線路の見える丘掲示板2


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半世紀越しのブドウ畑へ
埼玉のもぐら 投稿日:2022年08月13日 00:13 No.37
重連貨物の先頭に原色が入りそうなのとお盆の貨物は運休とみて、10日も西線でした。
目的は塩尻・洗馬間の果樹園。前回(6日)訪問時、ブドウ棚にはたわわに房が下がっているのを目にしました。収穫時に房は袋で覆われので撮れるのは今のうちだと思い即再訪です。

ここは中学生時代、初めて西線の蒸機に出会った思い出の地でもあります。
当時の自分には朝始発で実家の千葉県松戸を出て午前10時過ぎに到着する塩尻が遠出の限界。木曽路は遠い夢の国でした。
しかしこの区間でも連続勾配10‰、D51の猛煙とブラスト音は脳裏に一生もの思い出として刻み込まれました。
その後40年以上西線再訪をためらったのは当時の記憶を凍結したかったためでした。
しかし今はロクヨンの魅力に取り憑かれた自分がいます。
複線電化され列車が高速化されても、周辺の佇まいや雰囲気は当時のまま。
半世紀前の立ち位置と思われる場所は今でもブドウ畑です。
作業中の農家のご夫婦に来意を告げるとブドウ棚下への立入にご快諾をいただきました。
やがてD51のブラストに勝るとも劣らないブロワー音を響かせてロクヨン重連がやってきました。


DF50 投稿日:2022年08月13日 08:59 No.38
埼玉のもぐら様 おはようございます。
この定点撮影、興味深いです。
40年の時を経ても風景が変わっていないのですね。
埼玉のもぐら様の鉄道写真への情熱も変わっていないのも凄いです。

ぶどうは棚からぶら下がって実るので、葉陰となり、存在感を出すのは難しいですね。
私も山口線でリンゴ相手に格闘しましたが、負けました。(笑)

山口線には、日本最南のりんご栽培地が鍋倉にあり、観光リンゴ園も多数あります。まだ青いもののりんごが実をつけていました。
ぶどうと同様、ほとんどのリンゴに袋がかけられ、露出しているのはごくわずか。しかも逆光でリンゴには葉の影。葉の色はリンゴと同じ。
広角でリンゴに近寄り、リンゴ以外はボカすなど、リンゴの存在感を出すのに四苦八苦しました。
結局、ここでのやまぐち号の写真は断念し、前日と同じ、向日葵コラボとしました。
なお、添付写真は、RAW現像でコントラストを落として暗部を立ち上げています。


埼玉のもぐら 投稿日:2022年08月13日 10:53 No.39
DF50様 コメントありがとうございます。

添付作品は緑基調の画面に飛び込んだタラコの赤が良いですね。
私もここでDE重連飛び出しを狙ってみたくなりました。

リンゴ相手の格闘のお話、私が現地で感じ苦労したすべてのことを代弁していただいている感じです(笑)
添付作品のRAW現像は言われなければわからないほど自然です。
実は拙作のブドウが実っている影の部分もRAW現像に少し明るくしています。
これ以上明るくすると不自然になるのでブドウ棚下にいる農家の方が分かる程度に抑えました。
リンゴもブドウももう少し色づいてくれると目立ちますが、そのころには袋の中かと・・・
でも、そんな格闘も撮影の楽しみの一つですね。

添付は前回の半世紀前に撮った時と同じ日のもの。
冬場でブドウもないのに何故かこちらの方ブドウ棚のイメージが大きく、この角度で撮れないか現地で試みましたが最後まで適地を見つけられませんでした。


陽生 投稿日:2022年08月20日 07:12 No.42
凄い定点撮影ですね。塩尻でD51を撮影していたとは。
昔の良い記憶をそのままにしておきたい、と言うのは分かるような気がします。
再訪は寂しい思いをするときも有りますが、新たな魅力を発見することも有りますね。
西線に行くようになって塩尻においしいワイナリーがあることを知りました。




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