投稿者:ゲゲゲの仙太郎
これは全くの個体差で、狙って出せるものではないですね。
ギムノは種の固定が進んでいない品種なので個体差が大きいのですが、その中でも園芸的に選別は進んでおり、この尾形丸も昔はもっと刺がスカスカで貧相なタイプが多かったです。
量産業者の努力のたまものじゃないでしょうか。
尾形丸は小球のうちは大部分が8稜で、小球のうちから多稜のタイプは少ないと思います。
一般に、小球の時に稜が少ない球の方が大型に育つ傾向があり、8稜の方は将来20センチを越える大きさに育つと思います。
我が家でもそれくらいまで育ち、フレームに置くには大きくなり過ぎたので、関西方面のギムノ狂さんの温室に引っ越しました。
多稜の方が刺が密ですから見栄えはしますね。
多稜タイプ同士での交配を繰り返せば遺伝子の固定化が進み、次第に多稜タイプの割合が増えるとは思いますが、普通そこまではしませんね。