“イーハトーヴ交通センター”交流プラザ


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バスのキャッシュレス決済
左党89号 投稿日:2022年08月14日 16:44 No.1660 【Home】
こんにちは。
岩手から外れますが、みちのりグループ関連で…
茨城交通が2023年12月に一般路線車両でのVISAタッチ決済とQRコード決済の導入を予定するとのリリースがありました。これに併せて旧日立電鉄交通サービスエリアのICカード「でんてつハイカード」も「いばっピ」へ切り替えられるということです。
https://www.michinori.co.jp/pdf/20220802_PR_ibako.pdf
以前、ICカード関連のスレッドで管理人さんのコメントにあった「でんてつハイカード」「いばっピ」の方向性について方向性が示されたかたちにもなります。

VISAタッチ決済でのバス運賃決済を国内で最初に導入したのがそれこそ茨城交通でして、現在では28事例の導入(実証実験含む)になっているほか、交通系ICカードが浸透している三大都市圏でも導入例もみられます。
もっともグローバルな視点ですと交通系ICカードよりもVISAタッチ決済のシェアが圧倒的に多いのでこの動向も注目すべきかもしれません。

写真は「福島交通」のVISAタッチのラッピング広告車両です


管理人 投稿日:2022年08月16日 08:28 No.1661 【Home】
◇左党89号さん

いつも、ありがとうございます。

ご存知の通り、岩手県北バスではIGUCA導入前から実験的にVISAタッチやQRコード決済が使えましたし、写真と同じようなラッピングバスも走っているのもあって?もしかしたら将来的には、みちのりグループのバス全体に展開されていくのかもわかりませんね。
偶然にも以前、私がコメントしたような互換性化への流れにも同時に加速していくようですし、今後にも注目したいです。

一方、VISAタッチは茨城交通が初めて導入したことと、全体的には交通系ICカードよりもシェアが多いことは実は知りませんでした。


左党89号 投稿日:2022年10月02日 08:49 No.1680 【Home】
ICカードもキャッシュレスのひとつということでこちらのスレッドに書き込みます。
今春に地域連携ICカードを導入した青森・八戸・秋田と様子を見に行ってきました。

○青森:「AOPASS」
青森市企業局交通部(青森市営バス)のほか、八洲交通・弘南バスが運行している「青森市市バス」(名称が混同しますが廃止代替系統の位置づけとみればよいでしょう)、青森観光バスが運行する観光循環バス「ねぶたん号」でも使用可能となっています。
JRバス東北も一足早く2021年春にSuica対応していますし三本木とを結ぶ十和田観光電鉄は「Towada SkyBlue Pass」の対象系統ですので、来年春に弘南バスの「MegoICa」が導入されますと、下北交通の2往復を除くとすべての路線バスが交通系ICカード対応となります。
前述の「青森市市バス」の関係で弘南バス青森営業所の車両はカードリーダーが設置されているため、何気に弘南バスで最初のICカード導入となっています。(1枚目写真)

○八戸:「ハチカ」
南部バスに関しては県北バスの「IGUCA」とほぼ同時のサービス開始ということで、運賃表・運賃箱は県北と同様の小田原製でした。ただ、どういうわけか停留所の英字表記の仕方が県北と微妙に異なっていて、一見二重表現とも解釈できます。
例:「南部町役場前」→「Nanbucho Yakuba-mae Town Office」
「剣吉局前」→「Kenyoshi Kyoku-mae Post Office」
また、八戸市営バスは乗車口のICステッカー(「ご利用いただけます」の入ったもの)が貼られていませんでした。(2枚目写真)

○秋田:「AkiCA」
運賃表・運賃箱は岩手県交通と同じレシップ製ですが、秋田中央交通の子会社・秋田中央トランスポートが運行する下浜地区の「秋田市マイタウン・バス」の車両にはICステッカーがありませんでした。
また、同じ秋田中央トランスポートが運行する潟上市の「マイタウン・バス」や男鹿市内の路線はICカードには対応していないため、同じ会社でも取り扱いが異なるので事前の確認が必要となります。
なお、秋田営業所と臨海営業所に各1台、「AkiCA」PRのフルラッピング車が在籍しています。(3枚目写真)


管理人 投稿日:2022年10月05日 09:02 No.1687 【Home】
◇左党89号さん

いつも、ありがとうございます。

地域連携ICカードについて、率直に言うと今回のそれぞれのエリアで、短い間で利用できる範囲が普及した(する)な、という印象です。

まず、青森に関してですが、来年春に弘南バスの「MegoICa」が導入されると、ほぼ全ての路線で地域連携ICカードが使えるのは特筆ものかなと思います。
「青森市営バス」「青森市 市バス」他でも「AOPASS」が使えるのは、足並みが揃った印象ですね。

八戸に関しても、十和田観光電鉄の八戸市内に乗り入れる路線で「Towada SkyBlue Pass」が使えるようになれば、地域連携ICカードで網羅できそうですね。
八戸市営バスに、共通の「ic」ステッカが無いのはちょっと気になるところです。

秋田については、同じ事業者でも扱いが違う部分で、事前に調べて気を付けた方が良い点で、ちょっと異なっている…というところでしょうか。
それにしても「AkiCA」PRのフルラッピング車は目を惹くようで、地域連携ICカードの普及に一役かってほしいですね。


