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花水木 紫野 投稿日: 2022年04月11日 14:27:24 No.5 【返信】

何となく1番最初の書き込みって気が引けるのですが、些か強引に小椋さんの歌に絡めてみます(笑)。

ウチの近所の街路樹は高木にアメリカハナミズキが、低木にツツジが植えられています。
どちらも毎年、桜が散るのと同時くらいに、まるで主役交代と言う感じで花を咲かせ始めます。

今のところに引っ越してきたのは春。その時もアメリカハナミズキが咲き始めていましたが、最初は木の名前が分からずにいました。
そのうち犬の散歩をしている時に、木にかかっていたネームプレートに“アメリカハナミズキ”と書かれているのに気づき、ようやく疑問解消。
と同時に脳内で勝手に『くぐりぬけた花水木』が再生されたのを覚えています。
それ以降毎年、花が咲き始めると『くぐりぬけた花水木』を脳内再生させながら散歩しています。
街路樹として道路の両側に植えられているので、満開になるとちょっとした「花水木のトンネル」になっていて綺麗です。
白・薄いピンク・濃いピンクと3種類の色合いが楽しめています。

アメリカハナミズキというくらいですから、ニホンハナミズキもあるのでしょうか。
あるとしたら小椋さんが題材にしたのはそちらのような気がします。そして場所はどこだったのでしょうね。

それにしても年々季節の進み具合、特に暑さへの変化を実感します。桜の開花が早まるということは、その次の花たちも早く咲き始めるということ。
実際、ツツジは以前は5月に咲き始めていましたから、1か月は早まっていると言えそうですね。
散歩していると、春と秋の短さを強く感じます。
[1] 紫野 投稿日: 2022年04月18日 12:58:03 No.11
(´・∀・`)ヘー、ハナミズキが北米原産とはトリビア的な話ですね。
ハナミズキ=アメリカ産なんだから、ニホン原産のものはない。
よってハナミズキは全て「アメリカハナミズキ」になるってことですね。
スズランだと西洋スズランと日本スズランがあって、日本の方が小振りな花だとか。
そんな感じでハナミズキもアメリカとニホンがあると思い込んでいました(^^ゞ

小椋さんの赴任に合わせるように咲き誇ったハナミズキ。花水木通りはさぞや綺麗だっただろうな(笑)
いろいろ周辺情報を検索しながら考察していくと、意外な発見があって面白いです(^_^)
[2] Yokoyama 投稿日: 2022年04月16日 13:38:28 No.10 【Home】
紫野さんにちょっと褒められたのに気を良くして、花水木について調べてみました。ファミレスのランチの暇つぶしですけど。

花水木、アメリカハナミズキ。別名アメリカヤマボウシ。英文名 Dogwood。元々北アメリカ原産で日本に持ち込まれたのは、1912年に当時の東京市長であった尾崎行雄が、日米友好の証としてアメリカ合衆国ワシントンD.C.へサクラ(ソメイヨシノ)を贈った際、1915年にその返礼としてワシントン市から東京市に贈呈されたのが始まり。(案外最近の〜と言っても100年前〜話なんですね)この時、日本が贈った桜が3,020本、対してアメリカの返礼として贈られたハナミズキが60本。アメリカちょっとせこくないか?私がネットで検索した中ではニホンハナミズキというものは見当たらず、アメリカハナミズキというのは、上記の理由から「アメリカさんからいただきました」的なネーミングではないでしょうか?今、贈られた60本のうちわずかに1つが現存するらしく、現在日本にあまた植えられているハナミズキは、この時の根、株分けされたものということになるそうです。
肝心なのは、小椋さんが見た「くぐりぬけてみた花水木」はどこなのか?ですが〜。
日本人が桜を愛でるようにアメリカ人はハナミズキを愛でるそうです。
ジョージア州などで初春に、北部のメイン州などで春の終わりに開花が移動する模様は、「ハナミズキ前線」が日本の桜前線のように報道されることもあり(Wikipediaより)
結論として、日本では桜並木が結構あるように、ニューヨークには花水木並木がたくさんありそうです。小椋さんが出向したのが春ということですが、ハナミズキの開花・見頃は4~5月、布施明「シクラメンのかほりから」がリリースされたのが1975年8月と言うことは、曲が作られたのは1975年4~5月で間違いないだろうと思います。小椋さんが旅慣れてるとはいえ、出向して1ケ月たらずではお登りさん状態で、きっと会社の近くか借りている家の近くにそういう場所、花水木並木があったんだろうと思います。

そういえばジョージア日本人学校の校歌に「花水木の道」がありましたね。
[3] 紫野 投稿日: 2022年04月15日 11:40:18 No.7
さすがはYokoyamaさん!鋭い考察に脱帽です('◇')ゞ
なるほど、同時期に作られたと思われる他の歌と合わせての推理ですね。
確かにYokoyamaさんの仰るように考えていくと、アメリカハナミズキが有力になりそう。

