投稿画像

0

投稿者:水道局職員
ツアー当日、アンケートに書いていただいた質問にお答えします!第3弾です♪ Q5 他にどういう木が植えてありますか A5 水源林ツアーでみなさんと歩いた「水源地ふれあいのみち小河内ゾーン」には、景色を楽しんでいただけるよう、5種類のモミジ(イロハモミジ、トウカエデ、イタヤカエデ、オオモミジ、コハウチワカエデ)が植栽されている他、サクラの仲間もたくさん植えられています(ヤマザクラ、オオシマザクラ、ヤエベニシダレ、カスミザクラなど)。また、コナラやクリなど、周囲の森から転がってきたドングリなどが発芽し、自然に生えてきた木もあります。 水道水源林全般に関して言うと、人の手で植えて管理しながら育てている木は、ヒノキやカラマツなどの針葉樹が多いです。 写真1枚目は、今回歩いた小河内ゾーンの春の様子です。2枚目は、山梨県丹波山村にある人工林の秋の風景です。黄葉しているカラマツの下に若い常緑のヒノキが見えます。 Q6 林業の人材確保は、今後の日本でどうなのかちょっと心配なのですが、いかがでしょうか。 A6 人材の確保は大きな課題の1つだと思います。林業分野では、林業の後継者や指導者を育成するための専修学校「林業大学校」をいくつかの自治体が開校しています。また、林野庁による「緑の雇用」事業は、新規就業者を対象とした研修を支援するなど、林業業界への就職の間口を広げています。 水道水源林の保全管理作業を行っている造林業者の1つ「舩木造林」さんが、自身の仕事や人材確保などについてインタビューを受けた記事が、山梨県小菅村役場のHPで紹介されています。よろしければご覧になってみてください。 参考URL:小菅村HP 「山を守り、道をつくる。やりがいにあふれた林業の世界 舩木造林/舩木秀さん」 https://ko-kosuge.jp/living/18411/
投稿記事
画像を拡大