>神長さま 森林隊なんでも広場とあわせて2件投稿いただき、ありがとうございます。 水道水源林の重要性を知って頂くことがメルマガの目的の一つなので、 そうおっしゃっていただけると、職員の励みになります。 また、水源林ツアーに参加されずとも、メルマガを読んでいただいたり、 こうして掲示板に投稿していたくだけでも大変嬉しいです。 水道水源林を身近に感じられるよう、これからもメルマガ等を発信していきますので、 楽しみにお待ちください! 他にも、みずふるではいつでも水道水源林を楽しんでいただける動画も公開しています。 よろしければこちらもご覧ください♪ 〇水源林を見てみよう https://www.mizufuru.waterworks.metro.tokyo.lg.jp/video/ |
水道水源林の維持管理は都民への水の供給には基本的な必要あることですね。 水道局の関係者は大切な事業活動をしている方々ですので頑張ってください。 今の僕は杖を持たないと見学会等への参加が難しいので欠席していて失礼しています。 2023.12.16神長直之 |
ツアー当日、アンケートに書いていただいた質問にお答えします!第3弾です♪ Q5 他にどういう木が植えてありますか A5 水源林ツアーでみなさんと歩いた「水源地ふれあいのみち小河内ゾーン」には、景色を楽しんでいただけるよう、5種類のモミジ(イロハモミジ、トウカエデ、イタヤカエデ、オオモミジ、コハウチワカエデ)が植栽されている他、サクラの仲間もたくさん植えられています(ヤマザクラ、オオシマザクラ、ヤエベニシダレ、カスミザクラなど)。また、コナラやクリなど、周囲の森から転がってきたドングリなどが発芽し、自然に生えてきた木もあります。 水道水源林全般に関して言うと、人の手で植えて管理しながら育てている木は、ヒノキやカラマツなどの針葉樹が多いです。 写真1枚目は、今回歩いた小河内ゾーンの春の様子です。2枚目は、山梨県丹波山村にある人工林の秋の風景です。黄葉しているカラマツの下に若い常緑のヒノキが見えます。 Q6 林業の人材確保は、今後の日本でどうなのかちょっと心配なのですが、いかがでしょうか。 A6 人材の確保は大きな課題の1つだと思います。林業分野では、林業の後継者や指導者を育成するための専修学校「林業大学校」をいくつかの自治体が開校しています。また、林野庁による「緑の雇用」事業は、新規就業者を対象とした研修を支援するなど、林業業界への就職の間口を広げています。 水道水源林の保全管理作業を行っている造林業者の1つ「舩木造林」さんが、自身の仕事や人材確保などについてインタビューを受けた記事が、山梨県小菅村役場のHPで紹介されています。よろしければご覧になってみてください。 参考URL:小菅村HP 「山を守り、道をつくる。やりがいにあふれた林業の世界 舩木造林/舩木秀さん」 https://ko-kosuge.jp/living/18411/ |
ツアー当日、アンケートに書いていただいた質問にお答えします!第2弾です♪ Q4 水道水源林管理の実際を聞きたい。どのようにして森を守るか。 A4 今まで多くの先輩方が植え育ててきた水道水源林を受け継ぎ、森林の持つ水源かん養機能(森林に降った雨が土壌に浸透し、ゆっくりと川に流れ出ることにより、川の増水や渇水が緩和されること)などを将来にわたって十分に発揮できるよう、森林の生育状況に合わせて、間伐(木を間引く)や枝打(ある程度の高さまで枝を切り落とす)といった手入れを行っています。 そのほか、台風などの災害によって森林内に大きな崩壊が発生した場合、そのままにしておくと崩壊が進み土砂が流れ出てしまうので、それを防ぐために大きな治山ダムを入れる工事を行ったり、森林を管理するための道路(林道)を新たに開設したり、補修したりする工事も行っています。 また、水道水源林の管理には多くの人々が携わっています。東京都水道局の林業職職員をはじめ、水道局のグループ企業である「東京水道株式会社」の林業職職員、間伐など実際に森林の手入れ作業を行う林業のプロである造林業者の方々、治山工事や林道工事に携わる土木業者の方々、そして、水源地に住んでいる地元の方々の協力もいただきながら管理を進めています。 水道水源林の管理について、より詳しく知りたい場合は、水道水源林ポータルサイトみずふる「もっと知りたい水源林」から各種計画やパンフレットをご覧いただけます。また、都庁技術者が持つ様々な技術や仕事内容について幅広く紹介している「東京TECHブログ」では、実際に水道水源林を管理している職員のインタビュー記事や、なぜ水道局が水道水源林を管理しているのかも分かりやすく解説されています。よろしければこちらもご覧ください。 写真は、森林調査中の様子です。 参考URL:水道水源林ポータルサイトみずふる「もっと知りたい水源林」 https://www.mizufuru.waterworks.metro.tokyo.lg.jp/document/pamphlet/ 東京TECHブログ「水源の森を守る公務員」 https://note.com/tokyo_tech/n/n9c2d8bb8e22d |
