると、出力100%の状態での試験は初めて。事故時でも高い安全性を実証し、実用化に向けた足掛かりとする。

HTTRは炉心の冷却に水を使う一般的な原発(軽水炉)と異なり、ヘリウムガスを使う国内唯一の高温ガス炉。試験では制御室の職員がヘリウム循環機3台の運転を順番に停止し、制御棒の機能も止めて電源喪失状態を再現した。

原子炉内で用いられる黒鉛は蓄熱性が高いため、冷却材の循環が止まっても時間をかけて自然放熱できる仕組み。試験開始から約5分で、安定性の維持ができたとして、「成功」とアナウンスされた。

篠崎正幸高温工学試験研究炉部長は「操作なしに出力がほぼゼロを確認できた。第1段階としては成功」と話した。28日午前まで経過を観察する。

機構は原子炉から取り出した最高950度の熱を活用した水素製造施設の建設について今後、国と協議する。

HTTRは東日本大震災の影響などで運転を停止していたが、2020年6月に原子力規制委員会の審査に合格。21年7月に運転を再開した。安全性の実証は3段階計画し、今回が最後の試験。11年と22年は出力30%でいずれも安全性を確認している。


岡本孝司6日前

東京大学教授
報告

解説高温ガス炉は、950度という高温を作り出すメリットだけではなく、とても安全な原子炉です。今回は850度で運転中に、意図的に冷却のヘリウムガスを止めるとともに、制御棒も敢えて動かしませんでした。しかし、物理現象で、勝手に核分裂が止まる事を確認しました。停電などがあっても、物理現象で、自動的に止まります。今回の実験でも教科書通りに自動的に止まっています。また、止まった後も燃料は発熱しますが、この熱は、輻射で勝手に冷えます。電灯と一緒の原理で、何もしなくても物理現象で勝手に冷えます。物理現象で安全性が担保されるので、とても安全です。今回、実際の原子炉で実証されました。
水素が作れたり、産業用に熱を供給することで、高温を得るために石炭を焚いている産業が脱炭素化されます。脱炭素の切り札として、イギリスやポーランドとも日本は協力して開発を進めています。
ひねくれ者
ひねくれ者6日前

高温ガス炉は次世代原発の方式として期待されている。高温のガスを熱媒体とする為タービンを回して発電するとともに熱化学反応で効率よく水素を作れることが大きなメリット。
その一方、高温ガスをいかに安全に系に閉じ込めるかが課題。建設コストも従来の原発より高額となる。何より実績が少なく従来の原発と比べ運転のノウハウや事故時の挙動等の蓄積データが少ない。
まだまだ実用化までには時間を要するだろうが、加圧水型、沸騰水型に比べ理論的には安全性が高く、水素が作れるメリットは大きい。
安定したベース電源としての期待は大きい。
また、高温ガス炉より更にハードルは高くなるが、トリューム溶融塩炉にも期待したい。何しろウランではなくトリュームを燃やすところが決定的に違いプルトニュームを生み出さない点が最大のメリット。溶融塩炉でも水素は作れる。核融合が先かトリューム溶融塩炉が先か今後の開発に期待したい。

yiz********
yiz********6日前

高温ガス炉による発電もさることながら、水の熱化学分解による水素と酸素の生成に期待しているんだが。

原発の弱点として、出力調整や稼働/停止が頻繁行えないことが挙げられるが、
昼間の電力需要が高い時間帯には発電を行い、電力需要が低い夜中は水素生成を行うことが可能になれば、
昼間のバックアップとしての火力発電施設も削減できるから、高温ガス炉による水素生成に期待している。

suu********
suu********5日前

電力を使用した冷却機能の喪失だけではなく、制御棒の挿入すらせず出力低下に成功したようです。
原子炉の出力制御は制御棒に頼っていて何もしなければ核分裂が止まらないという理解ですが、これではいくら自然放熱能力が高くとも出力を抑えるのは難しいはずで、どういった仕組みなのか気になります。

kzv********
kzv********5日前

検索してみたところ、規制庁への提出資料で水素製造設備を作る予定が4年先らしい
これ炉規法的にどこまでが適用範囲になるんだろう?やっぱ原子炉に接続するからソレも全て込みなのだろうか。頭米国式軽水炉の規制がこのへん真面目にこみっちり審査やるとも思えないしな。
本気で電力改革やるつもりなら真っ先にやるべきは規制庁の廃止だと思う。あれが邪魔するせいで新設も遅れるんだし。

