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写真整理。

1: 広尾山荘:2020/10/10 18:03 No.426
今年に入ってあわててwindows7のノートPCからwindows10のデスクトップPCに買い換えたのだが。
デジカメ写真画像がうまく引っ越しできず、ひとかたまりになったまま。
古い日付の画像を見ては捨てているのだが。いくつか重要画像に気が付く。
・2014年9月に不明種としたままのイッポンシメジ属菌。ヒノキ根元に発生、金属光沢。
・たしかツヤヒスイウラベニタケと呼んでしまっておいた。
・海外で、Entoloma viridomarginatum とされているものに良く似ている。


2: 広尾山荘:2020/10/10 18:16 No.430
金属光沢はよく似ているが、その学名のものは「ヒダに緑色の縁取り」が有るのが特徴とされている。
山荘主の写真では残念ながら確認できていない。

3: 広尾山荘:2020/10/10 20:44 No.432
・これは2015年の写真。きれいなバラ色のイッポンシメジ菌。
・ヒダに縁取りが有るので、フチドリサクライッポンシメジと呼んでおいた。
このころから各地で同じようなものが撮れ、似た種の学名のカタカナ読みで、エントロマ・カタラウニクムその他で呼ばれるようになった。
去年学会発表され、Entoloma nipponicumフチドリモミウラタケとなったようだ。

フチドリモミウラタケの縁取りが無いものも出現している。
・入生田県博芝生に突然現れたもの。Entoloma roseumとして北海道から古い記録が有る。
和名が無いので、コキイロウラベニタケと同所発生しているので「バライロウラベニタケ」と呼んでおくことにしている。


4: 広尾山荘:2020/10/11 16:27 No.433
・これは2014年埼玉県天覧山。立ち枯れ材から出たイッポンシメジ菌。ベニヒダタケかと思った・・。
・白い柄の根元に菌糸を纏っている。
・毎年発生したが材が腐朽して出なくなった。材上生イッポンシメジはここしか見ていない。


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