RIFU通信 利府通信 露瓶 修理、改造等

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コロナ電業 オーフナタイプ 露瓶 RIFU通信 投稿日: 2018年05月14日 21:43:54 No.31 【返信】

皆さん、こんばんは。
珍しい、コロナ電業のオーフナタイプです。
千葉県からやって来た28MHz改造依頼です。
受信感度も悪いとの事です。NASAと比べてみました
が、NASAでギリギリの入感局が、全く受信出来ません
でした。

クリスタルはオーフナと送受信共に共通で、構成は
似てます。受信側の6,045MHzの水晶も同じですね。
送信側はドライブがゲルマで、ファイナルが2SC2098
で増幅してます。

改造修理内容は、現在のパワコンの作り替え、スー
パー変調、ダブルパワコン後部にVR追加。
変調ゲインアップ(中高音質)、PUBスイッチで27MHz、
28MHzの受信側同調変更。劣化部品交換。

PUBスイッチは今までは、フローティングのON/OFFに
利用されておりましたが、ダブルパワコンを追加しまし
ので空いてしまいました。このスイッチがもったいない
ので、27MHzと28MHzの感度切り替えとしました。
オーナー様はCB帯もコンディション把握の為、時々聞
きたいとの事でしたので、これで上下共に同等の受信
が可能となりました。受信側コイルの同調変更なので
、これを逆に使うとアッテネーターとしても使えるので、
便利かもしれませんね。

受信側の6,045MHzも、2KHz下にズレがありましたので
、+-100Hz以内に修正。今回も結構ズレてましたね。
修正して、受信側調整後はバッチリと聞える様になりま
した。照明もアンバー色のLEDで渋くきまりました。


               またです~~。

         




大栄モデル912 露瓶 RIFU通信 投稿日: 2018年05月07日 19:32:14 No.29 【返信】

皆様、こんばんは。おひさしぶりです。

今回の912は、28メガ改造で関西からやって来ました。
受信感度不良改善、変調アップ、後部にダブルパワコン。
パワコン回路はハンダ不良と配線等が汚かったので作り
替えました。
ついでにフロントのPUBのスイッチを使って、上で前面の
VRでパワーコントロールで、下が1W固定とさせて頂きま
した。

照明はオーナー様のご希望で、電球色LEDで淡い感じの物
で交換して頂きたいとの事でしたので、LEDのアーバンを
入れてみました。Sメーターには広角の物を2個、ch表示
に1個入れてみました。なかなか渋いですね。

受信側の水晶6,045MHzは2KHz下にズレがありましたの
で、100Hz以内に修正。305受信の水晶も1KHz下にズレて
おりましたので修正。計3KHzもズレがあったんですね。
受信側の初段も交換し感度も良くなりました。NASAでギリギリ
で入感局も同等で受信が出来る様になりました。
ノイズブランカーが無い分は不利ですけどね。

あとはお決まりコースになります。
マイクラインは受信中はリレーでカット、回り込み対策、
劣化と思われる電解コンデンサーとトランジスターの交換。
基板の裏側のシールドで完了です。
フタを閉めても・・・回り込みしません。良かった(笑)。

           ではまたです~~。


Re: 大栄モデル912 露瓶 RIFU通信 投稿日: 2018年05月08日 09:28:29 No.30
多数のアクセス有難う御座います。
LEDのカラーをアーバンと書きましたが、
「アンバー」琥珀色系の間違いでした。
訂正致します。今後とも宜しくお願い
致します。       利府通信


オーフナ、要交換コンデンサー。 露瓶 RIFU通信 投稿日: 2018年03月27日 21:33:30 No.27 【返信】

皆さん、こんにちは。
今、オーフナをチューンしておりました。
古くなると・・・ここのコンデンサーは交換した
方がイイです。
アンテナを外してAFボリュームを上げて変調トランスの
前方の基板あたりをプラ棒で叩いてみてください。
内蔵スピーカーから「コンコン」と聞えたら交換が必要
と思います。振動回り込みと言うのでしょうかね。
コンデンサー内部にクラックでもあるのかもしれませんね。
このコンデンサーを交換で90%は改善されますよ。





NASA-Qシールド 露瓶 RIFU通信 投稿日: 2018年03月25日 21:04:12 No.26 【返信】

NASA-Qのマイク端子に入る白い線。気になりますよね。
せっかくマイクの信号線がシールドされているのに、NASA-Q
からマイク端子までの7cm程度が裸線になってますね。
前前回のTM-Ⅱのシールドと同じ要領でシールド致しました。
特に無線機内部で変調アップすると回り込みしますので有効です。
このNASAはCB/PAスイッチを使用してNASA-QのON/OFFと致し
ました。切断する場所が悪いと、Qの音は出ないけどタイムラグが
残ったりしますのでご注意。





大栄電子OF-912 改 露瓶 RIFU通信 投稿日: 2018年02月17日 20:56:43 No.25 【返信】

大栄のOF-912綺麗です。
28メガ改、フルチューンって感じで作業中です。
スケルチは残して、後部にパワコンとダブルパワコン
を設置しました。ファイナルTrが2SC1239で本物より
もパワーが出ますんで、リニアを付ける時にはPEPの伸び
調整は必要ですね。変調も高音固めにセッティングして
ゲインもイイ感じに仕上がりました。

