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またセラミック割れでメルトダウン爆発しても想定外ですよね。トイレの無いマンションを造るのはそろそろやめましょう。高コスト過ぎますよ。で、配管に亀裂が入ってヘリウムが漏れたら想定外って言うんだろうね。
放射能汚染と核廃棄物増大で人類滅亡へ 投稿日:2024年04月03日 20:32 No.8420
高温ガス炉で電源喪失試験 茨城・大洗 原子力機構、安全性を検証
https://news.yahoo.co.jp/articles/121d22b3636118ebeb857af1fa5d61c5800f05f5
3/28(木) 10:00配信
茨城新聞クロスアイ

安全性の実証試験が行われたHTTRの制御室。職員が試験の手順を確認し、原子炉の出力を見守った=27日午後5時、大洗町成田町(代表撮影)

日本原子力研究開発機構は27日、茨城県大洗町にある高温工学試験研究炉(HTTR)で、運転中に冷却機能が喪失した状態を再現し、自然冷却によって原子炉を停止させる試験を実施した。機構によると、出力100%の状態での試験は初めて。事故時でも高い安全性を実証し、実用化に向けた足掛かりとする。

HTTRは炉心の冷却に水を使う一般的な原発(軽水炉)と異なり、ヘリウムガスを使う国内唯一の高温ガス炉。試験では制御室の職員がヘリウム循環機3台の運転を順番に停止し、制御棒の機能も止めて電源喪失状態を再現した。

原子炉内で用いられる黒鉛は蓄熱性が高いため、冷却材の循環が止まっても時間をかけて自然放熱できる仕組み。試験開始から約5分で、安定性の維持ができたとして、「成功」とアナウンスされた。

篠崎正幸高温工学試験研究炉部長は「操作なしに出力がほぼゼロを確認できた。第1段階としては成功」と話した。28日午前まで経過を観察する。

機構は原子炉から取り出した最高950度の熱を活用した水素製造施設の建設について今後、国と協議する。

HTTRは東日本大震災の影響などで運転を停止していたが、2020年6月に原子力規制委員会の審査に合格。21年7月に運転を再開した。安全性の実証は3段階計画し、今回が最後の試験。11年と22年は出力30%でいずれも安全性を確認している。


岡本孝司6日前

東京大学教授
報告

解説高温ガス炉は、950度という高温を作り出すメリットだけではなく、とても安全な原子炉です。今回は850度で運転中に、意図的に冷却のヘリウムガスを止めるとともに、制御棒も敢えて動かしませんでした。しかし、物理現象で、勝手に核分裂が止まる事を確認しました。停電などがあっても、物理現象で、自動的に止まります。今回の実験でも教科書通りに自動的に止まっています。また、止まった後も燃料は発熱しますが、この熱は、輻射で勝手に冷えます。電灯と一緒の原理で、何もしなくても物理現象で勝手に冷えます。物理現象で安全性が担保されるので、とても安全です。今回、実際の原子炉で実証されました。
水素が作れたり、産業用に熱を供給することで、高温を得るために石炭を焚いている産業が脱炭素化されます。脱炭素の切り札として、イギリスやポーランドとも日本は協力して開発を進めています。
ひねくれ者
ひねくれ者6日前

高温ガス炉は次世代原発の方式として期待されている。高温のガスを熱媒体とする為タービンを回して発電するとともに熱化学反応で効率よく水素を作れることが大きなメリット。
その一方、高温ガスをいかに安全に系に閉じ込めるかが課題。建設コストも従来の原発より高額となる。何より実績が少なく従来の原発と比べ運転のノウハウや事故時の挙動等の蓄積データが少ない。
まだまだ実用化までには時間を要するだろうが、加圧水型、沸騰水型に比べ理論的には安全性が高く、水素が作れるメリットは大きい。
安定したベース電源としての期待は大きい。
また、高温ガス炉より更にハードルは高くなるが、トリューム溶融塩炉にも期待したい。何しろウランではなくトリュームを燃やすところが決定的に違いプルトニュームを生み出さない点が最大のメリット。溶融塩炉でも水素は作れる。核融合が先かトリューム溶融塩炉が先か今後の開発に期待したい。