左党89号 投稿日:2022年10月10日 20:08 No.1694 【Home】
羽後交通田沢湖営業所管内の系統に乗車したところ、座席の背面や運賃箱まわりにPayPayのQRコードがあり、運賃のPayPay払いができました。
店舗での支払いと同じく、QRコードを読み取り、運賃を入力して支払い画面を乗務員に見せるという手順です。
また、田沢湖営業所の回数券・定期券窓口にもQRコードがあったのを確認しています。
観光客需要の多い路線なので有効ともいえますが、玉川ダム周辺では携帯そのものが圏外になってしまうので、利用時には注意が必要な場所もあります。

なお、本社のある横手をはじめ他の地区で実施しているかどうかは未確認です。


管理人 投稿日:2022年10月11日 06:15 No.1696 【Home】
◇左党89号さん

いつも、ありがとうございます。

羽後交通ではPayPayでの支払い方法も導入されたんですね。
以前、岩手県北バスの106急行の車内でPayPayでの運賃支払いを体験してみましたが、こちらはスマホに表示されたバーコードを運賃箱据付のタブレットに読み込ませることに対し、羽後交通は一般的なQRコードをスマホで読み込ませる方式とのことで、今後普及していくかもしれませんね。
PayPayでの導入自体は安価に行えると思いますが、ICカードよりも降車時の処理スピードに時間がかかってしまうでしょうから、どこまで普及が進むか…といったところでしょうか。

私はまだ乗車していませんが、運賃のPayPay払いは、東日本交通が運行する北上駅東口~いわて花巻空港間のシャトルバスでも利用でき、こちらもQRコードを読み込ませる方式です。


左党89号 投稿日:2022年10月17日 16:50 No.1705 【Home】
羽後交通のポケット版時刻表(今でも各営業所窓口で50円で発売)を開いてみたところ、角館・田沢湖営業所だけPayPay対応とわかりました。
さすがに処理時間がかかる方式は街中では使えないですね。


管理人 投稿日:2022年10月18日 00:27 No.1707 【Home】
◇左党89号さん

情報ありがとうございます(^_^;)。

なるほど、PayPayの取り扱いはやはり一部エリアだけでしたか。
106急行のように端末側から読み込ませる方式だと、導入費用も大きく変わってきますし…。

ポケット時刻表が50円!?なんですね。スマホに慣れてきてもやはり紙の時刻表がいいなぁと思うことが、未だにあったりします(^_^;)。


左党89号 投稿日:2022年10月22日 21:35 No.1708 【Home】
秋北バスの「Shuhoku Orange Pass」と十和田観光電鉄の「Towada SkyBlue Pass」を入手しました。
国際東北グループ3社で共通のシステムとなりますが、「Iwate Green Pass」のときと同様、初回発行はデポジット500円+チャージ1500円の2000円でした。
今春導入された他の東北エリア各社はチャージ額を何種類か選べたといった点で差異もみられます。

「Iwate Green Pass」で交通ポイント支払いをしたときファンファーレが鳴る設定は最初に聞いたときは驚きましたが、秋北や十鉄でも同様なのかどうか気になります。
個人的には、PASMO加盟事業者の「バス特」でのポイント利用時の「チケットを利用しました」の音声のほうが良かったのですが(汗)
その「バス特」はここ1〜2年の間で一気にサービス終了したのが残念ですが。

話は変わって、JR大船渡線・気仙沼線BRTの「odeca」が地域連携ICカードとしてリニューアルされると10/17にJR東日本からリリースされました。(下記リンク)
https://www.jreast.co.jp/press/2022/morioka/20221017_mr01.pdf

BRTでの交通系ICカード対応開始以降、同じ事業者で2種類のICカードが存在する必要性を考えるとSuicaに統合されるかと予想していましたが、いい意味で外れました(笑)
Suicaベースに変わるので、NEWDAYSや飲料水の自動販売機でJREポイントが貯まる設定もできますし、利用登録をすれば新幹線にも乗車できるようになります。
(余談ですが、手持ちの「Iwate Green Pass」と「iGuCA」ほ両方ともJREポイントと新幹線利用登録をしています)


管理人 投稿日:2022年10月24日 07:12 No.1709 【Home】
◇左党89号さん

おはようございます。

国際東北グループ「~PASS」シリーズでは、共通のシステムではあるものの、他の事業者との差異もあるんですね。

自分も岩手県交通のバス車内で、交通ポイントで支払った際のファンファーレを聞いたことがありますが、正直、結構びっくりするような感じでしたし(^_^;)、仰るようにPASMO加盟事業者の「チケットを利用しました」の方がイイような気がしました。

ところで、今まではいわゆる「片利用」だった「odeca」のリニューアルのついて、「地域連携ICカード」という方向になるとは、予想していませんでした。
BRTのリーフレットにもあるように、沿線の地域密着型のシステムであるということからの流れなのかもしれませんね。

ちなみに自分の手持ちの「Iwate Green Pass」と「iGUCA」は、両方ともJREポイントは登録しているものの、新幹線の「タッチでGO!」は未登録状態で、現時点で新幹線は「モバイルSuica」を利用しています(^_^;)。




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