令和５年度水源林ツアー ( No.171 )
令和５年度水源林ツアー ( No.171 )| 令和５年度水源林ツアーの様子を紹介します。 参加されたお客さまからの投稿もお待ちしています♪ ※誹謗中傷など問題のある投稿については、削除することがあります。  |
ご質問頂いた内容について ( No.323 )| ＞市川 陽子様 ご投稿ありがとうございます。当日は雨を避けながらの工程にご協力いただき、ありがとうございました。水道局としては恵みの雨でしたが、柳沢峠での説明練習の成果を発揮できず…我々も少し残念に思っております。 ご質問いただいた内容について回答いたします。 ①百年の森を案内して頂いたのですが、近くにバス停がありました。電車とバスで行く場合のアクセスを教えて下さい。 近くにありましたバス停は、「落合（甲州市）」という㈱山梨交通さんのバス停です。 JR中央本線の塩山駅から大菩薩峠登山口方面落合行のバス（約1時間半）で行くことができます。 ただし、こちらのバスは４月から11月の間のみの運航で、往復1日１本のみの運航のみのため、ご注意ください。 バスの時刻表は、㈱山梨交通さんのサイトからご覧いただくことができます。 http://yamanashikotsu.co.jp/route_bus/search_route_map/branch_enzan/ ※駐車場はございませんので、自家用車で来ることはお控えください。 ②午後の講義は面白かったです。会場に色々な樹木の木片がありましたが、販売していますか。購入したいので教えて下さい。 当初の予定を変更しまして、屋内で樹木の紹介などをさせていただきましたが、楽しんでいただけたようでほっとしました！また、水道水源林の樹木に興味を持って下さり、ありがとうございます。 今回使用した木片は、みなさまに水道水源林の樹木を紹介するために特別に用意したもので、残念ながら販売は行っておりません。 なお、水道水源林の木ではないのですが、色々な樹種でできたつみき等は一般的に販売されているようです。 ご参考になりましたら幸いです。 |
沢沿いを歩く ( No.322 )| 水源地ふれあいのみち柳沢峠ゾーンは、標高1,400mほどの場所にあります。 そのため、夏でも最高気温が28℃程度となっており、涼しく散策することができます。 特に沢沿いを歩く際には、沢のせせらぎを聞いたり、沢の水の冷たさを感じることができますよ。 参加されたみなさまも、「沢の水がすっごく冷たくて気持ちいい」と、お楽しみいただけました♪ ここまで、４回にわたって水源林ツアーの様子を投稿してきましたが、いかがでしたか？ 水源林ツアーは、11月にも開催予定です。 奥多摩湖（小河内貯水池）とその周辺の水道水源林を散策します。 10月1日の募集開始まで、もうしばらくお待ちください！  |
水道水源林の役割を確かめる実験 ( No.321 )| 当日は雨天となったため、水源林ツアーの実施内容を変更し、屋内で実験も行いました。 実験では、 ①表面に何も生えておらず、公園から採取した土だけを入れた、「荒れた森」をイメージした装置 ②草や木の苗が植えてあり、かつ森から採取した土を入れた、「水道水源林」をイメージした装置 それぞれに泥水を流し、上下２本のホースからどのように水が流れるかを 比較しました。 （写真は、別の機会に撮影したものです。） 実験の結果は…… 荒れた森をイメージした装置では、上のホースから濁った水が流れ、下のホースからはほとんど水が流れませんでした。 水道水源林をイメージした装置では、上のホースからは水が流れず、下のホースから時間をおいて透明な水が流れてきました。 この結果から、以下のように水道水源林の持つ３つの働きが分かります！ ①上のホースから水が流れなかった⇒水が土にしみこむ「水を蓄える働き」 ②時間をおいて透明な水が流れてきた⇒ゆっくり水が流れ出る「水を蓄える働き」と、水についた汚れを森の土壌がろ過する「水をきれいにする働き」 水道水源林の持つ働きは、こちらで詳しく見ることができますよ。 https://www.mizufuru.waterworks.metro.tokyo.lg.jp/overview/function/  |
Re: 令和５年度水源林ツアー ( No.320 )| 先日の水源林ツアーではお世話になりました。雨予報のため柳沢峠を少ししか歩けなかったのが残念です。お尋ねしたいことが２点あります。①百年の森を案内して頂いたのですが、近くにバス停がありました。電車とバスで行く場合のアクセスを教えて下さい。②午後の講義は面白かったです。会場に色々な樹木の木片がありましたが、販売していますか。購入したいので教えて下さい。 |
