mizuaoiの画像掲示板

mizuaoiの画像掲示板


| トップに戻る | 検索 | アルバム | 管理用 | ▼掲示板作るならRara掲示板 |

※現在、投稿は受け付けておりません。
お名前
メール
タイトル
URL
画像添付
削除キー ( 記事を削除する際に使用 )
文字色

ど根性のウマノスズクサ mizuaoi 投稿日: 2016年04月13日 21:02:31 No.15 【返信】

我が家のコンクリート基礎とテラスの継ぎ目のわずかな隙間から伸びているウマノスズクサです。現在長さ約5cm程です。
 4月5日付け植物生態観察図鑑321(ツイッター、メルマガ石川の自然史)で、ウマノスズクサの芽出しを報告致しましたが、今日は番外編です。
 昨年6月に、コンクリート基礎とテラスの継ぎ目からウマノスズクサが伸びているのを見つけました。その時、一番近い株は、直線距離で2m45cmも離れていました。
 コンクリートの下を長駆伸びた地下茎が、よくも狭い隙間を見つけて地上へ姿を現したものと、そのど根性に感心したものです。
 昨年は不幸にも50cm程伸びたところで枯れてしまいましたが、今年も同じ場所から伸びてきました。このど根性、今年はどこまで見せてくれるか。

☆ 横1024ピクセルの大型画像を、植物生態観察図鑑(mizuaoiの写真館改題)のFILE323でご覧下さい。  http://mizuaoi.photo-web.cc/index.htm




ナニワズの緑色花 mizuaoi 投稿日: 2016年03月22日 23:27:00 No.14 【返信】

 毎年、お彼岸の頃、能登へ行きます。ちょうどナニワズの開花時期なのです。200坪ほどの山林にナニワズが群生しています。直径1mほどの大株多数の他、実生苗もたくさんあります。
 ここに、緑色が濃い花の咲く両性株が1株だけあります。
それに気が付いたのは、2010年のことです。拙著、植物生態観察図鑑-おどろき編の55ページに紹介したものです。その後見つからなくなって残念に思っていたのですが、今年、再発見することができました。
 同書の「ナニワズの章」でも触れていますが、ナニワズの花の色は個体差があるものの両性花は黄色で、雌花は黄色が少し薄く若干緑がかっています。近縁のオニシバリの花は、緑がかっていると理解しています。
 石川県では身近にオニシバリを見ることができなくて比較が困難なのですが、この1株の「緑色が濃い花」は、おそらくオニシバリの花色に近いもののようです。
 色彩の違いは言葉で表現しても難しいし、写真に撮ってもホワイトバランスや明るさ、モニターの違いによって正確には分からないので、同じ光線の元で撮影しました。その違いを理解して頂けたらと思います。
 ナニワズについては、「植物生態観察図鑑-おどろき編」(全国農村教育協会)p.43~55で詳しく解説致してありますのでお読み頂ければ幸いです。

☆ 横1024ピクセルの大型画像で、植物生態観察図鑑(mizuaoiの写真館改題)のFILE316でご覧下さい。  http://mizuaoi.photo-web.cc/index.htm




みつばちの日 mizuaoi 投稿日: 2016年03月09日 19:14:47 No.13 【返信】

 3月8日は3(蜜)8(蜂)と言うことで「みつばちの日」とか。ちなみに8月3日は蜂蜜の日、8月8日は蜂の日だとか。語呂合わせです。
 私の数少ない昆虫写真の在庫の中から蜜蜂を取り出しました。
2013年3月15日にナニワズの花へ来たセイヨウミツバチを撮ったものです。
 ナニワズについては、拙著「植物生態観察図鑑-おどろき編」で13ページにわたって紹介しましたが、この写真は載せてありません。植物生態観察図鑑(mizuaoiの写真館改題)のFILE254では一部を紹介致しております。
 ナニワズに来た昆虫の写真は少ないのですが、同じ日、別の小さな昆虫が来ていました。
昆虫のことはほとんど分かりませんが、昆虫探検図鑑1600(全国農村教育協会)を頼りに絵合わせで探索したところ、どうも「ハムシの仲間」、例えば「コガタルリハムシ」あたりではないかと考えられます。もし、間違っていたら、お教え頂ければ幸いです。

☆ 横1024ピクセルの大型画像で、植物生態観察図鑑(mizuaoiの写真館改題)のFILE315でご覧下さい。  http://mizuaoi.photo-web.cc/index.htm




マンサク(マルバマンサク)開花 mizuaoi 投稿日: 2016年03月05日 23:25:21 No.12 【返信】

 春一番に咲く花の一つ。黄色いよれよれのリボンのような花弁の花です。
希に、花弁に赤い色を含むニシキマンサクやアカバナマンサクも見られますが、その変化は連続的で、区別は難しいです。
 花は、萼片4個、花弁4個、雄しべ4個、仮雄しべ4個、そして雌しべの子房は2室で花柱は深く2裂します。仮雄しべは棒状のものが花弁に貼り付いていますが、単に花弁に重なっているだけですから、柄付き針で触れば花弁から離れてきます。
 仮雄しべは腺体となっていて、汗をかいたように蜜を分泌しています。石川の植物のFILE48の図7~9をご覧頂けると良く分かります。

マンサクは「植物生態観察図鑑」の第3集(次々回作)に登場の予定です。

☆ 横1024ピクセルの大型画像で、植物生態観察図鑑(mizuaoiの写真館改題)のFILE314でご覧下さい。  http://mizuaoi.photo-web.cc/index.htm
☆ 石川の植物にFILE48としてマンサクがあります。
http://w2222.nsk.ne.jp/~mizuaoi/48marubamansaku.htm




セツブンソウ開花 mizuaoi 投稿日: 2016年02月29日 12:25:49 No.11 【返信】

セツブンソウ遍歴
その昔、各種情報から秩父へ行けばセツブンソウに会えるだろうと思い、適当に、
・1989年、埼玉県秩父の山中
・1990年、埼玉県秩父の山中 をさまよったことがあり、ついに
・1991年、埼玉県秩父堂上 セツブンソウ保護地で大群落を観察
・2004年、広島県総領町の節分草祭で苗を購入
・2010年「趣味の山野草」経由で、セツブンソウの種子を頂き、現在継続栽培中

 2004年に、広島県総領町の節分草祭を見学に行きました。ホテルに泊まって一夜明けると、地元の人がこんな雪は見たことがないと言っていたくらいの豪雪でした。ほとんどのセツブンソウが雪の下に埋もれてしまい、木陰にあった一株だけが雪を被りながら咲いていました。この時の写真は、植物生態観察図鑑シリーズの次回作「植物生態観察図鑑-ふしぎ編」(仮題:2016年秋発売予定)のスプリング エフェメラルの項で登場することになっております。
 会場では、抽選で苗を購入できるイベントが行われており、運良く当選して2鉢のセツブンソウをゲットしましたが、いつの間にか絶えてしまいました。
 現在我が家で育っているのは、2010年に「趣味の山野草」経由で頂いた種子から育ったもので、今年は2月23日に開花に気が付きました。

☆ 横1024ピクセルの大型画像で、植物生態観察図鑑(mizuaoiの写真館改題)のFILE313でご覧下さい。  http://mizuaoi.photo-web.cc/index.htm




<< | 1 | 2 | 3 | 4 | >>


Powered by Rara掲示板
管理者に連絡 | 新着投稿をメールで受け取る | スポンサー募集