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甲南山岳会掲示板
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ホタルイカ食べ放題作戦失敗 山本恵昭 投稿日: 2023年04月01日 13:48:34 No.148 【返信】

春うらら、その弐

山から下りて、飛騨から高山に向かわずに、富山へ。
どこもサクラが満開。白い山々をバックに、美しい。川の土手で山菜採りをしているお婆さんに、アズキナを教えてもらう。富山の人は食べないけど、飛騨の人には人気の山菜とのこと。ちょっと青臭いらしい。

本来の狙いは、富山湾のホタルイカ。夜、産卵のため、浅場に来たホタルイカが海岸に身投げするとのこと。

いつどこに来るかはわからないので、とりあえず四方漁港へ。
スーパーで、ホタルイカと紅ズワイガニなどの惣菜を買って、山での粗食に耐えた胃を満たす。
明るいうちに、周辺の海岸を下見。散歩している地元の方に様子を伺い、ポイントを確認。

夕方に仮眠して目覚めると、21時。すでに、何台かの車が増えている。
網を持って、波止をうろうろ、砂浜をうろうろ。全く気配なし。
波止の先端にテントを張り強力ライトで海面を照らしている人がいた。お話を伺うと、毎年来ているとのこと。突然、海面がホタルイカで真っ赤になり、何㎏も掬ったことが有るかと思えば、一晩中粘っても1匹も獲れないこともあるそう。
何人もの人が、灯りを手に現れては帰っていく。
夜の寒さに耐えられなくなっては、車に戻って仮眠を繰り返す。

結局、3時まで粘って、ゼロ匹。諦めて、4時までの高速道路深夜割引に間に合うように車を走らせ帰って来た。
ホタルイカ食べ放題作戦は、天が味方せず、失敗。残念!出直すには遠すぎる。でも、面白かった。次は来年か。




奥穂高岳 山本恵昭 投稿日: 2023年04月01日 13:44:21 No.147 【返信】

春うらら、その壱。

2泊3日で、涸沢岳西尾根から、奥穂高岳を往復。

3月28日新穂高7時発、白出沢出合を過ぎて、西尾根に取り付く。雪は少なく、先日の雨が凍ってガリガリ。
2360m地点に12時半。整地して、テント設営。

29日5時半発。蒲田富士手前の雪壁もその上のナイフリッジも、雪が安定していて難なく通過。
涸沢岳までの長い登り。アイゼンが雪に隠れた岩に引っ掛かり歩きにくい。朝日に輝く笠ヶ岳を眺めたり雪庇の隙間から滝谷を覗き込んだりして、息を整え気持ちを落ち着かせる。
雪に埋まった穂高岳山荘周辺は広々として、ホッとする。
鉄梯子の上の雪壁がちょっと怖い。バイルも使ってダブルアックスで慎重に。
奥穂高岳山頂に10時50分着。快晴。360度、どっちを向いても絶景。
涸沢岳に登り返し、さっさと下りたいところだが、異常な暖かさでアイゼンが直ぐに雪団子。スリップしたら、命とり。数歩ごとに、ピッケルで叩き落とさなければならない。蒲田富士のナイフリッジも雪が緩み、崩れそうで怖い。
テントに15時半。結構疲れた。

30日朝ゆっくり準備して、6時半発。ガリガリ急斜面を下って、白出沢出合で日向ぼっこ。フキノトウを少々。もう春の気配。
11時過ぎ、新穂高の県警に下山届を提出。駐車場で濡れ物を干しながら、行動食で昼食。