小椋さんの歌には植物がよく登場しますが、登場のさせ方が絶妙だなって気がします。きっといろいろ調べていらっしゃるとは思いますが。
私は植物はからっきし興味がない(散歩中に見かける野草に惹かれる程度)ので、植物で季節感や感情を表現する手法にハッとさせられることがあります(^-^;
[4] Yokoyama 投稿日: 2022年04月14日 11:18:15 No.6
紫野さんの「くぐりぬけた花水木」はニホンハナミズキ説に、私はいやいや、やっぱりアメリカハナミズキ説を提言させていただきます。
小椋さんは、1975年、布施明に「シクラメンのかほり」を提供した後に、アメリカ・ニューヨークのメリルリンチ証券に出向しています。この後
1975年8月に布施明のアルバム「シクラメンのかほりから」
10月中村雅俊のシングル「俺たちの旅」
翌76年6月小椋佳「道草」がリリースされますが、これらの多くの歌がアメリカで作られたものではないかとずっと思っていました。

よくコンサートで話される逸話があります。
曰く「アメリカの片田舎を旅している時に、中村雅俊さんのテレビドラマの主題歌の依頼があって、普通ならスイカといえばいいのにウォーターメロンなんて詩に使っている」
「学者さんのガレージ上の一室を借りて過ごしていた時、世話を頼まれていた熱帯魚の水槽のブクブク(エアポンプ)が壊れ、タニシが大量発生して慌てた」・・・これは「道草」に収録されている「スタンド・スティル」(トロピカル・フィッシュの泡音の絶え間ない循環の中で〜)を想起させます。

さて「くぐりぬけた花水木」は「シクラメンのかほりから」に初収録されてリリースされるのですが歌詞(こんな場所なら君を今 すぐにも呼びたい花水木)がなんかとっても遠方にいる感じがしませんか?で、私はアメリカ説です。日本だったら「こんな場所なら」っていう意外性のある場所もあまりないし・・・

「シクラメンのかほりから」には「ゆきどまりの海」という歌も収録されています。(レンガ造りのベランダ 枯れかけている蔦の葉=(アメリカっぽい造りの家))っていう歌詞ですが、この君が去ってがらんどうになった部屋、「スタンド・スティル」の熱帯魚の水槽のある部屋(歌詞の内容は別にして、小椋さんが作詞した場所=イメージを膨らませた環境が)と同じだと思うのです。
歌は提示されたものが全てで、聞く人の環境に紐づいて記憶に残るもので、日本でもアメリカでもどっちでもいいようなものですが、(ホントは間違っているかもしれませんが)私は私で勝手に妄想してこれらの歌を楽しんでます。


音声ブック「もういいかい、まあだだよ」 理恵 投稿日: 2022年04月16日 10:24:01 No.9 【返信】

パソコンやスマホで聴ける音声ブックサービスの1つaudibleで、小椋さんの著書「もういいかい、まあだだよ」が
公開されました。

その情報は事前に入っていて、誰が読み上げるのかを秘かに楽しみにしていたのですが、残念ながら小椋さん
ご自身ではありません。同じようなお年頃の男性の声優さんです。

確かに、小椋さんのお声で聴きたかったというのが本音ですが、5時間のナレーションともなると、やはりプロの
声優さんのほうが良いかなぁ・・・。

紙の本を読んでいた時は、小椋さんが直接語りかけて来てくれているような感じがあったのですが、声優さんでも
それはそれで良いかも、とも思えますね。


「和の音、和の声、和の心」コンサート 紫野 投稿日: 2022年04月15日 11:52:39 No.8 【返信】

小椋さんとのご縁が深い、琵琶・坂田美子さん、筝・稲葉美和さん、尺八・坂田梁山さんのお三方による「和の音、和の声、和の心」コンサートが、
GWに久しぶりに開催されるそうです。コロナの影響でなかなか開催できずにいらしたそうですが、シリーズとして再開されるようです。

「和の音、和の声、和の心コンサート」シリーズ <其ノ二十三>
  ・日時:5/5(木・祝) 午前の部 11:30開演(11:00開場)
            午後の部 15:00開演(14:30開場)
  ・会場:MUSICASA(ムジカーザ)
      東京都渋谷区西原3-33-1 Tel.03-5454-0054
  ・チケット代金 ご予約:2500円 当日:3000円
  ・予約&問合せ:080-1364-8585 or  biwauta@mtd.biglobe.ne.jp

このコンサート、私はお三方による小椋さんのカバーアルバム『ひたすらに』が発売された時に行ったことがあります。
その際はゲストに小椋さんも出演なさって、2曲歌ってくださいました。
それ以来伺っていないので、演目は分かりませんが、久しぶりに和の世界に浸ってみようと思っています。


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