ノンタイトル その２ ( No.572 )
ノンタイトル その２ ( No.572 )|
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早速ありがとうございます ( No.1123 )| certificated of registryって・・・血統登録証明書・・・ 提示したサイトはある程度正しそうな感じですね。 とすると、アメリカにも何頭か産駒がいるようです。hand matingか人工授精かは不明ですが。 https://mayusworks.com/2023/01/08/stallions08/ こちらのサイトにも記載がありました。 田島さんにも確認しながら書かれているようで、参考になります。 |
その馬ですね。 ( No.1121 )| サーティフィケイト・オブ・レジストリー号が輸入されたと 報じられましたが、米国名はラフィットデュマレイ、１歳時 数々の共進会で受賞を重ねた名馬です。橋本氏はドライブ中 道端にいた当歳仔が気に入って買ったとホラを吹いていて、 日本名を付けて草ばん馬で27戦全勝と語っておられました。 |
以前にお伺いしたような・・・ ( No.1120 )| 気がして申し訳ないのですが、マルゼンストロングホースって、下のリンクの馬で合っていますでしょうか。 https://belgianregistry.com/horse/2625 futekiさんにご紹介頂いた、朝鮮公論の文章は初見で大変興味深かったです。 ちゃんと読めてないですが。続きは、9月号にあるようです。 1905年にオーストラリアから輸入された濠州馬について、「相馬家」が批判している との文章があります。 「相馬家」って、相馬氏の一族か何かと思っていたのですが、このスレを見ていて 間違いに気づきました・・・・その意味かと。 で、批判していたのは、萩原盛種なのか？と思ったのですが、朝鮮公論の文章では、 63歳没とあるので、たぶん違うのかなと思った次第です。大変参考になりました。 |
暴れ馬を ( No.1113 )| そうして手なずけるシーンは戦国が舞台の漫画の主人公が思い起こされます。 萩原盛種の年少期の来歴がありましたので、簡単にまとめると、 天保13年10月に雉子橋西丸附馬乗の岩浪少左衛門四男として西丸附厩にて出生、幼名を安之助。 ９歳で幕府馬乗役頭村松嘉兵衛の門下。11歳で池田内匠頭の馬役萩原盛厚の養子となる。 13歳で土井大炘守の浪士島田伊兵衛に就き馬術を学んだ（大坪流）。 長兄が仏騎兵隊で学び、沼津兵学校の馬術教官だったようなので函館大経と接点があった人かもですね。 https://dl.ndl.go.jp/pid/11187205/1/56 |
連載ではなく単発なので ( No.1112 )| 他にはないのですが。昭和16年の優駿に米国の調教師 ロバート・Ｗ・コリンズの「競走馬の調教法」が連載 されていて、興味深い内容でした。運動後の肢の保護 については冷却でも保温でもなく、湿った粘土で包む と述べています。 昭和26年に載った石橋正人「日本流の馬の見方」では 明治30年代の馬購買における萩原盛種技師の相馬法を 詳しく書いています。萩原氏は江戸時代から世襲的に 伝わった純日本式最後の相馬家だとのこと。 萩原氏はまず馬の正面に立ってじっと馬を見る。馬の 目を見つめ親愛の情を伝えると同時に威圧する。馬は 臆病なくせに相手が弱いと感じると馬鹿にして指示に 従わないので、自分が上位であることを知らせ、危害 を加えないことも伝える。 これはモンティ・ロバーツがやって見せたことと同じ ですね。人に馴れていない山出しの若馬がロバーツに かかると魔法のようにおとなしくなり、20分で背に鞍 を置き人を乗せてしまう。昔の日本式相馬術と最新の 馴致法に共通点があるとは面白い。 |