ツアー当日、参加者の方からアンケートに書いていただいた質問にお答えします!3回に分けて投稿します。 Q1 なんで水源林の土は違うところの砂利よりも水をきれいにできるの? A1 水道水源林では、落ち葉などを分解する微生物などの活動により、スポンジのように小さな隙間がたくさん空いた、良好な土壌が形成されています。このため、水がゆっくりと土の中を浸透する間に汚れが取り除かれて、きれいな水となって出てきます。 図の一枚目は、雨の汚れが取り除かれるイメージ図です。 参考URL:水道水源林ポータルサイトみずふる「水源林のはたらき」 https://www.mizufuru.waterworks.metro.tokyo.lg.jp/overview/function/ Q2 針葉樹と広葉樹だと、水の保水力(かん養)に違いがあったりするのでしょうか? A2 林野庁によると、「森林を構成する主な樹木が針葉樹か広葉樹であるかによって、山地災害防止機能や水源かん養機能等の発揮において、特段の差が認められないことが既存の研究成果から明らかとなっている」(平成25年度版 森林・林業白書)とされています。 図の二枚目は、水源かん養機能のイメージ図です。 参考URL:林野庁HP 平成25年度 森林・林業白書(第1部 第Ⅰ章 第1節 森林の多面的機能と森林整備) https://www.rinya.maff.go.jp/j/kikaku/hakusyo/25hakusyo/190411.html Q3 水源林の管理には年間どのくらいの費用がかかっていますか。 A3 水道局HP「事業年報」で、各作業に要した経費をご覧いただけます。 参考URL: 東京都水道局HP「水道事業紹介 事業年報 令和3年度」第8章 水道水源林の管理 ※「事業実績」のタブよりご覧ください。 https://www.waterworks.metro.tokyo.lg.jp/suidojigyo/gaiyou/nenpou_r03.html |
水源地小河内ゾーンには、5種類のモミジが植えられており、 きれいな紅葉の中を歩くことができます。 参加されたみなさまも写真撮ったり、どの種類のモミジかを当てたりなど、 紅葉を楽しまれていました! 水源地ふれあいのみち小河内ゾーンは春にはサクラ、秋には紅葉が美しい場所です。 ぜひご自身でも足を運んでみてはいかがでしょうか。 みずふる>水源林に行ってみよう>小河内ゾーン(見はらしの丘) https://www.mizufuru.waterworks.metro.tokyo.lg.jp/fureaino-michi/ogouchi/ そして、今回で今年度の水源林ツアーはすべて終了しました。 来年度も実施予定ですので、募集時期が近づきましたらメールマガジンでお知らせします。 たのしみにお待ちください! ▽メールマガジンへの登録はこちらから(多摩川が水源サポーターへご登録ください) www.mizufuru.waterworks.metro.tokyo.lg.jp |
職員による解説では、パネルも使用して行いました。 写真は、水道水源林と小河内貯水池の場所を地図で説明している様子です。 水道水源林は東京都の西部だけでなく山梨県にも広がっていることを話したところ、 「どうりでここまで来るのに時間がかかったわけだ」とみなさま驚かれていました。 パネルに使用した地図はこちらからもご覧いただけます! みずふる>水源林とは>地図で見る水源林 https://www.mizufuru.waterworks.metro.tokyo.lg.jp/overview/map/ |
令和5年度水源林ツアーにお申込みいただいたみなさまへ このたびは沢山のご応募をいただき、誠にありがとうございました。 10月18日(水)に抽選結果をメールにてお送りしています。 ツアーにお申込みいただいた方で、お手元に届いていない方がいらっしゃいましたら、 以下のお問い合わせフォームよりご連絡いただきますよう、お願いいたします。 https://www.mizufuru.waterworks.metro.tokyo.lg.jp/inquiry/ ※電話番号のご入力は「任意」となっておりますが、ご入力いただけますと幸いです。 どうぞよろしくお願いします。 |
11月開催予定の「秋の奥多摩湖畔を歩こう!~紅葉とダム周辺散策~」を現在募集中です。 職員の解説を聞きながら、一緒に楽しく水道水源林を歩きませんか? みなさまのご応募をお待ちしています♪ ※募集期間は10/15(日)までです。また、応募者多数の場合は抽選とさせていただきます。 ▽水源林ツアーについて詳細はこちらから https://www.mizufuru.waterworks.metro.tokyo.lg.jp/fureaino-michi/tour/ ※写真は昨年度の様子です |