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ヒナラン
calypso
投稿日: 2016年06月25日 23:09:29
No.19
【返信】
何本か咲いていました。
遠いので大きくトリミングしています。
Re: ヒナラン
mizuaoi
投稿日: 2016年07月09日 15:55:50
No.20
calypso さん こんにちは
ヒナラン、見つけられましたか。良かったです。遠いですよね。
お陰様で、今年は行っておりませんが、昨年、ヒナチドリは見つけることができました。ありがとうございました。
現在、私のパソコンでは石川の植物を表示できない状況が続いています。
別のパソコンではtopページだけは閲覧できるのですが、menuページへはリンクが切れているなど混乱が続いています。
また、石川の植物の別館である「mizuaoiの植物記」は、昨年、サーバーがメンテナンスして以来、アップロードの仕方が変わってしまい、新規ファイルの掲示や修正ができなくなったので、放置していました。おそらく放置して1年以上経過したせいで削除されたものと見え、こちらもアップロードができなくなり、混乱しています。
今後、植物生態観察図鑑(旧 mizuaoiの写真館)のサーバーを使って何とか継続の道を探ります。
Re: ヒナラン
あいらん童
投稿日: 2016年07月10日 13:37:29
No.24
しばらく掲示板閲覧できなかった時期があり、最近まったく拝見していなかったのですが、たまたま復活されたことが分かりました。ご無沙汰しております。
ヒナラン、石川県の分布ということですよね? 日本海側にこれがあるとは驚きです。
もともと西日本太平洋側のランというイメージがあり、昔、関東の隔絶分布を見て感動したことがあります。
ヒナランは新潟県のレッドリストで記載されたことがあったのですが、分布上も不鮮明な葉だけの写真を見た感じでも「絶対ヒナランはありえない」と思って、標本を確認したことがありました。結果、それはフジチドリでした。しかし、新潟にもヒナランがありうるものなのかどうか、新たな興味がわきました。
Re: ヒナラン
mizuaoi
投稿日: 2016年07月15日 22:40:33
No.25
あいらん童 さん こんにちは
旧の掲示板は、サーバーが突然廃止になって終了しました。
いずれも石川県です。
ヒナチドチは、calypso さんが発見されました。
ヒナランは、私共の研究会のメンバーが発見したものです。
ヒナランは川向こうの岩盤に着生しており、近づくことはできませんが、野鳥観察用のフィールドスコープでははっきり見ることができます。
ご無沙汰しております
OHMY
投稿日: 2016年07月09日 21:46:36
No.21
【返信】
石川の植物へアクセスが出来ませんね?
この掲示板が開けたので、テストに画像を貼らせて頂きました。
ヤマホタルブクロの花冠8裂が咲きましたので・・・
暑くなって来ました 御身ご自愛下さるように 合掌
Re: ご無沙汰しております
mizuaoi
投稿日: 2016年07月10日 10:18:40
No.22
OHMY さん こんにちは
花冠も萼も8裂しているのですね。ありがとうございます。
ホームページの方は、悪戦苦闘の末、先ほど復元に成功しました。
突然の不調で苦労しました。
ただし、基本のサーバーが容量の関係で十分使えなかったので、多くのファイルを「とく2.com」で作成していたのですが、1年間更新をせずにいたら削除されてしまったので、閲覧できないファイルが多数発生しております。ゆっくり、別のサーバーを利用して回復に努めたいと考えています。
Re: ご無沙汰しております
OHMY
投稿日: 2016年07月10日 13:08:36
No.23
HPが復元出来て良かったですね・・・
今年も変なものが目について困惑しています。
コムラサキ(コシキブ)の葉が変形しています。
クガイソウの花穂の先端に枝分かれして花が咲いています・・・
ドクゼリ(毒芹)
mizuaoi
投稿日: 2016年05月26日 08:44:57
No.18
【返信】
ドクゼリ(毒芹)が花盛りです。トリカブト、ドクウツギと共に三大毒草と呼ばれることもあるほど強力な有毒植物です。
ドクゼリは、「全草にシクトキシン Cicutoxin などを含み、猛毒植物で、その中毒作用は致死的である。神経中枢を刺激し、流涎、強直痙攣、脈拍増加、呼吸困難後静止等の症状を惹起す。近縁種でヨーロッパ産のドクニンジン(Conium maculatum)は、ドクゼリと似た中毒症状を起こし、哲人ソクラテスの呑まされたのもこれであると伝えられる。」(柴田桂太 編.1989.資源植物事典:494.北隆館.)
