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【黄昏に背を向けて】に思う
投稿日:2023年05月07日 23:31 No.324
さいとうさん、トップバッターでありがとう! 一曲目の『あの夜と同じように』について。
>どこか僕的には「歌謡曲チック」な感じがして、当時洋楽に傾倒しつつあった僕には、何か、緊張感を失ったダサイ音楽に感じられて、刺激を求めるティーンエイジには、物足りなかったのだ
笑いました。さいとうさんの、こういう思ったこと率直に言う書きこみが好きだ(がはっ)


NSP 9枚目のアルバム【黄昏に背を向けて】(1977年11月)。 ←わし、高1
総アルバム売り上げ100万枚を記念して、イエロー盤をプレスしたという話だっけ。

この間、神戸に釣りに行く車で、久しぶりに聴いてみました。帰って『全曲集』の歌詞を眺め、あれこれ思う。
このアルバム、悲しい曲が多い。別れの歌や、別れた後に昔を思い返した歌。つき合っていても、距離を感じさせる曲など。

アルバムのタイトル、「黄昏に背を向けて」って何でしょう。と、ふと思う

アルバムB面1曲目、中ちゃんが歌った『五月雨』(天野さん作詞作曲)に次のような一節があります。
♪人は黄昏 年老いて 遠い想いに背を向けて 歩き疲れ泣き尽くす

どういう意味? 「黄昏」と「背を向けて」のフレーズが出てくるけれど、意味は分かりにくい。


「黄昏に背を向けて」と言うと。
勝手に思いつくのは、「黄昏」=『夕暮れ時はさびしそう』や『黄昏に語りて』であって。
夕暮れ時を好きな女性と一緒に過ごす時間なんですね。
それこそ♪「肩を並べていたいよ」とか、♪「小さな灯りを頼るように僕の背中にすがりつけばいい」と歌われた、二人の時間。

だから、「黄昏に背を向けて」と言われると。そんな夕暮れに溶け込んだ二人の関係(過去)に背を向けて、と感じてしまう。

また、妄想爆裂してしまいました。ま、自由に自分の思いを書けるところなので許してね。
でも、このアルバム、全体にそういう悲しいイメージの曲が多いやん。。 ←しつこい?


さいとうさんの↓とも、ややかぶるけど。自分も洋楽に傾倒しつつあったので、アップテンポなギターがかっこいい曲には惹かれた。
思い返すと、アルバムB面の『踊るダンスは君ひとり』や『夕凪ぎの池』はよく聴いたなあ。

・『踊るダンスは君ひとり』 いま聴くと恥ずかしい。ダンスって、当時のディスコ?
https://www.youtube.com/watch?v=mO1TVyYnM24
♪みんなの視線 君にそそがれ 心配してる僕さ
う~ん、わかるなあ。

・『夕凪ぎの池』 以前、愛を誓い合った「夕凪ぎの池」に、いま再び来てみて。
変わらない「せみしぐれ」や「松の枝」に、当時のことを昨日のように思いだす。名曲です
♪遠い遠い記憶を たどってみるたび まるで昨日来たような気がする風景
https://www.youtube.com/watch?v=Rm6-G_oZMkU

個別の曲は、また時間を見つけて書きます。皆さんもよろしくね。