掲示板


| ワード検索 | フォトアルバム | 管理用 | ▼掲示板作るならRara掲示板 |

お名前
メール
タイトル
画像添付
削除キー ( 記事を削除する際に使用します )
文字色

『英語達人列伝』斎藤 兆史(中公新書11/5) 愉しい本棚 投稿日:2019年03月21日 12:58:31 No.401

 ☆☆☆☆
‣「日本人は英語が苦手だ」という通念など、信じるに足らない。かつての日本には、驚嘆すべき英語の使い手がいた。日本にいながらにして、英米人も舌を巻くほどの英語力を身につけた〈達人〉たちは、西洋かぶれになることなく、外国文化との真の交流を実践した。岡倉天心、斎藤秀三郎、野口英世、岩崎民平、白洲次郎ら、十人の「英語マスター法」をヴィヴィッドに紹介する本書は、英語受容をめぐる日本近代文化史を描きだす。





『五日市憲法』新井(岩波新書18/4) 愉しい本棚 投稿日:2019年03月20日 14:14:16 No.400

 ☆☆☆☆☆
‣「開かずの蔵」と呼ばれた旧家の土蔵.そこで偶然見つけた紙綴りが,ひとりの学生を歴史家に変えた.紙背から伝わる,自由民権の息吹と民主主義への熱き思い.起草者「千葉卓三郎」とは何者なのか? 民衆憲法を生み出した歴史の水脈をたどる.

‣目次
 はじめに

第一章 「開かずの蔵」からの発見
 第一節 明治百年と色川ゼミ
  一九六八年/バラ色論との対峙/開かずの蔵
 第二節 自由民権の村・五日市
  『利光鶴松翁手記』/勧能学校/深沢家の蔵書
 第三節 憲法草案との出会い
  いよいよ土蔵の中へ/知らずに草案を手に取る/「日本帝国憲法」って何だ?/急転直下のテーマ変更
 第四節 憲法草案を読み解く
  墨書史料の状態/どれとも一致しない!/幻の草案が発見される/なぜ同じ土蔵の中に?/嚶鳴社草案との比較検討

第二章 五日市憲法とは何か
 草案の概要
 第一篇 国 帝
  帝位相続/摂政官/国帝の権利
 第二篇 公 法
  国民の権利/地方自治/教育の自由
 第三篇 立法権
  民撰議院/元老議院/国会の職権/国会の開閉/国憲の改正
 第四篇 行政権
 第五篇 司法権

第三章 憲法の時代
 第一節 憲法への道
  憲法はどう受け止められたか/ヘボクレ書生の書上の理屈
 第二節 民権結社の取り組み
  結社の時代/国会期成同盟の呼びかけ/各地での起草の動き/容易ならざる起草作業
 第三節 五日市の民権運動
  五日市学芸講談会/五日市学術討論会/討論題集

第四章 千葉卓三郎探索の旅へ
 第一節 卓三郎追跡
  やり残した課題/雑文書に目を向けよ
 第二節 戸籍を求めて
  仙台へ/志波姫町へ/転籍先をたどる
 第三節 子孫との対面がかなう
  そして,神戸/敏雄さんからの手紙/病室での対面
 第四節 履歴書の真否
  卓三郎の足跡/砂上の楼閣/履歴書の足跡をたどる

第五章 自由権下不羈郡浩然ノ気村貴重番智――千葉卓三郎の生涯
 第一節 敗者の生きざま
  生い立ち/敗北経験/故郷を出る
 第二節 ペトル千葉として
  ニコライ堂での出会い/布教活動/明らかになる来歴/突然の変心/ラテン学校/初めて教壇に立つ/広通社
 第三節 五日市へ
  村は小なりといえども精神は大きく/民権教師として
 第四節 五日市憲法の「法の精神」
  逆境のなかでの起草作業/卓三郎死す/遺品の整理/浄書綴りのゆくえ/卓三郎の「法の精神」

終 章 五日市憲法のその後
 「五日市憲法」命名のいきさつ/名称への批判/歴史の伏流にたどり着く

むすびにかえて
参考文献
付録 五日市憲法草案

‣新井勝紘(あらい かつひろ)
1944年東京都に生まれる
1963年東京都立国立高校卒業,1969年東京経済大学経済学部卒業,東京都町田市史編さん室,町田市立自由民権資料館主査,国立歴史民俗博物館助教授などを経て,専修大学文学部教授
現在─認定NPO法人・高麗博物館館長,成田空港 空と大地の歴史館・名誉館長
専攻─日本近代史,自由民権運動史
著書─『民衆憲法の創造』(共著,評論社)『戦いと民衆』(共編,東洋書林)『近代移行期の民衆像』(編著,青木書店)『自由民権と近代社会』(編著,吉川弘文館)