何年か前に、「宮城県の河川敷で散歩中の3人の女性が、ドクゼリの根茎を「ガマの根」と思い込み、食べられるのではと持ち帰り、二人が食べ、一人は軽傷だったが、もう一人は一時、意識不明の重体になった」という事件もありました。
ドクゼリの決め手は、根茎にあります。まるで筍を思わせる節だらけの太い根茎、縦断すると節構造が確認できます。根は意外に貧弱なので、深い水中にあるときは、浮き上がってしまうこともあり、特に冬場の根茎は水面にぷかぷか浮いて、分布を広げることができます。
先日来開花しており、小さな昆虫が花粉を食べに来ていました。私は昆虫は苦手ですが、「昆虫探検図鑑1600(川邊 透.全国農村教育協会)」で検索したところ、ヒメマルカツオブシムシであると分かりました。昆虫も名前が分かると楽しいものです。
☆ 横1024ピクセルの大型画像で、植物生態観察図鑑(mizuaoiの写真館改題)のFILE330でご覧下さい。
http://mizuaoi.photo-web.cc/index.htm
ミヤマキケマン
mizuaoi
投稿日: 2016年05月16日 00:21:03
No.17
【Home】
【返信】
美しい種子と言えば、このミヤマキケマンでしょう。
種子の全体にわたって、円錐状の突起が密生して、往年のスパイクタイヤを彷彿させます。
また仮種皮と呼ばれる未発達のエライオソームらしきものが付いています。
肉眼では無理ですが、25×程度のルーペがあれば突起があるらしいことまでは分かります。実体顕微鏡があればこの美しい姿まで見ることができますが、デジカメでマクロ撮影をして拡大しても見ることができます(カメラの性能によりますが)。
☆ 横1024ピクセルの大型画像で、植物生態観察図鑑(mizuaoiの写真館改題)のFILE328でご覧下さい。
オニバスの発芽
mizuaoi
投稿日: 2016年05月06日 12:09:10
No.16
【返信】
2011年に石川県でオニバスが発見されました。かつての自生地で絶滅して以来、43年ぶりの発見でした。
ため池の所有者の許可を得て種子を採取して数個の水槽を使って継代栽培を続けています。
その内の一つ、直径1.5mの円形プールがオオアカウキクサによってすきまなく厚く覆われてしまいオニバスの成長の妨げになるので大々的に除草したところ3個の発芽が見つかりました。これから次々と発芽が続くはずです。
その内の2個についてはすでに第1葉が伸びていました。ただし、オオアカウキクサに覆われて光が届かなかったので白い色でした。昨年はこの水槽で、5月10日に第3葉を見ています(植物生態観察図鑑FILE292)ので、ほぼ昨年並みの出現です。
いよいよオニバスの季節の始まりです。今後、時々成長ぶりを報告致します。
オニバスについては、ツイッターのハンドルネームを「onibasuinochi」としたくらいで、高校生の頃から、およそ60年の付き合いです。
植物生態観察図鑑-おどろき編(全国農村教育協会)の106~127頁で詳しく解説致しましたので、ぜひお読みいただきたくお願いします。
☆ 横1024ピクセルの大型画像で、植物生態観察図鑑(mizuaoiの写真館改題)のFILE325でご覧下さい。
http://mizuaoi.photo-web.cc/index.htm
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