定例の荒神の湯。清掃協力金が、200円から300円に値上がっていたけど、この解放感は捨てがたし。

初めて雪の穂高に登ったのは、社会人になって数年経った年末だった。体力も技術も充実していたその頃、何の問題もなく、奥穂高岳から西穂高岳へ駆け抜けた。今は亡き薮内さんのリクエストだった。
薮内さんが何故そこに行きたかったのか。それは、職場の同僚だった宝塚山の会の人が涸沢岳西尾根経由で奥穂高岳に来ていたから。
大学山岳部では、多くの者が卒業したら山を引退し、思い出話(それも悪くはないが)に花を咲かせ、他人の登山の評論家になっていた。
薮内さんにとって、社会人になっても山への情熱を持ち続け、日々トレーニングを重ねている宝塚山の会の人が、眩しく輝いて見えたのだろう。
涸沢岳西尾根を登る途中、下山して来るその人と出会った。「ちょっと西穂まで」と自慢気に話しかける薮内さんの笑顔が輝いていた。その眼のキラキラは、少し恋愛感情も有ったのではないだろうか。
その後、薮内さんは宝塚山の会に入り、正月の鹿島槍ヶ岳で遭難した。メンバー4人の遺体が黒部側の谷底で見つかったのは、8月だった。
それから40年近くの時間が経った。何度意味のない「たら、れば」を繰り返しただろう。そして、今も。
薮内さんが生きていたら、今回の山行も一緒に行っていただろうか。「いつまでそんなことやってんや、アホちゃうか」と笑われたかも。




山渓記 記行集 鈴木頼正 投稿日: 2023年03月23日 15:01:35 No.141 【返信】

冠松次郎氏」が大正から明治に欠けて、下の廊下、黒部渓谷足跡をたどる、南アルプス、奥秩父、立山連峰などの記録を収録された本です
川村靜治 投稿日: 2023年03月29日 11:31:45 No.146
ヤマケイクラシックスの紀行記を早速読んでみました。十字峡の命名、剣大滝の個所を添付しておきます。
長次郎と地元の山人を連れて橋を架け岩をへつりながら黒部を探索したのですね。




アヒルさん 鈴木頼正 投稿日: 2023年03月25日 16:05:02 No.143 【返信】

アヒルさんは元甲南大学学長、山岳部の大先輩、九州大学航空学科卒、通称アヒルさんよくガチヤ’田辺潤君)と自宅にお邪魔して山の話を聞かせて頂きました、夜8時過ぎまで山の話をとうとうと聞かせて頂きました。ある年の五月ゴールデンウイークに小淵沢から日本一高い高原列車に乗り八ヶ岳に登り一泊、朝ににはシュラフ足元に雪が積もり、下山し駅の途中の小屋に立ち寄り休憩していると突然山小屋の主が私に自宅に一度家に戻りたいが小屋番をしてくれとのこと、泊り客には小屋代はいただかなくてよいとのこと引き受けた日の昼過ぎ小川先輩が両手をついて小屋泊めて頂けますかと言われ、どうぞと答えると私の顔を見て鈴木やないか!と吃驚されました、アヒルさんよく休みに一人で山をまれました、本当に山が好きでした、、孤独を楽しまれたのか!年!年賀状にも飛行機のスケッチが上手く描かれていました。
松下幸之助の自主責任経営の下で経営手腕を磨き、電子レンジ事業部長を務め会社の業績を急成長させられました、元近畿大学工学部教授、松下電器産業客員、PHP総合研究所参与,奈良女子大学講師.著書二PHPの松下幸之助に学んだ自習責任経営とは!があります。
鈴木頼正 投稿日: 2023年03月25日 16:23:33 No.145
.



山渓記の本 鈴木頼正 投稿日: 2023年03月23日 15:09:48 No.142 【返信】

明治から大正にかけて黒部渓谷、立山、双六、南アルプスで渓谷探求、記録的登山を行う


六甲山に行こうかというハナシがありまして 大森雅宏 投稿日: 2023年02月08日 18:12:37 No.126 【返信】

近い学年の豆田さん・川口さんから、「久しぶりに六甲山に行きませんか」のハナシがありました。
「オオモリさん、山嶽寮の「山行と集い」の材料になりますでしょ、掲示板の書き込み頼みます」、といわれてつい「ええけど」と返事してしまったのでカキコミ。

