ひろば
投稿は会員のみ。画像をクリックすると拡大されます。 投稿者名(青色)をクリックすると,フォームメールを送信できます。
| 新規投稿 | トップに戻る | 検索 | アルバム | 管理用 |

ポーチの類 Yuki 投稿日: 2024年01月10日 14:13:48 No.2057 【返信】

新しい年を迎えましたね。
日本は、災害からスタートした年で、Happy New Yearという言葉はお預けとなりました…。

シニアトラベラーズの会編集の「海外旅行安全マニュアル」内の記載についてひとつ質問があります。
ポーチを持たない、と書いてありますが、どうしてでしょうか。もちろん、スリ対策ということはわかっていますが、スリならばどんなものでもどんな所からでもとっていくわけなので、その中で何故ポーチがダメなのか理由を知りたいです。私は、楽ちんなので、ポーチというか、両手が自由にあく小さい小物いれ的なバッグを持ち歩く主義です。開く方側は自分の体に向けていますが、やはり必要なものがちょこちょこ取り出せるありがたさには勝てません。
ロマの人々は若い女性がグループ作って払いのけることが出来ないぐらいの大勢でくることが多い、夫婦で小さな赤ちゃんを連れてこちらに赤ちゃんを押し付けてくる間にとっていく、
一方、人身売買の被害者の児童たちはノルマがあり、大勢でこちらを囲んでくる、もはや逃れるのは至難の業、などなど、スリ関連、置き引き関連、強盗関連に対するアドバイスであることは承知しています。が、その中で、私としてはポーチは結構、有益な持ち方だったので…。写真付きでXマークが赤く書いてあるので、何故避けたほうが賢明なのか、加え、代替の物も教えて頂けるとありがたいです。

個人的には対策としては南欧は可能な限り避けてきていましたが、この初夏にスペインに行くことになったので(初めてです)、対策として知りたく思います。

能登半島地震の災害に合われた方、支援物資を運ぶために羽田から飛ぼうとしていて海上保安庁の5名の方、ペット2匹のご冥福をお祈りいたします。行方不明のままの方々の身の安全をお祈りします。
今現在、避難されている方々、道路遮断などで孤立を強いられている方々、寒い時期の寒い地方ゆえ大雪もやってくる中、余震の心配もあり、心が痛みます。少しでも早く以前に近い生活に戻ることができますように。
雪谷旅人 投稿日: 2024年01月10日 16:49:44 No.2059
ポーチを持っていると,中に貴重品が入っていると思われます。それを狙って強引に奪われることがあります。ベルトを切られたり押し倒されたりします。実際そういう事例もあります。
貴重品がどこにあるか分からないようにして歩くことが大切です。
Yuki 投稿日: 2024年01月11日 01:22:08 No.2060
要は、取られては困るものを入れるのであれば、良くないという意味ですね。
ポーチじゃなくて、ポシェットでした。私の愛用品は。

パスポートや貴重品はホテルの金庫に入れておくので、街中で持って歩くのはクレジットカード一枚と現金20ユーロ程度です。ゆえに、ラゲッジ全部を持って飛行機や列車で移動するときにどのように気を付けるか、ですね。私はふつうは公共交通機関派なのですが、スペインのように怖い印象を持つ地域ではタクシー、Uberを利用することにします。

ポシェットにいれるのは、ノートとペン、ティッシュ、ホテルのカード、ユーロのコイン、事前予約したチケットや情報、印刷した地図など、です。個人的には、情報満載のノートのほうが、現金やカードを取られるより困ります。が、危ない都市ではノートもホテルに置いておくとします。

となると、最終的に困るのは、多分、スマホだと思います。ホテルも今は部屋番号が書いていないカード型のキーみたいになっているし。
スマホを取られないようにするための具体的な対策があれば、教えて頂ければと思います。
そして、その安全マニュアルに追加記載してあるのが理想的と思います。
doityourself 投稿日: 2024年01月11日 10:51:36 No.2061
今はスマートフォンには日本からの航空券や宿泊、現地の交通等ほとんどの予約情報が入っていますから、一番困るものですね。
インターネットで旅行会社や海外保険会社のホームページを検索しても人混みで使わないとか紐を付ける位しか出てきません。

