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能登半島地震では志賀原発の変圧器不具合による外部電源の約半分が途絶したが、既に13年間近く停められ、核燃料を冷やし続けていたから九死に一生を得たような状態。特に重要なことは、現在の避難計画は絵に描いた餅であることが能登半島地震で広く認識されたことだ。過去に中越沖地震でしたたかに損傷を受け、塩害も受けてるこの老朽原発を動かせる等と思うのは、単なる妄想だろう。
放射能汚染と核廃棄物増大で人類滅亡へ 投稿日:2024年04月03日 20:57 No.8423
動き出す使用済み核燃料の中間貯蔵施設 原発活用へ政府も本腰
https://news.yahoo.co.jp/articles/43625a647357a0b1019c48c8eb98276c4c71096a
3/28(木) 21:39配信
産経新聞

青森県の使用済み核燃料の中間貯蔵施設を運営する「リサイクル燃料貯蔵(RFS)」が、7~9月にも使用済み核燃料の搬入を始める。国の原子力政策の柱である「核燃料サイクル」の一環を担う中間貯蔵施設で国内初の事業開始となる。原発の再稼働が進めば、使用済み核燃料も増えるため、中間貯蔵施設の稼働は国の原子力政策にとっても追い風だ。政府も核燃サイクルを回すため、支援に本腰を入れる。

■柏崎刈羽の再稼働見据え

平成23年3月の東京電力福島第1原子力発電所の事故後、停止していた原発の再稼働が進む際に避けて通れない課題が、使用済み燃料を一時保管する中間貯蔵施設の確保や、再び燃料とするための処理を行う再処理工場の稼働だ。

原子力規制委員会の審査に合格済みの東電柏崎刈羽原発6、7号機(新潟県)の再稼働に向けた動きが進む一方で、日本原燃の再処理工場(青森県六ケ所村)の完成と早期稼働は見通せない。このため再処理工場への使用済み燃料の直接搬送は行えず、中間貯蔵施設の重要性が増している。

柏崎刈羽原発6、7号機の再稼働後、使用済み燃料の保管場所がなければ、稼働停止に追い込まれかねない。そうした中、使用済み燃料最大5千トンを最長50年にわたって貯蔵する計画があるRFSの中間貯蔵施設の存在は大きい。柏崎刈羽原発が将来にわたり、安定操業をするためには、不可欠といえる。

■貯蔵量の8割が埋まる

大手電力各社で構成される電気事業連合会などによると、国内の原発の敷地内などで一時保管されている使用済み燃料は令和5年12月末で計1万9618トン。管理可能な容量とされる2万4430トンの約8割程度に上っている。

再稼働済みの関西、四国、九州の各電力の原発では敷地内で一時的に保管されている使用済み核燃料が増えつつある。

ただ、東電と日本原子力発電が出資しているRFSの中間貯蔵施設に搬入できる使用済み燃料は両社のものに限られている。2年末に電事連が電力各社での共同利用案を表明した際には地元が猛反発。その後、具体的な進展はみられていない。

電事連は、核燃料サイクルの本格稼働に向け、中間貯蔵施設のさらなる確保や6年度上期を目標とする再処理工場の完成や早期稼働への支援などに全力をあげる構えだ。

中間貯蔵施設を巡っては、中国電力が昨年8月、関西電力と共同で山口県上関町での設置検討を表明。同町の受け入れ表明を受け、調査を進めている。

政府としても「核燃料サイクルの早期確立に向け、事業者とともに前面に立ち、主体的に対応する」(斎藤健経済産業相)としている。(永田岳彦)


yas*****4日前

貯蔵場所を見つければ、電力会社の敷地に置けなくなった分が少し移動出来るだけ。キャスクは何十年も格納容器の性能を保てないので、4〜5年で容器の入れ替えもしなきゃならない。手間暇かけて国民の電気代を使い、減衰するまでの10万年を管理していく事になる。年間90億で釣り合うリスクでは無いし、町にお金が入ったとしても町に人が居なくなれば、町自体が無くなるかもしれない。
最終処分や廃炉で国民に迷惑を掛けるのが判ってるので、原発回帰では無く再エネを推奨している。54基あったプラントの半数は廃炉が決定、仮に再稼動を決めたプラントが全部再稼動をしたとしても、廃炉費用と廃棄核燃料の処分で利益が取られる。原発を動かせば動かすだけ、置き場は無くなるのだから、最終処分場の建設は急務。

ido*****
ido*****5日前

福島第一の事故の後始末も国家予算級の費用をかけながら、まだ先の見通しが全くつかない状況。能登半島地震では志賀原発の変圧器不具合による外部電源の約半分が途絶したが、既に13年間近く停められ、核燃料を冷やし続けていたから九死に一生を得たような状態。特に重要なことは、現在の避難計画は絵に描いた餅であることが能登半島地震で広く認識されたことだ。今のまま、原子炉の中の中性子脆化の様子もハテナで、過去に中越沖地震でしたたかに損傷を受け、塩害も受けてるこの老朽原発を動かせる等と思うのは、単なる妄想だろう。

*****
*****5日前

今、再エネのポテンシャルは飛躍的に上がっており、理論上は再エネ100%は可能と言われている。
それなのに今更リスクだらけの原発電力に猛進する日本はどうかしている。
原発ムラが自分達の利益のためにやりたいだけなのでは。
再エネ普及に舵も切らずにいつまで原発中毒でいるのだろう。
ここで原発回帰が本格的となったら、次の過酷事故までまた原発暴走を止めることはできないのではないかと危惧する。

mct********4日前

何だこの記事は、という記事。全く説得力がない。中間貯蔵施設が出来てもその次がどうなるのだ。結局最終的な核のゴミ捨て場所が無ければ早晩行き詰まるのだ。
こういう記事を産経は政府ヨイショで相変わらず書いているのかと呆れてしまう。

そのまま言う人
そのまま言う人5日前

福島も未だ先は見えないのに、南海トラフで関西や四国九州の原発でもう一度事故が起きないと理解できないのか?
人類には原発の過酷事故を止められないし、復旧もできない。

jam********
jam********5日前

停止していたのに事故などトラブルだらけなのに再稼働して事故を起こさないことができるのだろうか。

tea********
tea********3日前

中間貯蔵施設という名のコストのかかる最終処分場........
原発なんかやめちゃえばいいのにと思う

hir********
hir********5日前

今のままでもリスクだらけなのに、これ以上リスク上げてどうすんだよ。

sqh********
sqh********5日前

もんじゅがああなった以上、核燃サイクルなんてとっくに破綻してるでしょ




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