オメガの会2022掲示板
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スピーカーコンテスト時の評価システム
くすのき 投稿日:2023年08月03日 17:35 No.545
一通り評価システムの準備ができました。(あ――大変だった)

添付ファイルを見てください。

河野さんのPMA-390と、北山さんの分岐アダプターは組み込みました。
ダイヤグラムにある、それ以外はすべて私が持ち込みます。

これで、会長さんの前に「スイッチBOX」と「フェダー」を置き、基準スピーカーと応募作品を
スイッチ一つで切り替え、フェダーを使って音量が合せられます。
試してみましたが、非常に快適に調節できます。
基準スピーカー用のスタンドも持って行きます。

音源は、2種類でYoutube公開可能な「自主音源」と著作権がある物です。
「自主音源」は会長さんの朗読とか、わたしが色々集めている物です。いずれもハイレゾです。
(音楽系は知り合いに1曲作曲してもらうことになりましたが、録音が8/27で8月例会には間にあいません。
これを使うかどうかはコンテスト当日の最初に判断したいと思います。)

著作権音源は、今回は近藤さんが石田邸の録音に使ったものの中から何曲か選び使いたいと思います。
希望される曲ああれば言ってください。

上記はすべてPCからデータで出し「オーディオインターフェース」でDA変換して流します。

あと、希望なのですが、出品された方が自分のスピーカーのいいところを引き出すと
思われるディスクを持ってきていただき再生すると言うのはどうでしょう?
ただし、進行上、曲の頭1分だけ。(曲の途中は無理)

こちらは、CDプレーヤーから光ケーブルで「オーディオインターフェース」に送りDA変換します。
ですので、デジタルデータが出ないSACDは使えません。(CDとのハイブリッドディスクは使える)

すべて、「オーディオインターフェース」を通るので音色の統一性は取れると思います。


くすのき 投稿日:2023年08月05日 09:26 No.552
「オーディオインターフェース」は通常のオーディオでは使わないので、どう言う物かピンとこない人がいると思いますので、
簡単に説明すると、プリアンプにマイク入力、楽器入力、デジタルの入出力とパソコンとのUSB接続で、パソコンにある
データをアナログ変換やデジタル変換して出したり、逆に外部入力をパソコンに取り込んだりすることができます。
操作系は様々ですが、今回の物はパソコンと本体の操作を合わせて行います。

わたしはやっていませんが、パソコン(もしくはスマホ)+オーディオインターフェース+アクティブモニター
の3点セットで音楽を聴いたり作ったりすると言うのが、一歩踏み出した音楽ファンのやりかたになりつつあります。
(つまり、昔からあるオーディオセットの方向には向かっていない)

オーディオインターフェースはそんなに高いものではありませんが、オーディオ機器に比べるとマーケットが大きいので、
かなりコストパフォーマンスが高く、プロがCD作成に使うような物でも10万円台で購入できます。
2023,5月号のStereo誌の付録CDの録音でも生形さんが、そう言うグレードのオーディオインターフェースを使って録音されています。

また、オーディオインターフェースはどれもコンパクトな物が多く、今の音楽ファンが使いやすくなっています。
アクティブモニターが好まれる理由も同様で、高級機まで含めて今回のコンテストの基準サイズである100サイズ以下に収まる物が大半です。

オーディオインターフェース
https://www.soundhouse.co.jp/category/middle/30
アクティブモニター(パワードモニター)
https://www.soundhouse.co.jp/search/index?s_category_cd=1106&i_type=c



くすのき 投稿日:2023年08月13日 16:41 No.564
評価システム関係はこちらに続きを書いて行きます。

アールefuさんが言われるシンプルイズベストはその通りで、なるだけシンプルな構成で、パッシブもアクティブも
公平な評価ができるシステムが組めればと思っています。

この公平な評価のキーになるのが「基準スピーカー」で、音量の基準となると同時に、前に鳴らした応募作品の
影響が次の作品に及ばないようにする役目を持っています。

たとえば、ある作品が高域にすごいピークをもっていた場合、最初は「きついな」と感じても人の耳は
それにすぐ馴染んでしまい、試聴中はそれをフラットに聞くように知覚補正が働いてしまいます。
聴いているうちに非常に鮮明で高解像度に聞こえてしまう場合があります。

その状態で、次の作品の試聴に移ると、それが大変フラットなモデルであったとしても、1曲目では
もやついた音の作品に聞こえてしまいます。
これがその作品の第一印象になり、評価が左右されるということが起こりがちです。