この会の運営は旅の専門家が行っているのではないのでYukiさんの理想のような対応はできませんが、世界中を旅されている会員の皆さんがどのような工夫をされているのか投稿していただいて参考にするのはいかがでしょうか?
被害者です およね 投稿日: 2024年01月11日 11:55:08 No.2063
6年前、まさしくスペインで到着した日にウエストポーチから現金を抜かれました。
バスのターミナルで若い女性4、5人に場所を聞いて、彼女たちが去った後に開いているジッパー。素晴らしいお手なみです。そばに同行者もいたのですが、全く気が付かず。
今でも相変わらずウエストポーチですが、カバーできるタイプの物で万一切られてもそのまま持っていかれないようにチェーンで繋ぎ、いかにも防御していますよと見えるようにチェーンを垂れ下げて派手にしています(^^)

スーツケース?リュック?でも、出し入れもあるし・・・。私も知りたいです。
すーさん 投稿日: 2024年01月11日 17:58:44 No.2064
Yukiさん、

今回、羽田での事故にあわれたJAL乗客の方の手記に、手荷物を置いて避難の時、ご本人はポケットにスマホと財布を入れていたけど、家族のお一人がスマホすら持ち出せなかった、と書かれておられるのを読みました。

対するコメントで、飛行機に乗るときにはポケット多いトレイルランニング用のベストを着用、のほかに
旅行の時は必ずカーゴパンツ(ご存じのように、大腿部にフラップ付きのポケットが付いているやつです)を履いていく、貴重品を置き忘れたりスラれる心配がないというのがありました。
それだ!と思いました。
doityourself 投稿日: 2024年01月11日 20:31:32 No.2066
夏用の登山用のパンツを昨年初めて購入しました。薄地で涼しくてファスナー付ポケットがあって便利でしたよ。女性用の服はポケットが少なくて不便という記事を数日前に何かで見ました。ただスリは気が付かないようにポケットを開けるのも上手いと思うので防犯対策についてはどうなのかはわかりませんが。

私は海外では防犯用に肩にかけるベルト部分に切断しにくいシートが入っていて中のポケットに鍵が付けられるポシェットを使っていました。

スマホもチェーン付きでチェーンをバッグに括り付けていました。
Yuki 投稿日: 2024年01月14日 10:12:24 No.2070
doityouselfさん、あよねさん、すーさん、
回答頂きましてありがとうございました。
いろいろ参考になります。
あのPDFにも、今後のみなさんの参考のために、追加記入しておいてくださいね。


2013年私の一枚 fujizakura 投稿日: 2024年01月12日 13:23:21 No.2067 【返信】

「2013年私の一枚」は良い企画でした。いまは誰もがスマホで気軽に写真を撮る
時代です。旅の写真が中心となるでしょうが、日常目にした何気ない風景、ちょ
っとした出来事でも「私の一枚」になると思います。継続していただいて、次回
は全会員に投稿していただいたらどうですか。
写真に添えるコメントは字数制限をしておけば、役員がリライトする手間が省け
ます。写真のサイズは1MBあれば十分でしょう。
doityourself 投稿日: 2024年01月13日 09:05:38 No.2068
fujizakuraさん
ありがとうございます。私も皆さんの投稿を見て楽しかったです。どんな方か想像できますね。
例会で実際にお会いしたとき「あの写真の」と思い出します。
撮影するときも「この光景を皆さんに見てもらいたい」と思うことがあるかもしれないですね。

