趣味のサボテン多肉植物掲示板


| トップに戻る | 検索 | アルバム | 管理用 | ▼掲示板作るならRara掲示板 |

稜の違いについて
くわ仙 投稿日:2021年05月13日 17:20 No.4
仙太郎さん
新しい掲示板に質問させて頂きます。
添付の画像は、ほぼ同サイズ(9cm)の尾形丸です。
1.5cm位の時に一緒に購入し、現在に至ります。
同じ環境で育てて来ましたが、①稜の数が8のもの ②生長点辺りが疣の様に稜が細かく密なっているもの、になっています。
これは、遺伝に依る個体差なのでしょうか。また私の所有している他の尾形丸も①が多いです。
②の方が好みなのですが、狙って出せるものなのでしょうか。
宜しくお願い致します。


ゲゲゲの仙太郎 投稿日:2021年05月18日 15:22 No.7
これは全くの個体差で、狙って出せるものではないですね。
ギムノは種の固定が進んでいない品種なので個体差が大きいのですが、その中でも園芸的に選別は進んでおり、この尾形丸も昔はもっと刺がスカスカで貧相なタイプが多かったです。
量産業者の努力のたまものじゃないでしょうか。
尾形丸は小球のうちは大部分が8稜で、小球のうちから多稜のタイプは少ないと思います。
一般に、小球の時に稜が少ない球の方が大型に育つ傾向があり、8稜の方は将来20センチを越える大きさに育つと思います。
我が家でもそれくらいまで育ち、フレームに置くには大きくなり過ぎたので、関西方面のギムノ狂さんの温室に引っ越しました。
多稜の方が刺が密ですから見栄えはしますね。
多稜タイプ同士での交配を繰り返せば遺伝子の固定化が進み、次第に多稜タイプの割合が増えるとは思いますが、普通そこまではしませんね。


くわ仙 投稿日:2021年05月19日 18:39 No.9
ご回答ありがとうございます。
そうですか、やはり個体差なのですね。
稜が多い方が、成長が遅いとは知りませんでした。

添付画像の尾形丸は稜が細かく、大きく見事ですが
これは、大きくなる段階で稜が増えたのでしょうか。

個人的には、稜の多いのが好みなので、色々試してみます。

ありがとうございました。

これからも、宜しくお願い致します。


ゲゲゲの仙太郎 投稿日:2021年05月21日 10:20 No.10
尾形丸も成長とともに最大30稜くらいまで稜が増えます。
この写真の尾形丸も、下の方を見ると途中で増稜していることが分かると思います。
最初から稜が多いタイプは更に増稜するかも知れませんね。
最近の尾形丸は1座あたりの刺の数も多いので、この球よりももっと見栄えの姿に成長すると思いますよ。


くわ仙 投稿日:2021年05月21日 18:41 No.11
今、所有の尾形丸の画像で確かめたところ、1座から7~8の刺が出ていました。添付頂いた画像個体より確かに多くなっています。驚きです。ありがとうございました。



お名前
メール
画像添付


削除キー ( 記事を削除する際に使用 )
文字色