ですので、今回は作品を入れ替える間は「基準スピーカー」で評価音源を流し続け、前の作品の知覚補正を
消してやる役目があります。

そのためには、応募作品と基準スピーカーは可能な限り同じ再生条件とする必要があります。

また、音量合わせを行う時には瞬時に二つのシステムを切り替える必要があり、片側がONになると同時に
もう一方がOFFにならないといけません。

さらに、今回用意している自主音源は鮮度だけは市販の音源に負けないようにしたもので、ハイレゾ
ということもありCD-Rに焼いてCDプレーヤーで流すことはできません。
(一般の音源でもCD-Rに焼くと、どうしても音質が低下すると言う側面もある)
ですので、必然的にPCから出力する必要があります。

また、PMA-390をプリアンプ替わりもしくはバッファーとして使うと、アクティブスピーカーは、アンプを
2回通ることになりパッシブスピーカーに対して、どうしても不利な条件となってしまいます。

このような条件を全て満足させる方法を、ウンウンと頭を悩まして考えたのが、上にあげた評価ダイヤグラム
だったのですが、すでにいくつかのミスが見つかっていて、見直した物を下に添付します。

変更点は
1,従来のパッシブスピーカーのラインだとフェダーを通った後にPMA-390に入力することになり、
  ボリュームを2度通ることになっていた問題を、フェダーを通らずにスイッチボックスから
  直接PMA-390に行くようにし、PMA-390のボリュームを使って音量調整することにした。
2,XLR入力のアクティブスピーカーに対応した。
3,アクティブスピーカーのラインにバッファーアンプを入れた。
4,それに伴い、フェダーでの音量調整から、バッファーのボリュームを使うことに変わった。

シンプルイズベストという点からは、1の変更が大きいと思います。
4のフェダーからバッファーのボリュームへの変更は、実際に聞き比べてみると、音の充実感は
バッファーボリュームのほうが良く、評価上不利にはならないと判断いたしました。

各ケーブルやコネクターの評価もここ2,3日やり続けましたが、いずれも問題ありません。

一番の問題点は、これにここしばらくかかりっきりで、自分の作品の構想すら出せてないことかな(涙)


アールefu 投稿日:2023年08月13日 22:15 No.565
くすのきさん
機材構成にご尽力下さりありがとうございます。

しかしながら、これでは始終くすのきさんに頼りっばなしです。
シンプル・イズ・ベストとは、誰でも操作できるようにという意味もあるんです。

オーディオインターフェースの機材はまだ一般的とは言えず、オメガの会としては、
D/Aコンバーター DA-300USBあたりで充分だと自分は思います。私のを持って行けますので。
パソコンとPMA-390REの間に入れるだけで、スイッチも少ないです(笑)。
ヘッドホン出力もありますし。

アクティブスピーカー作品もPMA-390REを経由して鳴らすのが対等であり、
プリアウトがだめならヘッドホン出力という手があり、こっちの方が高音質です。
それにアクティブスピーカーの入力は3タイプあり、スピーカー出力をぶち込むものもあるので(ムック付録のチャンデバとか)。

今回は課題ユニットの鳴りを比べるわけでは無いので、
標準スピーカーに求めるものは、音域バランスの良さと基準の音質、基準の音量であって、それ以上のものではありません。信号ルートを共有する必要は無いと思います。
バランス接続しかないなら変換プラグを作りましょうか?


きたやま 投稿日:2023年08月14日 07:10 No.566
> バランス接続しかないなら変換プラグを作りましょうか?

こんな物なら持っています(いずれも2番ホットです)。


くすのき 投稿日:2023年08月14日 14:04 No.567
> しかしながら、これでは始終くすのきさんに頼りっばなしです。
> シンプル・イズ・ベストとは、誰でも操作できるようにという意味もあるんです。

そうですね。
わたしが何らかの理由により参加できなくなった時のことも考えておかないといけませんね。
その点はきたやまさんも心配されてたし。

8月の例会にはシステムを全部持ち込みますので、代用可能な部分以外は広島に置いて行くことも考えた方がいいですね。

どなたか預かっていただける方はいませんでしょうか?