季節ごとに(年4回程度)行って1年に1回は投稿してみようというのが良いかなと思いました。1回に80枚を公開するのはちょっと大変かもしれません。


2024年夏、「ドロミテ」トレッキング 決定 terasan 投稿日: 2024年01月10日 13:23:56 No.2056 【返信】

「海外のハイキング・コース 雪谷旅人 投稿日: 2024年01月06日 16:01:07 No.2051 」

上記タイトルで、既に雪谷さんから情報提供がなされて居ますが
1月9日の例会で、上記タイトルに有る様に、実施が決まりました。

ご存知の様に、「ドロミテ」は、世界遺産に指定されているイタリア北部のドロミテ山塊で、其処に点在する名峰・湖水・そして魅惑の渓谷をジックリと時間を掛けて巡ります。

現在、追加人員を募集中です。
是非、ご参加下さい。
尚、質問等有りましたら、メールにて承ります。


もっちー 投稿日: 2024年01月11日 20:24:18 No.2065
まあ〜 素晴らしいお写真‼️
まるでセガンティーニの絵画の世界ですね。
吸い込まれたいです 一度は行きたかった〜


ベトナム紀行 fujizakura 投稿日: 2023年12月16日 13:35:54 No.1998 【返信】

ベトナムは54の民族からなる多民族国家です。人口の大多数(85%)を占めるキン族はメコンデルタ、紅河デルタなどの肥沃で海の幸にも恵まれた海岸部の平野に暮らしてきました。私たちがハノイやホーチミンなどの大都市で出会うのはもっぱらこのキン族の人たちです。
一方、その他の53の民族は、人口の1~2%を占めるに過ぎない少数民族で、主に急傾斜で地味に乏しい山岳地帯に暮らしています。
経済成長が進むベトナムで、少数民族の人々多くはいまだに豊かさに恵まれているとはいえません。しかし、少数民族は様々な文化的背景を堅持しながら、厳しい環境に何世代も耐えてきました。
この紀行は十年ほど前にベトナム北部山岳地帯を訪問したときの記録です。ご一読いただき、感想なりご意見をいただければありがたく思います。


ダウンロードベトナム紀行(1) ( .pdf / 2.2MB )
ダウンロードベトナム紀行(2) ( .pdf / 2.1MB )
雪谷旅人 投稿日: 2023年12月16日 20:10:00 No.1999
相変わらず知性溢れるブログ,興味深く読ませて頂きました。少数民族,棚田,田植え,藍染め……。私はこの地方に行ったことがありませんが,同様の風景を想い出し,なつかしく感じました。ルーマニアのマラムレシュ地方には日本の原風景があると言いますが,ここはまさに「原々風景」ですね。

ところで,中国の少数民族は言語や宗教の面で弾圧や制限を受けていますが,ベトナムではどうなのでしょう。保護政策が取られていますか。
fujizakura 投稿日: 2023年12月19日 11:19:25 No.2000
ベトナム紀行へのご感想、ありがとうございます。一人でも読んでくれる人がいれば、投稿した甲斐があります。
ベトナムは目覚ましい経済成長を遂げています。産業別の成長率を見ても、低所得者層が多いセクターも十分成長しており、絶対的貧困の削減に大きく貢献しているように見えます。山間部でも電気が通り、テレビが見られるようになりました。
問題は教育だと思います。住まいが散在していること、交通インフラが乏しいことなどから解決は容易ではありません。しかし就学率は確実に上がってきています。教育に使う言語も標準語と各民族の言語と両方を使っているようです。
doityourself 投稿日: 2023年12月27日 15:11:50 No.2027
fujizakuraさん

