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円弧翼の超簡単ライトプレーン
松本@GPF 投稿日:2022年12月20日 21:55 No.151 【Home】
ダイソーの2mmスチレンペーパー(カラーボード)を翼に使った円弧翼のライトプレーンです。
機長30cm、翼幅30cm-、機体重量6グラム+、ゴム2グラムで50m以上の上昇を楽しめます。

必要な部品・材料は右の写真で全部です。
・15センチプロペラセット、1.6mmゴム4条2グラム、S環
・4mmx5mmx28cmバルサ胴竹ひご製ゴムフック付き、動力ゴム落下防止用小輪ゴム(風船ゴムから切り出し)
(この竹ひごについては別投稿で紹介予定)
・主翼翼台
・主翼固定用ゴムリング(ゴムチューブから切り出し)2個
・ダイソー2mmカラーボード製尾翼(18cmx4.5cm) 、上反角付与用#20ミシン糸
・飛行調整用ガーニーフラップ材ノリ付き
・ダイソー2mmカラーボード製主翼(30cmx6cm) 、上反角付与用#20ミシン糸

簡単な工作は
・主翼と翼台の接着、尾翼の胴体への接着 貼って剥がせるホットマルチ2を使っています。
・ミシン糸を張って上反角をつける。 左右翼端に各2本の切り込みを入れミシン糸を巻き付けてセロテープで固定、余長はハサミで切り離す。

上反角は翼端の高さで測って主翼は2cm前後、尾翼は3.5cm前後が妥当なようです。

次ページは飛行調整です。


松本@GPF 投稿日:2022年12月20日 22:56 No.152 【Home】
飛行調整の前に上反角の付け方(左写真):
前回言い忘れましたがスチレンペーパーには目があります。翼は曲げやすい方向に切り出した方が上反角が付けやすくなります。
ミシン糸を写真のように先づ一方の溝に巻き付けてテープで固定、次の糸を反対側の溝に通して翼を曲げ希望の上半角になった所で糸を巻き付けてテープで固定します。

飛行調整:
第1ステップは上昇重視、スラスト調整は行いません。動力ゴムが解け終わったらゴムが垂れ下がってデサマライザーの働きをします(中写真)。
主翼と尾翼の取り付け角差は0度なので普通はどんなに主翼を前に出しても動力は強い時は突っ込み気味になります。
その対策として尾翼後縁のの上面にガーニーフラップをつけます(右写真)。
ガーニーフラップ貼り付け後はプロペラから5〜7cm後ろに主翼を持って来れば急上昇に調整出来るはずです。
主翼が前すぎる方上昇の中期で失速、後ろ過ぎると十分に上昇しません。途中失速の位置から徐々に主翼を下げて最適主翼が位置を探します。


松本@GPF 投稿日:2022年12月21日 14:38 No.153 【Home】
調整の補足:
尾翼の歪みに気づかずに調整に苦労した機体がありましたーいくら主翼を前進させても強い動力で突っ込み、ゴムが弱くなると頭上げ失速。
原因は主翼の歪みでした。
図の様に①と②③の平行を確認しましょう。


松本@GPF 投稿日:2022年12月21日 14:52 No.155 【Home】
滑空調整:
上昇だけを最適化した機体は手投げしてみると突っ込み気味になるのが普通です。

主翼を少し前進させ同時にダウンスラストを少し付けるを繰り返しながら働力飛行ー滑空を観察して最適点を探します。
この時発進時に図の様にゴムの落下防止を行なっておきます。




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