修正しました(1+2/11) ( No.1105 ) なんと ( No.1103 ) 続き ( No.1102 )| 北支の競馬概況 佐藤繁信 青島では昔、上海で走つていた濠洲産ポニイ、サラブレツ ド、宮崎や、九州の日本の代表的に悪いやつが、上海で陸 揚げされたか或は山東省の某地で陸揚げされたか、さうい ふものが青島に残つていて競馬をやつている。 （北京）昔は極く小規模の競馬しかなかつたものである。 外交団が中心となつていて社交費稼ぎといふ単純な動機か ら、倶楽部の会員が持つている馬と、それから天津で負け た馬が夏期の暑熱を避けて北京で競馬をやるといふやうな 程度だつたのである。 天津の競馬は主として英人が永年にわたつて作りあげた競 馬であつて、日本にもないやうな纏りのよい立派なスタン ドを持ち、馬場なども非常な注意を払つて作つてある。競 馬場全体の構築、建物の配置、厩舎の配置、審判台とかス タートの位置などからいふと、英本国の一流競馬場を小さ くしたやうな立派なものである。ただ遺憾な点は、芝が伸 びないため土のトラツクになつていることである |
マニアックすぎて ( No.1100 )| 泣けてきますね。 バネアサ競馬場は1960年の廃止以降そのままのようですが、少し検索してみたら ブカレストで全く別の競馬場が稼働していたのですね。 https://hipodromulploiesti.ro/ もう何年も調べてなかったので、どういう位置づけの競馬場なのかさっぱりわかりません。 一応ギャロップもやっていて、ダービーっぽいレースも行われるようですが、 さすがに古のデルビーローマンと繋がる代物ではないのでしょうか。 https://galop.ro/repetitie-pentru-derby/ |
昭和18年の『優駿』に載った ( No.1098 )| ルーマニヤの馬と競馬 駐日公使館付武官ラドレスコ大佐 ブカレストの競馬行事を殆ど独占しているのが「ジヨツキー 倶楽部」である。 この倶楽部はルーマニヤでは最大の団体で、その会員数も非 常に多く、多数の名士が参加している。会員の多くは大地主 と、馬の飼育者自身である。 ブカレストの本部は競馬用の馬場一個と厩舎数個を備へてい る。ブカレスト市内でも最も美しい位置を占めている「バネ アツサ競馬場」は、市の如何なる区域へも数線の電車、乗合 自動車によつて連絡している。 競馬は季節の如何を問はず挙行される。時には蹄跡に雪が積 もつている冬も、また時には夜間でも反射光を照らして挙行 することが屡々ある。最も観衆の集まるのは五月、六月、九 月、十月の競馬であつて、この季節には一週二日木曜と日曜 の午後に行はれる。 競馬は一日八回から十回行はれ、千八百乃至四千米の間の距 離を走るのである。一回の競馬毎に二個乃至四個の賞金が授 与される。賞金の額は時によつて異なるが、一般には、一等 の最低が二万レイ（五百円）、最高が二十万レイ（五千円） である。また毎年、五十万乃至八十万の懸賞金付きの「デル ビ」といふ競馬も行はれている。 また農民の間では、村に婚姻などあるときはーーこれは冬に 多いがーーこれに因んで村の若者達が催す自由競馬がある。 これは全国如何なる村落にも見られる行事となつている。 村の青年等は当の婚約者の両家間の二キロ乃至四キロの行程 を選定し、一種の飛脚の役を担つて、他の許婚者に家へ馬を 馳る、一番に到着して口上を伝へたものが賞として一本の葡 萄酒を貰ふといふのである。 |
歩み資料編・正誤表 ( No.1094 )| 掲載ありがとうございました。また、確認できた点ありましたら連絡させていただきます。 |
ありがとうございます ( No.1093 )| 修正しました。 http://shukin.starfree.jp/ayumi.htm 改善箇所があればお気軽にお申し付けください。 |