六甲越えて有馬まで。
オプションで温泉と居酒屋があるそうです。
ご同好の方、おいででしたらいかがでしょう。

上記のほか要さんも参加予定。


こんな具合で考えています。

 コース 魚屋道~最高峰~有馬
 日 時 3月18日土曜 
 集 合 JR甲南山手駅 9時30分
 
     行動5時間程度のハズ

  天気の具合など前日に判断してこの掲示板でお知らせします。

  好天に恵まれて大峯が見えたらいいですね、と思いながら投稿です。

  大森
川村靜治 投稿日: 2023年02月09日 08:44:47 No.127
大森さん、
参加いたします。よろしく。
大森 投稿日: 2023年02月09日 22:06:39 No.128
川村様
 歓迎。ようこそ。当日よろしくお願いします。
越田和男 投稿日: 2023年02月12日 12:03:37 No.129
横浜へ移住して40年の小生にとって、かつて芦屋在住の頃歩き回った東六甲縦断の懐かしのコースです。特に思い出すのは、風吹岩から北へ、横池への小道を左に分け、その少し先を道から右に入ると、しょっちゅうキャンプした快適なテント場。ゴルフ場を右手に、登るとやがて雨ヶ峠。かつてシノキ山とも呼ばれたという草原状の東お多福山への寄り道もまた魅力的でした。住吉川上流を渡った旧本庄橋の風情のあった石橋は、残念ながら砂防工事のドサクサで、無残にもブルドーザーで撤去され跡形もない。七曲を経てやがて、一軒茶屋。長い間米軍の施設があって、立ち入り禁止だった最高峰が開放されたは良かったです。

今回の誘いに参加かなわず、よく同行した今は亡き岳友達を思い出し乍ら、つい長々と書いてしまいました。ゴメン。天気よければいいですね。
大森雅宏 投稿日: 2023年03月15日 20:17:36 No.140
今週末土曜に予定の六甲山。

天気予報ではあいにくの雨模様とのことで、山行は中止といたします。

当初、前日の判断と書きこみましたが、催行判断をお待ちの方もおいでかと予定を早めてお知らせいたします。

5月のロックガーデンの好天をお祈りしつつ、お知らせまで。
慰霊祭は、皆様の精進よろしくお天気になりますように。

 おーもり


中井久夫さんを偲んで 牧野宏 投稿日: 2023年03月12日 08:46:59 No.136 【返信】

ギャラリー島田B1F にて催されています

こころを観る 時代を観る
―中井久夫さんを偲んでー
2023年3月4日(土)~3月29日(水) 17日(休廊)
11:00~18:00(最終日は16:00まで)
ギャラリー島田 神戸市中央区山本通2-4-24
Tel 078-262-8058
ご著書や原稿、私信など先生のご活躍のご様子が展示されています


大森雅宏 投稿日: 2023年03月15日 19:38:02 No.139
牧野さんにお知らせ頂いて、北野に出かけてきました。
中井さんワールド。

手書きのイラスト、スケッチや原稿に残る推敲など、印刷物や活字とは少し違う温かさがありました。
牧野さんの写真にあったように、甲南の山嶽寮も展示されていましたし執筆部分のコピーも「自由に手に取ってご覧ください」と案内されていました。
私がいた小一時間で6人ほどの来場。どなたも熱心にご覧でした。

手書きの掲示物は「撮影ご遠慮ください」だったので、メモした「神戸グルメマップ」。

題して
「震災後版 蒙御免 1998年6月
N千円で料理がまあ、人を連れて行っても、たぶん失笑されないところを選んだ・
フンイ気も」

三宮の路地に至る手書きの地図と各店の紹介。
震災後も営業・混んでいないという情報も確認済みの入念さでした。

いくつかお示しの店は私も知っているところもあり、知らないところもあり。

中で、「羊のカレーは辛い」のコメントのある中東料理の「ぶはら」は当時三宮の朝日会館の近くでしたが、現在は岡本で営業中。
今もレジの前には南里さん撮影の青空バックで白亜のイスラム風建物の写真があります。

中身が気になる方は、ぜひギャラリー島田へ。

http://gshimada.sakura.ne.jp/gshimada/cn1/2023-02-22.html

ご愛用のメガネ・筆記具・バーバリーのコート・帽子・バッグなどの展示も中井ファンの皆さんには、たまらんやろうなあ、なものでした。


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