折角投稿してくださった紀行文が直ぐあとホームページについてとりあげたので、すぐに後ろにいってしまいまして申し訳ございませんでした。

10年ほど前とのことでしたが今はどうなんでしょう。ベトナムでも奥地なので私は訪れる機会は無さそうですが棚田の緑と女性の色とりどりの衣装と笑顔がとても美しくて引き付けられました。
yama 投稿日: 2023年12月31日 11:44:25 No.2036
いつも素晴らしい紀行文有難う御座います。
doityourself 投稿日: 2024年01月08日 13:43:09 No.2055
fujizakuraさん
折角投稿してくださったのに旅ブログにアップしていなくて申し訳ありません。
ffftpをダウンロードしましたが多忙のためじっくりとりかかれないでおります。もうしばらくお待ちください。
後ろのページに移動してしまいましたのでまだ読んでいらっしゃらない方はぜひご一読ください。
奥地へ行ってはいませんが あよね 投稿日: 2024年01月11日 11:29:33 No.2062
ベトナムへは数度行っていますがいわゆる典型的な観光ですので、この寄稿のような体験は皆無で、いつも多角的な観点からの内容で読み進むほどに、私はどこへ行って何を見て来たのだろうかと思ってしまいます。
棚田は気の遠くなるような年月と、労力の作り出す芸術のような気がして頭が下がります。
45年ほど前にネパールのエベレスト街道をカラパタールまで、カトマンズから西方のポカラからゴレパニのプーヒルへと行き、多少現地の方達の暮らしを見ることができましたが、覗きの域を出ていません。
バザールで雪が残る道を裸足で歩いて来たであろう少女、背に燃料となる木をやはり素足で運ぶ少女。山間部の暮らし振りを行程の辛さと共に思い出しました。
今ではだいぶ変わっていることを願わずにはいられません。




冬の旅 雪谷旅人 投稿日: 2024年01月07日 16:34:02 No.2054 【返信】

山本高樹著「冬の旅 ザンスカール,最果ての谷へ」(雷鳥社,2020年刊)

「凍れる河」という,30年前の本を紹介したことがある。インド北部,ジャンムー・カシミール州にあるザンスカール川沿いに点々とある村とそこに住む人,兄弟愛を描いた秀作だ。そのザンスカールの上流,ブクタルでグストル祭というお祭りがあるというので,著者は30日かけて徒歩で往復する。その旅を美しい写真とともに紹介している。

ザンスカール谷と外界の交流は,1年に数週間しかない結氷期にできる氷の道「チャダル」しかできない。そのような孤立した村でも人々は強く生き,チベット仏教の信仰を守る。

著者とガイド,ポーターの3人は苦労を共にする。結氷期と言えども氷の緩い土地があり,そこを避けるため幾度ともなく岩越をする。オーバーハングした岩でできた洞窟に泊まり,知人の家に宿泊しながらブクタルに辿り着く。そこで見たお祭りはチベット仏教の素朴なお祭りだった。

そのような僻地に住む意味はあるのか。そういう問いに答えることはできない。「凍れる河」の時代と異なり,この僻地にも開発の波が押し寄せている。これからザンスカールはどうなるのだろうか。




「The Last Tourist」というドキュメンタリー映画、ご存じですか? doityourself 投稿日: 2023年12月28日 15:23:38 No.2030 【返信】

Face bookに何回も現れるこの映画の宣伝。オーバーツーリズムをテーマにしているとのことで気になっていたのですが、今日ちょっと時間ができたので見てみました。

主にアジア・南米・アフリカで起きているオーバーツーリズムの現状とこれからについて。
世界中を旅するこの会のメンバーにお勧めいたします。

もう仕事も引退し余生しかないと考えていましたが、旅をすることで世界に貢献することができる。そんな気持ちになりました。

お宅て495円で見られます。年末年始のバラエティ番組に飽きたらぜひご覧ください。

https://asiandocs.co.jp/
すーさん 投稿日: 2023年12月28日 17:32:47 No.2031
先ほど、予告編を見てみました。
とっても興味深いです。6年前にカンボジアに行ったのでなおさら。
お正月、期待(というのも変ですが)をもって本編を見てみたいと思います。
それにしても、このようなサイトがあるのを知りませんでした。アマプラやNetflixと比べて、あまり宣伝されてないのですね。
他にもたくさん見たいものがあります。