歩み資料編・正誤表（補足） ( No.1090 )| 指摘事項に対して、補足いたします。間違いありましたら、ご指摘頂けますと助かります。 ★注1 2着馬とピンテルとの着差は2馬身だが、着差を「大差」⇒「2+大差」としてよいか判断付かず。 ★注2 勝馬とプログレスとの着差は2馬身だが、着差を「3」⇒「2+3」もしくは「2+1」としてよいか判断付かず。 ★注3 2着馬とトツプセールとの着差は不明。 ★注4 勝馬とタンクとの着差は不明。 ★注5 帝国競馬協会発行の競馬成績書の誤記 ★注6 勝馬とタマアラシの着差は5馬身だが、着差を「5 1/2」⇒「5+1/2」もしくは「5+5 1/2」としてよいか判断付かず。 ★注7「上村」と記載。上村 大次郎は昭11(馬政第二次計画実施記念)に京都で騎乗していない。 ★注8 2着馬とアイダホ、タマノボリ、キタハヤテの各着差は不明。 ★注9「上村」と記載。上村 大次郎は昭11春に京都で騎乗していない。 ★注10 2着馬とアイダホとの着差は不明。 ★注11 勝馬とヒダカナヲとの着差は不明。 ★注12 2着馬とトツプセールとの着差は不明。 ★注13 勝馬とスターライトとの着差は不明。 ★注14 帝国競馬協会発行の競馬成績書の誤記。4日目なので10/29が正しい。 ★注15 2着馬とタマスダレとの着差は不明。 ★注16 勝馬とガイドとの着差は不明。 ★注17「小野隆」と記載。小野 隆雄は、昭8春に札幌で騎乗していない。 ★注18 タイムは、2.14.60（百分）と記載されているが、本書では同時期の札幌の他のレースは1/5で記載。 |
歩み資料編・正誤表 ( No.1089 )| 帝国競馬協会の競馬成績書との記載に差異のあるものを抽出しました。 この時代の資料には誤記が多い（正誤表が確認できるものとできないものがある）ので、 この中には、歩み資料編では修正の上掲載されている可能性があります。 あくまで参考という形になってしまいますが、列記させて頂ければと思います。 P.116 繋駕速歩特殊ハンデキヤツプ(東京) 昭和9.4.15（抜け）カツウラ 170m+75 大久保 末吉 4000 6.39.3/5 2325 1 1/2 タマアラシ 140m+75 2 1/2 トライゴー 120m+75 P.118 サラブレッド系特殊ハンデキャップ(東京) 昭3.4.28 2着 カノウ 65kg => 64kg P.126 抽籤古馬特殊ハンデキャップ(東京) 昭4.11.16 1着 リンカーン 63kg => 62kg P.160 古呼馬特殊ハンデキャップ(横浜) 大12.5.11 タイム 2.11.2/5 => 2.12.4/5 P.179 繋駕速歩特殊ハンデキヤツプ(中山) 昭7.3.19 備考に追加 ⇒ 昭7春は、ピンテル30m+75が3位入線失格 ★注1 P.179 繋駕速歩特殊ハンデキヤツプ(中山) 昭7.11.19 備考に追加 ⇒ 昭7秋は、プログレス75が2位入線失格 ★注2 P.179 繋駕速歩特殊ハンデキヤツプ(中山) 昭8.3.19 備考に追加 ⇒ 昭8春は、トツプセール150m+75が3位入線失格 ★注3 P.215 繋駕速歩特殊ハンデキヤツプ(福島) 昭6.6.20 距離 3400 ⇒ 4000 P.215 繋駕速歩特殊ハンデキヤツプ(福島) 昭6.9.18 備考に追加 ⇒ 昭6秋は、タンク120m+75が2位入線失格 ★注4 P.215 繋駕速歩特殊ハンデキヤツプ(福島) 昭8.6.16 3着 カセハタ ⇒ カゼハタ ★注5 P.215 繋駕速歩特殊ハンデキヤツプ(福島) 昭9.6.16 備考に追加 ⇒ 昭9は、タマアラシ160m+75が2位入線失格 ★注6 P.229 繋駕速歩特殊ハンデキヤツプ(新潟) 昭8.9.3（抜け）ハタバンザイ 200m+75 玉尾 秀義 4000 6.46.0/5 1156 10 キヨクシヨウ 100m+77 大差 キタカツ 40m+75 P.231 抽籤古馬障碍特殊ハンデキャップ(新潟) 昭12.6.6（抜け）アイカン 橋本 正晴 55 2.55.2/5 1401 クビ ギオンニシキ 57 1/2 パーラム 65 備考に追加 ⇒ 昭12春はアラブ系抽籤馬障碍特殊ハンデキャップ P.239 アラブ系特殊ハンデキャップ(京都) 昭5.12.6 2～3着の着差 1 ⇒ 1 1/2 P.239 アラブ系特殊ハンデキャップ(京都) 昭5.12.6 2着 オハコ 60kg ⇒ 54kg P.239 アラブ系特殊ハンデキャップ(京都) 