uvw****6日前

震災直後から注目されていた素晴らしい技術だが、大型化ができないためコストの問題もあると聞いた。
それはどうなっているのだろう。

0292929
02929296日前

大型化が出来ないなら現在と同じ小型炉を複製という手があります。ハンコを押すように小型炉を100個でも200個でも作れば量産でコストも安くなりますし、途中で改良も効きやすくなります。現在の炉であればお手本が有るのでメンテ計画も策定可能です。

copype
copype6日前

軽水炉の電気出力100万KW(1000MW)とはいかなくても、
10万KW(100MW)は欲しい所。
HTTRは熱出力30MWなので、電気出力だと1万~1.5万KW(10~15MW)位かな?
数年以内に10倍位の規模の実証炉の建設を開始して欲しい所。

hmd********
hmd********6日前

エネルギー価格の高騰と軽水炉の事故対策費が青天井なので相対的にコストが不利という状況でもないみたいです


pip********2日前

またセラミック割れでメルトダウン爆発しても想定外ですよね。

トイレの無いマンションを造るのはそろそろやめましょう。

高コスト過ぎますよ。

min********
min********5日前

技術者を絶やしてはいけないですから
研究費に予算を投入して
研究を続けてほしいですね。


kqv********6日前

ヘリウム抜く所までやってないから不十分だな。

pip********
pip********2日前

原発ラブの僕の猛烈な妄想ではヘリウムが漏れても何があってもメルトダウンなんかしない。暴走もしない♪

tom********
tom********6日前

それぐらいは想定してないとさすがに安全規制をクリアできない。

kqv********
kqv********6日前

で、配管に亀裂が入ってヘリウムが漏れたら想定外って言うんだろうね。


ido*****6日前

福島第一にだって電源喪失した時のためにイソコンが付いてたが、機能しなかったではないか。

los********
los********6日前

ヘリウムガスでの冷却や制御棒を挿入するなどの能動的なアクションをしない(できない)状況でも、物理現象のみで原子炉出力が低下していくことを確かめる試験なので、根本的に違います。

yiz********
yiz********6日前

福島第1のイソコンは、運転手が能動的に手動で起動させないと機能しない。
福島第1では現実に、電源喪失によりイソコンがONになっているのかOFFになっているのか不明になった。結果的にはOFFになっていて機能していなかった。

tom********
tom********6日前

機能するとか機能しないではなく物理法則でそうなるように設計されています。

copype
copype6日前

今回は、監視だけで制御棒も非常用装置も動かしていない。



「このまま動かすんじゃなくて、ちょっと待てと」 島根原発2号機の再稼働を前に延期を求める団体が署名活動 島根県
https://news.yahoo.co.jp/articles/e8645bdc556368d140a4aabba99126492afa9947
3/27(水) 17:21配信
日本海テレビ

日本海テレビ

今年8月に再稼働が計画されている島根原発2号機について、3月27日、再稼働の延期を求める団体が安全性や避難経路などを改めて検討する必要があるとして、署名活動を始めました。

今年8月に再稼働が計画されている島根原発2号機の再稼働延期を求める署名活動を始めたのは、島根県内の労働組合や市民団体など17団体からなる「島根原発2号機の再稼働延期の請願をすすめる会」です。この会は、能登半島地震を受け、同じく半島部に位置する島根原発の避難経路などを改めて検討する必要があるとして、島根原発2号機の再稼働延期を求めています。

島根原発2号機の再稼働延期の請願をすすめる会 岡崎由美子 共同代表(弁護士)
「このまま動かすんじゃなくて、ちょっと待てと。課題を明確にして命と安全を守って暮らしを守っていくという観点から、もっと検討すべきことがあったじゃないですかと」

この会は、島根県知事と県議会に提出する10万人分の署名を集めるとしています。


tam****p***
tam****p***6日前

代替案と言っても…
原発は現状で発電量の5%、一次エネルギーの2%以下しか賄ってないのに、ドヤ顔されても困るんだけど(^_^;)

だから原発があったところで、輸入化石燃料が暴騰したら、電気代の高騰を防げないのは量的に自明だし
安全対策費がかさんで新設コストも高騰してるから、3.11以前のように原発を増やすのも無理