そういえば、1週間くらい前にFLEEというアニメを見ました。これは、このasiandocsで紹介する範疇ではないのかな。
doityourself 投稿日: 2023年12月28日 20:16:14 No.2032
スーさん
私は動物が好きなので途中悲しくて辛くなりました。スーさんも辛くなるかも。
でも最後まで見てください。明るい気持ちになります。
すーさん 投稿日: 2024年01月06日 23:22:51 No.2052
大晦日に見ました。
私がカンボジアに行ったのは6年前でしたが、その時ちょうどオーバーツーリズムによる遺跡の損壊が問題になっていました。ドイツや日本から、修復のためのチームが来ているという話を宿泊した小さなホテルの宿主(日本女性)から聞きました。

観光資源の損壊や自然破壊、自分本位のボランティアもどき、野生動物との触れ合いを観光の売り物にするために彼らを虐待して馴化すること、等、本当にひどいことが行われていたのですね。今も行われているのでしょうね。
さらに、観光客が落としていったお金で現地の人々の生活が潤うことはなく、外から来た観光開発業者などが儲かるだけとは!

でも、さいごのほう、doityourselfさんのおっしゃるように、希望の見える終わり方でホッとしました。

旅をするとき行く前に、現地の事情、歴史や風土のことも含めて、やはり学んでから行きたいなあと思いました。
doityourself 投稿日: 2024年01月07日 07:56:53 No.2053
スーさん
ご覧になってくださってありがとうございました。
昨日退会された元会員の方からメッセージをいただきました。

良かったとのことでお二人でも見てくださって、紹介したことを嬉しく思いました。


海外のハイキング・コース 雪谷旅人 投稿日: 2024年01月06日 16:01:07 No.2051 【返信】

私の経験をもとに,海外のハイキングコースをリストアップしました(添付)。黒字は私が行ったところですが,行けなかった有名なトレイルを青字で示しました。

この中でお勧めは雲南,ドロミテ,カナダロッキーですが,ビザ(中国)や車(カナダ)が必要なことを考えるとドロミテがとくにお勧めです。

2枚目に「ドロミテへのお誘い」を掲載しました。ドロミテへは3回(STFでは2回)行っているので,大抵のことは分かります。STFの旅行でも一番評判のよかったところです。

9日の例会で「ハイキング・トレッキング」グループの話し合いのネタにお使い下さい。


ダウンロード海外のハイキングコース ( .pdf / 90KB )
ダウンロードドロミテへのお誘い ( .pdf / 120.9KB )


2023年私の一枚 チーム 投稿日: 2024年01月05日 17:42:27 No.2050 【返信】

ホームページで詳しく説明しておりますが、皆様が2023年に撮影された、または皆様が写っている写真で思い出深い一枚「2023年私の一枚」を1月9日まで募集しております。ホームページでまとめてご紹介しますのでぜひご参加ください。
ホームページのトップの上部バナーから詳細をご説明しているページに移動します。

このひろばだけでなく、メールでもご応募いただいています。


新人世の「資本論」 雪谷旅人 投稿日: 2024年01月05日 09:15:41 No.2049 【返信】

斎藤幸平著「人新世の『資本論』」(集英社,2020年9月刊)

お正月にちょっと堅い本を読んだ。人新世とは,人間の経済活動が地球を破壊する時代ということ。地球温暖化が進めば,人類が生き延びられないのは目に見えている。ではどうするか。著者は温暖化の原因は資本主義にあるという。エコバッグを使ったり,PETボトルの代わりにマイボトルを持ち歩く程度では温暖化を止めることはできない。

資本主義は利益優先で,成長しなければやっていけない。先進国の経済活動がブローバルサウスの資源を食い尽くし,新たな成長のために新たな資源を開発する。電気自動車の電池に使われるリチウムがその典型だ。(中国はウユニ塩湖の採掘権を獲得した。)このまま資本主義を継続しても格差は広がるばかりでごく少数の富裕族が栄えることになる。地球温暖化で住む場所が希少になり,ますます格差が生じる。

