キハ283系とJR北海道 - なんでも雑談掲示板

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キハ283系とJR北海道
青葉 投稿日:2022年03月11日 20:11 No.867
こんばんは。

今日で北海道のキハ283系が引退しますね。札幌-釧路間の画期的なスピードアップを実現した車ですが、
例の石勝線トンネル火災事故ですっかりイメージダウンしてしまった観がありました。

あの事故は車両自体が悪かったわけではないでしょう。原因は整備不良にあったかと思います。
つまり、いささかこじつけかもかもしれませんが、その遠因は分割民営化にあったと思うのですが。

そもそも北海道で鉄道事業が成り立つわけがありません。その無理が無理を生んで事故は起きたと言えると思います。
これだけではなく、貨物列車の脱線事故とか、コスト削減(安全軽視)が原因の事故は何回もありました。

今年の札幌圏の大雪による長期運休も、規格外の大雪だったにしても、ちょっと度がすぎてますね。
北海道の鉄道は雪に強かったはずで、冬こそJRなんていうアピールもしていました。
それがこの有様というのは、やはり企業としての体力が落ちた表れかと思います。

私はJR北海道が気の毒でなりません。広大な面積、まばらな人口、過酷な自然環境。
その上、青函トンネルや新幹線を押し付けられ、国策で高速道路は次々に開通し、
おまけにコロナ。
それで企業努力で何とかしろと言われても、それはあんまりです。これは政治が考えるべきことですね。
政治の結果がこれですから、きちんと責任をとって後始末をしなければいけません。

画像は「北斗」運用でのキハ283系です。大沼公園駅での撮影です。283系はある意味犠牲車だったと思います。


NCC183 投稿日:2022年03月12日 18:22 No.868
どうもです

キハ183系よりも先にキハ283系が消えることになるとは思ってもいませんでした。
火災でイメージダウンしましたが、仰せのようにメンテナンスの問題でしょう。

分割民営化が議論されていた頃、北海道単独で大丈夫なのかという懸念がありましたが
大丈夫だということで今のようになったと思いますが
面積が広くて路線が長いのに人口の関係で利用が少ないとなれば、
収入は少ないのにメンテナンス費用がかさむのは明らかで、
分割後は経営が大変になるだろうというのは明白だったのですが・・・
この冬の大雪による運休も驚きではありました。
確かに大雪ではあったのですが、仰せのように「冬こそJR」と言っていましたから・・・

政治によって分割民営化を行ったのですから、きちんと責任を取ってほしいですね。


青葉 投稿日:2022年03月14日 20:16 No.869
こんばんは。

183系というのは電車も気動車も長寿のようですね。
普通なら283系で残存する183系を置き換えるところでしょうが
183系の方が信頼度が高いということでしょうか。

283系は先輩の281系より振り子の角度が大きいらしく、
そのせいかよく揺れる車で、実は個人的には敬遠してきました。
281系はその点落ち着いた走りで、しかも胸のすくような爆走ぶり。
函館-札幌最速2時間59分、表定速度106km/h。すごかったですね。

とは言え乗り心地は183系が一番でした。キロ182-500はハイデッカーで
窓も大きくGUサロ183/9よりも開放感があり、雄大な北海道にふさわしい車でした。
もっともこのキロはまだ石北線特急で現役ですから過去形で言ってはいけませんね。

北海道の特急は現在、最高速度が110km/hですね。それでは151系こだま時代と同じで、
昭和30年代の基準です。いくら何でもそれはないですね。せめて120km/hにはしないと・・。


NCC183 投稿日:2022年03月15日 23:06 No.870
どうもです

キハ183系もかれこれ40年ちかくになるでしょうか。
現役の車両はそこまでいかないとは思いますが、長生きですね。
機器的にも無難なつくりかもしれませんね。

国鉄末期に登場した500番台のキロはハイデッカーの上に3列シートであり
当時の流行だと思いますが、超豪華版ですね。
これまで様々なグリーン車が登場していますが、トップ3に入りそうな気もします。
今でも現役なのがすごいですね。

キハ283系もキハ281系も振り子車両ですが、その角度が大きい283系は
速達性では優れているものの、振り子の「副作用」も強いのかもしれませんね。
メカのことはわからないのであまり言えませんが、やりすぎだったのでしょうか。

キハ281系のスーパー北斗は超俊足で、仰せの例はすごかったですね。
停車駅を絞っているとはいえ、3時間を切るのは速いですし
(3時間を切るために停車駅を設定したのでしょうけど)
表定106km/hは当時在来線最速だったでしょうか。
気動車と言えば鈍足という印象を覆す素晴らしい走りでした。
今はメンテナンスの関係か速度が抑えられているようで、
仕方ないのかもしれませんが、60年前の水準とは・・・・。

画像はキハ281系のスーパー北斗です。
2004年の撮影で、当時放送されていた大河ドラマの関係か新選組ラッピングでした。
洞爺での撮影と記憶していますが、北斗星5号乗車中、通過待ちでの撮影です。
つまり、本来は避けるべき同格待避なのですが、同じ特急とは言え
一方は130km/hで振り子の俊足、他方はDD51が重連で牽くとは言え95km/hですから
追いつかれてしまうのは仕方ないことで、キハ281系の俊足がよくわかる光景でした。




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