マイク端子の後部に2回路リレーを設置して、NASAピンに
変更、もう1回路は受信中はカールコードまで増幅しない様
にマイク端子付近でカットしました。オーフナの場合は、マイクの
信号と検波した受信音が、いっしょにAF増幅部に入力してるん
ですね。だから、変調を深くして行くと受信中にカールコード
を触っただけで「ジャラジャラ」って音がして来ます。でも、
なぜ受信中にマイクの音がなんで出ないの?って疑問が出ると
思いますが、それはマイク内のPTTスイッチで切れてるからで
すね。「ジャラジャラ」を気にしなければOKなんですけど。
ついでにリレーからAFボリュームまでのコードもシールド線に
すると回り込み対策にもなります。NASAの場合はマイク信号は
AF増幅の初段に、受信音は2段目に入力しますので心配は有り
ません。

オーフナは受信感度が良くないって言われますが、実際には・・・
NASAと変りません。ノイズブランカーが無い分、マイナス要素
にはなりますが、受信周波数の調整をすれば受信感度は良くなり
ます。水晶屋さんで作る水晶は、劣化していない無線機で使う事を
想定して作ってますから周波数がズレます。500Hz以内に入って
いれば何とかOKですが2KHzズレてる事も結構あります。ここまで
ズレてると、色々な受信アップとかではノイズが増えるだけで良く
はなりません。オーフナは受信部に6,045MHzの水晶が有りますの
で、この水晶も調整しないとダメです。写真の912は300Hz上にズレ
てましたのでコイルを巻いてパターンをカットし挿入しました。
これで6,0453MHzが6,04503MHz付近にピタシと・・。
あとは・・これから受信の水晶を調整して行きます。
とりあえず、またです。





マイクTM-2の回り込み対策。 露瓶 RIFU通信 投稿日: 2018年01月22日 17:15:54 No.24 【返信】

寒くなりましたね。今晩から雪が積るみたいです。
車でお仕事をされる方は十分に注意してくださいね。

忙しくて更新がなかなか出来ません。
今回はTM-2の回りこみ対策を紹介致します。
TM-2じゃなくても何でもOKです。回り込みは無線機
の内部で飛び込む場合もあれば、マイクに飛び込む時
もあります。マイクの握り方で時々発生する場合は・・
これを是非やってみて下さい。回り込みでモヤモヤして
ませんか?

無線機の内部の信号線は一部を除いてシールド線が使われ
てますが、物によっては普通の1本線を使ってる場合も有り
ます。この様な無線機は変調改造すると異常発振しますので
シールド線に交換が必要になります。

マイクの内部って12~13cm位はシールドされて無い所
があるんです。TM-2の場合、マイクエレメントの+側
からPTTスイッチまでの約7cm。PTTスイッチから赤い
線(信号線)でカールコードまで約6cm。回り込みの原因
は、勿論これだけでは無いですが、この12~13cmが回り
込みの「アンテナ」になってる事も事実です。

普通に取り回しの楽なシールド線に交換しても良いので
すが、写真の3,5mmの網線に細い管等を挿入して空洞
にします。そして、7cmと6cmの信号線の、おのおの片方
を外して網線を被せ両端を伸縮チューブ等で固定します。
これ、簡単です。あとは網線同士の一箇所をハンダ付け
して、そこからアースに落とせばOKです。

マイクが違っても理屈は同じです。変調改造をしてる方
や、外部にコンプレッサーを付けてる方にはお勧めです。




2SC2290 一発のリニア弄り・・・。 露瓶 RIFU通信 投稿日: 2017年12月19日 20:55:35 No.23 【返信】

忙しく、なかなか更新できません。
今回、NASAと一緒に修理で来ましたので、気が付いた所
を改善したいと思います。

時々受信しなくなるとの事で、本来はリレー分解清掃で
お預かりしましたが、NASAとリニアをダミーに繋いで
送信してみると、NASAの押しが強すぎる為、ダブルパワコン
でPEPを抑えてもパワーがマイナスになってしまいます。
リニアの内部を見てみると、ドライブで2SC1969が付いて
るんですね。そんな訳でドライブをバイパス。
Hiのアッテネーター抵抗をスルーにして、Mid、Lowの抵抗も
小さめに変更してエエ~感じになりましたぁ。
無変調時5W、信号入れてPEP70W。んで、マイナスになりません。

写真でも判ると思いますが、ANTコネクターからの入出力ライン、
リレーからアッテネーターまでのライン、2SC2290から出て
来るコンデンサーの両足の長いことね・・・。シールド線じゃぁ
ないんですね。ただの細いハリガネ。

ご依頼には無かったのですが、リレー清掃ついでに同軸ケーブル
に交換してしまいました。長いコンデンサーの両足も短くして
同軸で基板に戻してやりました。これだけでPEPパワーが7~8W
多くなり、回り込み対策になると思います。






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