アーチ式ダム ( No.318 )| この写真は、100年の森という場所を案内した時の様子です。 当日は、散策中に雷雨となる可能性があったため、ふれあいのみち柳沢峠ゾーンの散策を早めに切り上げて、雨が降ってきてもすぐに避難できる別の場所を追加でご案内しました♪ 写真の奥に、石でできたダムがあるのが見えるでしょうか。 こちらは下流へ流れ出る土砂を溜め、同時に両岸の山を押さえることで、山崩れを防ぐためのダムです。 水を貯めるダムとは違い、山の保全を図るためのダムということで、治山ダムと呼ばれます。 実は、このダムは100年以上前に作られたものなのです！ 当時、砂防工学の第一人者であった東京帝国大学の諸戸教授が、遠路はるばる山梨県甲州市まで来て設計し、作られたものです。 コンクリートを使わずに石だけで作られていますが、100年以上経った今でも現役で山を守っています。 このように、土砂流出の防止を図るという考え方は、水道水源林の管理の原点として今も引き継がれています。  |
ブナの豊凶の解説 ( No.317 )| 今回から４回に分けて水源林ツアーで解説した内容を紹介します！ まずは、水源地ふれあいのみち柳沢峠ゾーンの代表的な樹木、ブナについてです。 職員がホワイトボードに何かを書いていますね。いったい何でしょうか。 これは、水道水源林に生えているブナとクマなどの動物との関係を説明しているところです。 ブナは毎年実をつけますが、その実は栄養満点で、動物たちにとってごちそうです。 そのため、毎年同じ量の実をつけると、ほとんど食べられてしまい、子孫を残すことができません。 そこで、ブナは動物に食べ尽くされることを防ぐため、何年かに一度、普段よりも多くの実をつけます。 数年おきに豊作になることによって、動物たちがお腹いっぱいになるまで食べても実が残り、その実から次の世代が芽生えることができます。 植物も、子孫を残すために様々な工夫をしているんです。  |
令和５年度水源林ツアー（第1回及び第2回）を実施しました！ ( No.313 )| ８月19日及び８月22日に水源林ツアーを実施しました！ 当日は山の中を歩きながら水道水源林の働きを感じていただいたり、沢の水の冷たさや木のにおいを感じていただいたり……様々な内容をご体験いただきました♪ 両日とも天気が不安定で、内容を一部変更しての実施となりましたが、 お客さまからは「色々なことを知ることができて面白かった」、「実験がとても興味深かった」など、様々な意見を頂き、楽しんでいただくことができました！ 写真は沢の水に触れている様子と、アオダモの樹液を青く光らせる実験の様子です。 これから何回かに分けて、当日の様子を掲示板に投稿します。おたのしみに！ また、11月には奥多摩湖周辺でのツアーを予定していますので、「水源林に行ってみよう」のページからご確認ください！（10月1日から募集開始予定） https://www.mizufuru.waterworks.metro.tokyo.lg.jp/fureaino-michi/tour/   |
水源林ツアー抽選結果について ( No.312 )| 令和５年度水源林ツアーにお申込みいただいたみなさまへ このたびは沢山のご応募をいただき、誠にありがとうございました。 ８月10日（木）に抽選結果をメールにてお送りしています。 ツアーにお申込みいただいた方で、お手元に届いていない方がいらっしゃいましたら、 以下のお問い合わせフォームよりご連絡いただきますよう、お願いいたします。 https://www.mizufuru.waterworks.metro.tokyo.lg.jp/inquiry/ ※電話番号のご入力は「任意」となっておりますが、ご入力いただけますと幸いです。 どうぞよろしくお願いします。  |
令和５年度水源林ツアーを実施します ( No.302 )| 楽しみにしてくださったみなさま、お待たせいたしました！ 令和５年度水源林ツアーを開催します。 今年度のテーマは、 「多摩川源流の森へ行こう！～涼やかな水源林でハイキング～」（８月実施）と 「秋の奥多摩湖畔を歩こう！～紅葉とダム周辺散策～」（11月実施）です。 ８月実施（8/19土、8/22火）の募集は8/8までとなっています。 みなさまのご応募をお待ちしています♪ ▽水源林ツアーについて詳細はこちらから https://www.mizufuru.waterworks.metro.tokyo.lg.jp/fureaino-michi/tour/  |