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サワギキョウ mizuaoi 投稿日: 2016年09月17日 14:19:47 No.33 【Home】 【返信】

 数日前からサワギキョウが咲き出した。鳥が翼を広げたような形の花で、サギソウに劣らず美しい。一方、この花の構造と受粉戦略は想定外の突飛さである。
 普通に見ると、雄しべも雌しべも見えない。鳥の頭のように見える灰色の箇所が雄しべで、筒状になっており、雌しべはその筒の中に隠れているのである。普通の花のような葯も花粉も見えない。筒の先端に毛の束が見えるだけである。どのような仕組みで受粉しているのか。http://mizuaoi.photo-web.cc/index.htm のFILE349で詳しく




オオアカウキクサを食害するイモムシ mizuaoi 投稿日: 2016年09月08日 23:01:28 No.32 【返信】

 大型プールのオニバスは、現在L葉が新しく展開中です。
オニバス以外の場所はオオアカウキクサが敷き詰められたように繁茂しています。よく見るとL葉の右方向にイモムシがおり、アマガエルに確保されていました。
アマガエルが餌と思っていたかどうかは分かりませんが、しっかりと押さえ込んでいました。夕方には、アマガエルはいなくなり、イモムシは夢中でオオアカウキクサを食べており、周りには糞が沢山落ちていました。普通だとこのイモムシは駆除対象ですが、オオアカウキクサは殖えすぎているので、許すことにします。
 近くのオニバスの葉には、小型の「ガ」が止まっていました。イモムシは、以前教えて頂いたハスモンヨトウの幼虫だと思いますが、この「ガ」がハスモンヨトウの成虫でしょうか。
http://mizuaoi.photo-web.cc/index.htm のFILE348で




デンジソウの胞子嚢果 mizuaoi 投稿日: 2016年08月16日 11:13:08 No.28 【Home】 【返信】

 デンジソウという名の水生のシダがある。田字草とはまさにそのものずばり、分かりやすい名である。シダなので、胞子を作る。胞子は胞子嚢の中に入っている。いくつもの胞子嚢がまとまって硬い殻の中に保護されている。これが、胞子嚢を入れた果実のように見えることから、胞子嚢果と呼ばれる。
 胞子嚢果はそう沢山はできないうえ、葉柄の基部近くにできる小さなものなので見つけにくい。
 先日、ふと思い出して探してみたら、やっと8個見つかった。
こんな物見たこと無い人がほとんどですよね。ご披露します。

 なお、デンジソウについては、かつてHP「石川の植物」の中で詳しく解説してあったが、サーバーの都合で、現在は閲覧できなくなっているので、植物生態観察図鑑に新しいコーナー「石川の植物修正版」を作って、旧版の内容を改訂しながらアップロードしている。まずは、第3弾 101デンジソウ(1)をご覧下さい。


Re: デンジソウの胞子嚢果 OHMY 投稿日: 2016年08月16日 11:54:45 No.29
珍しい胞子嚢果を見せて頂き有難う御座いました。

益々暑くなって雨不足に、植物達は熱中症の様で淘汰されるのかなと、愚考しております・・・

酷暑の日々が続きそうです 御身ご自愛下さるように  合掌


Re: デンジソウの胞子嚢果 mizuaoi 投稿日: 2016年08月19日 15:59:36 No.30
OHMY さん こんにちは
サネカズラの緑花とでも言うのでしょうか。珍しいです。
我が家でも普通種ですがサネカズラが咲いています。
今年は未だ写真に撮っていません。
Re: デンジソウの胞子嚢果 OHMY 投稿日: 2016年08月20日 17:34:30 No.31
毎日暑くて雨も殆ど降らないので植物たちは熱中症になりそうです・・・
普通のサネカヅラ(ビナンカヅラ)も実が出来ても落ちるのが多いです。

実が赤くならないキミノサネカヅラ(黄実の実葛)の雌花も貼らせて頂きます。

今年植物は、この暑さで淘汰されるのではと思っています。




ヤブカンゾウ(ワスレグサ) OHMY 投稿日: 2016年07月17日 21:38:25 No.27 【返信】

日々有難うございます。
ヤブカンゾウ(ワスレグサ)は、雌雄の蕊が不規則に花弁化している花ですが、花弁化していない蕊が沢山ある花が、咲いたので分解してみました処、
花被片9枚 雄蕊14本 雌蕊1本 

これは先祖返りなのか?です・・・




オニバスの葉 mizuaoi 投稿日: 2016年07月15日 22:43:58 No.26 【返信】

 オニバスのその後です。
 1.5mプールで発芽したオニバスの1株を大型プールに移植して成長を見守ることにしました。1.5mプールでは、発芽したものの一部を標本にしましたが、他は放置しました。非常に混み合っており、あまり成長もしておりません。最大の葉でも葉面の縦径が約12cmしかありません。
 大型プールに移植した株はどんどん大きくなり、現在の最大葉はBで、葉面の縦径が数日前から約60cmで変化がありません。C葉は7月15日午前10時の段階で、縦径が56cmになっております。もう少し大きくなることでしょう。
 オニバスの葉は出始めは小さいのですが、次第に大きく展開して成長が止まります。次に出てくる葉が前の葉よりもさらに大きく展開して成長を止め、次の葉がさらに前の葉よりも大きく育つ、ということの繰り返しで最終的に大きな葉になります。
 私の栽培記録では、2014年9月1日に縦径で140cmになったのが最大です。

☆ 植物生態観察図鑑(mizuaoiの写真館改題)http://mizuaoi.photo-web.cc/index.htm のFILE336で詳しい画像をご覧になれます。  

 オニバスについては、植物生態観察図鑑-おどろき編(全国農村教育協会)の106~127頁で詳しく解説致しましたので、ぜひお読みいただきたくお願いします。




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