長靴をはいた裏ティーガー


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メルクール展示会への道2
ベーダー少佐 投稿日:2022年10月09日 11:44 No.513
今回のパナールVBLのNATO軍3色迷彩のマスキングは、以前飛行機モデラーのsaganさんから教えてもらった、エラストマーマスキングで行うことにしました。前回このマスキングで塗装したFw190D-9が、意外といい感じだったので、今回はAFVに応用することにしました。航空機モデルでは、迷彩の境界のみにマスキングを行いますが、VBLは小型車両なので全面に行うことにしました。写真①:理論的には完璧で、NATOブラウンを塗装した後、写真でピンク色に見えるエラストマーを剥がして、ブラウンに塗装した部分に貼った後、NATOブラックを塗装すれば終わりです。
思えば理想は高かった、だけど現実低かった。エラストマーマスキングが、突起や隅の部分にこびり付き、剥がすのにとんでもない時間がかかりました写真②。航空機の翼などの平面迷彩境界には、エラストマーマスキングは有効ですが、突起物の多いAFVには極めて不向きである事を、初めて勉強しました。
本来なら、ここでお蔵のはずですが、展示会です。めげずに型紙マスキングに切り替え、塗装をつづけました。何とか塗装できましたが、なにか違う様な気がします。また意図した極小のぼかしとなりませんでした写真③。モデラーとしての未熟を思い知り、「道は遠いなあ」が実感です。


sagan 投稿日:2022年10月09日 16:27 No.514
迷彩完了ですね。
なかなか良い感じの仕上がりだと思います。
また、ブラウン、グリーン、ブラックの色調も良いですね。
余談となりますが、極小のぼかしですがエラストマーマスキングでも型紙マスキングでもなかなか納得できるぼかしになりませんので、Mr.COLORラビットうすめ液(速乾性うすめ液)で色が付くか付かないかぐらいに薄めた迷彩色をコンマ2ミリのハンドピースで迷彩の境目をフリーハンドでなぞるように噴くと落ち着きますよ。
それでも気に入らない場合は、今度は逆の迷彩色を同じ方法で迷彩色の境目をなぞってみて下さい。
あくまでも色が付くか付かないかぐらいに薄めた塗料で行って下さい。
場合によっては、個人的な感覚で色調を落ち着かせるためにビシャビシャに薄めたミドルストーンをオーバーコートする事もあります。
最後に、好みにより艶消クリアか半艶消クリアのどちらかをオーバーコートするとかなり落ち着きますよ。(自己満足的仕上がりですか゛)
ベーダー少佐 投稿日:2022年10月10日 11:48 No.515
Saganさん、貴重なご意見ありがとうございます。私のエアブラシもAirtex製の0.2ミリですので、教えて頂いた塗り分け方法を早速試してみます。展示会などのAFV作品でよく見かけるのですが、汚し塗装の前に、迷彩の綺麗な塗り分けを行わないと、単に汚いだけの作品になってしまいます。AFVモデラーの方も、航空機模型の迷彩塗り分けを参考にすべきと思います。
私の苦手なエッチング工作が終わり、同時進行で塗装を行っている装輪装甲車(写真ご参照)は、型紙マスキングを行うつもりですが、これも極小ぼかしを試してみます。


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