『日本書紀の虚構と史実』遠山美都男(洋泉社12/8) 愉しい本棚 投稿日:2019年03月18日 17:35:59 No.399

 ☆☆☆
‣現存する最古の歴史書『古事記』が、やまと言葉を重んじて国内向けに編纂されたのに対し、『日本書紀』はなぜ本格的な漢文で書かれていたのか?それは、同書の読者が先進国・中国をターゲットに記述されたからである。そこにこそ同書編纂者の歴史改竄の意図をあぶり出すポイントがある。
目次

『日本書紀』の虚構性を暴く(『日本書紀』とは何か?;『日本書紀』編纂の真の目的とは? ほか)
第1章 聖徳太子の虚構性を暴く(推古天皇と皇位継承問題;聖徳太子が遣隋使を派遣した真のねらい)
蘇我氏と大化改新の虚構性を暴く(蘇我氏四代をめぐる三つの謎;中大兄皇子と大化改新の黒幕 ほか)
奈良時代の皇位継承を貫くもの(天智と天武―女帝誕生をめぐる一系の皇統;聖武天皇と「鎮護国家」 ほか)〔ほか〕
著者等紹介

遠山美都男[トオヤマミツオ]
1957年東京都生まれ。学習院大学大学院人文科学研究科史学専攻博士後期課程中退。現在、学習院大学、立教大学、日本大学非常勤講師。日本古代史専攻





『高木仁三郎反原子力文選  -核化学者の市民科学者への道-』(未来社18/11) 愉しい本棚 投稿日:2019年03月18日 13:34:06 No.398

 佐々木 力/編  高木 久仁子/ 西尾 漠/編集協力
 ☆☆☆☆
‣反原発の思想家・運動家、高木仁三郎の反原子力技術にかんする主要な論考を厳選。「原子力技術に批判的に対する根拠」「原子力発電所事故への警告」などに分けて収録する。解題・注釈のほか、著作目録、年表等も掲載。 





『くわしすぎる教育勅語』高橋 陽一(太郎次郎社エディタス19/2) 愉しい本棚 投稿日:2019年03月18日 13:28:57 No.397

 ☆☆☆☆
‣教育勅語本文の一字一句にこだわって解説。明治のエリートたちが書き上げた315字の文言はどこからやってきて、何を目指したのかを考察し、巧みなレトリックと埋め込まれたフェイクを味わう。教育勅語関連年表付き。 





『 中国任俠伝/正・続 』陳舜臣(文春文庫80第5刷) 愉しい本棚 投稿日:2019年03月11日 14:20:01 No.396

 ☆☆☆☆
▶豪傑の本場、中国。さすがに悪人、美女、悪女、いずれも限りなくスケールが大きい。『史記』の世界に材を得て、その広大無辺のエネルギーそのままに展開される波瀾万丈の武侠小説。





『ピアニストという蛮族がいる』中村紘子(文春文庫95/3) 愉しい本棚 投稿日:2019年03月11日 13:35:54 No.395

 ☆☆☆☆
▶内容紹介
「大体みんな、三、四歳の時から一日平均六、七時間はピアノを弾いているのだ。たった一曲を弾くのに、例えばラフマニノフの「ピアノ協奏曲第三番」では、私自ら半日かかって数えたところでは、二万八千七百三十六個のオタマジャクシを、頭と体で覚えて弾くのである。(中略)すべてが大袈裟で、極端で、間が抜けていて、どこかおかしくて、しかもやたらと真面目なのは、当り前のことではないだろうか。そしてここでも類は友を呼び、蛮族の周りには蛮族が集まる……」(本文より)
内容(「BOOK」データベースより)
西欧ピアニズム輸入に苦闘した幸田延と弟子の久野久。師は失意の晩年を送り、弟子は念願の渡欧中に自殺をとげた。先人ふたりの悲劇を描いた6篇と、ホロヴィッツ、ラフマニノフほかピアノ界の巨匠たちの、全てが極端でどこか可笑しく、しかも感動的な“天才ぶり”を軽妙に綴った8篇。『文芸春秋読者賞』受賞の傑作。





1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | >>

記事No: 削除キー:

Powered by Rara掲示板
掲示板管理者へ連絡 | 新着投稿をメールで受け取る | この掲示板を支援する