長靴をはいた裏ティーガー


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チーフテン
ベーダー少佐 投稿日:2022年02月18日 22:42 No.463
あsaganさん、本当にごめんなさい。やっぱり模型は戦車だ!ついに、ついに出たMENGのチーフテンMk10!(写真1)もう30年以上待ったのではないか。すでに何度となく、タミヤのMk5を、スティルブリューアーマー付きのMk10しようと思っていたが、いつも詳細がわからず、断念の連続でした。MENGのMk10が発売された今、ストレート組のタミヤのMk5(写真2)を並べる事ができ、その違いを考察する事ができるのです。
タミヤのMk5は40年近く前に購入したもので、購入価格は確か、¥1,000でした。MENGのMk10の価格はその12倍で、消費税加算を考えてもやはり高いなと感じます。しかしながらMENGのMk10の出来は、全く文句の言いようがありません。とりあえず一番手間のかかりそうなキャタピラー(写真3)を組んでみました。片側85枚で、丁寧に組めば非常にスムーズな可動が楽しめます。タミヤのMk5も1/35では2作目で当時としては、かなりの力作でした。とりあえずイントロダクションとして、詳細は次回からと致します。

エピソード:ウクライナ
これは一つの物語である。歴史に記録されている限り、大昔からからヨーロッパでは、西方と東方の進撃の繰り返しであり、ウクライナの地は、常にその中心舞台であった。
1943年2月、1000両にも及ぶロシア軍の戦車は、凍てついたウクライナの平原に放たれ、西方に進撃した。この戦車打撃群の進撃を妨害するものは何もなく、ロシア第四の工業都市ハリコフは、直ちにロシア軍に再占領され、ロシア軍は、完全な勝利を確信した。
西方側は絶望していたが、そこに一人の痩せた初老の男が現れた。彼の名は、パウル ハウサーという。初めはだれも信じていなかったが、彼は黒魔術を使い、彼のみが皇帝に逆らうことができ、そして皇帝の私兵軍を操る事ができた。私兵軍は「親衛旗」「帝国」「どくろ」「バイキング」と呼ばれ、「戦争と死」の古代神オーディンがもたらしたルーン文字を、襟章としていた。そしてハウサーの黒魔術が始まった。彼は絶対に起きえない奇跡をおこした。
初めに気が付いたのは、ロシア軍の先方マルキアン ポポフ将軍であった。レーニンの言葉「全ての車両、動かず」の無線連絡を最後に、彼の部隊は壊滅した。そしてハリコフに閉じ込められたロシア軍主力も、ハウサーの操る皇帝私兵軍に狩られ、雪が解けるように消えてなくなってしまった。少数のロシア軍のみが、ハウサーの黒魔術(包囲作戦)から逃れ、東方に逃げ帰った。負けを認めないプロパガンダのおかげで、ごく少数の兵士と命からがら逃げ帰ったポポフは、部隊を率いて、敵中突破を慣行した英雄に仕立て上げられた。
2022年2月、ロシア軍戦車隊は、再び西に進撃し、ウクライナを占領しようとしている。ただし今はパウル ハウサーもいないし、皇帝の私兵もいない。


sagan 投稿日:2022年02月19日 13:18 No.464
次回作はチーフテンですか。
私もタミヤのチーフテンを作った事があるような・・・持ってただけかな?
少佐がモチベを保ってプラモ作りを続けている事に敬意を表します。(良い刺激になっております。)
私はMirage2000Bの迷彩を始めましたが、色々あって大スランプに陥っています。
お互いに、展示会に向けてひとつでも多く完成させたいですね。
ベーダー少佐 投稿日:2022年02月19日 14:14 No.465
saganさん、決してMIG23をあきらめた訳ではありません。脚のパイピングが、あまりにも面倒なので、ちょっとめげただけです。可変翼を先組ですので、私も塗装の準備を行っており、塗装色の調合、機体ナンバーの特定を行っています。戦車のキャタピラ組立は、何かにめげた時、ちょうど良いリハビリと、考えています。


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