別の言い方をすると
原発推進派は他の発電に文句を言う前に、原発が既に「化石燃料の代替に失敗」してる現実を見なきゃ、どうにもならないと思うよ

sat********
sat********5日前

いまだに電力会社に騙されて原発ないと電気が足りなくなると思い込ませられている人が多いのはしょうがないのかな。原子力は事故によって次代の担い手が育たなくなった負の遺産だよ。電力会社の取締役の爺さんたちが死ぬまでもたせたいから必死に必要性を訴えてるだけです。本当は閉鎖がいいんだけど利権とかアメリカとの関係とかそういうしがらみで続けようとしてるわけ。電気は他の方法で足りてますよ。

zms********3/27(水) 17:57

目先の利益を先食いして、後始末は次世代に押し付け。

まともな人間のやることじゃない。

原発は、電気事業者の経営ミスと国策の失敗。

zms********
zms********3/27(水) 18:45

>実際原発を全廃したドイツは結局フランスから高い電気代を払って電気を買ってる。

地震国日本と、地震がめったに起こらない欧州と一緒にして、そのリスクを無視する愚行。

使うなら、事故が起きた時の賠償、放射性廃棄物の処理、それに廃炉までのコストを考えてくれ。

原発が未だに安いと寝惚けたことを言っとる愚民。プロ市民よりはるかに程度が低い。

ぶったまげたアリゲーター3/27(水) 18:37

今回の能登半島地震で珠洲原発の予定地だった
高屋地区の海岸線は数メートル隆起した。( ´△`)。
活断層が無くても(?)隆起が起きた。
活断層調査をしても意味が無いことが実証された。
原発が出来ていれば原発が壊れただろう。
島根の活断層で発生する地震は最悪で
宍道(鹿島)の0%~6%だけど??

安心できない活断層調査。
阪神・淡路大震災 1995年1月震度6 マグニチュード7.3
鳥取県西部地震 2000年10月 震度6強 マグニチュード7.3
岩手・宮城内陸地震 2008年6月 震度6強 マグニチュード7.2
東日本大震災 2011年3月11日 震度7 マグニチュード9.0
熊本地震 2016年4月熊本県熊本地方 震度7 マグニチュード6.5
能登地震2024年01月 石川県能登地方 震度7マグニチュード7.6
全て予測は10%以下で、熊本と能登は1%以下である。



【デブリ工法報告書】技術、安全の確立を(3月27日)
https://news.yahoo.co.jp/articles/ae70d5e1ac5b924915dff8b373d4a4b49e66f266
3/27(水) 8:55配信
福島民報

 東京電力福島第1原発3号機に残る溶融核燃料(デブリ)の本格的な取り出しに向け、原子力損害賠償・廃炉等支援機構は気中工法と充填[じゅうてん]固化工法の併用を有力案とする報告書を今月、公表した。東電は1、2年かけて設計などを進めたいとしているが、克服すべき課題は少なくない。廃炉作業に取り返しのつかない失敗は許されず、技術と安全の両面で慎重な検討が求められる。

 機構は、空気に触れた状態のデブリに水をかけながら取り出す気中工法、原子炉内を水で満たす冠水工法、セメントのような充填材でデブリを固めてから掘削する充填固化工法の三つを候補に挙げ、それぞれの長所と短所を洗い出し、比較評価した。

 気中工法は、冠水より早く取り出し作業を開始できるものの、放射線量が極めて高く、遠隔操作技術の開発が課題となる。充填固化は放射線量を低減できる利点がある。気中と充填固化の両工法の長所を生かし、課題を補える組み合わせが最も現実的な方法と結論付けた。

 デブリがある1、2、3号機で具体案が示されるのは初めてで、前例のない難工事に向けた第一歩としての意義はある。しかし、原子炉内はいまだ不明な点が多く、想定通りに進むかどうかは不透明だ。まずは2号機で今年10月までに計画されているデブリの試験的な採取を成功させ、性状などの詳細を把握する必要がある。

 報告書は、今後の内部調査などで新たな情報が得られた場合は方針変更をためらわず、見直すべきと提言している。東電は、今回の有力案をあくまで現時点での最良の策と受け止め、柔軟な姿勢で計画の実効性を検証すると同時に、精度を高めていかなくてはならない。最新技術を開発する努力も続けてほしい。

 作業中にデブリが臨界に達する可能性を排除できるような万全の対策も欠かせない。万一、核分裂が起きた際の監視や措置の在り方もしっかりと検討すべきだろう。大地震を想定した機材の安全管理、建物の老朽化対策なども重要な論点になる。

 課題を一つ一つ解決していく過程を公表するなど透明性の確保も大切だ。廃炉作業を見守る住民の安心と信頼につながる。(角田守良)


gqh********

取り出しを工法も開発して行かなければ成らないが
最終的な処分の仕方や場所を決めておかないと
取り出しました、空間線量が増えました
だけに成ってしまう
結局の所、取り出すより
その場で固めて置いて置くほか、現状の技術では
処理は出来無い


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