昭6.4.18 2着 タゴノツキ 60kg ⇒ 58kg P.239 アラブ系特殊ハンデキャップ(京都) 昭10.12.14 2着 ゴリユウカツプ 72kg ⇒ 73kg P.260 繋駕速歩特殊ハンデキヤツプ(京都) 昭9.4.1 3着 ブラツクマン 75kg ⇒ 77kg P.260 繋駕速歩特殊ハンデキヤツプ(京都) 昭11.3.14 勝利騎手 上村大次郎 ⇒ 上村 正行 ★注7 P.260 繋駕速歩特殊ハンデキヤツプ(京都) 昭11.3.14 備考に「」の部分を追加 ⇒ 昭11特別(3月)はアイダホ300mが3位入線失格「、タマノボリ120mが4位入線失格、キタハヤテ60mが5位入線失格」。 ★注8 P.260 繋駕速歩特殊ハンデキヤツプ(京都) 昭11.4.25 勝利騎手 上村大次郎 ⇒ 上村 正行 ★注9 P.260 繋駕速歩特殊ハンデキヤツプ(京都) 昭11.4.25 備考に追加 ⇒ 昭11春はアイダホ300mが3位入線失格 ★注10 P.261 繋駕速歩特殊ハンデキヤツプ(京都) 昭12.1.5 備考に追加 ⇒ 昭12春はヒダカナヲ30mが2位入線失格 ★注11 P.291 繋駕速歩特殊ハンデキヤツプ(阪神) 昭5.4.5 備考に追加 ⇒ 昭5春はトツプセール50m+75が3位入線失格 ★注12 P.291 繋駕速歩特殊ハンデキヤツプ(阪神) 昭6.4.3 備考に追加 ⇒ 昭6春はスターライト90m+77が2位入線失格 ★注13 P.306 農林省賞典(阪神) 大15.4.10 1着～2着の着差 頭 ⇒ クビ P.306 農林省賞典(阪神) 昭3.4.7 2着 タマチツプ 58kg ⇒ 57kg P.340 アラブ系障碍特殊ハンデキャップ(小倉) 昭10.5.15 ⇒ 昭10.10.5 P.346 霧島賞 昭8.10.26 ⇒ 昭8.10.29 ★注14 P.346 霧島賞 昭10.10.5 ⇒ 昭10.10.17 P.347 繋駕速歩特殊ハンデキヤツプ(小倉) 昭5.5.16 備考に追加 ⇒ 昭5はタマスダレ175m+75が3位入線失格 ★注15 P.347 繋駕速歩特殊ハンデキヤツプ(小倉) 昭7.5.19 備考に追加 ⇒ 昭7はガイド300m+75が2位入線失格 ★注16 P.361 騎乗速歩明四歳新馬特別 昭12.7.3 備考に追加 ⇒ 昭12は明四歳騎乗速歩新馬特別、昭12は父母ともに外国産なるトロッター種を除く P.370 抽籤古馬特殊ハンデキャップ(札幌) 昭3.6.15 2着～3着の着差 2 ⇒ 1/2 P.370 抽籤古馬特殊ハンデキャップ(札幌) 昭8.7.2 勝利騎手 小野 隆雄 ⇒ 小野 隆一 ★注17 P.371 内国産古馬連合(札幌) 大15.6.19 勝利騎手 松田 嘉太郎、勝ちタイム 2.14.60 ⇒ 勝利騎手 杉浦 清、勝ちタイム 2.14.3/5。★注18 備考に追加 ⇒ 大15春は各内国産馬ハンデキャップ。 |
色々とありがとうございます ( No.1080 )| 馬体第一主義者の石塚氏としては脚のことが引っ掛かったが、妥協したという面もありますか。 仮にこの年の３歳馬に限定して選定していたとしたら… ダービー勝ち、2000ギニー2着の Call Boy は生殖能力に問題があり産駒はごく少数。 ダービー２着 Hot Night は失敗（？）。後年フランスへ。 2000ギニー勝ち Adam's Apple はアルゼンチンへ（大成功）。 2000ギニー3着 Sickle はアメリカへ（大成功）。 愛ダービー馬 Knight of the Grail は繁殖成績不明（早世？） 愛2000ギニー馬 Fourth Hand は豪州輸出も失敗。 ちなみにセントレジャーは牝馬の Book Law ですね。 もしかすると、Adam's Apple か Sickle が欲しかったのかもしれませんが、 Adam's Apple は確か相当高額でトレードされたんじゃなかったでしょうか。 Sickle はどうだったんですかね。オファー位はしたのかもしれませんね。 |