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投稿者:ベーダー少佐
今回のパナールVBLのNATO軍3色迷彩のマスキングは、以前飛行機モデラーのsaganさんから教えてもらった、エラストマーマスキングで行うことにしました。前回このマスキングで塗装したFw190D-9が、意外といい感じだったので、今回はAFVに応用することにしました。航空機モデルでは、迷彩の境界のみにマスキングを行いますが、VBLは小型車両なので全面に行うことにしました。写真①:理論的には完璧で、NATOブラウンを塗装した後、写真でピンク色に見えるエラストマーを剥がして、ブラウンに塗装した部分に貼った後、NATOブラックを塗装すれば終わりです。 思えば理想は高かった、だけど現実低かった。エラストマーマスキングが、突起や隅の部分にこびり付き、剥がすのにとんでもない時間がかかりました写真②。航空機の翼などの平面迷彩境界には、エラストマーマスキングは有効ですが、突起物の多いAFVには極めて不向きである事を、初めて勉強しました。 本来なら、ここでお蔵のはずですが、展示会です。めげずに型紙マスキングに切り替え、塗装をつづけました。何とか塗装できましたが、なにか違う様な気がします。また意図した極小のぼかしとなりませんでした写真③。モデラーとしての未熟を思い知り、「道は遠いなあ」が実感です。
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