特に、他では使い道のないやたら長いケーブル類と切り替えスイッチボックスですね。
ああ、基準スピーカーも預かってもらわないといけませんね。それ用のスタンドも。

あと、構成のことなんですがオーディオインターフェースをUSB-DACにするのはいいと思います。
どっちにしても、その時使うPCにはドライバーをあらかじめインストールすると言う作業が必要になります。
ただ、パワーアンプにはスピーカーに見合ったあまり高価でないモデルが適切だと思うので、
PMA-390と言うのはとてもいいと思うのですが、音源系に関してはできるだけ良いものを準備して、
評価がやりやすくすると言うのも必要だと思います。

CDプレーヤーをいいものに変えたら、音のランクが数段上がったなんてことを体験された方も多いと思います。
音源系はとても大事です。

で、わたし自身は評価に使えるほどのレベルのUSB-DACを持っていませんので、今回はオーディオインターフェースで
システムを組みました。
今回持ち込むオーディオインターフェースはオーディオで言えばハイエンドに近い音質レベルの物です。

どっちにしても、8月例会でいろいろやってみましょう。
特にアクティブへの接続方法ですね。

また、アールefuさんの考える評価システムを一度絵にしてもらえませんでしょうか?
わたしもそうだったんですが、絵になって見ていると、いろいろとおかしなところが見つかってきます。

スイッチボックスは、わたしが作ったのを使っていただいて構いません。
今は入力がXLRになってますが、RCAにするのはすぐできます。
接点が増えることを気にしなければ、きたやまさんがお持ちの変換アダプターを使ってもいいです。

そうそう、変換アダプタ―の3ピンはRCA側とどういう接続になってますでしょうか? >きたやまさん


きたやま 投稿日:2023年08月14日 14:22 No.568
> 変換アダプタ―の3ピンはRCA側とどういう接続になってますでしょうか?

テスターで確認してみました。

XLRの1番ピン → RCAのマイナス
 2番ピン → RCAのプラス(センター)
 3番ピン → RCAのマイナス

つまり、1番と3番のピンはショートしています。


きたやま 投稿日:2023年08月14日 15:34 No.569
くすのきさんへ

> わたしが何らかの理由により参加できなくなった時のことも考えておかないといけませんね。

> 8月の例会にはシステムを全部持ち込みますので、代用可能な部分以外は広島に置いて行くことも考えた方がいいですね。
> どなたか預かっていただける方はいませんでしょうか?

万が一くすのきさんが参加出来ない事態になった場合は、
当日参加出来る人達が持っている機材で出来る方法でやった方が良いと思います。

くすのきさんが考え準備されている事はくすのきさんだから当日すんなり行えるのであって、
同じ事を他のメンバーに要求するのは、ちょっと重荷ではないかと思います。

あと、4月と6月の例会(と石田邸訪問)では車に同乗させていただいて大変助かりましたが、
私は今年2月以前に参加した例会(全8回)では全て前日に広島入りして一泊後 例会に臨んでいます。
当日の朝出発では、交通事情にトラブルが発生しないとは言い切れないからです。

同じ広島市から300kmを越える場所からの参加者としては、
くすのきさんにしか出来ない方法でやられるのであればそれくらいの慎重さを持っていただき、
交通事情故に参加出来なかった(もしくは間に合わなかった)という事態だけは避けて欲しいと思っています。

10月8日はマスメディアに告知も出している、特別な例会なのですから。


くすのき 投稿日:2023年08月14日 16:26 No.570
> くすのきさんが考え準備されている事はくすのきさんだから当日すんなり行えるのであって、
> 同じ事を他のメンバーに要求するのは、ちょっと重荷ではないかと思います。

通常のオーディオシステムと異なるのはPCを音源とする部分ですね。
これも、USB-DACを使ってPCからの音を聞いている方でしたら問題はないと思います。
この経験者が誰もいないと言うことであれば、そこは問題だと思います。

あとは、単にケーブルが長いだけです。

これは、前回のコンテストでは音量指示をされる会長さんがスピーカーの正面で、音量操作をする
わたしがスピーカーの側方にいて、言葉で伝えていたのでどうしてもはがゆい点があったのを、
基準スピーカーと応募作品の切り替えと音量調整を会長さんの手元に持ってくるためで、特に複雑と言うことではありません。

ダイヤグラム(オーディオインターフェースをUSB-DACに置き換える)に沿って機器の接続をしていただくだけです。
ああ、端子がRCAとXLRが混じってますので、そこは変換表をつけます。

きたやまさんの変換プラグでもいいのですが、これらは基本的にトランスを入出力に使われている機器用で、
電子バランスの機器の場合は、出力側以外に限り使えます。
出力用には、3ピンがフロートされている変換プラグが要ります。(たぶん、市販されていない)
これは持っていますので、どなたかにお預けします。




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