ではどうするのか。著者はカール・マルクスの著作の研究から晩年のマルクスの思想である「脱成長コミュニズム」しかないという。ソ連のような成長を伴う専制主義でなく,限られた資源をコモン(共同)で使う社会システムが必要。そのような「コモン」のグループが世界各国に現れており,希望がもてる。

著者の主張は正しいのだろう。でも,資本主義をどのように転回するのか,その道程は示されていない。資本主義が変わる兆しもなく,GAFAのような超大企業が支配する世界では,望みが持てない。戦争は無駄な資源を使い,多くの一酸化炭素を放出する。一体,どうすればいいのか。読み終わって無力感だけが残った。




なぜこんなホームページになったのか 雪谷旅人 投稿日: 2024年01月04日 09:39:39 No.2045 【返信】

なぜこんなホームページになったのか。(No.2040, kazurinさんの投稿参照)

ホームページの「次回例会」には会場名や住所,電話番号も書いていない。詳細は会員専用の「サークルスクエア」を見ろという。サークルスクエアのどこにあるか。「インフォーメーション」。確かにここには会場名などがあるが,詳しいことは書いていない。会場のURLを見ろという。そこには確かに3,000円のコースがあるが,主催者がどのような交渉をしたのか分からない。返事は「アンケート」から送れという。「アンケート」には出欠の選択もなく,文章で返事を出さねばならない。それなら初めからメールで送った方が早い。会員にとっては二重,三重の手間だ。同様に,「新春高尾登山」には実施日が抜けている。やはりサークルスクエアを見なければならない。

なぜ昔のように,「次回例会」にすべての情報があり,クリック一つで返事ができるようにならないのか。なぜ「サークルスクエア」を無理矢理使わせるのか。そもそも「サークルスクエア」への入会は任意のはずだ。

一方,主催者への返事はメールに送られた「フォーム」(FC2),Google siteの「フォーム」,サークルスクエアの「アンケート」,それに直接のメール。どれからも来ることになる。

結局,主催者の手間を省くためにしたことが,会員も主催者も手間を食うことにになった。こんなシステムは以後やめてほしい。昔のように分かりやすく,すべての情報が得られ,クリック一つで返信できるホームページに戻してほしい。およそ,催し物の開催日時や会場の記載がないホームページなど,見たことがない。

そもそも規約では例会の開催はホームページとメールで通知することになっている(第10条)。「サークルスクエアを見ろ」とは書いていない。確かに「サークルスクエア」の「つぶやき」などは会員相互の親睦に役に立つかも知れないが,会の公式の通達はメールとホームページにあるべきだ。

「今後は、サークルスクエアを正会員の情報交換のメインにしていきます」というメールを幹事から頂いたことがある。情報交換ならよいけれど,会の公式通達に使うのはやめてほしい。「チーム」でどのように決まったか,議事録も見られないので分からないが(なぜ公開しないのか),公式通達と情報交換を混同しないでほしい。いずれにしても,「サークルスクエア」は5月の総会で以後どうするか決めることになっている。終了するかも知れない「サークルスクエア」をなぜ公式通達に使うのか。

なぜこんなホームページになったのか。幹事およびホームページ担当者の明解な説明をお願いします。
doityourself 投稿日: 2024年01月04日 19:46:32 No.2046
長くなりますがぜひ皆様最後まで読んでいただくようお願いいたします。

ホームページを担当させていただき、初めてこの「ひろば」のアクセス数を知りました。
例えば昨日は205回。一日最低でも200件はあります。12月では多い日は1日で687回
1日に687回アクセスがあるということは会員以外にもかなり多くの人が閲覧しているのではないかと考えました。アクセスの国別の2番目はカナダです。カナダ在住の会員はいないかと思います。