yiz********
yiz********6日前

高温ガス炉による発電もさることながら、水の熱化学分解による水素と酸素の生成に期待しているんだが。

原発の弱点として、出力調整や稼働/停止が頻繁行えないことが挙げられるが、
昼間の電力需要が高い時間帯には発電を行い、電力需要が低い夜中は水素生成を行うことが可能になれば、
昼間のバックアップとしての火力発電施設も削減できるから、高温ガス炉による水素生成に期待している。

suu********
suu********5日前

電力を使用した冷却機能の喪失だけではなく、制御棒の挿入すらせず出力低下に成功したようです。
原子炉の出力制御は制御棒に頼っていて何もしなければ核分裂が止まらないという理解ですが、これではいくら自然放熱能力が高くとも出力を抑えるのは難しいはずで、どういった仕組みなのか気になります。

kzv********
kzv********5日前

検索してみたところ、規制庁への提出資料で水素製造設備を作る予定が4年先らしい
これ炉規法的にどこまでが適用範囲になるんだろう?やっぱ原子炉に接続するからソレも全て込みなのだろうか。頭米国式軽水炉の規制がこのへん真面目にこみっちり審査やるとも思えないしな。
本気で電力改革やるつもりなら真っ先にやるべきは規制庁の廃止だと思う。あれが邪魔するせいで新設も遅れるんだし。

uvw****6日前

震災直後から注目されていた素晴らしい技術だが、大型化ができないためコストの問題もあると聞いた。
それはどうなっているのだろう。

0292929
02929296日前

大型化が出来ないなら現在と同じ小型炉を複製という手があります。ハンコを押すように小型炉を100個でも200個でも作れば量産でコストも安くなりますし、途中で改良も効きやすくなります。現在の炉であればお手本が有るのでメンテ計画も策定可能です。

copype
copype6日前

軽水炉の電気出力100万KW(1000MW)とはいかなくても、
10万KW(100MW)は欲しい所。
HTTRは熱出力30MWなので、電気出力だと1万~1.5万KW(10~15MW)位かな?
数年以内に10倍位の規模の実証炉の建設を開始して欲しい所。

hmd********
hmd********6日前

エネルギー価格の高騰と軽水炉の事故対策費が青天井なので相対的にコストが不利という状況でもないみたいです


pip********2日前

またセラミック割れでメルトダウン爆発しても想定外ですよね。

トイレの無いマンションを造るのはそろそろやめましょう。

高コスト過ぎますよ。

min********
min********5日前

技術者を絶やしてはいけないですから
研究費に予算を投入して
研究を続けてほしいですね。


kqv********6日前

ヘリウム抜く所までやってないから不十分だな。

pip********
pip********2日前

原発ラブの僕の猛烈な妄想ではヘリウムが漏れても何があってもメルトダウンなんかしない。暴走もしない♪

tom********
tom********6日前

それぐらいは想定してないとさすがに安全規制をクリアできない。

kqv********
kqv********6日前

で、配管に亀裂が入ってヘリウムが漏れたら想定外って言うんだろうね。


ido*****6日前

福島第一にだって電源喪失した時のためにイソコンが付いてたが、機能しなかったではないか。

los********
los********6日前

ヘリウムガスでの冷却や制御棒を挿入するなどの能動的なアクションをしない(できない)状況でも、物理現象のみで原子炉出力が低下していくことを確かめる試験なので、根本的に違います。

yiz********
yiz********6日前

福島第1のイソコンは、運転手が能動的に手動で起動させないと機能しない。
福島第1では現実に、電源喪失によりイソコンがONになっているのかOFFになっているのか不明になった。結果的にはOFFになっていて機能していなかった。

tom********
tom********6日前

機能するとか機能しないではなく物理法則でそうなるように設計されています。

copype
copype6日前

今回は、監視だけで制御棒も非常用装置も動かしていない。




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