一般的な理由を検索したところ、カナダからのアクセスは実際には日本からのアクセスであるにも関わらず、プロキシやVPNなどの技術を使ってIPアドレスを偽装した可能性や検索エンジンやSNSなどのクローラーやボットが自動的にサークルのホームページを巡回した結果や、スパムや不正アクセスの試みである可能性が考えられるようです。確証ではありません。


会員には一人暮らしをしている方もいます。当然この会の趣旨からして長期不在することも多い。

そういう会員の集まる例会等の会場や日時の詳細を一般に公開しているホームページに掲載するということのデメリットとして以下のことを考えました。

・情報が悪意のある人に悪用される可能性がある
・プライバシーや安全性が損なわれる恐れがある
・活動に不要な干渉やトラブルが発生する可能性がある

以上のことを踏まえてチーム内で話し合い今年度はサークルの集まりの詳細をホームページで公開するのをやめました。

今までは会員が話し合うことなく例会等の詳細情報が公開されてきましたが、よい機会だと思いますのでサークルの集まりを公開するかどうかについて全会員で話し合い、どこまで公開するのかを決めるのが良いかと思います。
例えば会場はホームページで公開するが日時はメールだけ等

サークルの集まりの詳細を全て公開することは便利ではありますが、それに伴うリスクや責任も考える必要があるのではないでしょうか。

そして悪用されるようなトラブルは発生してから対策をするのでは遅いと考えます。
雪谷旅人 投稿日: 2024年01月04日 21:01:32 No.2047
ご丁寧なご回答ありがとうございます。

まず,「ひろば」の閲覧数については,raraに問い合わせるよう提案しました。その結果いかがでしたか。私は一番考えられるのは「自動巡回」だと思います。高速コンピュータで巡回し,メールアドレスを自動で取得し,スパムや詐欺メールに利用することです。だからホームページにメールアドレスを掲載することはとても危険なのです。かくいう私も,トップページに掲載しています。これをなんとかしなければと考えていたところです。「~@~」の@の代わりに記号を入れたりするのはそのためです。

次に,「オレオレ詐欺」のように,世の中に蔓延している詐欺については注意が必要です。しかし,STFでは本名,住所などは一切公開していません。それなのになぜプライバシー侵害や悪用が起こりえるのでしょうか。会場や日時を公開して事件になったことが1件でもあれば教えてほしい。また,どのようなことが考えられるか,聞きたいものです。私が調べた限り,どのような催しでも会場と日時は公開しています。3番目の「干渉やトラブル」は起こりえますが,STFに恨みをもっている人がいるとは考えられません。

便利と安全は相反するものです。だからどんなものにもバランスが必要です。そのバランスポントをどこに置くか議論するのはよいことだと思います。皆さんが合意すればご提案のようなことも必要かも知れません。

いずれにしても,ホームページをもっと明るく,詳細に記してほしい。望むのはそれだけです。「ボタンを押せば回答できる」これぐらいのことはやってほしいと思います。これは安全とは関係ありません。FC2フォームを使えばメールとホームページで共通にでき,主催者にも回答者にも便利です。サークルスクエアを使う必要もありません。
doityourself 投稿日: 2024年01月05日 08:30:04 No.2048
雪谷さんはボタンを回せばすべてがわかるのが一番大切とお考えになっていままでホームページを運用されていらっしゃいました。

今年度担当させていただいている私たちは例会会場付近で終了後に退出してきた会員が後をつけられたりスリにあったりしてはいけないと判断して運用しております。
今まで無かったからといって今後も起こらないという保証はないと考えました。


次回の総会までに一度アンケートをして全会員の考えをお聞きするのは来年度担当される方のためにもよいですね。

規約等もアンケート結果をもとに変更した方が良いところは皆で検討した方が良いでしょう。

ご意見ありがとうございました。


<< | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | >>


Powered by Rara掲示板
管理者に連絡 | 新着投稿をメールで受け取る